勤労感謝の日は来年への準備を始める日」by id:CandyPot


小学生の時、校長先生が朝礼でこんなことをおっしゃいました。
23日は働くことの大切さを知り、収穫や物作りができる豊かさをお祝いし、みんなで感謝し合う勤労感謝の日です。でも皆さんにはもうひとつ、このお休みの日をさかいに、来年への準備を始める日にもしてほしいと思います。一年の締めくくりを12月にしないで、11月で一年が終わると考えたら、一ヶ月ゆっくり来年の目標を立てていくことができます。今度のお休みを利用して今年一年をふりかえって、なにがよかったか、なにが足りなかったかを考えてみましょう。そのあとよかったことをさらに伸ばし、足りなかったところをどうすればいいかを考えながら一ヶ月を過ごすと、とてもいいクリスマス、そしてお正月が迎えられると思います。年末準備の大掃除も、今度のお休みから少しずつ始めてみましょう。そうすればとても余裕のある冬休みが迎えられます。お休みのあとの24日に、みんなの目が来年への希望できらきらしていることを校長先生は楽しみにしています…って。
私はこのお話にとても感銘を受けました。その年から私は、勤労感謝の日を一年の締めくくりにして、その後のクリスマスまでの一ヶ月を来年の準備期間にして、そして冬休みはゆっくり楽しく過ごす、そんな習慣をはじめました。余裕たっぷりなのにとても前向きな習慣です。
大掃除も少しずつはじめています。拭いたり磨いたりは年末にすることにして、今は片付け物を中心に取りかかっています。庭の片づけなども本格的な寒波が来る前が楽。皆さんもこんな習慣、はじめてみませんか。


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