「昔の秋葉原by id:shig55


街の表情は変化するものですが、昔の秋葉原を知る人も少なくなってしまったようです。神田のラジオやさんたちが秋葉原に移り、露店でさまざまなものを扱っていました。電子部品を求めて街を歩くとおもしろいものが見つかったものです。雑然と置かれたものは値段も付けられてなく、店のおじさんと話をしながら値段の交渉でした。ものによっては隣り合った店で同じ品物が2倍から3倍の値段の違いがあり、どの店で何を買うのか探すのも楽しみました。ラジオ少年にとっては秋葉原はワンダーランドでした。何が見つかるかわくわくする街でした。ラジオからパソコンに変わり、そしてフィギュア、アニメ、ロボットと変化する街ですが、まだまだ昔の臭いが残っている街です。


»このいわしのツリーはコチラから