リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #048 pickup5



みなさまこんにちは、ハザマです。吐く息が白い冬の日ですが、昨日はちょっとマチ歩き。眺めていくと、みんな防寒とともにあたたかなお洒落を楽しんでますね〜♪ コートにブーツ、帽子にマフラーに手袋。行き交う人の素敵な帽子やコートを見ながら歩くだけで、とても楽しい気分です。マフラーの巻き方なんかマネさせてもらったり。寒いけど今日もいいお天気なので、少しお散歩に出掛けようかな。冬もお日様を浴びて心身元気に過ごしたいですもんね。みなさまもぜひあたたかいお洒落をして、ひとときのお散歩やマチ歩きをお楽しみ下さいね!


さて今日は、“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#048のピックアップ賞・ノミネート賞をご紹介します。今回は、冬ならではの暮らしの光景「冬の風物詩」と「我が家のホットタイム」テーマにたくさんの素敵なサプリが集まりましたね! いずれも、やっぱり美味しいものの話題が多くて(笑)。何より、みなさまのイエでのシーンやエピソードとともに伝えて下さったのが楽しかったですw 今回もハートまであっためてくれる素敵な暮らしのサプリをいっぱい、みなさまどうもありがとうございました!


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #048 ピックアップ賞・ノミネート賞

#048では、「冬の風物詩」「バレンタインデーに」「我が家のホットタイム」のテーマでご投稿頂きました。
今回の語らいの初日はちょうど「節分」。「冬の風物詩」テーマでは、「恵方巻き」の話題が一番の盛り上がりでした〜。我が家ではこんな節分を過ごしましたと、家族の楽しいエピソードもいっぱい。そして「湯たんぽ」や「綿入れはんてん」などのあったかアイテムや、「冬の星座」や「イルミネーション」といった冬ならではの美しい光景も、語らいに彩りをもたらしてくれましたw もうすぐやってくる「バレンタインデー」テーマには、今年は「逆チョコ」も話題になり、多くの女性がチョコレートを贈られるとうれしい〜!というアンケート結果のお話に、ちょっとうなずいたり(笑)。「職場のおばちゃんたちに逆チョコ」も、いいものだなぁと思いましたw ほかにも素敵なサプリがいろいろで、ほとんど賞にピックアップしてしまいましたので、ぜひ下をご覧下さいね。また「我が家のホットタイム」では、「朝ココア」「お汁粉」「ほっとコーヒー」「寝る前のホットミルク」「鍋」「具沢山のお味噌汁や豚汁」をはじめ、アツアツのお料理やドリンクとともにゆったり過ごすひとときがたくさん。「親と食事前のお酒」など家族で語らうちょっとした時間も、ココロまでホットタイムでした♪


そんななかから、今回もそれぞれのイエや家族の暮らしが目に浮かぶような素敵なメッセージを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせて頂きました。寒い季節もさることながら、イエでいつも楽しみたいリラックスサプリも満載ですよ〜w


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「我が家の冬の風物詩は柚子の香り」by id:watena


