「上と下 二つの月を愛でる♪」by id:vivisan


平安時代には、中秋の名月には宴を催したとか。その際、本来の月もきれいですが、池などに船を浮かべて舟遊びと称し、水にゆらゆらとゆれる月(いわゆる水鏡の月です)を楽しんだといわれています。
夜空には本物の月、水面には水鏡の月を見て愛でるなんて風流ですね♪
本来なら、舟を浮かべたいところですが、それもままなりません。川の水鏡ならなんとかなるかもしれませんので、河原でながめるなんていうのもオツだと思います。
でも、せっかくならイエで楽しみたい。ベランダや縁側などに水を張った皿や鉢などを出して、ススキやお供えなどとともにならべ、月を映し出します。ちょっとだけ水をゆらせば、ゆらめいた月をながめることも可能です。
こうやってゆったりとした時間を楽しんでいこうと思います。


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