花言葉を添えて贈る香りのギフト作」by id:TinkerBell


ハーブにも花言葉があります。
たとえばジャスミンなら、「素直」「可憐」「温情」「気だてのよさ」「愛らしさ」など。
ジャスミンの香りは気分をほぐしたり、落ち込んでいる心を癒してくれると言われていますから、何かに悩んでいるお友だちに、頑張れの言葉の代わりにジャスミンの香りをプレゼントできたらすてきですね。


カモミールなら、「親交」「仲直り」など。
りんごに似た甘い香りは安眠にも効果的ですから、仲直りしたいお友だちに、枕元に置いてねなどとメッセージを添えて贈れたらすてきです。
このほか色々なハーブに色々な花言葉と香りの効果がありますから、それらのメッセージを込めた香りのギフトを作ってみませんか。


まずは乾燥ハーブ作り。お好きなハーブを採取してそれを乾燥させます。
様々な香りのギフトが作れるように、あらかじめ色々な乾燥ハーブを作っておきましょう。
乾燥ハーブといってもここでは植物の形そのままの状態で乾燥させますから、ドライフラワーと同じ作り方で乾燥させてください。
ドライフラワーの作り方はこちらに書きましたので、それを参考にしてくださいね。
http://q.hatena.ne.jp/1296019317/279504/#i279504


ハーブのドライフラワーが完成したら、それを収める袋を作ります。
布はオーガンジーの端切れを探してきて、それを使いましょう。
乾燥ハーブは全草の形をそのまま使いますから、袋はハーブの茎の長さに合わせて縦長に作ります。
口の部分は切りっぱなしで構いません。


袋が出来たらその中にハーブを入れましょう。
茎は袋からちょっと飛び出すようにしておきます。
そして袋の口を、茎の根元もろともに、リボンでキュッと結びます。
袋から飛び出した茎を揃えてカットして完成です。
もし香りが弱いなぁと思ったら、袋に入れる前のハーブに、同じ精油を軽く振りかけておきましょう。


ミシンが使えない子供は、袋にせずに、オーガンジーでキャンディ包み。
まずハーブを束ねて、茎の根元を輪ゴムか何かでくくってください。
茎の長さは、用意したオーガンジーの横幅の6割くらいに切り詰めておきます。
それをオーガンジーの上に置いて、筒状にくるんで、まず茎の根元側を、茎もろともリボンでキュッ。
続いて反対側もリボンでキュッ。こちらはハーブにリボンがかからないようにします。
キャンディ包みは布を絞ってリボンをかけるところがちょっと難しいですから、先に輪ゴムか何かでくくっておいて、それからリボンをかけると簡単ですね。


こんなふうにして作った香りのギフトに、花言葉を書いたかわいいカードなどを添えて、仲良しさんに贈りましょう。
お誕生日のプレゼントに添えてもいいですね。
疲れを取る香りのハーブで作ってお父さんやお母さんにプレゼントするのも喜ばれると思います。


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