リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #012 pickup5



みなさまこんにちは、hazamaです。さっそくみなさまからもコメント欄にメッセージいただいているように、昨日「hatena」がリニューアルして、「いわし」タイプが終了しましたね……。〈イエはてな〉の語らいに欠かせないシステムだったので本当にさびしいです。しかし! リニューアルした「人力検索」を、新たな語らいの場として“イエ・トーク”を楽しんでいけるようにと考えています。メッセージのご投稿方法や質問ページでのポイントなどが変わりますが、明日の“イエコトミシュラン”の語らいスタートのダイアリーでご案内いたしますね。新しい質問ページがうまく運ぶようになるまで、みなさまからもご意見をいただきながら進めていきたいと思います。どうか、よろしくお願い申し上げます!


リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #012 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、今日は「いわし」タイプでの最後の語らいとなった“リブ・ラブ・サプリ〜KIDS”#012のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。今回はとりわけ、「器」と「香り」テーマに素敵なキッズ・サプリが満載でしたね! 「折り紙の器」や「かんきつ類の器のゼリー」、子どもの頃に陶芸教室で作った「パンダの皿」や今も大事にしている「マグとスプーン」の思い出エピソード。「お気に入りの器を探す」陶器市の話題や、クルマの形の器にフルーツを盛る「2歳児と楽しく過ごす為のサプリ」も楽しかったですw 「香り」テーマでは、小さな頃に蜜の味も楽しんだ「つつじのにおい」、ココロにやわらかな「猫の香り、毛皮の匂い」など、どこか懐かしく感じる香りのお話がいろいろ。また「お友達と」テーマでも、「球技遊び」をはじめ、子どもの頃の体験からご提案の仲良しサプリが素敵でした。


そんななかから今回も、ぜひ子どもたちと一緒に楽しんでみたいユニークな暮らしのサプリを、ピックアップ賞・ノミネート賞を選ばせて頂きました。器や香りといっても、こんなにいろんな見方や遊び方があるものだなぁ、さすが〈イエはてな〉の語らい!と感動しきりでした。みなさまどうもありがとうございました!


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「焼かずに土器を作ってみよう」by id:YuzuPON


土器作りは焼くのが大変ですが、土器のレプリカなら、焼かない粘土で作ることが可能です。「クレイド」などの名で検索すると、乾くと土色に固まる粘土が見つかります。それを使って、土器のミニチュアを作ってみましょう。


まず、底の部分を作ります。適当な量の粘土を取って、両手の平で丸めて玉にして、平らな物の上に押しつければ出来上がり。簡単ですね。


続いては、粘土をコロコロ転がして紐状にして、それを底の円周上にトグロ状に積み上げていきます。縄文時代から弥生時代にかけての土器の多くは、こうして作られてきました。この方法は「粘土紐巻き上げ技法」あるいは「輪積製法」などと呼ばれています。


表面を均したら、模様を付けていきましょう。縄文土器に特徴的な縄を転がす模様は、麻紐などを撚り合わせて作った縄で付けていきましょう。もちろん麻紐でなくても、縄目が付けられれば何を撚り合わせて作っても構いません。縄といっても米俵に使うような太い物ではなく、麻紐を二重か四重にして撚った程度の細い物を使います。


ヘラや棒で引っ掻いたり、貝殻や木の実などを押しつけて模様を付けてもいいですね。縄も転がすだけでなく、押しつけて使う方法もあります。とにかくこうして装飾を施すことで、表面が堅牢になっていきます。


デザインは、本物の土器を参考にしましょう。「土器」をキーワードに画像検索すると、それは様々な土器の写真が見られますから、好きな土器をお手本にしていきましょう。土器の中には表面がツルツルの物もあります。それはおそらく表面をヘラで擦って平らにし、さらに生乾き状態の時に磨きをかけたのではないかと思われます。


