★(一ツ星)

「お料理の夢がオールインワン キッズキッチンワゴン」by id:TinkerBell


工作でも折り紙でも、作るというのはとても楽しいことです。
料理も同じですね。
子供のための「料理作りを楽しむスペース」があったらいいなぁと考えて、プランを練ってみました。
色々考えましたが、
・子供の背の高さに合わせた調理台となるキッチンワゴンに
・ぼくの、私の、専用調理道具と料理の夢をぎっしり詰め込んだ
「キッズキッチンワゴン」というプランはどうでしょうか。


まずベースとなるワゴンは、こんな感じの物を、ご面倒でも手作りしていただきます。
http://www.bellemaison.jp/100/pr/4402009C2/793013/
なぜ手作りの必要があるのかというと、子供の背の高さに合わせた製品が見つからないから。
できれば子供の成長に合わせて高さ調節ができる工夫もあるといいですね。
またキッチンワゴンは下のキャスターのストッパーが対角線上に2個しか付いていない物が多いですが、
これは調理台になるものですから、キャスター4個全部にストッパーを付けてください。


ここに、お料理に使う様々な道具を、子供専用に詰め込んでいきます。
お玉やフライ返しなどは、ワゴンの横に掛けられるようにするといいでしょうね。
ちっちゃなミルクパンなども。
中棚にも色んな調理道具がぎっしり。
最初からたくさん揃えなくても、作りたい料理にしたがって、その都度必要な物を買いそろえていけばいいと思います。


たとえばサラダを作ろう!
何が必要かな。お野菜はレタスもパセリもちぎればいいし、ミニトマトはヘタを取って置くだけ。
あ、ドレッシング作りにボウルがいるぞ。
お酢やサラダオイルを計るのに計量スプーンもあった方がいいかも。
混ぜるのはお箸でやればいいけど、しゃかしゃかやる泡立て器もほしいな。
みんな百円ショップで買えるから、おかーさーん、315円ほしいなー、なんて。
こんな感じで、子供が自分で考えて徐々に揃えていくようにしてもいいですね。
お料理に目覚めれば変な買い食いなんかしようとしなくなると思いますので、このくらいは買ってあげてくださいね♪


ただし、刃物は子供用は用意せず、大人のキッチンから借りることにします。
それはもちろん危ないからなのですが、
刃物だけは子供だからといって、いいかげんな安物を使ってほしくないんです。
なぜって、よく切れない刃物で料理しようとすると不要な力がかかって、万が一の時、大きな怪我になりがちだから。
道具は、特に刃物は、よく手入れされた物を使うことが安全につながると思うんです。
子供のうちから正しい刃物の使い方をおぼえること。
スッと引いて軽やかに切る感覚をおぼえること。
これが安全のためにとても大切なことだと思います。
もちろん刃物や火は大人の人と一緒に使うこと。このお約束も大切ですね。


子供の料理への夢がぎゅっと詰まったキッチンワゴン。
ワゴンの中に夢がいっぱい。
そこからおいしいお料理や楽しいお菓子がたくさん生まれていきます。
あ、レシピノートも備え付けましょう。
ひとりでは作れないような料理も、とりあえずレシピとしてコレクション。
いつか作るぞと夢をふくらませていきましょう。


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ミシュランコメント

このキッズキッチンワゴン、オモチャじゃなくて、遊びながらホントにお料理出来るところが、今までになかったプランだと思います! ドールハウスが大きくなった程度のオモチャならあると思いますが、本当に自分の場所と道具でクッキング出来るとなると、「ゴッコ」でもなく「お手伝い」でもなくなるわけですね。こんな自分専用のホビースペースがあると、自発心は一気に高まるに違いない。私の「創作」として! どんなワークショップより力もつきそうではありませんか? そのうち、あくまで主体は子供で、ママはお手伝いするだけに(笑)。自発的な夢や楽しさを引き出す素晴らしいアイデアに、特大のを贈呈します!