リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #058 pickup5



みなさまこんにちは、hazamaです。先日の語らいでも話題になっていましたが、もう秋の果物がマーケットに美味しそうに並んでますね〜! 私も昨日、大好きな梨を今年お初でいただきました。東に向いてにっこり笑って感謝してw グリーン&ポテトサラダにも入れてみたのですが、とっても美味しかったですよ♪ 以前に、キズの入ってしまった梨をジュースにして販売されているというお話を聞いたことがありましたが、先日の〈天空散歩ぷらす〉で、「正果園」という梨園では数年前から「梨ジャム」が名物になっているとのこと。きっと爽やかな味わいでしょう、いただいてみたいです〜。晴れた秋の空の下、梨園で過ごすのも気持ちいいでしょうね!


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #058 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#058のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。「菊の節句に」テーマでは、先日9月9日にイエで祝われた菊や栗のごちそうのご紹介がいろいろでしたね。この「重陽節句」が菊だけでなく「栗の節句」であることもはじめて教えていただきました。また夜の窓辺から自然のBGM、「秋の虫を聴きながら」テーマでは、「虫の声を聞きながら読書」「コオロギ」「鈴虫寺」をはじめ、思い思いの風流な時間が。秋の野で草花や虫たちと過ごすひとときや、虫の声に感じ入る和歌のお話も素敵でしたw さらに「9月のわが家の風物詩」、この月は稲刈りやお月見、動物愛護週間や救急の日など、暦と生活文化の行事が満載で、メッセージの彩りもひときわでした!


そんななかから、今回もこの秋のはじまりを心豊かに過ごす素敵なシーズン・サプリを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせていただきました。爽やかな初秋を感じさせてくれるメッセージをいっぱい、みなさまどうもありがとうございました!


»“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”のプレゼントはコチラ

重陽節句に栗、柿、葡萄」by id:C2H5OH


イエはてな界隈で毎年話題の菊の節句をわが家でも祝おうと調べていたところ、こんな記述のあるページが見つかりました。


重陽には、栗、柿、葡萄を賞玩す。家々に儲置て、来る人毎に出してもてなしとす。烹物には必ず松菌を用ひ、魚類ははもを用ること通例なり。」
http://www.kuidaore-osaka.com/jp/starting_point/senba/10913_1.html


これは幕末の大坂町奉行、久須美祐雋(くすみゆうせん/すけとし)が記した「浪花の風」という随筆の中の一節だそうです。さらに調べてみると、この久須美というお奉行様は本来は江戸の人で、約7年にわたる大坂在任中に、特に江戸と異なる大坂の風土・文化を、こと細かく書き記していることが分かりました。


重陽節句には、栗と柿と葡萄を賞味する。これが江戸時代の大坂の習慣だったんですね。しかも各家々ではそれを訪れる人にお出しして、もてなしていたと言うのです。なんと美しい習慣ではありませんか。わが家も多少大坂に縁がありますので、今年はぜひこれを取り入れてみようと考えました。


しかし、さすがに新暦の9月9日では、葡萄はいいとして、栗と柿はまだ早いようです。そこで新暦の9月9日には、干し柿と甘栗と葡萄を皿に盛って、菊の花と共にテーブルに飾ることにしました。菊といってもまだ季節が早いですから、花屋さんにほぼ通年出回っている小菊ですが、雰囲気は出ています。


今日わが家を訪れた人には、たとえ回覧板を持ってきてくれた人であっても、上がってそれを食べてもらう予定です。今ごろ誰か来ているでしょうか。


本番の旧暦9月9日は、今年は10月16日になりますから、その頃なら、もう柿もいいのが出回っていそうです。いが付きの栗も探してきて、葡萄と共に籠に盛って玄関に飾りましょう。久須美祐雋によれば「烹物には必ず松菌(松茸のこと)を用ひ」だそうですから、ぜひ松茸も飾りたい所ですが、それは懐具合次第と言うことで(笑)。


