「夏のお肌の疲れを癒すスキンケアレシピ」by id:TinkerBell


一夏すごすと、お肌は紫外線でへとへとです。
表皮の日焼けはもちろんですが、紫外線はもっと深い真皮の部分まで届きます。
エラスチンやコラーゲンなどのお肌の張りや潤いを保ってくれる大切な成分は
お肌の表面ではなくこっちの方にありますから、
真皮の疲れを放っておくと、それがシワやたるみなどの原因になってしまいます。
同時に夏の疲れは体を守る色々な機能を低下させてそれもお肌に影響を与えますから、


夏の終わりには体の中からお肌の疲れを取っていくケアが欠かせません。


紫外線のダメージを抑える栄養素は次の6つです。
◆まずビタミンC。
これは日焼けのメラニン対策にはもちろん、
抗酸化作用によってお肌を守ってくれたり、
コラーゲンの合成にも大切な役割を果たしてくれるビタミンです。
◆ビタミンEも抗酸化作用によって紫外線の害からお肌を守ってくれる大切なビタミンです。
血行をよくしてくれるので、お肌の老化防止にも欠かせません。
ハタチ過ぎたらもうお肌は老化を始めています。
たんぱく質も大切です。
夏になる前、ダイエットで食べ物を制限していた人、多いと思います。
そういう人、たんぱく質は足りていましたか?
たんぱく質はお肌の中心となる成分ですから、
それが足りなくて夏を迎えた人は、お肌が成分不足で悲鳴を上げています。
すぐに補給を始めましょう。
ビタミンB2
脂質の代謝を促進して、お肌や髪を保護するために働いてくれる大切なビタミンです。
◆ビタミンB6もたんぱく質や脂質の代謝に欠かせないビタミンなので、
健康なお肌や髪を取り戻すのに欠かせません。
◆そしてβ-カロテン。
お肌表面の角質の保湿機能を取り戻すために欠かせない栄養素がこれなんです。
またこれにも抗酸化作用がありますから、
紫外線で疲れたお肌のケアには欠かせません。


そこでわが家はこの季節はかぼちゃの料理。
旬のかぼちゃはβ-カロテンはもちろん、ビタミンC・Eも豊富に含む、
この季節のお肌の疲れを癒してくれる、すてきな自然の恵みです。
まだ暑い日が続きますから、さっぱりとサラダ感覚でいただけるレシピを書いておきますね。
以下は3〜4人のご家族で食べられるくらいの分量です。


メインのかぼちゃは400gくらい。
キウイを1〜2個、
それに乾燥プルーンを適当にあしらいます。
さらにアーモンドスライスを20gくらい用意してください。
あと、たんぱく源としてここではお豆腐を1丁使います。
これにソース用として、
・プレーンヨーグルト100g、
・マヨネーズ 大さじ3
・はちみつ 大さじ1
を用意します。


まずお豆腐を水切りしておきます。重石を乗せてしっかり水を切っておいてください。
アーモンドスライスは香りよくローストしておきます。
かぼちゃは一口大に切って、蒸気の上がった蒸し器で約10分。取り出して冷ましておきます。
あ、かぼちゃの栄養は皮とわたに多く含まれるので、皮はむきません。
わたもあまりしつこく取らずに、種を取るくらいにしておきましょう。
キウイは皮をむいて一口大。
プルーンも大きかったら適当に切ってください。
お豆腐は水が切れたら、手で潰してしまいます。
アーモンドを除く材料を器に盛って、
ヨーグルトとマヨネーズとはちみつを混ぜたソースをかけ、
ローストしたアーモンドスライスを散らせば、
さっぱりおいしい、残暑の季節のスキンケアサラダの出来上がりです。
ほかにも色々なレシピが考えられると思いますが、
とにかく夏に疲れたお肌のケアは、体の中からが大切です。


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