「植物の冬じたく」by id:tough


先日、大学時代の友人から写真付きのメールが届きました。植木の雪がこいの様子です。雪深い地では、冬を迎える前に欠かせない作業です。そして今朝続報のメールが届きました。今シーズン最初の雪が降ったそうで、木々はすっかり雪に覆われていました。
私は首都圏ですから、そんな大げさな植物の冬じたくは必要ありませんが、それでも一応の寒さ対策を行いました。まず、鉢の防寒です。地面は保温性がありますから、地面に植えていれば、根はかなり寒さから守られています。しかし鉢植えは気温がモロに根に影響しますから、鉢の防寒が欠かせないのです。
そのために鉢に新聞紙を巻いたりしますが、私はスーパーから発泡スチロールのトロ箱をもらってきてその中に鉢を納め、隙間に新聞紙を突っ込んでいます。水やりの時は取り出して水を与え、余分な水分をよく切ってから元に戻します。
小さな鉢は、外側に一回り大きな鉢を重ねて、隙間に発泡スチロールを押し込んでやるなどしてやると見た目がよく、そして十分な保温ができます。
さらに、寒さに弱い植物は、鉢をきれいに拭いて、窓のこっち側に入れてやりました。植物が、わーいお部屋だぁと喜んでいるようでした。室内に入れる鉢も夜は暖房が落とされて冷えますから、やはり鉢の防寒は施しておきました。
あとは、あまり強い風に当てると物理的に痛むだけでなく気化熱で冷えも加速しますから、特に風の影響を受けやすいベランダの鉢植えは置き方を工夫して、風が避けられるように配慮してみました。
あと、やり残した作業は、春咲きの花の球根植えです。主にチューリップですね。子供のころから春には必ずチューリップが咲いていましたから、これだけは植えないと、とても寂しい春になってしまいます。球根植えは去年のいわしで、十分寒くなるのを待ってしかも遅すぎないタイミングとして、勤労感謝の日にするのがちょうどいいと教えてもらいましたので、この連休に作業する予定です。これは「冬じたく」というより「春待ちじたく」と言いたくなる作業ですね。
http://q.hatena.ne.jp/1195620593/127407/


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