1月の月間賞発表&Amazonギフト券当選者発表



みなさまこんにちは、ハザマです。今日は今年最初の月間賞をご紹介します! イエの空間づくり、季節の暮らし、家族の時間と、豊かに話題がひろがった1月の語らい。各コーナーともみなさまの暮らしに息づく素敵なメッセージをたくさんお届け下さり、どうもありがとうございました! “イエコトミシュラン”“イエ・ルポ2”では、みなさまから頂いたユニークなお題のおかげで、本当に親密なメッセージが交わされましたよね。“リブ・ラブ・スナップ”にも、ダイアリーでまだ全部ご紹介出来ていないほどたくさんの楽しいスナップを頂いたんですよ。ぜひアルバムの方もひらいてご覧になってみて下さいね♪ コメント欄にハートフルな書き込みをいっぱいありがとうの気持ちもこめて、ここでアマゾンギフト券プレゼント当選者も発表させて頂きます。受賞、ご当選のみなさまおめでとうございます!

イエコト・ミシュラン 1月のミシュラン賞

今回のミシュラン賞は、#027「美味しい鍋レシピと工夫を熱く語る!鍋奉行コンテスト」と#028「いきいき暮らそう!〈○○週間〉呼びかけコンテスト」に頂いたご投稿からセレクトした3つです。


ミシュラン賞にはAmazonギフト券3,000円分をプレゼントいたします。

  (アマゾンギフト券は「ギフト券No.」がはてなポイント送信メールによって送付されます。)
»イエなてなのプレゼントについて

イエコト・ミシュラン

「隠し味は地域奉仕・夜回りの後のナンチャッテ〈しし鍋〉」by id:YuzuPON


落語に、冬の夜回りの寒さを、しし鍋でねぎらう話があります。落語では番屋で酒盛りになってハメを外している所にお役人がやってきて大騒ぎになりますが、全てが終わって帰宅した後ならいくら飲んでも大丈夫ですから、わが家では特に父が町内の夜回りで出かけた日は、温かなナンチャッテしし鍋を作って帰りを待つのが恒例になっています。普通の夜回りはちょっと町内を回ってくるだけですが、父の場合は自治会の役員なので、何かと時間がかかるのです。
さて、わが家のナンチャッテしし鍋は、イノシシの肉など当然手に入りませんから、豚肉を使います。そのかわり量はたっぷりです。男をねぎらう料理ですから、量で勝負です。部位は背ロースが適しています。薄切りを使います。
その他の材料は、ゴボウ(粗めの笹掻きにして水にさらしてアクを抜く)、白菜、春菊、下仁田ネギ、シイタケあるいはシメジやエノキ、そして焼き豆腐などです。このうち最も大切なのはネギです。関東人は鍋といったら下仁田のネギが欠かせません。
以下、作り方です。
まず適当な鍋に、土鍋一杯に相当する日本酒をなみなみと注ぎます。しし鍋の日は、飲む分を含めて一升空けるつもりになります。
底に出し昆布を敷き、よく洗って付着物を落とした豚骨を、ラーメンのスープを取る時のように叩き割り、10cm程度物を2本くらい、1時間ほど土鍋の酒の中に漬けておきます。
鍋を火にかけ、弱火で1時間ほど煮出します。出し昆布は鍋が煮立ったら取りだしてください。大量のアルコールが飛びますので、この作業は食卓ではなく台所で行います。換気を良くして、グラグラ煮立てると鍋に火が入るので、火は強くしないように注意して出し汁を取ります。鍋に火が入ったら、まずコンロの火を止め、続いて蓋を被せて消火してください。
1時間ほど煮込んだら出し汁を漉して土鍋に移し、味噌を溶いて味付けをして、食卓の卓上コンロに運びます。肉と野菜を適宜入れ、火が通ったら食べられます。
タレというか、付けて食べる物は、わが家では手作り柚子果汁を使ったポン酢醤油に紅葉おろしと刻みアサツキを散らしたものを使っています。まったりとした味噌味に爽やかさが加わり、とてもおいしくいただけます。
よく空腹は最高のスパイスであるなどと言いますが、このしし鍋の場合は、地域のために寒空の下で頑張ってくるのが最高の隠し味になります。父もたまに私が夜回りに出る晩にこれの用意をして待っていてくれますが、冷え切った体には最高のご馳走です。