我が家の冬の訪れを実感させてくれる風景。それは柚子の香りです。子供の頃からそうでした。「ただいま」と玄関を開けると漂ってくる柚子の香り。お鍋の季節の到来だ。柚子湯の季節の到来だ。そして何より楽しみな柚子蜂蜜の季節がやってきた!毎朝の冷気にとっくに冬が来たことを知っていても、この柚子の香りで、本当に冬がやってきたんだなぁと実感するのです。
漂ってくる強い香りは、柚子を搾っている香り。一つ一つ皮を剥いて、布巾に包んで、手で果汁を搾ります。これは今夜の食卓が鍋になる前兆です。夕食が鍋の日は、父の帰りも早いしるし。子供の私はわくわくしながら夜になるのを待っていたものでした。
柚子を搾った日は、その残りカスがお風呂に持ち込まれます。絞るとほとんどが果汁になる温州蜜柑などと違って柚子はかなりの搾りカスが出るので、それを布きれに包んで湯船に沈めて使うのです。柚子を搾った日は父の帰りが早い日ですから、必ずといっていいほど「一緒に入ろう」と父から声がかかりました。とうに親と一緒に風呂に入る歳ではなくなっていましたが、この時ばかりは男同士の付き合いです。狭い湯船で肩を並べながら、柚子の香りのお風呂を楽しみました。
風呂から上がると、すっかりお鍋の支度が調っています。父は焼酎を柚子果汁で割って上機嫌。お鍋が終わってしばらくたつと決まって聞こえてくる母の声、「お父さん炬燵で寝ないでくださいよ」も、我が家の冬の風物詩でした。
もう一つの柚子の楽しみは柚子蜂蜜です。柚子をよく洗い、水分を拭き取ったら、適当に輪切りにして種を取り除き、熱湯消毒して焼酎で拭いた広口のジャム瓶の中一杯に満たします。そこに蜂蜜を注ぎ入れ、トントンとテーブルの上で瓶底を叩いて柚子の隙間の空気を追い出しながら口一杯まで満たしたら、あとは冷暗所で三日ほど。これでおいしい柚子蜂蜜の出来上がりです。我が家では柚子酒も漬けますが、柚子蜂蜜は出来上がりが早いのがいい所です。
出来上がった柚子蜂蜜の最も簡単な楽しみ方は蜂蜜部分をすくい取ってカップに適当な量を入れて湯を注ぐ蜂蜜柚子茶ですが、付け込んだ柚子の果肉もまた美味しい。崩さないようにそっとすくってお皿に乗せて、そのまま食べます。果肉を食べ終わったら、蜂蜜が付いたお皿も舐めちゃう。お行儀は良くありませんが、こんな美味しい物、もったいなくて残せません。寒天を煮溶かして柚子蜂蜜を混ぜて固めると、これまた美味しい柚子寒天も作れます。
こうして我が家の冬は、ずっと柚子の香りと共に在り続けます。それは今も変わりません。
なお、柚子果汁を搾る前に剥いた皮は、細切りにしてザルに広げて天日に干しておくと、夏まで保存がきく干し柚子皮になります。細切りの形のまま漬け物と一緒に漬け込んだり、ミルで挽いてうどんや煮物の上にまぶしたりと使い道が豊富です。
また搾った後や柚子蜂蜜を作った後に残る種は適当な瓶に入れ、種の高さの倍くらいの焼酎を注いで漬け込んでおくと、荒れた手などをスベスベにしてくれる一種の化粧水になります。アルコール分が高いので顔などには使えませんし、あかぎれなどになっている手にもだめですが、スーパーの店頭などに置いてあるアルコール消毒剤が使える手なら大丈夫。漬け込んで数日から使えます。柚子を大量に使う機会がありましたらお試しください。こんなふうに全く無駄がないのが柚子のいい所ですね。


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「男もすなるバレンタイン」by id:Fuel


恥ずかしながら、彼女と付き合い始めたきっかけはバレンタインでした。突然渡された一つ包み。その中に込められた思いが、私の毎日をどれほど大きく変えてくれたでしょう。私たちにとってのバレンタインは、そんな二人にとっての大切な記念日の一つでもあるのです。
そこで今年のバレンタインは、二人で祝うことにしました。今年はラッキーなことに14日が日曜日ですから、そのためにたっぷり時間が使えます。
二人だけのパーティー会場は私のイエ。私はまだ両親と同居ですが、父母に泊まりがけでバレンタインのデートを楽しんでもらおうと、早々に旅行の段取りを整えていたのが幸いしました。おかげで14日に両親は不在。わが家は二人だけのイエ・レストランに早変わりです。
料理の仕込みは前日からわが家のキッチンで。バレンタインにちなむお菓子などを色々考えてくれている様子です。私は飲み物の係。とりあえず現時点で考えられる最高の紅茶の茶葉を数種類仕入れてきました。現在淹れ方を研究中。当日までには最高のお茶が淹れられるようになっておきます。
ティーコゼーとポットの下に敷くマットも作りましたよ。ええ、作りましたとも。何ごとも手作りにこだわる自作派の私としては、相手が布だって恐れません。二人の記念日を迎えるためには、男の私もちょっとくらいは準備に頑張っておかないとです。ホストも二人、ゲストも二人、何もかもが二人だけのイエ・レストランですから、ゆったりとした時間を楽しむためには、二人がゆったりとテーブルに落ち着いていられることが欠かせません。そこでティーポットを冷まさないコゼーとマットが不可欠と考えたんです。もちろん私たちがいつまでもホットで温かな関係でいられるようにとの願いも託しています。
そのようなわけで、今年のバレンタインは二人の共催です。男もすなるバレンタイン。もちろんバレンタインの主役は女性ですから、男があまり立ち入りすぎてしまうとせっかくのバレンタインの楽しみが半減してしまうとのことで、一緒に行くよといったのに、準備の買い出しには同行禁止令が敷かれています。でも、待つ楽しみもまた男のバレンタイン。二人で作るバレンタインといっても、その基本は崩さないようにしていきたいと思っています。
今年はカレンダー通りのスケジュールの人なら、金曜日一日だけ仕事に行けば、あとは木曜日から日曜日までたっぷり時間が使える絶好の週末です。うちの両親もこの休みを利用して、二人の思い出の地への旅行。皆さんの中にも、何か特別な計画を立てている方がいるかもしれませんね。皆さんの上に祝福が降り注ぎますように。


