リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #022 PickUp5
みなさまこんにちは、ハザマです。“イエコト・ミシュラン”と“イエ・ルポ2”のテーマ募集にたくさんのご提案をどうもありがとうございました! 昨日で募集終了となりました。こちら、4月4月の月間賞にて採用させて頂くタイトルをご紹介し、さっそく12月から順次テーマとさせて頂きますね♪ そして、現在進行中の“リブ・ラブ・スナップ”「ベッドルームグッズ」「ジャパニーズスタイル」テーマのポイントプレゼント対象募集が明日26日(水)で終了となります。こちらにも滑り込みセーフでぜひぜひ暮らしのお気に入りスナップをお寄せ下さるとうれしいです(^^)。
そして今日は、ポカポカあったかに過ごす冬の話題で盛り上がった“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#022のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。ちょうど寒さが増した時期とあって、とりわけお部屋の「冬じたく」のメッセージが満載。「お酒・ワイン」テーマにも、あたたかくて美味しいサプリが多かったですね。そして「新嘗祭」テーマでは、収穫感謝の素晴らしいイエ行事をいろいろにご紹介下さり、これから一年の中でも大切な日にしていきたいと心に刻まれました。今回もみなさまの暮らしを愛する思いが伝わりくるサプリをどっさり、どうもありがとうございました!
リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #022 ピックアップ賞・ノミネート賞
#022は「我が家の冬じたく」「お酒・ワインの楽しみ」「新嘗祭の日に」のテーマでご投稿頂きました。
「冬じたく」テーマでは、みなさまお気に入りの暖房器具やお部屋でのあったか対策の話題がたくさん。「石油ストーブ+南部鉄器のやかん」「ゆたんぽ」「こたつ」「オイルヒーターでぽっかぽか」「ホットカーペット」などなど。「パッチ」のツリーでは、昨年ここで、モモヒキ着用で温室効果ガス削減のお話で盛り上がったこともご紹介下さいましたね(^^)。そのほか、「土鍋を出してお鍋の準備」「昔ながらの電気コンロの利用というのはどうでしょう」「白菜をつける」「冬への準備・タイヤ」「年賀状の用意」「猫たちの冬支度」「ファッションチェック」をはじめ、暮らしのさまざまな冬じたくが並びました。「お酒・ワイン」テーマでは、「ホットワイン」「ホットウィスキー」「ワインor日本酒と一緒にチーズフォンデュ」「ビール・日本酒と鍋・おでん」など、あったか〜い冬の夜のお楽しみがいろいろ。静岡おでん、鰯はんぺんも登場し、今年はぜひ食べてみたいー!とワタシ的お初の楽しみもできたりw また「明日はボジョレー・ヌーヴォー解禁日」の季節便り、「良いワインと出会うためには良いお店と出会うこと」というお酒の味わいを楽しく探求するメッセージ…そして「飲む時の楽しみは語らい」も何よりのサプリですよね! さらに今年はじめてテーマに挙げてみた「新嘗祭」には、日々の糧に感謝を忘れない「新嘗祭スピリッツ」をはじめとして、伝統の紹介と新しいイエ行事のご提案がどれも素晴らしく、ほとんど賞に選んでしまいました!
下にピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせて頂いたメッセージをご紹介しますので、ぜひじっくりご覧下さいね。この冬をココロもカラダもあったかく、幸せに過ごすエッセンスがいっぱいです。
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先日、大学時代の友人から写真付きのメールが届きました。植木の雪がこいの様子です。雪深い地では、冬を迎える前に欠かせない作業です。そして今朝続報のメールが届きました。今シーズン最初の雪が降ったそうで、木々はすっかり雪に覆われていました。
私は首都圏ですから、そんな大げさな植物の冬じたくは必要ありませんが、それでも一応の寒さ対策を行いました。まず、鉢の防寒です。地面は保温性がありますから、地面に植えていれば、根はかなり寒さから守られています。しかし鉢植えは気温がモロに根に影響しますから、鉢の防寒が欠かせないのです。
そのために鉢に新聞紙を巻いたりしますが、私はスーパーから発泡スチロールのトロ箱をもらってきてその中に鉢を納め、隙間に新聞紙を突っ込んでいます。水やりの時は取り出して水を与え、余分な水分をよく切ってから元に戻します。
小さな鉢は、外側に一回り大きな鉢を重ねて、隙間に発泡スチロールを押し込んでやるなどしてやると見た目がよく、そして十分な保温ができます。
さらに、寒さに弱い植物は、鉢をきれいに拭いて、窓のこっち側に入れてやりました。植物が、わーいお部屋だぁと喜んでいるようでした。室内に入れる鉢も夜は暖房が落とされて冷えますから、やはり鉢の防寒は施しておきました。
あとは、あまり強い風に当てると物理的に痛むだけでなく気化熱で冷えも加速しますから、特に風の影響を受けやすいベランダの鉢植えは置き方を工夫して、風が避けられるように配慮してみました。