イエコト・ミシュラン

「菜も七、薬味も七、締めの雑炊も七の、わが家の七草鍋」by id:SweetJelly


せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七種。今年の七草は過ぎてしまいましたが、正月七日を祝って食べる七草鍋のご紹介です。
七草というとお粥が有名ですが、なぜお粥なのかというと、昔は「七“草”粥」ではなく「七“種”粥」だったから。延喜式によると、後世の七草粥に相当する望粥は、米、粟、きび、ひえ、みの、胡麻、小豆の七種の穀物を炊いてお粥にしたものでした。
一方、「草」の方の七草は、古典を紐解くと、枕草子に「七日の若菜」の名で登場します。これは「子の日の遊び」という新年最初の子の日(十二支のねずみの日)に野原で若菜を摘んで楽しんだ習慣のことです。
ここに鳥追い行事が結びつき、お粥を炊きつつその横で、地面を叩く鳥追い行事そのままにまな板をトントン叩きながら「七草なずな 唐土の鳥が 渡らぬ先に…」などと歌いつつ七草を刻む習慣が生まれました。こうしてみじん切りになった七草をお粥に乗せて食べるようになったのが、現代に伝わる七草粥と考えられます。
わが家の七日の粥は、草ではなく種の方。正月七日の朝は、七種類の穀物を炊いたお粥を戴きます(ただし「みの」は手に入らないので世界の食とつながる気持ちで小麦に置き換えています)。そして草の方は夜を待って「七日の若菜」のお鍋。鳥追いの「七草なずな 唐土の鳥が トントントン」はわが家ではやりません。
わが家の七草鍋の基本形は鶏だしの水炊きです。まず鶏ガラでおだしをとります。ぐらぐら煮立てるとおだしが濁りますので、沸騰ぎりぎりの火加減で澄んだおだしを取ります。おだしがとれたら漉して土鍋に注ぎ、昆布を入れて一煮立ち。あとは鶏肉を入れ、すずなすすしろは根っこもおいしいので短冊切りにして加え、火が通ってきたら七草を加えてできあがりです。若菜は煮すぎないほうがおいしいと思います。
七草鍋には薬味も七種。基本のポン酢醤油に、
もみじおろし
・柚子皮
・柚子胡椒
・あさつき
胡麻
・山椒
・生姜
の薬味が並びます。
さらに締めの雑炊には、朝の七種の穀物のお粥をちょっと残しておいて加えます。これで若菜も薬味も雑炊も全てが七。おめでたさ三乗の七草鍋でお腹いっぱい幸せもいっぱい。わが家ではこんなふうに、朝のお粥から夜のお鍋まで、一日中七草(種)を楽しみつつお正月を締めくくります。


イエコト・ミシュラン

「暮らしの中に生きる緑を育てる週間に。4月23日〜29日 - みどりの週間」by id:TinkerBell


みどりの週間とは、みどりの日の趣旨を普及するための週間ですが、
お役所が企画している行事以外、あまり暮らしには根付いていない感じがします。
そこでこのみどりの週間を一人一人が積極的にみどりを増やしていこうとするアクションウィークと位置づけて、
みんなで活動していくことはできないでしょうか。
ちょうど去年話題になったワールド七夕アクションのような感じです。


