リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #034
みなさまこんにちは、ハザマです。すっかりお知らせが遅くなってしまいました! 今、私たちのファミリーサイト〈みんなの住まい〉に、〈イエはてな〉発のコンテンツが掲載されています。特集「のんびり、ゆったり〈おうちカフェ〉しましょ」、その中の「テーマで楽しむ〈リブ・ラブ・カフェレシピ〉」。おうちカフェにも、家族や友達と豊かな話題がひろがる時間を!というココロを伝えたくて、「季節カフェ(春〜夏)(秋〜冬)」「おもてなしカフェ」「子どもカフェ」「手作りカフェ」とテーマを作って、それぞれみなさまのメッセージのなかからご紹介させて頂きましたw 写真が付いてデザインされると、メッセージもいっそう楽しく伝わってうれしい♪ ぜひお時間のよい時に見てみて下さいね。こうして、もっともっと〈イエはてな〉から素敵な暮らしの提案を発信していきたいですね!
さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#034の語らいをスタートします。今回の季節の暮らしのテーマ、ひとつは「梅雨を快適に」。これからしとしと雨が多くなりますが、お部屋も、過ごす時間も、お出掛けも、楽しく快適にするサプリを、どんなことでも教えて下さいw そして今年は6月21日にあたる「父の日」。いつも、母の日に比べてちょっと話題度が少ない…との声も多いので(笑)、う〜んと素敵に伝えるありがとうの気持ち、とっておきのスペシャル・デーにするいいコトを! さらに今回は「夏至の頃」をテーマにしてみましたよ。こちらも毎年6月21日頃にやってくる夏の暦、一年じゅうで太陽がもっとも長く顔を出し、昼間が一番長い日、ミッドサマーです。この頃のキャンドルナイト・イベントはもうお馴染みですが、ほかにも全国・世界でいろんな夏至祭もひらかれていたり。イエでも夏至を感じるシーズン・サプリってあえうといいですよねw 今回も季節の話題が素敵にひろがりますように、みなさまからのメッセージを楽しみにお待ちしています!
「梅雨を快適に」「父の日に」「夏至の頃」
「梅雨を快適に」「父の日に」「夏至の頃」
“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”フレーズ
「半夏生に、ハゲダコ・ハゲサバ・ハゲダンゴ?!」by ハザマ
“メッセージ”
特別な季節行事が思い浮かばなかった「夏至」。冬至ならカボチャを食す習慣がありますが、夏至は?と調べてみると…出てくる出てくる、まったく知らなかった暦の習慣が全国にたくさん! どれも、夏至(6/21)から10日すぎた日より5日間をさす「半夏生(はんげしょう)」の間にあるものを食べるとの言い伝えなのですが、「半夏生」は田植えが終わる目安の頃であり、豊作を祈ったり、労をねぎらったりする意味がこめられているんだそうです。
(1)関西の「タコ」。その由来は書物にこう記されています。「長雨が続き田植が終わって暫くすると、半夏生がやって来る。それからいよいよ三伏の暑さとなるわけである。さて、播磨地方に蛸を食う日というのがある。当日は明石から、明石の二見から、毎年大量の蛸が自転車に積まれて、朝早く、三木街道を、また小野街道を北へ北へと運ばれて行く。それは半夏生の日のことである。農家の人たちは、水田に植えた稲の苗が良く分けつして、蛸の脚のように強くあれかしと祈って、蛸を食べて祝うもので、当日は蛸も値が上がるのである」(『魚の城』井上喜平治・著、1961)。
稲の苗がタコの脚のようにしっかりと地にひろがり根付くように、と祈願されたんですね。はじめは大阪近郊や京都の福知山など、関西の一部の地域の習慣であったらしいのですが、タコはタウリンの含有量が豊富で夏バテ予防にもよい食物ということで、2001年に「7月2日はタコの日」と制定されてから、にわかに関西一円、関東にも知られるようになってきたとか。
(2)福井県の「焼きサバ」。こちらは江戸時代、大野藩のお殿様が田植えが終わる半夏生の頃に、疲れを癒して夏場へ体力を備えるためにサバを食べるように奨励したことに由来するそうです。今でも、一人で一匹丸ごと40センチくらい(!)の焼きサバや焼鯖寿司を食べる習慣があり、魚屋さんやマーケットでは幟が立って盛んに売り出されている光景がみられるんですって。う〜ん、これも私は初耳でしたが、よく知られているんでしょうか?
(3)四国、讃岐地方の「うどん」。やはり田植えや麦刈りが終わった半夏生の頃に、労をねぎらう意味で昔から食されてきたんですね。それゆえ、7月2日は「タコの日」であり、「うどんの日」でもあるそうです。それを知って、四国の農家のみなさまには、ぜひ豊作祈願のお餅もついて、力うどんを食して頂きたいと思いました!
