★(一ツ星)

「小物入れやファブリックパネル作り♪」by id:Lady_Cinnamon


空き箱、我が家でも色々なサイズが溜まります。大きさにもよりますが、小物入れなどを作って、イエの中で役立っている空き箱もあります♪


贈答品やお菓子の空き箱の中には、そのままでも綺麗なデザインの小箱が多いですね。私の裁縫箱は、とある和菓子屋さんの空き箱だったりします。また市販のお菓子の箱も、ちょっと丈夫そうなものは、パステルなどの小物画材や文具入れに使っています。


また、空き箱の見た目をグッと変えると、使い方のアイデアの幅も広がると思います


古本屋さんから送ってもらう箱は、比較的、小さめの箱が多いです。また本を配送するのが目的ですので、だいぶ丈夫に出来ています。以前にも紹介したのですが、小ぶりの空き箱は表面積も少ないので、外には綺麗な和紙を張り、内側には余りものの紙(ラッピングペーパーなど)で整え、玄関回り収納用にちょっとしたアクセント小箱を作りました

ちなみに、Amazonの箱は高さはまちまちですが、縦横サイズはA4サイズよりやや大きめに統一されています。厚み(高さ)のない箱で配送されて来た時は、私は書類・パンフレット入れに使っています。ある程度高さのある箱は、雑貨作り用の道具・素材入れや本箱として使っています。


Amazonの箱を基準にすると、どれも表面積が大きめの箱になります。上記の小物入れを作る要領で想定すると、材料も多めに要ります。外側に厚手の和紙を貼った時、市販のデザイン和紙2〜3枚が必要になりました。


でも、素材を余り布や古着を使ったり、細かい紙をコラージュすれば、それも素敵なリサイクルになると思います。また、アクリル絵の具や油絵で厚塗りペインティングしたら・・・例えばゴッホの「ひまわり」の絵を模写してみたり・・・素敵なインテリアボックスになるんじゃないかしら〜と、イメージしています。


引っ越しで使うくらいの大きい箱は、解体すると段ボール素材になりますね。コルクボードの代わりに、この解体した段ボールに古着布を張って、ファブリックパネルもどきを作りました。


作り方は、段ボールを2枚重ねて布テープなどで固定し、古着布をグルーガン(簡易な接着剤)と白い布テープで張り付けただけです(写真は作成した簡易ファブリックボードの裏面です)。

今のところ、自分・自宅用しか作ったことはありませんが、センスのある方の作品だったらプレゼントできるくらいにアレンジできそうです。


とりあえず、段ボール系の空き箱については、何に使うかアイデアが浮かぶまで、1年くらいは一応とっておきます。小箱は、大きめの箱に一時収納しておきます。大きいサイズの空き箱は、いったん解体して、重ねて立てかけたり、家具の隙間に入れてみたりして、収納しています。


1年以上たって、どうしても使いようがなかった空き箱がイエを占領してしまったら、年末の大掃除の時などに、再利用できなくてゴメンねと思いながら、古紙回収に送り出します。


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ミシュランコメント

前に和紙を貼った美しい小物入れを写真で見せて頂いて、普通の箱がこんなに美しく生まれ変わるんだと驚いたのですが、今回はさらに発展。ダンボールと古着布を使ったファブリックパネルまで作られたのですね! 箱やダンボールを使って、暮らしに使えるモノが生まれる、それをインテリア性にまで高める、そして何より、創作を楽しめるのが素晴らしい。廃物が実用品にもなり、アートにもなる、この創意を大いに習いたいです!