活動のしかたはたとえばこんな感じ。
まずアクションのホームグラウンドとして「GWアクション中央実行委員会」を作ります。
GWと書いて「グリーンウィーク」と読みます。
直後に控えているゴールデンウィークとすごく紛らわしいですが、わざとです(笑)。
実行委員会は言い出しっぺのイエはてなを中心に、里山を守る団体や全国のお花屋さんや、
そのほか趣旨に賛成してくれる個人や団体が自由に参加できるようにします。
そしてみどりの週間に合わせて植物を植えたり、
自然を守るための何かの活動を行ってくれる人やグループを幅広く募集して、
その様子を後日リポートにして発表してもらうんです。
最終日のみどりの日にはNHKかどこかに「24時間みどりのテレビ」をやってもらって、
日本中の様々な活動を結んだ中継で盛り上げてもらいます。


なんていうことができたらいいなと思うのですが、
とりあえず今年のみどりの週間は、イエはてなに集う皆さんで一斉に、
みどりに関する何かをしてみませんか?
そしてハザマさんにお願いして、直後のリブ・ラブ・サプリなどに、
「みどりの週間アクション報告」というテーマを追加してもらうんです。
せっかくのみどりの週間とみどりの日を、ぜひ暮らしの中に生かしていきましょう。


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON 1月のSEASONサプリ賞

今回のSEASONサプリ賞は、#025にご投稿頂いた中より選ばせて頂きました。「真冬の旬の味覚」「冬の健康づくり」「今年の通年サプリ」の各テーマよりセレクトした3つです。


※SEASONサプリ賞にはAmazonギフト券3,000円分をプレゼントいたします。

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リブ・ラブ・サプリ〜SEASON

「旬の味覚の二重奏 鱈の酒蒸し・白子ソース添え」by id:Fuel


雪の魚と書くくらいですから、冬が旬の魚と言ったら鱈ですね。鱈は一年を通して漁獲がありますが、特においしいのは厳冬期です。
良い鱈は、切り身の場合、身に透明感があります。良い鱈が手に入ったら、酒蒸しと洒落込んでみましょう。
まず鱈の切り身は沸騰していないお湯(80度くらい)で湯通しして冷水に取り、皮にウロコなどが付いていれば取り除いて水気を取ります。
私は蒸すのはフライパンでやってしまいます。ネギの白い所を1本分斜め薄切りにしてフライパンに敷き、鱈の切り身を乗せて、マイタケやエノキなどのキノコをあしらい、酒大さじ2くらいを振りかけて、蓋をして蒸し煮にします。昆布に乗せて蒸すやり方が一般的だと思いますが、私はたいてい省略してしまいます。
フライパンを使うと、蒸し器の蒸気で味が薄まらない利点があります。電子レンジを使う方法もありますが、持続するあったか感は火で調理するに限ります。
ただの酒蒸しならこのあと盛りつければ完成ですが、今回はもう一つの旬の味覚、白子ソースを準備します。鱈の白子はオスの精巣で、産卵期のみに大きくなります。だいたい10月の中ごろから産卵期に入りますが、走りの時期はまだ未熟なことが多いので、上質なものが出回るのは今!なのです!!2月を過ぎるとアラスカなどからの輸入ものが増えますが、白子は原則冷凍がきかないので、日本の港に水揚げされる物の方が圧倒的に新鮮で上質です。選ぶ時は、白く滑らかで形がしっかりしている物を選びましょう。なお、白子は真鱈の物が圧倒的においしいです。スケソウダラの物などは安いですが、味は落ちます。
白子は適当に切り分けて軽く茹で、その後冷水に取ります。筋などはここで除去しておきます。水気を取り、まな板に乗せて包丁で細かくたたきます。白子の重量の倍程度の出汁と(酒蒸し本体に昆布を使わない分、こちらは鰹節と共に昆布をふんだんに使った出汁とします)、薄口醤油・味醂適宜を鍋にかけて白子を入れ、水溶き片栗粉でトロ味を与えてソースとし、アツアツの所を器に盛りつけた酒蒸しにかけるんです。これは豪華ですよ。
最後に、和食は何かをてっぺんに乗せて薬味にするとともに、まだ誰も手を付けていませんというしるしにしますから、残っているネギの青い所を少し取って極細に切り、柚子皮も細切りにしてきれいに並べて乗せると、見た目も香りもすばらしくなります。
簡単に作れますので、料理の苦手な方にもお勧めします。これ、お酒も進みますよ(ひっそり声でw)。


