リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #024 PickUp5
みなさま、メリー・クリスマス! 今夜はイヴの夜、思い思いに楽しいひとときをお過ごしでしょうね。おしゃべりにご馳走に、サンタさんからの贈り物…家々の窓に灯るあったかなあかりを思い浮かべながら、どうぞみなさま素敵なホーリーナイトを過ごされますように♪
そして今日はお知らせをひとつ。今年も日々暮らしの語らいを繰りひろげてきた〈イエはてな〉、2008年のダイアリー更新を26日までとさせて頂き、27日(土)から9日間、お正月休みとなります。今進んでいる“イエ・ルポ2”が今年最後の語らいになりますね。でも明日には“リブ・ラブ・スナップ”が新しいテーマでスタートしますから、ぜひお休みの間も素敵なスナップをお寄せ下さるとうれしいです。どうぞよろしくお願いいたしますw
さてさて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#024のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。今回は「冬至」テーマにまた新しいサプリや暮らし提案がいっぱいで、昨年にも増して素敵なミッドウィンターを楽しませて下さいましたね! 「クリスマス・テーブル」「年越し・お正月」テーマでは、それぞれのイエに流れる賑やかな集いの時間がまるでスライドフィルムのように次々と目に浮かび、みんなで幸せを分かち合った気分♪ 今年の“リブ・ラブ・サプリ”のしめくくりにふさわしく、豊かさにあふれたメッセージの数々、みなさまどうもありがとうございました!!
リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #024 ピックアップ賞・ノミネート賞
#024は「冬至の日に」「クリスマス・テーブル」「我が家の年越し・お正月」のテーマでご投稿頂きました。
まず「冬至」テーマでは、「柚子湯に入って温まる」「冬至のかぼちゃ料理にはお砂糖を使わずに!」といった日本の歳時記をひもとく話題がたくさん並んだほか、「わが家のMidwinterスペシャルナイトご報告」というさっそくのレポートも頂いてうれしかったw それに「冬至の夜はキャンドルナイト!!」のツリーでは、昨年の語らいをさらに深めるメッセージで素晴らしい充実ぶり。カナダでの発祥からムーブメントのマインド、さらに新しい太陽が生まれるという日本の冬至の考え方を加味してエネルギーの見方を変えていく日にしようというご提案まで、〈イエはてな〉ならではの発想の展開に感動しました! そして「クリスマス・テーブル」テーマでは、「クリスマスは七面鳥」「クリスマス用のランチョンマット」「切り絵でクリスマスの招待状」「クリスマスソングのカセットテープ」をはじめ、心躍る集いを彩るサプリがいろいろ。「年越し・お正月」テーマは、やっぱり日本人には一番大切な日なんだなって実感させてくれるメッセージがどっさりでした。「地元の神社へ二年詣」「大晦日はすき焼き」「お正月の集まり」「お正月のあいさつ」「百人一首」「お年玉」「お正月 亡き祖母に挨拶」「お正月の初売り:福袋」…。一年に感謝し、新年の訪れを家族揃って祝う日本のお正月の心は今も変わらないな、とちょっとうれしくなりました。
そんななかから、とりわけ心豊かなひとときをくれるサプリとして、ピックアップ賞・ノミネート賞を選ばせて頂きました。日本や地域の習慣、我が家ならではのエピソード、豊かな創意と発想がひろがるご提案。それらの書き込みにどれだけみなさまの心がこもっていることか…。一つひとつのメッセージにありがとうって言いたい! 本当にほんとうにありがとう!!
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冬至では、「ん」がつく食べ物を食べると縁起がよいと言われています。
そこで、「ん」がつく食べ物って何があるんだろう?と調べていたら、冬至の七種というものを見つけました。
これは「ん」が2回つくものです。
・うんどん(うどん)
・かんてん(寒天)
・きんかん(金柑)
・ぎんなん(銀杏)
・にんじん
・れんこん
・なんきん(かぼちゃ)
ちょっとうんどんっていうのは無理がありそうな気がしますが、昔はそうよばれていたとか。これらを食べると運がよくなるんだとか。
でもよく考えてみると、食物繊維やビタミンなど、健康によいといわれているものばかりですよね。しかも体があたたまる食べ物だし。
冬の寒さをのりきるための昔の人の知恵というのは、本当にすごいなぁと思ってしまいます。
そこで思いついたこと。
以前イエはてなで、季節の野菜や果物を飾っているというCandyPotさんの書き込みがありましたね。
全部を冬至に食べるのは難しいので、運をよびこむために、この冬至の七種を飾ってみるというのはどうでしょう?