そしてもちろんテーブルの上には柿と栗と葡萄。その日に訪れてくれた人には、それらを食べて頂いて、お互いの健康長寿を祈願し合います。


ふと考えました。旧暦9月9日には菊の花でも手みやげに親しいイエを訪問し合い、こうしたもてなしを楽しむ習慣が生まれたら楽しいだろうなと。ハロウィンの「Trick or treat」じゃないですが、柿と栗と葡萄をくれないと菊の花をあげないぞ、という大人の訪問ごっこです。そんな空想もちょっと楽しいこの古き良き大坂の習慣「重陽節句には栗・柿・葡萄」を、これからのわが家の恒例にしていきたいと思っています。


»このいわしのツリーはコチラから

「虫の音を聴きながら和歌を詠む」by id:SweetJelly


以前、新聞のコラムで、こんな話を読んだことがあります。万葉集には秋の虫のことを詠んだ歌が少ない、それが古今和歌集の時代になると増えてくると。
これには平安時代に成熟していった国風文化とも関連があります。奈良時代はまだ、進んだ文化は大陸に学べの唐風文化の時代でした。そんな中で、少しずつ日本独特の風土や情操を大切にする文化を作っていこうという動きが始まります。この国風文化が成熟してくる平安時代になって秋の虫を詠む歌が増えてきたという日本の歴史。つまり、秋の虫の声に耳を傾けて独特の風情を感じる心は、どこの国の文化の影響でもない、日本独特のものなのだと言えそうです。


それでは古今集から、秋の虫を呼んだ歌を眺めていきましょう。


「きりぎりす いたくな鳴きそ 秋の夜の 長き思ひは 我ぞまされる」(藤原忠房
コオロギさん、そんなに鳴(泣)くなよ、この秋の夜のように長い(そして切ない)思いは、私の方がずっとすごいんだぞ。
忠房は笛の名手で、胡蝶楽などの作曲者でもあります。もしかして、こんなMCを入れながら、「それじゃ次の曲、いってみましょう」なんて、秋の虫の声をバックに笛を吹くライブをやっていたかもしれませんね(笑)。


「秋の野に 人まつ虫の 声すなり 我かとゆきて いざとぶらはむ」
これは詠み人知らずの歌です。マツムシを「待つ虫」とかけて、 秋の野に誰かを待っている虫の声がするぞ、私を待っているのかな、さあ行ってみよう、と歌っています。無邪気に自然と戯れる歌ともとれますし、人待ち顔で佇みつつ何かのメロディを口ずさんでいる人を見て、そこに生まれた恋心を詠んだ歌とも捉えられます。なんか絵になるって思いませんか?


「もみぢ葉の 散りてつもれる 我が宿に 誰をまつ虫 ここら鳴くらむ」
これも詠み人知らずの「待つ虫」シリーズです。紅葉が散り積もる我が宿。つまり誰も庭を歩く人がいないという描写ですね。そこでしきりに鳴く「待つ虫」さん。いったい誰を待って鳴いているのでしょう…。これも切なさが伝わってくる歌ですね。


平安時代と今では、キリギリスがコオロギのことだったり、マツムシがスズムシも含んでいたりと、ちょっと虫の名前の呼び方が違いますが、でもこの感性、今の私たちと変わりませんよね。さぁ、私達も秋の虫の音から感じる心を、何かの言葉にして詠んでみませんか。虫の声を聞くと、渇いた心もしっとりと潤ってくる。切なさ、人恋しさも込み上げてくるけれど、一人で過ごす夜長も悪くない。そんな風情を平安の昔から感じ続けてきた私達。きっと何か素敵な歌が生まれてくるに違いありません。


最後に、いつも和歌メールをやり取りしている中学生の女の子が詠んでくれた歌をご紹介します。
「ひとりでも 泣いたりしない この声は 私じゃないよ 秋の虫だよ」
夏の恋が…終わっちゃったんですね。虫の音に寄せる、平安の昔から変わらない感性が、ここにもひとしずく。素敵な歌だと思いました。