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON

「〈七福神巡り〉で、運動不足を解消」by id:powdersnow


東京だけでも、谷中や浅草など、さまざまな場所にある七福神巡り。
お正月明けで、食べ過ぎた身体には、お散歩をかねて七福神巡りをするのがお勧めです。
見知らぬ土地で、いろいろな街角を眺めて、お寺で心を落ち着けて、ちょっと見かけた美味しそうなものを食べて……
目的のない散歩もいいものですが、ちょっとした目標もつけて歩くのは、また面白いものです。


浅草七福神
九は数のきわみという古事に由来して、九つ回る形になっているようですね。
わたしは、東京近郊のはそこそこ回っている方だと思いますが、個人的には、浅草は楽しかった記憶があります。
あとは、谷中の街並みも印象深かったです。


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON

「今年の通年サプリは《むすびこよみ(旧暦)暮らし》」by id:TomCat


最近私は、旧暦のことを「むすびこよみ」と呼んでいます。なぜそう呼ぶかはこちら
↓↓↓
http://q.hatena.ne.jp/1228106404/194559/
をご覧いただくとして、とにかく新暦導入以前から存在した季節の行事などは、昔の暦独特の仕組みを知らないと、その由来も意味もよく分からなかったりするんですよね。


たとえば今日、1月15日は「小正月」と呼ばれますが、これは新年最初の望の日(満月の日、つまり十五夜の日→十五日)を指し、今で言う旧暦よりもさらに昔の暦では、満月の日を月の初めとしていたことに由来するんです。


その後に導入された暦では、朔、つまり新月の日を月初めとするように変わりましたから、それ以降、一日が大正月、十五日が小正月、ということになったわけです。


こういう由来は、望だの朔だのといった昔の暦のルールを知らないと、ちょっと理解できませんよね。今のカレンダーでも、たとえば連休の仕組みを理解するには、振り替え休日やハッピーマンデーなどといった制度を知る必要がありますが、それと同じで、伝統の行事を知るには伝統の暦の仕組みへの理解が欠かせない、というわけです。


また、これは今までにも何度か書かせて頂いてきたことですが、《むすびこよみ》で暮らしていると、季節の行事が、本当に実際の季節と一致してくるんですよね。これがうれしいんです。


今のカレンダーで暮らしていると、七草の日の野に七草はなく、桃の節句にはまだ桃は咲かず、七夕は梅雨で星が見えず、菊の節句はまだ残暑で菊など咲かず・・・・、と、この季節のズレはいったい何だ、と言いたくなってしまいますが、これが《むすびこよみ》になると、季節がピッタリ合ってくるんです。


たとえば去年、4月の上旬に甲府盆地を訪れた時、鮮やかな花を付け始めた桃畑に出会いました。ジャスト、《むすびこよみ》における桃の節句の季節です。またサツキは多くの地域で5月末から6月にかけてが花期だと思いますが、《むすびこよみ》でいくと、ちょうど「五月(皐月)」にサツキが咲き誇ります。こんなふうに、花と暦との一致を感じながら暮らすだけでも、素敵だと思いませんか?


