イエ・ルポ #034 PickUp3



こんにちは、ハザマです。相変わらずの暑さのなか、夏休みも終盤ですね。もしかすると今日はもうお仕事という方もいらっしゃるかも知れません。私も帰省スケジュール残りわずかということで、明日の朝はいよいよサプリに書いた父と母への感謝サプライズ計画「南国モーニング」。今日はこれから弟と一緒に買出し&友人宅を借りての料理の仕込みです。果たしてうまくいくでしょうか?!また結果はご報告しますね(^^)。
さて、今日は“イエ・ルポ”#034「イエでの恐怖の出来事」のピックアップ賞ご紹介です。今回も思った以上に出ましたねー。各種コワイ実話と不思議な出来事。夏の夜をしばし涼しく過ごしました(笑)。みなさまリアル〜!な数々のエピソードをどうもありがとうございました!

イエ・ルポ #034 ピックアップ賞

#034では「思い出すのもオソロシイ〜!イエでの恐怖の出来事」のテーマでご投稿頂きました。
イエでの恐怖談ということで、やはり多かったのは虫系&ホラー系でしたね。怪談には、「お化けが通った!」「コックリさん」「一度だけ見た幽霊」「たぶん家鳴りですが」「霊感商法の壺」「人魂。」「おばあちゃんの霊感?」「金縛り」「ハワイ土産の人形の髪の毛が伸びている」など、背筋がひやりとするルポが…みなさん不可解な体験って結構あるものなんだ!と驚きました。虫・動物系のエピソードも枚挙にいとまがなく、「毛虫が落ちて来る恐怖の桜並木」「虫の大群においかけられました」「押し入れ内の青大将」「飛ぶゴキブリ」「ねずみの運動会」「トイレに大きな蜘蛛がっ!!」「でかいムカデ」「ハクビシンが座っていた」、そして大きな蛾やヤモリ、カマドウマ…同じ生き物でもイエに出るとやっぱりコワイ!!ほかにも、「何より怖い大怪我」「リアルな恐怖としての落雷」「事故報道で不安な時間を過ごした留守番の日のこと」「侵入者探知機」などケガ・事故・災害・防犯のお話があったり、「子供の頃は一人になることだけで怖かった」「風邪をひいて寝ていたら、いつの間にか両親がいなくなっていた」「剥製が怖い」「ホラー映画初体験は見た日の夜が怖かった!」など幼少の頃の思い出もいろいろ。さまざまなコワイ話で盛り上がったいわしでした。
ピックアップ賞には、同じような体験をしたという方も出てきた「もったいないおばけが出た!」と、コレは本当のホラーかもしれない!「人形が動いた!?」、そして子供には不思議な能力があるのでは?と話題を集めた「幼い頃の娘」を選ばせて頂きました。
お泊りいわしに書いて下さった、猫と少女の遠隔通信のエピソード「本当にあった恐い(?)話」もホントに不思議かつ驚異!忘れられない一編の物語でした。時にはこんな怪奇なお話をするのも、修学旅行気分でドキドキ楽しいものですね!


»プレゼントについてはコチラから

「もったいないおばけが出た!」by id:YuzuPON


夏休みも後半に入った、ちょうど今ごろのことでした。夏バテで食欲が無く、ほとんど夕食を食べられずに寝てしまったら、夢の中にナスが出てきました。黒光りするナスたちが月夜の晩に輪になって踊っている夢ですが、妙にリアルで現実感のある夢でした。
私はいつの間にかナスに囲まれていました。ナスたちは、食わなかったな、ゴミにしたな、もったいねぇ、もったいねぇと歌いながら踊っていました。私はごめんなさいごめんなさいと、ナスの輪の中で泣きながら謝りました。
翌朝目を覚まして、嫌な夢を見たなと起きあがると、なんと布団の横に、ナスが一個転がっていました。私はそれを見て震え上がって大声で泣いてしまいました。
ナスはたまたま転がっていただけだと思います。でもそれからは、どんなに食欲が無くても、ナスだけはきちんと食べるようになりました。まだ野菜があまり好きではなかった子供のころの話です。


このいわしのツリーはコチラから

「人形が動いた!?」by id:Kumappus


今もあんまりアンティーク人形みたいなのは気持ち悪くて好きじゃないのですが…。
子供の頃、二階の部屋にそういう感じの人形が置いてあって、なんか不気味に思っていました。
夜中に一人でそこには行きたくなかった。
ある日、何か気配がするので、ふと階段の上を見上げると…。
!!!その人形が首を出してこちらを覗いていた!!!そしてこちらを見るとニヤっと笑って引っ込んだ!!!
うわーっ 助けてー っと外に飛び出して……その後は覚えていません。
今にして思うとおそらく夏の昼寝の時に見た夢だったのでしょうが、夢を見たその勢いのまま親に「人形がー人形がー」と泣いてわめいていた記憶があり、自分の中では夢だったのか現実だったのか(?)いまだにもやもやしたままです。
これがホラー映画だと大人になってからその部屋に行くとまず100%襲われるわけですが、残念ながら、家ごとすでにないのです…。


このいわしのツリーはコチラから

「幼い頃の娘」by id:sayonarasankaku


娘が幼い頃に、実家の父は亡くなりました。


もう亡くなって、しばらくした頃、
私と子供達とで、食卓を囲んでいると、
娘が「いま、おじいちゃん。そこにいるよね〜。」と、
あるほうを見て、言い出しました。
「にこにこしてるよ。」の言葉にビックリしながらも、
平静を装いましたが、内心はかなりこわかったです。


ただ、その一回だけで、その後そんなこともなかったので
ほっとしました。


このいわしのツリーはコチラから