2010-10-19から1日間の記事一覧

「生け花」by id:shig55 とかく物があふれ雑然としてしまう私の部屋です。でも窓際のフロアの一角や整理タンスの上にはいつも、花があります。決して高価な物ではありませんが庭から摘んできたり、人からいただいたり、時にはスーパーで新鮮な花を見つけたり…

「家族である人形」by id:canorps あまり明るいお話ではないのですが・・・。 そのカエルの人形が私の手元にやってきたのは10年くらい前のことでした。 私たち夫婦はそのカエルの人形に名前をつけていました。 ちょうどその頃私のおなかには新しい命がやどっ…

「誓いのピック」by id:TomCat ピック。ギターの弦をはじく、小さな板のことです。安物なら1枚数十円。ほとんど使い捨てのような物ですが、ギター弾きにとっては指の延長。形状や大きさ、厚さや固さなどには、それぞれこだわりを持っています。かの元祖早引…

「思い出のコーヒーカップ」by id:CandyPot 白地の下の方に、篭に植えられたお花の模様が並ぶコーヒーカップ。大好きなお友だちからもらったカップです。その子を仮にMちゃんと呼びますね。Mちゃんは、小学校に上がって最初に仲良くなったお友だちでした。や…

「技術・家庭の授業で作った椅子」by id:Oregano 背もたれのない、シンプルな木の椅子です。中学の技術・家庭の授業で作りました。木工作好きの私としては、大の得意分野。ほとんど会心の出来映えでした。ところがです。採点が終わって返ってきた私の椅子は…

「黄色の鉢巻き」by id:Cocoa 私の机の横には、長い鉢巻きが一本、常に掛けられています。ここ一番と気合いを入れたい時に、それをきゅっと頭に巻くのです。そうすると身も心も引き締まります。中間試験や期末試験の時はもちろん、受験の時にも使いました。…

「陶器の重箱とお節」by id:ekimusi 祖母から受け継いだ50年ほど前の、陶器の重箱。 この重箱は祖母の叔母の結婚式の引き出物にいただいた物とのこと。 丸みを帯びた四隅と少し色あせたようなレトロな梅柄、丁寧に使用しているので今もなお現役です。祖母…

「父譲りのハンダゴテ」by id:momokuri3 子供のころ、電子工作好きの父のハンダゴテさばきを見ているのが好きでした。私はとにかく「モノ作り」を見ているのが好きで、道路工事からお祭りの屋台の鈴カステラ作りに至るまで、とにかくモノが作られる過程を眺…

「返せなかった本」by id:Fuel 中学生の一時期、図書委員をやっていたことがありました。小学生のころからおちゃらけ者だった私は、中学生になっても騒々しい生徒でした。そこで先生が「図書委員でもやって少し落ち着きを学べ」。他のクラスの図書委員はいか…

「クリスマスツリー」by id:lepremierpas 季節外れでごめんなさい。 我が家にあり続けるものとのお題で一番に真っ先に思い浮かんだのが”クリスマスツリー”でした。 私がまだまだ記憶の無い幼少時代に両親が購入したものです。 このクリスマスツリーを毎年の…

「祖母お手製の綿入り半纏」by id:offkey 今、私は綿入り半纏を着てキーボードを叩いています。 朱色の地に黄色の絣がついた生地で裏地も朱色。襟は黒。 この半纏は学生時代の私と妹へ祖母が手作りしてくれたものです。 祖母とは同居していなかったので、お…

「ハムスターのケージ」by id:watena 中学生の頃、ハムスターを飼っていました。出会いは某ホームセンターでした。今は法律がしっかりして、ちゃんとした許可を受けたお店でなければ動物の販売は出来ないことになっていると思いますが、そのハムスターはとて…

「親父の工具箱」by id:maruiti 親父の両開き工具箱。 金槌、ペンチ、ニッパー、鋸、錐、レンチに精密ドライバーに大きなプラスとマイナスのドライバー、カンナにラジオペンチ。 千枚通しに肥後守(ひごのかみ)そしてカッターナイフに金やすりにサンドペー…

「家族の歴史と百人一首」by id:sumike 子どもの頃の家族の、楽しい思い出といえば、何と言っても家族で火花散らした百人一首かるたです。 何歳から始めたかは記憶にありませんが、物心ついた時にはもう参加していました。 父に言わせれば、四〜五歳からやっ…

「古いラジカセ」by id:C2H5OH 横幅は25cmくらい、高さは10cmくらい。モノラルのおもちゃみたいなラジカセです。メーカーは東芝。製造年代は分かりませんが、おそらく1970年代か80年代でしょう。これがずっと以前から、わが家では現役として使われ続けていま…

#006 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、今日は“ディア・ライフ”#006のピックアップ賞・ノミネート賞をご紹介します。今回のイエと暮らしの物語、テーマは「わが家にお部屋に、ずっとありつづけるモノ」。いただいたショート・エッセイは、思っていた以上に話題が幅広くて、そして思いが深くて、…

ディア・ライフ #006 pickup5

みなさまこんにちは、hazamaです。爽やかな秋の風が心地いい午後、みなさまいかがお過ごしですか? 私は先の土日、久し振りに京都に行ってきたのですが、遊びに寄せてもらった友達のマチでは、ちょうど神社の秋祭り。町内ごとに子どもおみこしがワッショイ、…