また、日付がそのまま月の満ち欠けに対応している《むすびこよみ》は、夜空を楽しむガイドとしても最適ですよね。


こんなふうに暦がそのまま自然観察ガイドにもなってくれる《むすびこよみ》暮らしで、今年一年、ナチュラルな暮らしを楽しんでいきたいと思っています。


リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE 1月のFORTUNEサプリ賞

今回のFORTUNEサプリ賞は、#024-#025に頂いたご投稿から。「柱」「果実」「引き出し」のテーマよりセレクトした3つです。


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リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE

「突っ張り棒式で和の雰囲気を楽しむ〈仮設柱〉の工夫」by id:tough


最近は、柱が見えない家が多いと思います。昔は柱の傷で背比べ。猫も柱で爪を研ぎましたし、昔のマンガではイタズラ坊主は柱に縛り付けられてエーンと泣くのが相場だったと思います。しかし今の家屋には、露出した柱がないのです。そこで、磨き丸太などの上下にツッパリ棒式のネジを取り付けてどこにでも仮設できる柱を作り、それを立てて和の風合いを楽しみます。
こういう用途に使えるネジは「アジャスター」などの名称で売られています。アジャスターベースというネジ穴の付いた金具とセットで使います。
http://www.monotaro.com/c/000/331/


突っ張り棒は上下にアジャスターネジが付く物が多いですが、仮設柱は下が床にピッタリしていた方がいいので、ネジは上のみにします。ネジの上端には、圧力を分散して天井の傷を防止するための適当な板を取り付けてください。もちろん板の天井側にはフェルトなどを貼っておきます。
私はきれいな磨き丸太を見つけたのでそれを仮設柱にして、仮設柱と壁との間にきれいに磨かれた板を敷き、インスタント床の間にしてみました。
http://q.hatena.ne.jp/1214973884/173284/#i173284


そのほか、磨き丸太は価格が高いですが、安価な竹を柱にしてみるのも面白いと思います。竹の場合はアジャスターベースの取り付けがちょっと難しいですが、竹の内径に合う木の丸棒などを差し込み、そこにアジャスターベースを取り付ければOKだと思います。太い青竹の柱のインスタント床の間などというのも、風情があってすてきだと思います。柱のない家の皆さん、ぜひこんな突っ張り棒式仮設柱の自作で、和の空間の演出を楽しんでみてください。


リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE

「果実の皮もしっかり使うピールアート♪」by id:vivisan


果実はおおまかに分けると、中身・外身(皮)・種にわけられます。
その中で種の使い方は以前イエはてなで語られたことがあるので、今回はおいておいて皮の使い方をあげてみようと思います。
里山クラブに参加してちょうどオレンジを食べていたときに、皮の使い方の話題になりました。
オレンジの皮の成分は洗浄力が高いので、これを煮出してオレンジ洗剤を作ることができますね。
また、皮の部分に栄養があることが多いので、お風呂にうかべたり、オレンジピールをつくったりしているという意見が大半だったのですが、ある人は皮をアートにしちゃっているんだそうです。
例えば、むいた皮を型で抜いてドライにしてオブジェみたく作る。
こんにゃくのように四角く切り、真ん中に切れ目を入れて両端を切れ目に差し込んだら立派な箸おきになる。
切り絵のように細かく切り目を入れて花瓶敷きにしているんだそうです。
これっておもしろいかも!


みかんでもオレンジでもいいので食べたあとの皮を型で抜いてみました。これだけでもけっこうかわいい。
普通にお風呂にいれる場合、天日干しした皮をネットやガーゼにいれて湯船につけますが、これならいろんな型でぬいた形をお湯に浮かべるだけでもけっこう楽しいです。例えば桜の花の型でぬいたものを浮かべてみたり。ちょっと子供心にかえったみたいに感じるのに、みかんの栄養は得られるw
お風呂で活用する方法でもうひとつは柚子の器のフローティングキャンドルでした。柚子をくりぬいた皮の器にお湯をいれて、キャンドルを灯しました。それを湯船に浮かべる。


すごいのはピールアートで使った残りはお風呂にいれてもいいし、乾かさなければ砂糖漬けにしてもOKです。なにより、ピールアート使用後もきれいにあらってお風呂にドボンできます。


形と切り込みの入れ方でいろんなアートを楽しめます。
次に楽しんでみたいのは、皮をむくときに細長くむいて、長細い紐状にして、かごみたいに編んでみるのもおもしろいかなぁとおもっています。香りと形を楽しめそうです♪