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「本当の愛をバレンタインに込めて」by id:CandyPot


このツリーで、バレンタインデーの本当の由来を教えてもらいました。
http://q.hatena.ne.jp/1170824685/71346/#i71346
そして翌年の“リブ・ラブ・サプリ”のテーマ「バレンタインデーに」でも、さらに話題が深まっていきました。
http://q.hatena.ne.jp/1202879009/143517/#i143517

去年のいわしで、バレンタインデーとは、
戦争のために兵士たちの結婚を許さなかった皇帝に逆らって、
ひそかに結婚式を行っていた司教を偲ぶ日だと教えてもらいました。
殺人兵器となるために人間らしさを奪われた兵士たちに愛を取り戻し、
それを理由に処刑されてしまったバレンタイン司教を記念する日がバレンタインデーなのです。


このことを知ってから、私は義理チョコを廃止しました。いえ、いっぱい配るんですよ。そりゃもう山のように。でも、義理じゃないんです。全て本気。全てのチョコに本当の愛を願う気持ちを込めてお渡しすることにしたんです。
ここでいう愛とは、人類愛のこと。私ごときが人類愛なんて言ったらおこがましいですが、でもバレンタインデーは、戦争に抗して恋する若者たちのために命をかけた聖者の遺志を継ぐ日。だからこの日くらい、堂々と平和への祈りを込めて贈ります、って言ってしまってもやりすぎじゃないですよね。
まずチョコは全て、フェアトレードの製品から選ぶことにしました。男性の皆さんへも、仲良しの女の子に贈る友チョコも、全部フェアトレード。いちお、本命チョコは手作りですが、それも材料はフェアトレードです。
なぜチョコレートの貿易にフェアトレードが必要なのかは、このページあたりを見てください。
http://mscience.jp/cocoa.htm
愛を伝えるチョコレートに、一滴でも人々の苦しみの涙が入っててはいけませんよね。たしかに世界の奴隷労働・児童労働の実態は、少しずつ改善されてきているとは思います。でもまだちょっと気を抜けば、改善されてきた地域だって、すぐに元に戻ってしまうでしょう。本当のフェアトレードの出番はこれからです。世界のカカオ農園から奴隷労働や児童労働が完全にゼロになって、全ての人たちに自立可能な生活が保証される世界がやってくるまで、バレンタインデーのチョコはフェアトレード製品と決めました。
そしてリボンは白。平和を願う祈りの象徴とされているリボンの色です。
http://q.hatena.ne.jp/1163570866/55853/#i55853
今年は添えるカードに
「平和の願いをこめてこのチョコを贈ります。
ここ見てね http:……(私のブログのURL)」
と書き添えておきたいとも思っています。もちろん2月14日のブログは、本当のバレンタインデーの由来のお話と、フェアトレードのお話と、白いリボンの意味のお話の特集です。
皆さんもぜひ、恋愛に関しては義理でも、人類愛に関しては本気のチョコにしましょうよ。年に一度、女の子に勇気をくれる日。年に一度、女の子が本当の気持ちを伝えられる日。それがバレンタインデー。この日なら戦争のない世界を作りたいっていう気持ちだって、強く、強く表せます。