あと、やり残した作業は、春咲きの花の球根植えです。主にチューリップですね。子供のころから春には必ずチューリップが咲いていましたから、これだけは植えないと、とても寂しい春になってしまいます。球根植えは去年のいわしで、十分寒くなるのを待ってしかも遅すぎないタイミングとして、勤労感謝の日にするのがちょうどいいと教えてもらいましたので、この連休に作業する予定です。これは「冬じたく」というより「春待ちじたく」と言いたくなる作業ですね。
http://q.hatena.ne.jp/1195620593/127407/
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友人が待望の山小屋をゲット。といっても郊外の借り物の土地に物置のような小屋を建てただけですが、それでもこれは男のでっかい夢の実現です。仲間みんなで手伝って薪ストーブを設置。先日は廃材を材料にたくさんの薪を作りました。廃材をノコギリで切り、そしてナタで割っていきます。電気は引いていないので、電動ノコギリは使えません。全てが手作業です。風が強く寒い日でしたが、ノコギリ組は額に汗が滲んでいました。
割った薪を積んでいくと、いかにも冬じたくという雰囲気が盛り上がります。どっさり薪が積み上げられると、とても豊かな気持ちになりました。同じ「物の豊かさ」でも、お金の豊かさとはちょっと違った豊かさの感覚です。お金の場合は「懐が暖かくなる」などという言い方をしますが、この場合は心が暖かくなる感じです。
さっそく作った薪でストーブに点火。着火用には、薪割り時に生じた木くずを使います。キャンプの焚き火だと新聞紙を使ったり、最近は市販の着火剤などでお手軽に火を熾しますが、ここは男の夢の場所ですから、そんなやりかたはしません。それではつまらないのです。できるだけ加工されていない、素朴な材料だけで火を熾します。そういう気持ちになると、捨ててしまうような細かな木くずにも、高い価値が生まれます。
薪ストーブの輻射熱ってすごいですね。それも輻射エネルギーの多くが遠赤外線のようで、体の芯まで温まります。まるでお風呂で体が温まっていくような感覚です。これは癒されます。薪割りの疲れなんて吹っ飛んでしまう温かさでした。
餅を焼きました。みんな、顔が子供に戻っています。子供のころの隠れ家のような感じです。でも子供のころと違って、大人になった今はこうして火が使えます。
大人の隠れ家の冬じたく。次は冬ごもり用の食料備蓄ですね。今年は一冬、この小屋で楽しめそうです。
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「ちろり」というものを知らない方も増えているんじゃないでしょうか。酒をお燗するときに使うものといったら電子レンジのほうが一般的になりましたものね。居酒屋に行ってもそうですし、給湯器のようなお燗の機械を利用の店が多いですもんね。
「ちろり」というものはその中に酒を入れて湯煎して温める容器なのです。高級なものは錫で出来ていて、というのも錫は熱伝導率がいいので、早く温まるんです。しかも熱を逃がしにくいのでいったん温めると冷めにくい。
徳利で燗をつけるより早くて、しかも冷めないところが優れものなのです。
さかずきというもの、昔はなんであんなに容量の小さいものでちびちび飲まないといけないんだろうと疑問でした。コップでぐいぐい行く方が手間がかからなくて便利だろうと。
ところがわざわざさかずきに移して飲むのにももちろん利点があって、まずは飲む分だけちろりから注ぐことで冷めにくくなる。それから、適量で酒が終わるという、ここが実に大事なポイントなのですね。
さかずきにうまく酒を注げなくなるほど飲んではいけない、ということを先人は教えてくれているわけですよ、きっと。
煙草にしても酒にしても嗜好品は雰囲気を整え、少しずつ古来の手法にのっとって楽しむのがいいのだと思います。
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わが家の新嘗祭として、五穀を炊き込んだお粥を作ってみました。
五穀飯は別名五色飯とも言うそうで、
五色は陰陽五行の五行に通じるとも、全世界を表す色とも言われてきたそうですから、
なんだかすごくおめでたそうです。
使う穀物はキッチンにある有り合わせ。
まず、お米。これは無くてはならないお約束ですね。
続いて麦。ご飯に混ぜて炊く押し麦を使いました。
ここで粟か稗があると雰囲気出るのですが、
無かったので大豆と小豆を入れることにしました。これで四穀。
最後の一穀は何にしようと考えて、胡麻にしました。
胡麻は今はほとんどが輸入ですが、
縄文時代の遺跡からも発見されているそうですから、
日本人が昔から親しんできた穀物のひとつですよね。
なぜほとんどが輸入になってしまったのでしょう。
胡麻は健康によい食べ物ですから、安心な国産の胡麻がほしいですよね。
なんて、ちょっと話が逸れましたが、
この五つの穀物をル・クルーゼのお鍋に入れて、
コトコト炊いて、新嘗祭のお粥ができました。
胡麻は炊き込む段階でも入れていますが、食べる直前にも胡麻塩としてちょっと振ります。
炊き上がったお粥はお鍋ごと食卓に運んで、家族でそれを囲んで、感謝の祈りを捧げました。
そしてみんなで食べました。香ばしくておいしいお粥でした。
何不自由なく食べ物に恵まれている環境に感謝しつつ、
日本にも飢えや貧困がある現実を思い、
ここでも何度か話題になったフードバンクなどの活動などのことも思い出しながら、食の幸せの平等を願いました。
五大陸の特産品をフェアトレードで集めて世界の収穫と勤労に感謝する新嘗祭は、
うちは今年はコーヒーですることにしました。