ピールアートの人のwebをみつけました。
いろいろな皮をでアートができそうです。
 http://www.peelart.com/


リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE

「〈う〉のひきだし」by id:sayonarasankaku


「引き出し」といって思い浮かぶのは、
向田邦子さんのエッセイにあった「う」のひきだしです。
「う」はうまいものの略です。
おいしいものを食べた時に、その店のパンフレットやメモをしまっておくための引き出しだそうです。
なんだか、とてもワクワクする引き出しだと思います。

これはおまけですが、はてなハイクでも同じお題でみんなが美味しいと感じたものを載せています。
いろんな地方のものが載ってて機会があったら是非食べたいと思うものばかりです。
「う」の引き出しでひとこと - はてなハイク

イエ・ルポ 2 1月ヒット賞

今回のヒット賞は、#027「使い込むほどに価値と味わい!我が家の愛着アイテム」と#028「相手のことを思って真剣に怒ったこと・怒られたこと」に頂いたご投稿から3つ選ばせて頂きました。


※ヒット賞にはAmazonギフト券3,000円分をプレゼントいたします。

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イエ・ルポ 2

「新築を機に買ったダイニングテーブル」by id:canorps


家を新築した時に、ダイニングテーブルを購入しました。
今までは狭い団地住まいでしたから、結婚当時に購入した小さな二人用の
ダイニングセットに子供のいすを置いて使っていたのですが
いい機会ということで、あこがれていた大きなダイニングテーブルを購入しました。
樹液を採取した後のゴムの木を特殊加工したというもので作られたダイニングテーブルは
自然の風合いも私たちの好みで、その上、樹液を取ったあとのゴムの木を無駄にしない点も
気に入り、購入を決めました。
まだ三年しかたっていませんが、今でも子供たちがお絵かきした筆圧でできたあとなどがところどころにあり、これが味になっていくんだねと、主人とよく話しております。
これから先も大事に使って行きたいテーブル。
子供たちが大きくなっても家族で食をかこんだり、一緒に勉強したり。
いろんな思い出が増えていくと思います。
椅子もセットで購入していたので、今回
新しい家族が増えたのでもう一脚購入しようと思ったところ、なんとその椅子は廃盤になってしまったとのこと。
ダイニングテーブルはまだあるのですが椅子は別のデザインのみが残り我が家の椅子はもうないんですって。
後半年早ければあったそうなんですが・・・。残念です。
ちなみに、団地で使っていたダイニングセットは、二階で主人の勉強机になりました。
こちらもこちらで愛着のある品です。


イエ・ルポ 2

「友だちが手作りしてくれたシステム手帳」by id:Cocoa


ちょっと見ると、どこにでもある普通のシステム手帳ですが、手に持ってみると、まず手触りが違います。使われている革はヌメ革といって、牛革を植物性のタンニンで丁寧になめし、時間をかけて自然乾燥させた表面加工を施さない自然な風合いの革。だから最初は素朴で固い印象の革ですが、使い込んでいくうちに柔らかな印象になってくるんです。そういう革を一針一針手で縫い上げていった素晴らしいシステム手帳。これは結婚退社した友人が作ってくれた物なのです。
「これを私だと思って一緒に働いて」
そう言って渡してくれました。
彼女は素晴らしい感性で企画を立ち上げ、すごい実行力でそれを実現していく、本当に仕事の出来る人でした。そんな彼女が作ったのですから、内側のカード入れなどもとても使いやすく出来ています。仕事を知っている人が作った、仕事のための手帳です。でも、可愛いカードがサッと取り出せる女の子チックな隠しポケットも付いていて、そういうところがまた彼女らしくて素敵です。
ヌメ革は革の表面が加工で覆われていませんから、使い込むごとに深い味わいを増していきます。よそよそしかった表面には、使い込むことによって光沢が出てきます。色も染料で染められていた色が、時間の経過と共に生み出される深みのある色に変わっていきます。まだ使い始めて一年ちょっとですから、本当に深い味わいが生まれるのはもっとずっと先ですが、でもだんだんいい感じになってきました。
もちろんそういう革ですから、お手入れは欠かせません。親友と接するのと同じような気持ちで大切に大切に使っていこうと思っています。私の宝物のシステム手帳です。