»このいわしのツリーはコチラから

「秋の虫の声を録音してみよう」by id:momokuri3


昼間は人工的な音ばかりの住宅地でも、夜になればそれなりに音は静かになります。私はここ数年、そんな時間帯を狙って、虫の声を録音してみています。使用するレコーダーは、ちょっと前までならカセットかMDというのが相場でしたが、今はいいメモリレコーダーがありますから、それを用います。私が使っているのは楽器用エフェクタなどで著名なZOOM社のH4というレコーダー。手の平サイズの本体に質の良いマイクがセットされた、ハンディな録音機器です。


クリアーな虫の声を録音するには、さらに外付けの指向性の鋭いマイクがほしいところですが、私の録音の目的は「音による自然観察」と「住んでいるこのマチの音の記録」ですから、少しくらいの余計な音は入ってしまってもいいと割り切っています。それでもマイクのゲインを絞り、かわりに虫たちを驚かせない程度に近付けて録ることで、それなりにクリアーな録音が可能です。


イヤフォンでモニターしながら、レコーダーを最適な位置に。コオロギは地面かその近くにいますから、できるだけ低い位置にレコーダーをセットします。ジーーーという鳴き声はケラ。これもターゲットは地面です。
チッチッチッチッと小刻みに鳴くのはカネタタキ。この虫は地面ではなく、低い植え込みの枝に登って鳴いています。
最近市街地に多いアオマツムシは、もっと高い街路樹などの上で鳴く虫です。
キリギリスの仲間は、たいてい草の葉っぱに止まって鳴いています。


こんなふうに、虫の種類によって鳴いている高さが違いますから、レコーダーにクリップを付けて適当な所に挟んで取り付けられるようにしたり、 ZOOM H4の場合は三脚取付用アダプタがあるので、デジカメ用の小型の三脚を併用するなどして適切な高さにレコーダーを設置。人間はちょっと離れた所で待機するようにすると、虫は安心して鳴いてくれるようです。


たくさん録音したら、PCに転送して編集です。虫の種類ごとに分けて、録音日時、場所などの記録も添えながら整理していきます。さらに騒音などが混じらずきれいに録れた部分だけを取り出してフェードイン・フェードアウト処理を施し、こうして作ったパートを何種類も重ねてミキシングして仕上げると、すてきな秋の虫のBGMも作れます。


私が秋の虫の声を録音し始めたのはここ数年ですから、最初のころと目立った変化はありませんが、これから先はどうでしょうか。ただでさえ少なくなっている秋の虫。そのうち、去年は聞こえていたのに今年は聞こえない、といった種類も出てくるのではと心配です。


そんな悲しい時代を招かないためにも、どうしたらこの残り少ない自然を守っていけるのかを考えながら、ぜひ皆さんも秋の虫の声を録音してみてください。最近のレコーダーはポケットに入れて気軽に持ち運べるサイズですから、ちょっとした散歩の合間でも、気軽に録音が楽しめます。ただし、夜の録音は一人では何かと物騒ですから、家族や友だちなどを誘って、必ず複数で行動してくださいね。そうすれば楽しい語らいも広がって、一石二鳥です。


»このいわしのツリーはコチラから

「秋の魚たちを楽しむ。」by id:offkey


9月になると秋刀魚や鮭が店頭でお手頃価格となって大量に陳列されるようになります。この時期になりますと、我が家では夏の間あまり食べなかった魚類がこの2種類の魚によって俄然消費量が増えます。今年は秋刀魚が不漁で少し高値でありますが、それでも先日食べた生秋刀魚は冷凍と違って焼き魚にすると身が軟らかくて美味しかったです。
もう一つの旬である鮭。こちらも生鮭が美味しい。ムニエルやチャンチャン焼き、フライにしたり、キャベツや玉葱とともにホイルに包んでオーブンで焼いたりといろいろ調理して食べます。