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「火鉢と料理を囲んでホットタイム」by id:momokuri3


わが家で火鉢を使い始めたのは以前書かせていただいた通りですが、
http://q.hatena.ne.jp/1257742340/239880/#i239880
これがすばらしいホットタイムをわが家にもたらしてくれました。特にみんなで火鉢を囲みつつ、おいしい物を作って食べるのは、お腹も心も満足の最高のホットタイムです。


まずこちらのいわしで話題になった五平餅。

新嘗祭には新米で五平餅を作る」id:vivisanさん
http://q.hatena.ne.jp/1227070380/192844/#i192844


炭火を熾したら、これを作ってみない手はありません。詳しい作り方も書き込まれていたので、さっそくやってみました。クルミ赤味噌も買ってきて、準備万端です。串は平たいアイスの棒みたいな物の方が食べやすいかと考え、竹を削って作ってみました。竹素材が手持ちにあったのもイエはてなのおかげです。
まずタレ作り。クルミを刻んですり鉢に入れてすり潰し、ゴマを加えてさらにすりました。いい香りが食欲をそそります。
ちょっと余談になりますが、今まで私はクルミというと洋菓子材料のイメージがありました。でも去年の秋にやった「お実見ツアー」で山にたわわに実っていたクルミの木を見てから、これは日本の伝統の味の一つなんだと認識を新たにしました。クルミはなんと縄文遺跡からも見つかっていて、平安時代中期の律令に関する文書の一つである「延喜式」にも記載されているとのことです。本当にクルミは日本の伝統の味の一つなんですね。
すてきな香りとこんな会話を楽しみつつ、すり鉢に赤味噌、砂糖、味醂を加えて家族みんなで味見。おー、と歓声が上がりました。タレはばっちりです。
ご飯を半づきにして手製の専用竹串に小判型にまとめ、さっそくいい具合に炭火が熾っている火鉢の上に乗せました。おっと、火力がちょっと強すぎたようです。五平餅をちょっとどけで、真っ赤に熾っている炭を少し灰に埋めて火加減を調節。再度焼いていきました。ジックリと焼いていい焦げ目が付いてきたらタレを塗ってさらに焼きます。炭火の暖かさに香ばしい香りが合わさって、これはすばらしいホットタイム。
父が結婚前に母と行った遠距離デートの話をしはじめました。紅葉が見たいと言うので車を飛ばして久々野まで行ったんだよ、途中のドライブインで五平餅を食べたなぁ、あの時母さんは肩ぐらいまでしかない髪をポニーテールにして、リボンの方が長かったなぁ、だそうです。お父さん、炭火を前にその話はいささか熱すぎますw。
一度に3本を焼いていますので、私は均等に焼けるよう、焼き加減を見ながら裏返すとともに、時々3本の位置を入れ換える係です。焼けました!みんなで五平餅にかぶりつきます。お、おいしい!私も何度か高速のサービスエリアやドライブインで食べたことがありますが、この手作り五平餅はその記憶以上のうまさでした。炭火を囲みながら炭火焼きの五平餅。手作りでこんなにおいしく出来たという興奮もホットでした。


火鉢は煮物にも最適です。おでんをやってみました。炭火でコトコト長時間煮込んでいくことを前提に、この時はわが家のいつもの蕎麦つゆのようなおでんのダシではなく、昆布ダシを利かせた薄味でやってみました。火鉢の炭火を囲みながら和やかな談笑が続きますが、本音は早くおでんの鍋に手を伸ばしたい気持ちでいっぱいです。しかしミカンなどを食べながら、がまんがまん。
さぁ食べましょう。ダシを利かせた薄味のつゆに種の旨味がじっくりと染み出して、こんなにうまいおでんの大根を食べたのは初めてでした。手作りつゆでコンビニのおでんのようなケミカル風味も無し。母もちょっとお酒を飲んで桜色。父はそんな母を熱い視線で見守っていました。これも炭火を前にしてはホットすぎますw。