イエ・ルポ 2

「受験を放棄した級友に」by id:Oregano


私は人に何かを説教できるような人間ではありませんが、一度だけ、友人を激しく怒鳴りつけたことがありました。高校三年の、ちょうど今くらいの時期でした。みんな受験でテンパっていて、口には出さなくても、誰もが重圧で押しつぶされそうになっていました。そんな時、クラスの一人が家出したのです。家出といっても、ほんの一晩姿をくらます程度のプチ家出です。コンビニの近くの公園にでも行ってみれば、寒さに耐えかねておでんでも食べている姿が見つけられる程度の外出に過ぎません。高校生なんてそんなもんです。しかしその日だけは事情が違っていました。彼は翌日に、大事な受験を控えていたんです。
私がその騒ぎを知ったのは翌々日、つまり彼の試験日の翌日でした。あいつ昨日試験行かなかったらしいよ、残りも全部やめるらしいぜ、と噂になっていました。当然当人は学校にも出てきません。
私はとても心配になりました。当時私は、人生は一度レールを外れたら二度と戻れないと、本当にそう考えていました。そういう自分に与えていたプレッシャーを通して人のことも見ていましたから、何としても友だちをレールから外すわけにはいかないと考えてしまいました。とても未熟な考えですが、とにかく心配で、いても立ってもいられなくなってしまったのです。
同じ中学の出身者に地図を書いてもらって彼の家を訪ねると、彼はもう家に帰っていました。外で話そうということになってぶらぶら歩きながら話を聞きましたが、やはりもうプレッシャーに耐えられないので逃げ出したいという気持ちであることがわかりました。私も同じなので、その気持ちは痛いほどわかりました。
でも今逃げてもまた来年進路を選ばないといけない、一年たてば状況はもっと不利になる、一度逃げたら次はもっと辛くなると言うと、彼は生気のない顔をしてボソッと言いました。いいんだ、来年なんて来ないから。
びっくりして、それってどういう意味だよと聞くと、彼は何も言わなくなりました。私は、彼のとんでもない考えを直感しました。ふざけるなよと詰め寄りましたが、彼はまるで他人ごとのように私の声を受け流そうとしています。おいと怒鳴って肩を揺すると、彼が持っていたジュースの缶が落ちて転がりました。
それが合図になったかのように、私は感情が高ぶって、何を言っているのかわからないくらい道端で怒鳴り散らしました。怒鳴りすぎて頭がクラクラするくらいでした。人だかりができかけてしまったので、彼の手を引っ張って近くのファミレスに逃げ込みました。
二人で無言のままコーヒーをすすっていると、しばらくして彼が口を開き、ごめん、死にはしないから、と言ってくれました。そして、逃げてもなにもならないことはわかっている、でもちょっとだけ休みたい、来年もっときつくなるのはわかってるけど、少し休めばきっとまた頑張れる、だから来年もこんなふうに励ましに来てくれないか、今度こそ逃げずに頑張るからと約束してくれました。さっきとはうって変わって生き生きとした瞳でそう言ってくれたので、私は彼の言葉を信じました。
それから時がたち、私も彼も今は社会人となりましたが、彼は某有名大学を極めて優秀な成績で卒業し、今では霞ヶ関を動かす人物の一人になっています。今でもたまに会って、お前悪い官僚になってるだろうなどとからかってみますが、彼は、お前の友情に救われた男が悪くなれるわけないだろうと真顔で言い返してきます。あの時のことを思い出すと私自身未熟で穴があったら入りたくなりますが、でも、友だちを思う気持ちだけは本物でした。友情は今も続いています。


