イエ・ルポ 2 #006 ピックアップ賞

#006では「あなたの心に残るマチ、語りたいマチ」のテーマでご投稿頂きました。
まず今回人気だったツリーは、「それはもちろん秋葉原。」「京都」「渋谷」「九州」「仙台」「名古屋」「沖縄」「尾道」「香川:讃岐うどん:うどんアイス」など。さまざまに文化の違ったマチが挙がった中で、とりわけモリ盛だったのが「大阪」「東京の下町」、都市の中の下町風情に大きな関心が集まったように感じられました。また首都圏でも、「下北沢」「吉祥寺」「原宿」「横浜」「青山!」「銀座」「鎌倉」「成城」「ちょっと前の代官山」「東京駅周辺」「本の街、神田神保街古書エリア」などが並び、それぞれに好きなマチが語られましたね。そして北から南まで日本じゅうから、「長野県」「お伊勢さん」「和歌山」「郡上八幡」「清里」「伊豆七島」「長崎」「信州・上高地」「飛騨の小京都・高山市」「前橋・川の流れる街」「奈良」「米どころ新潟」「草津」「岐阜」「北海道!!」「運河のある小樽」「松山!」「広島」「金沢」…。ほかにも、「温泉街」「猫たちがのんびりしてたまち」「商店街」「路面電車が走る街」といったマチの情緒、それに「田舎」(母の里)や「子供時代を過ごした町」などの思い出のエピソードも素晴らしかった。さらに海外では、「ハワイ」「オーストラリア」「サンフランシスコ」「マルタ」「ドイツの町」「グァム」「バンクーバー」「シドニー」「屋根がどこまでもオレンジ色のイタリア」など、訪れた国の情景も旅心を誘われましたね。
ピックアップ賞には、心に根付いた時代の文化を町全体で伝える「国東半島にある昭和の町・豊後高田市」、旅した国での楽しさと驚きのルポ「エジプト」、ラジオ少年のワンダーランド「昔の秋葉原」、まるでロードムービーの1シーンのような「瀬戸内海の島たち。」、そしてやっぱり一番好き!「自分の育った街」を選ばせて頂きました。
読んでいると、どこのマチにも独特の文化と雰囲気があり、語ることは尽きないですね。私がちょっと気になったのは、世界で一番住みやすいマチといわれている「バンクーバー」。どんなマチづくりがされているんだろう?もっと知りたくなりました。


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