ところで、魚そのものも十分堪能する季節ですが、ここ最近我が家で定番になったことがあります。
それはいくら醤油漬けを作ること。
いつの頃からかちょっと覚えてないのですが、店頭に秋鮭の生筋子を見かけるようになりました。扱っているスーパーでは店頭にレシピの載ったフリーペーパーを置いてあったりするのですが、その中に丁度いくら醤油漬けの作り方が載っていて、それでじゃあ作ってみようということになったのが始まりです。
最初は醤油と酒とみりんで味付けていたのですが、何かいまひとつな味付け。
で、その次の年には醤油漬けの調味料が売っていたのでそれを使ってみました。それは確かに美味しかったのですが、自分で味付けできればもっといいなと思って結局調味料は1回限りでまた調味料の試行錯誤が始まります。
ダシを入れればいいかもしれないと思って市販のかつおだしを入れてみたり、醤油と酒とみりんの配合を変えてみたり、といろいろ試してみました。
その結果、現在はシンプルな醤油と酒、味が足りなければ塩、という形に落ち着きました。
以下、レシピです。


筋子は500gくらいのものが入ったパックを買うと、直径20センチほどの容器にいっぱいになります。
まず、買ってきた生筋子をはずす作業です。
40℃くらいのぬるま湯の中で卵をまとめている皮をはずしてゆきますが、新鮮な筋子なら金網の上で慎重に筋子をほぐすようにしてはずしていく方法もできます。
この作業は慣れるまでは結構大変です。
次にほぐれたイクラをザルにあげて塩を一振りしてかき混ぜます。色が白くにごりますが元に戻ります。
色が戻ったところで軽く水洗いし、水を切ります。
調味料ですが、うちでは
筋子400〜500gに対して醤油と酒が大匙3杯程度。もし味が足りないと感じたら塩で調節してます。このあたりは好みなので塩に限らす各自で調節なさるのが一番いいと思います。
こうして味付けしたあとは冷蔵庫で一昼夜。次の日にはあつあつのご飯に載せて美味しく頂けます。


うちではこうしてつくったいくら醤油漬けも数日でたちまちなくなってしまうので、生筋子が特売価格で売り出しになった日には必ず買ってきて作っておきます。
これが10月半ば、時期が終わるまで続きますが、この終わりごろにはつくった醤油漬けを冷凍にしておいてお正月に出して食べたりしてます。
秋の味覚の中で楽しみなものの一つです。


»このいわしのツリーはコチラから

「動物愛護週間に、動物に関する本を読む」by id:Oregano


読書の秋、そして動物愛護週間。この二つが合体したら、9月の風物詩は「動物に関する本を読む」。私は毎年この時期に合わせて、そんな読書をしています。本が好き、動物も好き。そんな皆さんにもぜひお勧めしたい、9月のスペシャルサプリです。


一口に動物に関する本といっても、その内容は様々です。
・動物を主人公としたり、動物と人との触れ合いを主題にした物語
・動物の生態や習性などを追ったドキュメンタリーや写真集
・動物のかわいらしさを楽しむ本
・科学的な視点から動物をとらえ、学ぶための本
・動物を飼うための知識や実技の解説書、よき飼い主となるための啓蒙書
・動物愛護や自然保護などの重要性を啓発する本
などなど、様々な本がたくさん出版されています。書店に行くと、小説のコーナーにも、写真集のコーナーにも、ドキュメンタリー・ノンフィクション、新書、文庫、実用書、児童書、絵本、はたまた専門書や法律のコーナーにさえ、動物に関する本が見つかります。ですから、本屋さんをくまなく歩きましょう。そしてたっぷり「書物の森」を散策した後、これはと思う本を選びます。さぁ、今年はどんな本と出会えるでしょうか。


先日、もう待ちきれなくなって、一冊買ってきました。ご紹介しましょう。絵本です。


ワウシュヴィッツ

ワウシュヴィッツ


今年出版されたばかりの新しい本ですね。タイトルは、ちょっと見ただけでは何の意味かわかりませんが、あの「アウシュビッツ」と似た言葉だなぁということはわかります。そう、これは、私たちが日頃知っていながら目を背けている現実を取り扱った本なんです。でもこの本は、ただやりきれない思いを突き付ける本ではありません。優しい絵柄のページを通して、少しずつ私たちの目を開いてくれる。そんな本です。