リブ・ラブ・スナップ 1月スナップ賞

今回のスナップ賞は、#014 「ウィンタータウン&ルーム」「ハッピーニューイヤー」テーマより各3つずつセレクトさせて頂きました。


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リブ・ラブ・スナップ「ウィンタータウン&ルーム」

「雪だるま」by id:taknt


東京でもちょっと雪が降るとつい作りたくなっちゃうもの?なんでしょうかねぇ。写真は 去年の節分の日です。節分に神社に行った際に発見!?したものです。


リブ・ラブ・スナップ「ウィンタータウン&ルーム」

「イルミネーションのアーチ」by id:danburite


色とりどりのあかりで飾られたアーチです。ここをくぐろうとする人がたくさんいて行列ができていました(私もそのうちの一人です)。写真に写っているのはほんの一部で、ほかにも素敵なイルミネーションがたくさんありましたが、このイベントはボランティアの方が手作りで運営されているそうです。訪れるたびにあたたかい気持ちになれる、地元の冬の風物詩です。


リブ・ラブ・スナップ「ウィンタータウン&ルーム」

「雪と花」by id:futanbo


雪が積もって、プランタに咲いてる花が、きれいに着飾っているみたいで、思わず撮りました。花は冷たくて辛いかも・・。でも、赤と白のコントラストが鮮やかで本当にキレイでした。


リブ・ラブ・スナップ「ハッピーニューイヤー」

「お節とお雑煮」by id:omotimotitto


今年はおもてなしのために張り切ってお節などを準備しました♪さすがに全部手作りは大変なので、筑前煮となます、簡単な焼き物だけは手作り、伊達巻や黒豆、栗きんとんなどは市販のを買ってきました。お雑煮は、スープは鶏だしで、具はカツオ菜とまる餅、かまぼこです♪お雑煮って地方や家庭によって、だしも具材もいろいろで面白いですね!


リブ・ラブ・スナップ「ハッピーニューイヤー」

「輪飾り」by id:yoshigyu1318


自家製の輪飾りです。輪飾りは、しめ飾りを簡略化したものです。ゆずり葉と半紙で作った四手と昆布をつけて作りました。ゆずり葉は〈家系が絶えない〉という意味があるそうです。これを家の中の要所要所に飾ります。


リブ・ラブ・スナップ「ハッピーニューイヤー」

「和猫の新春飾り」by id:asukab


粘土の猫の置き物は昨秋、地元の美術学校文化祭にて作ってみました。娘が「日本の猫だねー」と何度も言うので、お正月飾りに。ヒイラギでクリスマスらしくもしてみましたが、表情が和風であるからか、南天と松の枝をあしらったこちらのほうがずっと似合っています。十二支に入れなかった猫たちに愛を込めて。


1月のAmazonギフト券当選者

1月(1月1日から1月31日)のプレゼント当選者を発表!!


id:asukabさん、id:atomatomさん、id:C2H5OHさん、
id:CandyPotさん、id:canorpsさん、id:choco-latteさん、
id:Cocoaさん、id:danburiteさん、id:Fuelさん、
id:futanboさん、id:H-Hさん、id:iijimanさん、
id:karaminさん、id:Lady_Cinnamonさん、id:liferoseさん、
id:MINTさん、id:omotimotittoさん、id:peach-iさん、
id:staples54さん、id:SweetJellyさん、id:tibitoraさん、
id:TinkerBellさん、id:TomCatさん、id:toughさん、
id:toukadattebaさん、id:vivisanさん、id:w83さん、
id:watenaさん、id:YuzuPONさん、id:Zeldaさん


ご当選おめでとうございます。
当選者様にAmazonギフト券500円分をプレゼントいたします。
これからも「イエはてな」をよろしくお願いいたします。


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「ギフト券No.」をアマゾンショッピングサイトに入力してご利用下さい。
»詳しい使い方についてはこちらAmazonのサイトへ )