上手に出来ましたか?完成したら、直射日光の当たらない風通しの良い場所に置いて乾燥させましょう。カチカチに固まったら、世界に一つだけの土器のレプリカが完成です。


市販の粘土は1パック700gくらいですから、あまり大きな物は作れません。でも、大きな物は失敗しやすいので、コーヒーカップくらいの大きさのミニチュアが工作には向いています。焼かない粘土は耐水性がありませんから、実際に水などを入れて使うことは出来ませんが、机の上に飾ったり、ペン立てにして使ったりして楽しんでください。


家族で作り合って交換してもいいですね。お父さんは木の実で模様を付けて山の民の土器、お母さんは貝殻で模様を付けて海の民の土器、ボクはヘラを駆使して芸術的な模様を付けて縄文のアーティスト。色んなテーマで作り合ったら楽しいと思います。


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夏みかんの皮で器を作ってみる」by id:offkey


私はちょっとした遊び心のあるものをみるとついうれしくなります。パーティなどでスイカなど果物の皮で作った器にフルーツポンチなどが盛られていると、なんとなくワクワクしてきますし、かぼちゃの皮に盛られた料理などもちょっと美味しそうに見えてきます。自分もこんな風につくることができれば楽しいだろうなあ、と想像してしまうのです。しかし、スイカやかぼちゃをくりぬいて器にするということはなかなかの難仕事であります。もっと手軽に果物の皮などで器をつくることができないかなあと思っていたのですが、ちょうど、甘夏みかんを食べていたときに、ああ、今の時期だとこれなら不器用な私でも手軽にできそうと思いました。ということは子供さんとも一緒に器作りを楽しめるかな、とも考えたのです。


皮の厚い柑橘類を用意します。甘夏みかん、サンフルーツあたりが器らしくていいでしょう。スウィーティーも見かけはいいのですが、皮をむいたときにでてくる汁が油っぽくって、それであまり食べ物を盛りたいような感じにならないので、私は使いませんし、グレープフルーツも輸入して薬剤がかかってるので、器として使うことにはあまりお勧めできません。用意したかんきつ類は丁寧に洗っておきます。


作り方です。いろいろな方法があってもっと効率のよいやりかたがあるかもしれませんが、私が行う方法です。
1. どういう器にするのかによって切る場所が違ってきますが、フタをつけてみたいな、と思われたなら、ヘタのある上3分の1くらいの場所を胴切りにしますし、二つに割って2個器を作ろうと思ったら真ん中で胴切りにします。
2. 次に切り口から見える実と皮の境目にナイフを使って2〜3センチほどまるくくりぬくように切れ目を入れておきます。
3. それからスプーンを使って、房の中にある実を一つ一つ丁寧にくりぬいてゆきます。
4. くりぬき終わったら先ほどの切れ目に指を入れて、房の皮と外側の白い部分を丁寧にはがしてゆきます。
5. 全部はがし終わったら、スプーンなどを使って白い部分をなめしておくといいでしょう。


これで器ができました。あとはこの器にデザートを盛り付けてゆくのですが、せっかくですのでくりぬいたあとの実を使ってみましょうか。
一番簡単なのは、実に砂糖をちょっと加えて加熱したものを冷ましたもの。
特にサンフルーツや甘夏みかんは酸っぱいので、この処理をしてあげるとお子さんでも食べやすくなります。
それからゼリーなどを直接冷やし固めてみるのはどうでしょうか。
ゼリーも簡単にできます。
詳しくはお使いのゼラチンに書いてある分量に従って調理していただければいいのですが、くりぬいた実をつぶしてジュースにしたものを固めるのもいいですし、別にジュースを使ってゼリーをつくり、くりぬいた実を飾りに使うこともいいでしょう。
さらに、ムースやババロアをみかんの器に入れて冷やし固めてみるということも。


それほど手間のかかる仕事ではないので、お子さんのためにちょっとした遊び心のあるサプライズとして、またはお子さんと一緒にお菓子作りの一つとして器作りを行ってもいいと思います。

そして、もっと大きな作品を作ってみたいとなれば、スイカやメロン、また、くりぬくのにはちょっとコツがいるような軟らかい皮の果物で器づくりを挑戦してみてもいいですね。


