「風邪に柿の葉茶」by id:Cocoa

梅雨に入ると急に寒くなって風邪を引いてしまうことがあります。そんな時に使える柿の葉茶をご紹介します。
柿の葉は、6月から9月くらいの間に採取した葉を使います。ですから、ちょうど今ごろからが作り時です。採ってきた葉は、ざっと洗って、中心の固い葉脈をハサミなどで切り取ってください。そして熱湯にさっと浸けます。一分から二分くらいでいいと思います。これは葉の組織を壊して滲出しやすくするのとともに、葉を熱湯消毒する意味もあります。
熱湯から取り出した葉はよく水を切って、こまかく刻んでザルに広げて、陰干しで乾燥させてください。これでできあがりです。
飲む時には普通のお茶と同じように急須に入れてお湯を注いで飲みます。滲出時間は緑茶より長く、五分以上はおいてください。柿の葉にはレモンの10倍以上のビタミンCが含まれているといわれていますので、風邪の予防や、風邪を引いた時の水分補給にとてもいいと思います。柿の木があったら試してみてくださいね。

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