「近江なる 檜物の里の桜漬 これぞ小春の しるしなるらん」by id:Fuel


今は桜漬というと、コンビに弁当の隅っこに入っている合成着色料っぽい漬け物のことと思う人が多いと思いますが、本当の桜漬は、驚くほどおいしい漬け物です。材料として使われるのは、日野菜という大根のような形をした、根の地表部が鮮やかな紫紅色に染まるカブの一種です。
【参考】色々なカブについて説明している独立行政法人農畜産業振興機構のページ
http://vegetable.alic.go.jp/panfu/kab/kab.htm
日野菜は音羽城城主、蒲生貞秀が発見したと言われています。・・・続きを読む