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花言葉を添えて贈る香りのギフト作」by id:TinkerBell


ハーブにも花言葉があります。
たとえばジャスミンなら、「素直」「可憐」「温情」「気だてのよさ」「愛らしさ」など。
ジャスミンの香りは気分をほぐしたり、落ち込んでいる心を癒してくれると言われていますから、何かに悩んでいるお友だちに、頑張れの言葉の代わりにジャスミンの香りをプレゼントできたらすてきですね。


カモミールなら、「親交」「仲直り」など。
りんごに似た甘い香りは安眠にも効果的ですから、仲直りしたいお友だちに、枕元に置いてねなどとメッセージを添えて贈れたらすてきです。
このほか色々なハーブに色々な花言葉と香りの効果がありますから、それらのメッセージを込めた香りのギフトを作ってみませんか。


まずは乾燥ハーブ作り。お好きなハーブを採取してそれを乾燥させます。
様々な香りのギフトが作れるように、あらかじめ色々な乾燥ハーブを作っておきましょう。
乾燥ハーブといってもここでは植物の形そのままの状態で乾燥させますから、ドライフラワーと同じ作り方で乾燥させてください。
ドライフラワーの作り方はこちらに書きましたので、それを参考にしてくださいね。
http://q.hatena.ne.jp/1296019317/279504/#i279504


ハーブのドライフラワーが完成したら、それを収める袋を作ります。
布はオーガンジーの端切れを探してきて、それを使いましょう。
乾燥ハーブは全草の形をそのまま使いますから、袋はハーブの茎の長さに合わせて縦長に作ります。
口の部分は切りっぱなしで構いません。


袋が出来たらその中にハーブを入れましょう。
茎は袋からちょっと飛び出すようにしておきます。
そして袋の口を、茎の根元もろともに、リボンでキュッと結びます。
袋から飛び出した茎を揃えてカットして完成です。
もし香りが弱いなぁと思ったら、袋に入れる前のハーブに、同じ精油を軽く振りかけておきましょう。


ミシンが使えない子供は、袋にせずに、オーガンジーでキャンディ包み。
まずハーブを束ねて、茎の根元を輪ゴムか何かでくくってください。
茎の長さは、用意したオーガンジーの横幅の6割くらいに切り詰めておきます。
それをオーガンジーの上に置いて、筒状にくるんで、まず茎の根元側を、茎もろともリボンでキュッ。
続いて反対側もリボンでキュッ。こちらはハーブにリボンがかからないようにします。
キャンディ包みは布を絞ってリボンをかけるところがちょっと難しいですから、先に輪ゴムか何かでくくっておいて、それからリボンをかけると簡単ですね。


こんなふうにして作った香りのギフトに、花言葉を書いたかわいいカードなどを添えて、仲良しさんに贈りましょう。
お誕生日のプレゼントに添えてもいいですね。
疲れを取る香りのハーブで作ってお父さんやお母さんにプレゼントするのも喜ばれると思います。


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「香りで遊ぼう」by id:maruiti


香りには五感の中で一番脳の奥まで届き、記憶や感性、本能に働きかける作用があるそうだ。


子供の頃、嗅いだいろいろな香り。楽しかった思い出は、その時の香りも一緒に記憶していることが多いようで、
ふと感じた香りで懐かしい記憶がふいによみがえってきたりする。


生きていく上で、人は沢山の匂い・香りと関わることになる。
しかし最近、子どもたちの嗅覚に異変が起きているというニュースを聞いた。


街には人工の香りが溢れ、家にだって消しゴムからお茶、食べ物にも人工の香りがいっぱい添加されている。
摘みたての果物や野菜の香りを知らない子も多く、子供達の嗅覚は、すっかり人工の香りに慣れてしまっているようだ。