五平餅作りで赤味噌を買ってきていたので、それを使って具だくさんのお味噌汁も火鉢で作ってみました。炭火の遠赤外線でじっくりとに込まれた根菜類から溶け出す甘味が赤味噌と溶け合って絶妙のコク。味噌は甘味の少ない八丁味噌でしたが、この時初めて八丁味噌の本当の旨味を知った気がしました。中部味噌文化恐るべしです。


こうしてわが家の火鉢は、すっかり家族の中心となりました。なお、火鉢の五徳は小さいことが多いので、鍋などを安定して乗せるには、通常より大きめの五徳が必要かと思います。新しく五徳を買うなら、大きめの物を選ぶと安心です。


そうそう。火鉢の手持ちがない皆さんに、すごい火鉢の手作り法をご紹介します。こちらをご覧ください。
http://lifatokushimatyuuou.betoku.jp/article/0127460.html
素焼きの大きな植木鉢を芯にして、その周りを耐火モルタルで塗り固めていくというアイデア自作。強度を植木鉢が、耐火性・耐熱性を耐火モルタルが担うということですね。強度を担当する植木鉢に割れのないしっかりしたものを使えば、かなり実用的な火鉢になりそうです。火を熾して使っている最中にパカッと割れたりしたら一大事ですが、こうした工作に自信がある人にはお勧めできるアイデアかもしれません。残った耐火モルタルは、密閉できる縦長の金属缶の周りに塗って、火消し壷の自作にも使えます。
このほかは、ヤカンなどを乗せる五徳(溶接機があれば自作可能、ただし十分な重量を持たせて安定性を良くしてください)、炭火を熾す火起こし、灰ならし、火鉢、万が一に備えての窒息消火が可能な消火器などを用意しておけば準備万端です。


中に入れる灰に舞い上がりにくい良質な物を、使う炭もパチパチと跳ねない国産の良質の固い炭を、定期的な換気と防火の備えを万全に、といった注意を守れば、皆さんのイエでも炭火を囲んだホットタイムが楽しめると思います。炭はカーボンニュートラルなエネルギーでCO2排出量を削減するにも最適ですから、この地球を守ろうとする熱意もホットです。


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「わが家のホットタイムは大判焼きby id:Oregano


ある意味これはわが家の冬の風物詩とも言えると思いますが、わが家のホットタイムと言ったら、何と言ってもイエで焼く大判焼きです。
大判焼き。江戸時代中期に神田の今川橋近くの店で売られていたのが元祖とのことですから、本来は今川焼きと呼ぶのが正式なんだろうと思いますが、わが家ではもっぱら大判焼きと呼ばれています。地域によっては二重焼き、回転焼きなどとも呼びますね。
この大判焼き器が、うちにはあるんです。といっても屋台で使っているような大型の物ではなく、家庭用ガスコンロの上に乗せて使う、小さなささやかな焼き器です。Amazonで似たような物を探したら、ありました、ありました。ちょうどこんな感じの鋳物製です。もっともうちの焼き器にはこんなかわいいキャラ模様は入っていませんが。


