リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #015 ピックアップ賞

#015は「夏の花を楽しむ」「土用の丑の日に」「中元・暑中見舞い」のテーマでご投稿頂きました。
「夏の花」は、こんなあったんだ!と驚くばかりに色とりどりでしたね。「あさがお」や「ひまわり」など夏の風物詩から、「夏の花・ダリア」「ブーゲンビリア」「グラジオラス」「サルスベリ」「芙蓉(ふよう)の花」「ワタの花(綿花)」「四つ葉のクローバー」「つゆくさ」…。「カンナ」「オシロイバナの記憶」「あざみ」をはじめ、思い出のエピソードもどれも素敵。それに千日草・百日草・日々草と「数字のつく花」のこと、風鈴にシダをしつらえた「つりしのぶ」、広島の夏の平和の花「夾竹桃」、「夏の花の水遣り」「せひ作ってみたいヒマワリのお茶」など、さまざまな話題で学ばせて下さいました。「土用の丑の日」テーマでは、やっぱり「うなぎ」のツリーや語らいが楽しく展開、今年は「ひつまぶし!」で、という人も多いかもw そのほか、「土用の丑の日は〈う〉の付くものを食べる」のツリーでは、うどんや梅干、そうめんやウリなど、夏に元気が出そうな食べ物が次々と。「鰻、シジミ、あんころ餅」という夏の滋養を考えた食習慣もナルホドでした。さらに土用干しで「梅干を干す」時期であることや、難しいという人には「梅の醤油漬け」も紹介されていたので、ぜひ挑戦してみたい! そして「中元・暑中見舞い」テーマのなかでは、明治頃までは直接訪問されていた歴史を現代風に考えられた「夏向けスイーツを持参して集まる暑中見舞いパーティ」はぜひしてみたいな! ハガキでも、夏の押し花を送る「和紙の葉書で」とか、子供さんが作った夏葉書で「今年の暑中見舞い」なんて、心を届けてもらった感じでうれしいだろうな…。お中元はどうしても習慣的になってしまっているのが、毎年残念だなって思います。公のごあいさつは別としても、より親しい人たちへ、暑気払いと日頃の感謝の気持ちを伝える季節行事として、それぞれの家族らしい贈り方が見直されるといいですねw


今回ピックアップ賞は、ちょっと変則的ですが、「夏の花を楽しむ」テーマのメッセージが素敵だったのでまず3つ。花と氷の器で涼しく華やかなテーブルを!『夏のエディブルフラワーを氷中花に』と、子供も大人もいろいろに楽しめる手作り『夏の花で花びらたたき』、夏の七草ご紹介から楽しいお話が発展された『イエはてな版夏の七花を選んでみる』を。「土用の丑の日に」」テーマからは、本好きのみなさまにぴったり!『本好きの土用の行事は本の虫干し(プラス土用餅でティータイム)』。そして「中元・暑中見舞い」テーマからは、世界や自然とのつながりもメッセージになる!『お中元は地球から貧困をなくし自然を守るフェアトレード商品を』を選ばせて頂きました。


今回もさまざまな視点から暮らしの豊かさを見つめた書き込みが豊富な素晴らしいいわしになりました。最後にひとつ、ツリーの中に見つけた面白い夏の歌を。「朝顔を洗い日廻り働きて 夕顔日焼け頬ずきずきと」。さて、この創作短歌には、いくつの夏の花が詠み込まれているでしょう? 答えはいわしの中にありますよw


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