もっとも子供ばかりではない。発酵の匂いと腐敗匂をかぎわけることが出来ない大人だって増えている。


嗅覚は光や音の情報とは違いアナログな感覚である。


ソムリエのワインの香りの表現を聞くとよくわかるが、香りを表す言葉はなかなか難しく、伝えるためには豊かな香りの経験に言葉を組み合わせないといけない。


こうした様々な香りについて、学んだり、様々な香りの体験をして興味を育むことを『香育(こういく)』と言うそうだ。


 香育とは、「自然環境や植物との接触が減少している現代の子どもたちに、自然の香りを楽しむという感覚的経験を提供し、その経験を通じ、子どもたちに人と自然のつながり、人へのやさしさ、癒し癒されることの大切さなどを伝えること」。
 (参)香育テキストより抜粋


香りを活用する体験として代表的なものは、植物などから抽出した精油を使って心身のバランスを整えたり、
人が持っている自然治癒力や抵抗力を高めると言われるアロマテラピーだろう。


今回はアロマに詳しい友人が、小さい子供でも楽しめるような、遊びながら色々な香りを体験するプランを考えて遊びに来てくれたので、さっそく家族みんなで試してみた。


用意してくれたのは精油と色鉛筆、そして紙粘土。
さてさてこれらをどう使うのか?


香りは有名なものを中心に15種類。
(ワイルドラベンダー、ティートリー、グレープフルーツ、シナモン、イランイラン、オレンジ、ペパーミント、ユーカリレモン、
ローズマリーレモングラスクローブユーカリジャスミン、ペッパー、マンダリン)


まずはその香りのつけた細長い試験紙を嗅ぐ。
「これ好き〜」、「なんか変な匂いだなぁ」、「あ、これわかった!」。
それぞれ違う香りに、様々なイメージが浮かぶ。


子供達は好きな香りとそうではないものに分けてみる。
大人はどの香りがどれなのかを当ててみる。
オレンジとグレープフルーツ、ユーカリレモン、レモングラスの違いは結構集中して嗅がないと違いがわからない。


お次はその香りからイメージされる色を考える。
どの香りが何かは全部終わるまで内緒だったので、自分はワイルドラベンダー、妻はティートリー、息子はグレープフルーツを緑色とイメージしていたw


息子:変な匂いがあった〜(ローズマリージャスミン)。
妻:やっぱり私ティートリーとクローブが好き〜
娘:あれぇ?、からっぽだけどいい匂いがする〜(オレンジ)
自分:これって(ティートリー)昔行ったことのある誰かの家の匂いだw


それから好きな精油をつけた香りの紙粘土工作。
香りをいくつか混ぜ、調合してオリジナルの香りをつくる。
何滴どれを入れると香りがどう変化していくのか?なんて理科の実験みたいで楽しかった。


自分はせっかくなので枕元に置いて安眠を促す作用を希望して、ラベンダーとユーカリを組み合わせた。
ユーカリは風邪予防の効果もあるそうだ。
息子はペパーミントとグレープフルーツがいたく気に入ったとのこと。なるほどミックスした香りを改めて嗅いでみると、二つがよく合って実に良い香りだ。
爽やかな香りが彼の作品の恐竜(トリケラトプス)とよく合っている。


娘作のオレンジとマンダリンの香りのヘビは、妻が作ったクローブ&ペッパーの蛙の迫力に負けてしまいそうだw 


最後はマッサージ!ペアになって交代でハンドマッサージ。
アロマオイルの代わりに、無添加のハンドクリームに精油を混ぜたものを使った。この日はグレープフルーツ。
相手の手に優しく、優しく触ってあげようといわれたが、子供達は手の平をギューギュー押してくれたw


子供の握力なんて、大したことないと思っていたが、子供の細い指が手のツボを絶妙に押してくれる。
特に娘の指の力の強さには驚かされた。


お互いにおしゃべりしながらマッサージする事でコミュニケーションも円滑に。
これで子供達の心の中に、楽しい香りの思い出を作ることができたかな?
香育を体験させてくれた友人には大感謝!