南部鉄器 今川焼スマイル F228

南部鉄器 今川焼スマイル F228


子供のころから、冬になるとこれで焼いてもらう大判焼きが楽しみでした。大判焼きというと、中身はあんこかカスタードクリームが多いと思います。わが家の大判焼きもこれらが定番ですが、ほかに、サツマイモやカボチャが入ることもあるんです。サツマイモは茹でて潰して、砂糖とバターを加えた物。カボチャも同じく茹でて潰した後、こちらにはハチミツが加わります。サツマイモには柑橘類並みのビタミンCが(おまけにサツマイモの Cは加熱に強く壊れにくい!)、カボチャには豊富なβ-カロテンが含まれていますから、きっと風邪の季節の子どもの健康を考えて、こんなメニューを作り出してくれたんでしょうね。
これがまたおいしいんです。イエで作るホカホカの大判焼きは、子供時代の私の、最もお気に入りのオヤツの一つでした。
これを今でも楽しみます。今は主に冬の休日。家族が揃っている午後には、誰かしらが大判焼き食べたいねと言い出します。父が芋を茹でながら、少し取って大判焼きにしようかと言うこともありますし、母がおかずにするためのカボチャを切りながら、ついでに大判焼きやっちゃおうかと言い出すこともあります。誰も言わない時は私が言います(笑)。
あんこはだいたい市販品を使ってしまいますが、冬はお餅でも使いますから、たいてい在庫があります。あとはカスタードクリーム。父と私で、かーさんクリーム作ってコールが始まります。
中身が出来上がると、焼くのは主に私の役目。高校の文化祭や大学の学祭でも焼いていたことがありますから、これにはけっこう自信あり。ほい焼けた、と言う前から、父も母もお皿を持って横で待っています。子供みたいw。タイミング良くお湯が沸いて、父か母がお茶の支度。
あとはホカホカの大判焼きをアチチと言いながらみんなで食べる。温かくて甘い物を食べると、なぜか人は自然に笑顔になるんですね。家族の笑顔が揃うこの時が、最高のホットタイム。あーお茶もうまい。わが家の冬はやっぱりこれです。実は今日もやりました。皆さんのお宅にも、ぜひこの家庭用大判焼き器、お勧めします。


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「雪吊」by id:powdersnow


冬の風物詩として、公園などの木々に施される「雪吊」が思い浮かびます。
木々の枝が雪の重みで折れないように、縄を張り巡らして保護しているものです。
兼六園などが有名で、ニュースにもなったりするので、ご存じの方も多いかと思います。
日本の風土と気候、それに歴史と技術が重なって作り上げられた雪対策なのでしょうけれども、
あの風情ある光景は芸術性もあり、観光面でも大いに貢献しているであろうところが素晴らしいと思います。
実用的なだけではなく、美しさも兼ね備えている点が素晴らしい。・・・続きを読む

「わが家の冬の風物詩、干し芋作り」by id:TomCat


わが家の冬の風物詩の一つに、干し芋作りがあります。親戚がサツマイモをたくさん送ってくれますので、その一部を干して保存食にするわけです。以下、わが家の冬の風物詩のご紹介がてら作り方を記しておきますので、サツマイモがたくさん手に入ったら、皆さんもぜひ作ってみてくださいね。一応干し芋向きの品種というのもあると思いますが、一般的なベニアズマでも何でも、美味しい干し芋が作れます。
では作り方です。まずサツマイモを洗います。タワシがあると手早く作業が進みます。
次は皮むきです。蒸してから剥くより、先に剥いてしまった方が楽です。・・・続きを読む

「ひなたぼっこ」by id:tibitora


寒くても日差しがほかほかと暖かいときにはベランダの近くで日向ぼっこをしています^^
気温が低い日も日向でお日様にあたっているとぽかぽかと体が温まってきます^^
好きな本や雑誌、新聞を持ってきて温かい飲み物と一緒にゆっくりと読みながら日向ぼっこをする時間が冬の好きな時間の一つです^^
そこに猫が来てころころごろごろ日向ぼっこをはじめるとすごく気持ちよさそうでかわいいです(^^*
お日様でほかほかふかふかになった猫をなでるのも幸せな時間です^^・・・続きを読む

「ウインターイルミネーション☆」by id:sumike


冬の風物詩というと思い出すのはウインターイルミネーションです。
師走になると、ひときわにぎわいを増している名駅前(名古屋駅前の略称です)に足が向きます。
そこで今年で9年目、もはや恒例になったJRセントラルタワーズの動画のような美しいイルミネーション!
テーマは〜夢の散歩道〜四季の語らいをゆかいな仲間とともにw
居眠りした子どもが夢の世界を散歩する設定で、川や森、田んぼ、海が広がる日本の風景など
四季の移ろいを楽しめます。
色も赤、緑、オレンジなど、なんと10色もあるんです!・・・続きを読む