せっかくなので、採れたての大根もいっしょに飾ろうと思います。
朝から竹カゴやザルなどにきれいに飾りつけて、収穫の感謝と冬の間の健康などをお祈りします。
冬至のしつらいとして行ってみてはどうでしょう?
そして、夜には体のあたたまる料理をこの中から選んで作ってみるのです。
私はせっかくなので、ほうとう風うどんを作ろうと思っています。
田舎味噌仕立てにしてかぼちゃとうどんを煮込んでみようと思います。
うどん、にんじん、かぼちゃ、そして番外編のだいこんなどを入れて、運をよびこむ「ほうとう風うどん」にしたいです。
れんこんはすりおろしてしんじょにして煮込んでもおもしろいかと。
体も温まって運を呼びこんで、いい年を迎えたいものですね♪
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各地でキャンドルナイトのイベントが始まり、去年イエはてなでも呼びかけられた使い古しの天ぷら油を利用した“エコキャンドル”が脚光を浴びています。
廃油利用のキャンドルがなぜエコなのか。それは単純に廃油が有効活用できることだけにとどまりません。植物油は未来永劫にわたって生産可能な枯渇しないエネルギーであること。そして燃焼時に排出される二酸化炭素のかなりの量が、植物が空気中から取り込む二酸化炭素であらかじめ相殺されているという点も見逃せません。
そこで、キャンドルナイトを楽しむならエコキャンドルでと自作を始めようとしたのですが、そこでハタと考えました。日本にはお皿に油を差して火を付ける灯明があったではないか、二宮金次郎も菜種を育てて油と交換してもらい、その明かりで本を読んでいたではないかと。
そこでさっそく灯明の実験をしてみました。用意するのは、ティーカップのソーサーくらいの大きさのお皿と、それより小さな小皿です。こちらの写真にあるように、灯明皿というのは二枚重ねて使用するのです。
http://www.chiba-muse.or.jp/OTONE/dougu/dougu2_316.htm
ちょうどいい大きさと形のお皿を用意して、灯心にはイグサの髄(茎の芯)がよく使われたと書かれていますが、そんな物は無いので、木綿糸を撚って太くして代用してみました。
灯心を置いた小皿に天ぷら油を注いで準備完了です。火を付けてみました。なかなかよく燃えます。ちょっとススが出る感じですが、それは仕方がないでしょう。そのススが炎で赤熱して光を出してくれるのですから。これで灯明計画はみごとに成功です。今年の冬至のキャンドルナイトは、キャンドルよりもさらに原始的な灯明で過ごしてみようと思っています。
先のいわしで、昔は冬至に供される粥を新嘗と呼んだという話がありました。また後のコメントで旧暦の新嘗祭は冬至前後の日になるということも知りました。冬至を五穀豊穣に感謝する日と考え、食だけでなく、エネルギーとしての植物の恵みにも感謝する夜にしてみたいと思っています。
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必ず、クリスマスにはシャンパンを用意します。
http://www.kirin.co.jp/about/knowledge/abc/abc_x.html
ここにシャンパンをクリスマスに飲む理由が書かれていました。
当たり前に飲んでいたクリスマスのシャンパン。
調べてみると奥が深いです。
これを機に、意味を色々考えてみると良いですね。
クリスマスも、間近^^
http://www.rakuten.co.jp/maruki-ya/676120/696635/#750353
ヴーヴクリコ
こちらはお手頃で美味しいとよく聞きます。
余談ですが、こんなものを見つけました
http://www.popxpop.com/archives/2007/02/post_123.html
シャンパンのコルクをアイデア活用です。
捨てずにこんな再利用の仕方は素敵ですね。
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クリスマスのテーブルというと、チキンや七面鳥をはじめとした豪華な料理がこれでもかと並ぶ家が多いと思います。
でも、わが家のクリスマスはケーキと飲み物だけ。
いえ、後から色々追加で出しますが、最初はとにかくケーキだけしか出さない習慣なんです。
それはなぜかというと、父母の新婚当初にさかのぼります。
結婚した最初の年。二人は全くお金に余裕がない生活だったそうです。
普段は衣食住にさえ事欠かなければそれで幸せですが、
クリスマスにご馳走がそろえられないのはとても寂しいことです。