大人になると、つい香りは効能を考えてしまう。でもそれだけでは、子供はつまらない。
これから増える雨で外で遊べない日には家の中で、香りを使った遊びを楽しみたい。


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「友だちと回覧ノート」by id:Fuel


子供のころ、とても楽しかったのが、友人間で回していた回覧ノートでした。ノートの中にはマンガも書かれていますし、日々の色々なつぶやきも書かれています。もちろんそれらに対するコメントも書き込まれて、一つの話題からどんどん話題が広がっていきます。


たとえばこんなことがありました。
「今食べたいもの、カレーうどん
するとその下に、カレーうどんマンというオリジナルキャラの絵が登場しました。これが傑作だったので大うけ。別の人がその絵を使った4コママンガを創作して、回覧ノートで連載が始まりました。私は当時はやっていたヒーローアクション番組の主題歌を替え歌にした、カレーうどんマンの歌を作りました。やがて給食で出てきたカレーうどん。そのころにはクラス中にカレーうどんマンの話題が広がっていたので、給食の時間が歌ありコントありのカレーうどんマン大会になりました。


女子の間でも交換日記みたいなのをやっているグループがありましたので、お互いの回覧ノートで共同アンケートを企画したりして楽しみました。ノートを相手のグループに見せることはありませんでしたが、アンケートの結果は書き写して交換、それぞれのノートに貼って回覧します。さらにお互いにメモ書きでコメントをやり取りして、それを貼り付け合ったりもしました。


相手のグループの誕生日にはこちらから寄せ書きを贈って、ノートに貼り付けて回してもらったりもしました。私の誕生日にも向こうから寄せ書きが来て、これはうれしかったですね。


遠足の時に見つけた四つ葉を押し葉にして、記念に貼り付けたこともありました。あ!遠足と言えば、バスガイドのお姉さんにサインをもらって、それも貼り付けたなぁ。とにかく仲間のつぶやきも、みんなの記念も、なんでも納められた、貴重なノートでした。


新しいノートを作る時は、みんなで表紙に絵を書いたりして、自分達の特色を出そうとしていました。こういう作業も楽しいものでした。学年が終わるころには先走って作ったノートが余ってしまい、「よーし、クラスが変わっても俺たちのノートは続くぞ」「おー!!」。こうして回覧ノートがつないでくれる友情は、ずっと続いていきました。


この回覧ノート。今で言えばネット上のソーシャルメディアと似ていますね。FacebookTwitterは、ちょうどそんな大人の回覧ノートです。大切なの閉鎖的にならないこと。新しく仲間に加わりたい人がいたら、どんどん歓迎していくこと。そういう柔軟さが楽しみを広げていくのは、大人のソーシャルメディアも子供の回覧ノートも変わりませんね。


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「親への思慕が蘇る香り」by id:tough


香りは記憶を呼び覚ますと言われますが、私にとっての幼い頃の記憶は、なぜか柑橘系の香りで呼び覚まされます。特に温州みかん。きっと子供の頃からみかんが好きだったからだろうと思っていましたが、違いました。

お正月にみかんを食べながら、「何故か俺ってみかんを食べると子供の頃を思い出しちゃうんだよね」と言ったら、母が「それって3歳くらいの頃のことじゃないの?」と言ったのです。・・・続きを読む

「焼きたてのお菓子の香り」by id:lepremierpas


小さな頃、近所のお友達と毎日のようにお互いの家に行き来して遊んでいました。
一番の仲良しの親友のおうちのお母さんは凄く料理上手。
おうちに入るといつも何かしらのお菓子を焼いていて、入った瞬間から甘くて香ばしいいい香りがしました。
私の母親はあまりお料理が上手な方では無かったので、家でお菓子を焼くと言うことが全くありませんでした。・・・続きを読む

「捨ててしまう器を紙で飾って生まれ変わらせる」by id:Oregano


もう汚いから捨てちゃおう。そんなプラスチックのコップはありませんか。子供用や洗面所用などとしてよく使われるプラスチックのコップは、使っていると、だんだん薄汚れてきます。不潔ではないけれど、もう口は付けたくない。そんなコップがあったら、それを紙で飾って、ペン立てなどに生まれ変わらせましょう。


