「春のイエ・ライブ・カフェ」by id:momokuri3


今まで音楽は聞くだけだった私ですが、イエはてなの影響でギターを持ち始めてから、弾くこと、歌うことが楽しくてたまらなくなってしまいました。まだまだへたくそですが、毎日のように弾いているので、元バンド屋の父も、まぁぼちぼち聞けるようになってきたと誉めてくれるようになってきました。


そこで満を持して、親子セッションをやってみようということになったんです。お前がギターなら俺はベースだろうと、本当はギター弾きの父でしたが、先日ベースギターを用意してくれました。しかし平日は夜しか自由な時間がありませんから、そんな時間帯には大きな音が出せず、満足な練習が出来ません。そこで連休の昼間に集中して合わせてみようということになりました。


母も元々は父のバンドのファンで、それが高じて付き合いだしたらしいですから、この計画には私より乗り気です。そこで母が飲み物や食べ物を用意して、イエ・ライブ・カフェをしようという計画に発展しました。
しかし父のレパートリーはアメリカのカントリーミュージックの影響を受けたものや、ブルースなどの泥臭いものが中心ですから、シティ感覚のメニューはいまひとつ似合いません。


そこで折しも、先のイエコト・ミシュランのテーマに触発されて注文したこの本が大活躍してくれそうなんです。Amazonの在庫ではなくマーケットプレイスの出品者さんからの購入でしたが、対応が早くもう届いてきました。あ、これ、サプリ本と同じ文化出版局さんの発行ですね。

大草原の『小さな家の料理の本』 ローラ・インガルス一家の物語から

大草原の『小さな家の料理の本』 ローラ・インガルス一家の物語から

まだ中をよく見ていませんが、


大草原の小さな家』のシリーズに登場する103点の料理とお菓子の作り方を紹介し、開拓時代のアメリカの食生活と暮らしを描く。


とのことですから、ここからメニューを選び出せば、雰囲気満点のイエ・ライブ・カフェになりそうです。既に母は、これなんかお父さんの音楽に似合いそうねと、元ファン心理炸裂でメニュー選びに余念がありませんw


ついでに父も「そういえば俺たちが付き合い始めたころ、よく練習に差し入れ持ってきてくれたよなぁ」などとのろけて、まー仲のおよろしいこと。ビートルズの例もあります。メンバーに彼女を見せつけすぎるとバンドは続きませんぜ、お父上ww


ライブ・カフェといっても、人様をお呼びして聞かせるわけではありません。父子のトレーニングセッションに母が料理で参加して、みんなで一つの場を作ろうという計画です。でも、私は以前から、60年代70年代のジャズ喫茶やロック喫茶(と年代で切って書いてしまうのはいささか乱暴ですが)のようなものをイエで開きたいという夢を持っていましたから、もしかするとそこにライブと料理が加わって、いつかは家族それぞれの親しい友人を招いてのイエ音楽喫茶が実現できるかもしれません。ちょっとこの先が楽しみな今年の連休です。


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