「窓の春夏秋冬」by id:Lady_Cinnamon


窓にも、春夏秋冬と四季折々の楽しみ方や、季節ごとの風景があります。
うちを例に挙げると、ささやかながらも色々やっている事があるものです。


梅雨時期には、あまり雨ばかりだと億劫なので、てるてる坊主を作ってぶら下げます。
なかなか効果が表れないと、坊主の人数を増やしてやります。


夏にはカーテンからすだれに衣替えし、暑さを和の工夫で乗り切ります。
風鈴は音色を楽しむだけでなく、紐の先に七夕の短冊をつけて星に願いを込めています。


秋になると庭の渋柿が実りますので、日当りの好い窓辺には干し柿がズラッと並びます。
干し柿が白い粉をふくころが、食べごろの合図です。


冬になると、こちらは晴天ばかりで非常に乾燥します。
気休めの雨乞いですが、てるてる坊主を逆さにつるして、降れ降れ坊主にしてやります。


さて、梅が咲き始める頃には、鶯などの野鳥の声が戻ってきます。
屋内から様子を見るため、窓近くの枝にミカンを刺しておくと次々と野鳥が啄みに来ます。


桜が舞う春本番には・・・、花粉症のため窓は開閉厳禁の時期を迎えます(笑)


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