味噌煮込みうどん」by id:vivisan


中部に住んでいる人は冬場に限ったことではないとは思いますが、やっぱり冬場の味噌煮込みうどんはちょっと違いますね♪ってことで、名古屋名物味噌煮込みうどんです。
家庭では家庭の味の味噌煮込みうどんが手軽に作られています。私のイエでは、朝ごはんのお味噌汁の中にもうどんが入っていました。
見た目はちょっと・・かもしれませんが、なにしろ調理時間が短くて手軽にできてしまうのもあって、夜食としても重宝していますね。
イエでつくる味噌煮込みうどんは市販の袋入りのうどんや冷凍うどんをそのままいれて作っていますが、やっぱり味噌煮込みだとコシがつよいうどんのほうがいいなぁ・・と・・・続きを読む

「バレンタインデー・イブに女子だけのチョコフォンデュ大会」by id:TinkerBell


一種の壮行会です♪
オンナノコは2月14日に向けてそれぞれ真剣。
この日に勝負をかける人も、
付き合っている彼氏にさらに深い思いを伝えたい人も、
今はまだ意中の人はいない恋に憧れ中の人も、
それぞれに熱い思いを胸に秘めて14日を迎えます。
でも、そんな秘めた思いを表せずに終わってしまいがちなのもバレンタインデーなんですよね。・・・続きを読む

「バレンタインデーの歌(音楽)といえば、みなさん、何を思い出します?」by id:iijiman


バレンタインデーと聞いて思い出す歌(音楽)は???という質問で、世代が分かれるかもしれません。
1980年代を過ごした人たちなら国生さゆりさんの「バレンタイン・キッス」でしょうか?
正直言って、私はそうです。

GOLDEN☆BEST/国生さゆり SINGLES

GOLDEN☆BEST/国生さゆり SINGLES

・・・続きを読む

「室内芋煮会by id:YuzuPON


わが家のホットタイムのひとつに室内芋煮会があります。芋煮会というと、主に秋に屋外で行われるものですが、それを冬に室内で楽しむわけです。
場所はキッチン。用意する物はキャンプでカレーを作るような大きな鍋。キャンプの炊事風景のようにみんなで分担して材料を切ったりして、準備が整ったら、あとはみんなでコンロを囲んでその火で温まりながら、煮えるのを待ちます。
そろそろ煮えてきたぞという頃合いになってきたら、キッチンがそのまま宴会場に早変わりです。うちのキッチンは少々広さがあるので、余分な物をどけて床に断熱シートを敷き、その上に古毛布を重ねて敷くと、狭いながらも即席宴会場のできあがり。・・・続きを読む

「我が家のホットタイム」by id:ekimusi


それは勿論、夫婦でチョコラータを飲む時間ですね。
バニラビーンズや生クリームを入れた本格的なものではなくて、
熱いココアか暖めたミルクにチョコ一欠(ガーナが個人的に好きです)カップに落として、
あとはお好みでお砂糖を加えるだけのお手軽な飲みもの。
味は甘く濃厚で、疲れがふっとびます♪
コーヒーがお好きな方は、少し粉(インスタント)コーヒーを入れるのもいいですね。
チョコレートの味に深みが出て、心底リラックスできま〜す。・・・続きを読む

「ホットレモン」by id:lepremierpas


寒い日に温まるのに良く作るのが「ホットレモン」です。

「ホットレモン」
・レモンのしぼり汁
・熱湯
・蜂蜜
・おろし生姜
上記の材料を合わせるだけです。
ここに少し炭酸を入れても美味しいですし、レモンの変わりに柚子などを使用しても良いです。・・・続きを読む

「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」


「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
テーマ「リブ・ラブ〈MYウィンターカラー〉スナップ」から、今日の一枚をご紹介!
id:lepremierpasさん、ご投稿ありがとうございました。




初雪
初雪降りましたね!昼間の太陽ですぐに溶けてしまったので、この雪を撮影できたのはかなり貴重なことでした。まだ雪解けする前の風景です。一面真っ白で素敵な雪世界。今年はこれが初めで最後の雪世界だったかもしれません


スナップコメント

雪が積もった風景を思わずスナップ、ちょっと心躍りますよね〜♪
今年は東京にも写真におさめられるくらいの雪が降ったので、私も撮りましたw
先日まで道路の脇に寄せた雪が名残りをとどめていて、子供たちが遊んでましたよ。
私はうっかり、雪うさぎを作るチャンスを失ってしまって…もう一度くらい降らないかな?
−ハザマ−


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