イエ・ルポ 2 #012 PickUp5



みなさまこんにちは、ハザマです。雨つづきだった東京も昨日はカラリと晴れ上がって、久し振りに爽やかな陽気でした。今、“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#011でも「初夏のアウトドア」テーマに素敵なメッセージが集まっていますよね。この土日も晴れて行楽日和になるといいな。ぶらりと街散歩もいいし、ランチボックスを持って緑の中のピクニックっていうのも一番気持ちいいシーズン。私は屋上のプランターのお手入れもしようと思っています。みなさまもどうか素敵な休日を過ごされますようにw


さて、今日は“イエ・ルポ 2”#012のピックアップ賞のご紹介です。「あなたのイエと暮らしのテーマ」というお題、本当に素晴らしいメッセージやエピソードが集まり、ツリーでの語らいも話題豊富に繰りひろげられました。みなさまが思い、楽しまれている暮らしの豊かさが詰めこまれたいわしになりましたね。それぞれの暮らしテーマの実践も楽しく聞かせて下さって。みなさまの心のこもった書き込みの数々、どうもありがとうございました!

イエ・ルポ 2 #012 ピックアップ賞

#012では「日々を楽しむ!あなたのイエと暮らしのテーマ」のお題でご投稿頂きました。
みなさまの暮らしの中にある多彩な豊かさを語って下った今回のいわし。共感を集める素敵なメッセージがたくさんでしたね。「時々開校、自然観察学校」「四季を感じれる暮らし」など自然とのふれあい、「ゴミを出さない暮らし」「なるべく簡易包装のものを」「物を増やさない」といったエコロジーへの思い、「体を動かすことを楽しむ」「快適な睡眠を大切にする」をはじめとした気持ちよく健康な暮らし…。そして「健康でおいしい手作り食べ物」「一杯のお茶!」「夕食はみんなで食卓を囲む」「家で飲むのが好き」「子供との語らい」「家族と過ごす時間」など、大切な家族との日々。また、「人とのつながりを大切にする」「隣近所・地域の人たちと仲良くする」「家族・自然・地域の三位一体」といった、暮らしをとりまく人々とのコミュニケーションを大切にする書き込みも多かったですね。そして、モノではないさまざまな恵みを発見して楽しむ「タダより楽しいものはない!!」「毎日何かしらの発見」などのメッセージも印象的でしたし、「〈買う〉のではなく〈作る〉」というのも〈イエはてな〉らしいテーマ。「帰ってきて、ホッとできること。」「家の中で一番くつろげる場所」など、くつろぎのイエづくりにもうなずきましたよね。ほかにも、「猫をいかに幸せにしてやれるかがテーマ」「〈集める〉がテーマ」「趣味の時間作り」「パン作り」「テーマ色を決める」「音を奏でる」など、思い思いの素敵な暮らしのテーマが満載でした!


ピックアップ賞には、まるでココロも育てているような野菜作りのお話「草花の手入れと、野菜つくりで前向きになる」、ツリーでも素晴らしい語らいが展開した「節約とエコ」、うちの近くで野鳥や自然観察を楽しむ「近場に目を向ける」、これこそがイエの定義ではないかと思わせてくれた「まずは、自分の巣であること。」、そしてお父様との物語が深く心に残る「父がいる風景のある家」を選ばせて頂きました。
今回は本当にさまざまな暮らしテーマを教えて頂いた中で、「日常を楽しむ」「なんでもない日バンザイ!!」という言葉もあって、それも私たちの“リブ・ラブ”の素だなってホッと和ませて頂きました(^^)。


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「草花の手入れと、野菜つくりで前向きになる」by id:dayday


昔は、ベランダでチマチマと花や野菜を作っていましたが、今は猫の額みたいな1畳の畑で野菜つくりです。


家を買うと、庭の草取りもしなきゃいけないし、しかも木が生長すれば剪定もしなきゃいけない。
猫の額の畑にも、子供のリクエストで植えたトマトの世話もあるし。
家の掃除は待ってくれても、植物の成長は待ってくれないので、やれ、石灰まかなきゃ、種まきしなきゃ、水やりも忘れちゃいけない。
5月のなんだか気分が晴れない時でも、ラジオをお供に庭仕事。
これで少しは5月病も少し軽くなっているようです。
草取りしながら、考え事したり。
いわば庭で草取りで禅をしている気分です。


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「節約とエコ」by id:helltaxi


地球の温暖化など環境問題が実感として感じられる最近では
エコに対して何かやらなくてはと思う気持ちが強くなっています。
ただエコと言っても現実的に車を使わない等は難しく
できることから、そして家計にやさしいという
節約とエコというテーマで実行しています。
家の乾電池を全てエネループ(充電電池)に変える計画を実行中です。
使い捨て乾電池だと毎回ゴミとなってしまいますが充電電池は
約1000回繰り返し使えるので単純計算でゴミが1000分の1になります。
また1000回分の輸送にかかるガソリンや包装などを考えると
ちりが積もれば山となるですね。
初期投資は普通の電池と比べると高いですが長く使うことによって
家計にも優しくいいことずくめです。