でも、お米が何キロも買えるお金でクリスマス一晩のご馳走をそろえることは、
すぐに迎える年越しを考えると、とてもできない相談だったそうです。
そこで母は、当時はまだオーブンも持っていなかったので、
一番安いスポンジケーキを買い、安いホイップクリームを買って、
一晩の食費として許せる範囲の金額で、手作りのクリスマスケーキを作ったそうです。
苺も何も乗っていない粗末なケーキですが、それで祝うクリスマスは、涙が出るくらいすてきだったそうです。
それを忘れないために、クリスマスのテーブルには、まずケーキだけが出されるのです。
ケーキはもちろん母の手作り。
最近は私も手伝います。スポンジから焼くんですよ。
そして、今年も家族で温かなクリスマスが祝えることに感謝して、みんなでケーキをいただきます。
ほかのご馳走は、それが終わってから。
なお、この最初はケーキだけの習慣には、もう一つの重大な秘密が隠されています。
それは、仕事の終わりが遅くなってお何のプレゼントも買えずに帰ってきた父が、
「この僕がプレゼントだ、一生君のために尽くすことを今宵約束する」
とか何とか言ったらしいんですね。
それを忘れないように釘を刺す意味も実は密かに含まれていると、
母がニヤリと笑って教えてくれました。
おかげさまで、今年も夫婦円満で一年過ごし切りそうなうちの父と母です。
クリスマスのケーキ作り、がんばります♪
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お正月は、私の住んでいる町では、だいたい7時少し前に日の出となります。
ここ数年毎年やっていることの1つに、台所の窓から初日の出を見る、というのがあります。
というか、台所の窓からしか日の出が見えないのですが。
初日の出を見て、手を合わせて「今年も一年、よい年でありますように」と祈ります。
曇っていた年もありましたが、何となくそらが明るくなってきたところで、拝みます。
海に行くわけでも、山に登るわけでもありませんが、何となく、よいことがありそうな気持ちになります。
写真は、今年(平成20年・2008年)の初日の出です。
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「冬至といえばかぼちゃ、野菜の甘みたっぷりのスープ」by id:nofrills
冬至といえばかぼちゃですね。
煮物にしたりてんぷらにしたりでももちろん美味しいのですが、
もっと簡単に「ただ火にかけておく」だけのスープはいかがでしょう。・・・続きを読む
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「冬至の夜は果汁の搾りカス柚子湯でぽっかぽか」by id:YuzuPON
わが家では柚子の季節になると、家で搾った果汁が、鍋に料理に大活躍をはじめます。搾りカスのうち、皮は漬け物と一緒に漬け込んだり、砂糖煮やマーマレードもどきになったり、乾燥させて七味に混ぜたり。さらに房の方も、布袋にくるんで柚子湯用に大活躍してくれています。・・・続きを読む
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「炊き込みご飯」by id:nakki1342
地元では、冬至には、炊き込みご飯を食べます
(トゥンジージューシーと方言では言います)
自分の家では
炊飯器の炊き込みご飯モードで炊くだけなんですが・・・続きを読む
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「餅つき」by id:natumi0128
暮れにはいつも餅つきをします。
と言っても、機械のですが。
昔祖父母が元気だったころは、臼と杵で搗いていましたが、搗くのも返すのも、祖父母のようには上手くできないので、今では機械頼みです。・・・続きを読む
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
ガラスのサンタクロース
ガラス細工のサンタクロースです。両手がフックのようになっているので、コップやフラワーベースなど、いろいろなものに引っ掛けて楽しんでいます。手作りでひとつひとつ微妙に表情が異なるのも面白いです。
なんて可愛い小さなガラスのサンタさん!
何だか子供かおじいちゃんかわからない顔がチャーミング(笑)。
クリスマスのテーブルのあちこちにいたら楽しいだろうな〜。
集いを笑みで盛り上げてくれそうなこのグッズ、私も探してみたいですw
−ハザマ−
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