「失恋したときに・・・」by id:applepink


遠くにいた友人はずっと話を聞いてくれた。夜中でも眠れなかったらかけておいで、その言葉がすごく温かかった。親友だからこそ心の底から心配してくれて、かけてくれた言葉だと思います。


他にも、ショックなことがあるとご飯も食べられない、眠れない、そんな私を知っている友人は無理やり外に連れ出し、彼女の家に連れて行かれた。動く気力もない、だったらそのままおいでと部屋着のまま車に押し込まれた。彼女の部屋にはテーブルいっぱいに豪華な料理が並んでいた。朝からずっと作ってたんだよ。と。彼女の不器用さは一番しっている。ボタンも付けられない、ご飯を作ればやけどや切り傷ができる、なのに私のために一生懸命作ってくれたご飯、嬉しかった・・・。おなかが空いていなくても食べなさい、食べていればその間は食べることだけを考えられる、食べた後は映画を見よう、沢山借りてきたから、その間は映画だけに集中できるよ。そういって私に悲しいと思う隙を作らなくしてくれました。
失恋したあとは自暴自棄になるのに、このときは彼女に救われました。


色んな風に失恋のショックから立ち直らせてくれた親友たちは今でも大事にしています。


»このいわしのツリーはコチラから