今ちょうど、南米産の豆をバンクーバーのフェアトレードコーヒー会社が焙煎したコーヒーと、
アフリカ産のコーヒー、
そして珍しいパプアニューギニアのコーヒーがあるんです。
この南北アメリカとアフリカとオセアニアのコーヒーをブレンドして入れてみようと思うんです。
さらにユーラシア代表として、
アジアのドライフルーツをイギリスのフェアトレード組織が加工したお菓子を添えてみます。
今日の三時のおやつは、こんなラインナップを予定しています。
休日に家族が集まって、
「これアフリカ」「これはアジアとヨーロッパ」
なんてキッチンを探し回るの、楽しかったですよ♪
以上、わが家の新嘗祭のご報告でした。
皆さんも、それぞれのイエのオリジナル感謝祭、ぜひやってみてくださいね。
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育てていた大豆が収穫を迎えました。大豆は乾燥するとかなり収縮するので、茎にサヤを付けたまま、ドライフラワーのように吊して、ゆっくりと自然乾燥させていきます。
毎年こうして収穫した大豆は一部を節分用に、一部を種用に使っていますが、さらに今年はこれで「イエ新嘗祭」をやってみようと考えているのです。そう思い立った切っ掛けは、このいわしでした。
http://q.hatena.ne.jp/1224478095/189426/
ところで冬至粥については、今は普通に小豆粥を炊いてそれを冬至粥と言うことが多いと思いますが、古代人は稲が実ると初穂を抜いて、それを寝具の中に入れて、冬至まで我が子のように毎晩一緒に寝て過ごしたんだそうです。それを冬至の日に臼で搗いて白米にして、新しく熾した火で炊きあげて神様にお供えしたんだそうです。宮中には新嘗祭という行事がありますが、元々はこうして炊かれた特別な冬至粥のことを新嘗と呼んでいたみたいです。
新嘗祭は五穀豊穣を感謝する行事で、五穀とは古事記によれば「稲・麦・粟・大豆・小豆」とされています。私の大豆も立派な五穀の一員です。そこで今、私は大豆を茎にサヤを付けたままベッドの横に吊し、毎晩寝る前にお休みの挨拶をして、一緒に寝ることにしているんです。これを23日に煎ってお供えにして、そして家族みんなで一口ずつ食べて感謝祭にしようと計画しています。
あとは、別ツリーにあった、地球規模の新しい新嘗祭計画ですね。これももちろん実施します。私の育てた大豆は、ユーラシア代表として参加してもらいます。大豆の起源には諸説ありますが、原産地は中国東北部からシベリアにかけてとの説が有力で、日本でも縄文時代の遺跡から発見されていますから、今は世界で栽培されている大豆ですが、本家はアジアと考えてよさそうです。
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「ガウンとレッグウォーマーにフリースの靴下」by id:Lady_Cinnamon
秋が来たかと思いきや、もう小雪、冬らしい風が吹く時期になりましたね。さて、我が家は夏に比べると冬には、夕食後に各自早々と寝間着に着替え、寝室で過ごす時間が増えます。
父や母は寝間着にカーディガンなどで厚着し、ベッドや布団で暖を取りながら、読書やワープロのタイピングをして過ごしています。・・・続きを読む
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「見ても楽しいお酒:干支や船に地球儀、いろんな形のボトル」by id:tibitora
お酒はあんまりは飲まないのですが、ボトルでかわいかったり、かっこよかったりする物があるといいなと、ほしくなったりします。
干支の物とか可愛いのが多くて、眺めていてもほんわりとした気持ちになります。・・・続きを読む
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「日本酒の楽しみ」by id:YuzuPON
冬にぴったりのお酒と言ったら、日本人なら日本酒でしょう。日本酒は冷や(約5℃)から熱燗(約60℃)まで幅広い温度で楽しめる特徴があり、ストレートのままでこれほどに広い温度で味わえるお酒は、世界広といえど日本酒だけと言っていいと思います。それは日本酒が、あらゆる料理に合わせられるお酒であることを意味しています。・・・続きを読む
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
外に出る時は必ず持って行く私のGRデジ太郎君です。
通勤、外出、遠足、散歩に旅行。とにかく常に持ち歩いてちょっと気になった事や面白いなと思ったものを撮っています。暇さえあればコイツで遊べるので、例えば人と待ち合わせをして「手持ち無沙汰でいる」という様な事がなくなりました。
ウォーキング、お散歩、お出掛けにデジカメは欠かせませんねー!
いつでも気軽に撮って、撮り直せて、どこでも見ることが出来る、
その意味で私もフィルムカメラとまったく違った楽しみ方をするようになりました。
面白いモノ、美しい風景、出会えば手軽にスナップ、ホントに楽しい道具ですねw
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
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また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。