まず、コップの素材を確認して、それに適した接着剤を用意します。・・・続きを読む

「匂いの絆」by id:sumike


子ども二人の真ん中で、一緒に昼寝をしていたら、久々に娘のつむじの辺りからなんだかいい匂いがしました。
カステラのようなすこし香ばしい焼き菓子みたいな…きっとさっきまで食べていたお菓子の匂いだと思います。
でもそのおかげで、ふと懐かしい新生児の時の香りを思い出しました^^
息子の方は磯の匂いというか、海くさいという感じ。これは汗の匂いでしょうかw・・・続きを読む

「鰹節削り器」by id:ekimusi


「器」、で懐かしく思い出したのが「鰹節削り器」でした。


子どもの頃、母親に頼まれてよく鰹節を削っていました。


鰹節の部位によるのかシャッ、シャッと気持ちよく削れる時と、そうでない時があって、気持ちよく削れる時の気分は最高でした♪
削り器で削るときは、皮を剥いだ面を上向きにして、頭の部分から削っていきます。・・・続きを読む

「面白い科学の器、回路試験“器”」by id:momokuri3


「器」の字には、入れ物の意味とともに、道具という意味もありますね。角度を計る道具は分度器。音楽を奏でる道具は楽器。火を消す道具は消火器。「器」に色々な言葉を付けると、様々な道具を指す言葉になります。


そんな様々な「器」の中に、回路試験器というのがあります。簡単に言うとテスターのこと。電気にまつわる色んなことを測定する道具ですね。・・・続きを読む

「仲良し記念日」by id:CandyPot


小学生のころ。友だち5人くらいで遊んでいると、すごい雨が降ってきました。夕立でした。少し走れば公園のあずまやがあるよ、いそげー。みんな必死に走りました。ピカッと光って、雷がすごい音を立てました。見えた、公園!早く屋根の下に入ろう!


みんなびしょ濡れでした。髪の毛なんかプールから上がってきたみたい。みんなやっと安心して、お互いの姿を見て笑い合いました。はぁはぁはぁ。走ってきたので、まだ息が荒いままでした。・・・続きを読む

「プチ日本文化も楽しめる・・・・かな? 植物の香り当てクイズ〜♪」by id:TomCat


まず茶碗蒸しの器のような蓋付きの器を用意しましょう。あとは回答者の人数分の適当な紙と筆記用具。出題者は、器の中に花でもハーブでも、香りの良い植物を入れて蓋をします。


回答者は、人数が多い場合は並んで座りましょう。はい。最初の回答者に器を渡します。回答者は器を受け取ったらそれを顔に近付け、蓋をちょっとだけずらして香りを聞いて(ここでは『嗅ぐ』と言わずに『聞く』と言いましょう)、再び蓋をかぶせましょう。・・・続きを読む

「氷の器と自家製シロップでかき氷を」by id:nawatobi_penguin


随分昔、子どもと言うより幼児のころですがTVか料理雑誌でみかけて氷の器を作ったことがあります。
といっても大きな氷を削り出すのではなく、小さな器を二つ用意し一方に少量の水をいれ空の器を重ねて輪ゴムで抑えて冷凍庫に入れて凍らせて二つの容器を取り除くという方法です。


シロップは自家製で母手作りのもの。・・・続きを読む

「ワイパアの蚊取り線香、蚊取りぶた」by id:iijiman


2005年のこと。
地元のホームセンターやショッピングモール、雑貨屋さんをいくら探しても、どうしても見つからないものがありました。
それは「蚊取りぶた」。
蚊取り線香を入れて使う、陶器のブタさん。
あれってなぜブタなのでしょうか?ウシやトラや犬でも良さそうに思えますし、実際、最近は色々バリエーションもあるようですけれど、昔はブタしかなかった。・・・続きを読む