ジャンルは絵本ですが、出版元のサイトでは、児童書とは別の所に分類されていました。つまりこれは、大人にこそ読んでほしい本、ということですね。お子さんが読む場合は、まず大人が読んでからお子さんに渡す、あるいは一緒に読むなどして、読後の語らいを大切にしていただきたいと思います。ただこんな現実があるんだと心を沈ませて終わるのではなく、私たちがどう変われば動物たちの運命を変えていくことができるのかという、希望の芽を膨らませる読み方をしていただければと思います。そして一言、この本はワンちゃんの本だけど、猫も同じなんだよ、と言葉を添えてください。今年の9月に、イチオシの本です。


去年買った本の中には、こんなのもありました。


アメリカ動物診療記―プライマリー医療と動物倫理

アメリカ動物診療記―プライマリー医療と動物倫理


これはアメリカで活躍する日本人の女性獣医師が書いた本。アメリカの動物に関わる事情が、とてもよくわかります。まずこの本の第一章は、「アメリカ動物生活事情」と題して、アニマルポリスの話からスタートしていきます。そして最後の第四章では、「これからの日本の獣医師像」と題して、日本の動物医療に対する提言で締めくくられていきます。アメリカの動物事情を通して日本の動物を巡る諸問題が見えてくる本。動物に関する幅広い話題に興味と関心がある人にはお勧めです。


最後に、ネットで読めるWeb絵本を一つご紹介しておきましょう。
http://moru.art-studio.cc/kegawa/omote.html
フリーイラストレーター、日向あいさんが書かれた「け と かわ」という題の作品です。ウサギやアライグマ、キツネ、アザラシ、ミンク…。色々な動物たちが「ぼくらのフモフモ 取らないで」と語りかけてきます。さぁ、何のお話でしょう。


動物愛護週間の9月に合わせて、色々な動物に関する本。どんな本でもいいですから、まず何か一冊、紐解いてみてください。いい本だなと思ったら、ご家族にもお勧めしてみてください。そして動物愛護週間が始まったら、各地で開催される色々な催しも、ちょっと覗きに行ってみてください。そこからきっと、家族のコミュニケーションも深まります。


»このいわしのツリーはコチラから

重陽節句のハレのごはん」by id:TinkerBell


重陽節句は菊の節句とともに「栗の節句」とも言われてきたそうです。
そこで、栗と菊を使って、重陽節句を祝うメニューを作ってみました。

◆おしながき
・栗入りお赤飯
・菊のお吸い物
・焼きさんまの和え物
・新蓮根と人参の紅白の煮物
・春菊のサラダ ・・・続きを読む

「菊の花のちらし寿司≪菊料理≫」by id:siuajj22


菊の料理ってあまり聞かない人も多いでしょう。
食用菊が売られていることはみたことあるかもしれませんが、ちょっとしたお刺身の横についているくらいで、実際に口にした人はあまりいないかもしれません。


菊の節句の由来というと
http://allabout.co.jp/interest/flowerarrange/closeup/CU20030905/index.htm
>陰暦で九月九日といえば「重陽(ちょうよう)」、菊の節句とも言われますが、ご存知でしたか?・・・続きを読む

「虫の声を聞きながらワインを楽しむ」by id:Fuel


秋は人を詩人にする、なんていう言葉を聞いたことがありますが、秋は人をグルメにもしますね。そんな秋にぴったりのお酒といえば、私はワインではないかと思っています。中でもこれからの季節にお勧めしたいのは、日本で作られる甲州ワイン。漫画「美味しんぼ」でも取り上げられていましたが、これが唯一、和食にも合うワインなんです。


それはなぜか。秘密は有機酸の含有量の違いなんですね。海原雄山をして「細身で華奢だが芯に力がある」と言わしめた甲州ワインの有機酸組成は、味噌醤油の発酵調味料と豊富な魚介類を特徴とした日本食の味わいとぶつかり合わないんです。実りの秋にふさわしい、豊かなひとときになってくれるものと思います。・・・続きを読む