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「近場に目を向ける」by id:toku4sr4agent


以前は、遠くまで観光に行かないと楽しめないのでは?
と思っていたことがありましたが、
意外と地元にも観光スポット
(きれいな景色の見えるところ、野鳥の観察ができるところ)があることに
気がつきました。
最近ではほんと車で30分もあればいける場所へ、
カメラ両手に抱えて行っています。
(カメラ片手・・・ではないのです(苦笑)
景色を撮るのと野鳥を撮るのとではカメラの設定が違うので
望遠用と広角用、二つが必要なため)


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「まずは、自分の巣であること。」by id:hanatomi


70歳を超える方からのお話で心に残ったことがあります。
その方は、転勤が多く、あちこち引っ越しをするらしいですが、引っ越ししてすぐはやはり落ち着かないそうです。そして、他人の家もやはりどこか落ち着かない。
そして、ある時から、家に帰るととにかくほっとするそうなんです。
その方いわく、家は自分の「巣」であり、とにかく落ち着く場所。
やはり、どんなに遠くとも、家に帰って休むと、ぐっすり休めるんだよとおっしゃってました。
また、「巣」であるためには、居心地の良い環境をつくる、しずかで、安心できて、落ち着く環境をつくるのも大切だとおっしゃってました。
私は当時すごく元気で、友達と旅行や、友達の家に遊びに行ったりばかりしていたのですが、体を大切にするとともに、巣、家の重要性を教えていただいたのでした。


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「父がいる風景のある家」by id:Catnip


わが敬愛してやまない親父殿は、早速とあっちの世界に行ってしまいました。それからもう何年もたちますが、今もわが家には父が元気だったころと変わらない風景が残っています。


父は庭木やサツキの盆栽を手入れし、それをゆっくり眺めて過ごすのが好きでした。ですから今は私が手入れを引き受けています。うれしそうに目を細めて眺めている父の姿が今もそこにあるようです。
父は大工仕事も好きな人でした。家の不備を見つけては修繕したり、母がどこそこに何があったら便利だというとさっそく作って取り付けてみたり。今でも父の大工仕事の成果が家の中に生きています。今は私が引き継いで、家の修繕や改良を引き受けています。ちょっと話の端っこに出てきたような目立たない要望を覚えておいて、忘れず素早くやっておくのが父の流儀です。早く直してよと何度も言われてから取り掛かるのは父の仕事っぽくありません。


朝は今でも、父におはようと声をかけ、一緒に茶を飲みます。ただ父の居場所がテーブルから仏壇に変わっただけで、朝の風景は変わりません。父の好物を見かければ買って帰り、一緒に食べます。父がいたころは、そういう物は父が買ってくるのが恒例でした。玄関でうれしそうな顔をして買ってきたものを差し出し、一緒に食べようと言っていた父の笑顔が忘れられません。ですから今は私が買い物役を引き受けます。父の分は仏壇に供え、私達はテーブルで。違いはそれだけです。


時々、父の小言が聞こえる気がすることもあります。そんな時は、うるせぇなばかやろうと心の中でつぶやきます。すると、こんな時お前のおじいさんならなと、父の決まり文句が聞こえてきます。こんなふうに父は息子を持つ年になっても、いつも自分の父親の姿を見つめながら生きてきた人でした。ですから私も時々、こういう時親父ならどうするだろうかと考えます。迷った時には、きっと父が選択したであろう方法を選びます。


こんなふうに、父がいたころそのままの風景がある姿を当たり前のようにずっとそのまま持ち続けていくのがわが家のテーマです。


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「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」


「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
テーマ「リブ・ラブ〈MYティータイム〉スナップ」から、今日の一枚をご紹介!
id:asukabさん、ご投稿ありがとうございました。




草餅で和菓子の日
小豆を炊いて、蓬を混ぜ、娘が大奮闘してくれました。「この草の香りが厄除けになる」と話すと、不思議そうに緑の餅皮を見つめていました。茶器は万古焼きです。渡米する際、ご近所のおばあちゃんが丸盆、茶筒といっしょに持たせてくれました。色合いは渋いのですが、光と影を表すかのような幻想的な桜の模様が気に入っています。


スナップコメント

本当に美味しそうに出来上がった手作りの蓬餅に日本茶
蓬の香りは、きっと娘さんも一生忘れない毎春の思い出になるでしょうね。
お知り合いのおばあちゃまの、和の茶器にこめて贈られた思いも
心にあったかく伝わってくるようで、素敵なエピソードが詰まった1枚です。
−ハザマ−


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