「秋の虫を聴きながら出勤」by id:mododemonandato


 秋の虫は、大体夜に鳴くものだと思っていました。
 しかし、朝方に出勤する時に、草むらから虫の声が聞こえました。
 鈴虫や松虫の細く澄んだ声が、道にまで響いていました。
 夜に鳴いているのと同じ音です。
 徹夜で残業でしょうか(笑)
 猛暑にもめげずに、秋の虫たちは元気なようです。


 残暑で朝から暑い出勤も、虫の声を聞きながらだと、涼やかな気配がしてくるようです。・・・続きを読む

「秋の虫に思うこと」by id:sumike


 朝夕の風が爽やかになり、秋の訪れを感じる今日この頃。


 今日訪れた農業公園にはもうコスモスの花が一面に広がり、多くの人の目を楽しませていました。
一方で道端に目を向けると、ひっそりと小さな花を咲かせる、フジバカマ、イヌタデ
ワレモコウ、ゲンノショウコエノコログサなどが。


 花より虫に関心のある息子は、お気に入りの虫カゴをたすき掛けにして、草むらを駆け回って虫探しをしています。・・・続きを読む

「9月は《イエの森》ハイキング」by id:TomCat


まだ紅葉を見に行くには早い。でもどこかに出かけたい。そんな夏と秋の狭間の季節は、「イエの森」でハイキングです。「イエの森」、またの名を「住宅街」。家々が立ち並ぶ道を、散策して歩くんです。


家造りは、専門誌が何冊も出ているくらい面白いテーマです。また昔から、家造りは一生一度の道楽とも言われてきました。実際に建てられるかどうかは別として、家造りの情報を集め、理想の家屋とは何かを追い求めていくことは、最高に面白い趣味になります。


そんな「家造り趣味」の目で、家並みを、マチを眺めながら歩くんです。・・・続きを読む

「9月の風物詩は〈稲刈りを見に行く〉」by id:watena


稲刈りは、二期作が出来る沖縄では一期目の刈り取りが6月から始まるそうですが、その他のほとんどの地域では9月の声を聞いてからがスタートです。品種によっても異なりますが、だいたい例年、関東では千葉から始まって、次いで茨木、そのあと埼玉、栃木と刈り取りが進んで行くようです。そして10 月の声が聞こえ始める頃に、東京や神奈川の稲刈りが本格化します。どこに見に行くかは休みの都合次第になりますが、毎年どこかに行って稲を刈る様子を眺めさせてもらう。これが私の秋の風物詩です。
この稲刈りが本当に見ていて飽きないのです。・・・続きを読む

「月見の宴に衣かつぎ」by id:ekimusi


十五夜というと、何を思い浮かべますか?
お月見団子、ススキにお萩そして里芋…
こどもの頃、お月見団子が楽しみだった十五夜
大人になるとそんな季節のイベントを忘れてしまいがちです。


十五夜は旧暦の八月十五日。
昔は七月が初秋・八月が中秋で九月が晩秋のため、九月の満月を十五夜とも中秋の名月と云いますが、
「里芋」を月見の膳に供えることから「芋名月」とも云われます。・・・続きを読む

「秋の魚といえば、サビキで釣れるアジ、イワシby id:atomatom


 海の近くに住んでいますので、子供でも釣れるサビキ釣りがうちの9月の恒例イベントですね。
 もちろん7月8月でも釣れるのですが、なにしろ暑い。
 それにアジ、イワシもまだ小さいんです。

 小さいアジの方が南蛮漬けにしたときにおいしい、という意見もあります。
 それもわかるのですが、やはり釣れたときの手ごたえ、充実感は大きいものを釣った時のほうがグッときます。・・・続きを読む

救急の日・救急車に乗る時に用意するもの」by id:iijiman


9月9日は、救急の日、でもあります。
今日気が付いたのですが、総務省消防庁って、twitterのアカウント持っているんですね。
そこで「救急の日2010」のイベントがアナウンスされています。
https://twitter.com/FDMA_JAPAN/status/22776272150
しかし、詳しい情報のリンク先がPDFっていうのは、ちょっとお役所っぽいかな?
全国の消防機関においても期間中様々なイベントが開催されます
ということです。・・・続きを読む