(4)その名もきわめつけ、京都は山科の「ハゲダンゴ」。これは京都に長く暮らした私もまったく知らなかったもので、おそらく山科あたりだけで小さく残っている習慣ではないでしょうか。しかし、みんなその地の名産品が力づけの食べ物になっているのに、ナゼお団子なのか? 甘いもので疲れを癒すという意味なのか、不明です。名前はきっと、半夏生を正しくは「はげっしょ」と読むことからですね。はじめはちょっとビックリしました(笑)。また四国にも「半夏のハゲダンゴ」の習慣が残っているとのこと。このお団子つながりも不明です。
(5)関東地方の「焼き餅」。こちらは、半夏生に新小麦で焼き餅を作って神にお供えする風習だそうで、同じく豊作を祈願、感謝する心がこめられたものですね。今、東京に住んでいる私は耳にしたことがありませんが、どこか地方限定の習慣なのでしょうか。みなさんご存知ですか?
さて、今年の「半夏生」、農耕にたずさわっていない私はせめて日本じゅうの豊作を祈って、何を食べ、何をいたしましょう? この中で、労をねぎらうのではない、豊作祈願と感謝の意味を持つのは、タコと小麦の焼き餅…。アレ? この組み合わせではタコ焼きになってしまいますね(笑)。やっぱり田んぼにしっかり根を伸ばす稲を思いつつ、タコご飯を炊いて、願いをこめていただくことにしますw
(下記のサイトをご参照下さい。
「タコの日は7月2日」
http://www.fishml.com/sonotairoiro/takonohi.htm
「福知山では、半夏生にタコを食べます」
http://www.eonet.ne.jp/~namadu/hangesyo.htm)
※今回の「いわし」ご投稿は6月15日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は6月16日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
三味線をお稽古、お囃子にも参加されて、和文化の追究にいつも瞠目しています!
そして踊りには「紺白の浴衣」、着物の半襟は白など、vivisanさんのモットーは美しくて。
先日の、イエでの着物と三味線のお話も…ここで心からの尊敬を伝えさせて下さいw
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」という西洋の言い伝えですが、
日本では「梅雨の季節」・・・
でも皆さん、この言葉に憧れるのですよね。
晴れるといいですね。
雨の日のランチはカツ丼が500円になるお店によく行っていました。
普段は750円です。ボリューム満点で、雨だとちょっとテンションが下がってしまいがちですが、このランチを食べて元気を出していました!
梅雨の頃になると、どこからかアジサイが綺麗な花を咲かせてくれています。雨が少ないと綺麗に咲かない時もあるので、梅雨も必要なんだな、と納得しています。梅雨をきれいに彩ってくれるお花です。
この時期になると園芸店などの店先に、浮き草・水草・睡蓮などを浮かべた睡蓮甕(すいれんかめ)の中に
小さなメダカが泳いでいるのを見掛けます。
やはり、メダカは上から覗いた方が気持ちいいですね。
我が家の庭にも欲しいですが、管理が難しそうで毎年店先で楽しんでいます。
お気に入りの傘でつゆの憂鬱さをのりきりまーす♪
いつもこの時期だけカラフルな傘をつかっているんです
普段は、ブルー系の落ち着いた色合い
つゆでアメが続く日は、その日の気分で今日はカラフル水玉、
今日は花柄、どれもかわいい色合いばかりで
通勤途中も楽しくなります♪
傘は一本だけ、じゃなく、場所があるなら何本かもってみてもいいと思いますよ。
場所をとるから・・・という人は折りたたみはどうでしょう。
今はかわいいものからオシャレなもの、すっごく軽いものまで種類がたくさんあります。
ホント一昔前に比べたら、オシャレで便利な傘が増えましたね〜♪100円ショップにあるようなビニール傘ですら、カラーバリエーションやデザインも豊富になりました。
ビジネスシーンを除けば、これだけ傘の種類が多いと、デザインがかぶるなんてことも無くなっているかもしれません。スラッと柄の細長い傘、かなりコンパクトに折りたためる傘、UVコートしてあり日傘にもなる傘。
雨の日でも、その日の気分に合わせて傘を選ぶオシャレさんも、けっこういらっしゃるのでは。特に女性はファッション感覚で、数本の傘を持ってらっしゃる。靴や服に合わせてコーディネートしてる知人、実際に私の周りでは少なくありません。
ちなみに我が家のお気に入りの傘は、内側にバラ模様の入った傘。凄くオシャレだな〜って、この傘を作った人の感性に惹かれます。
aicyu1pt
>内側にバラ模様の入った傘
ステキですね〜。外は雨でも、バックプリントのデザインによっては、傘を差している人を心ウキウキハレバレにさせてくれますね。
傘の内側に晴天を描いたものはここ数年前から流行っているみたいで、火付け役はニューヨーク近代美術館から発信された「SKY UMBRELLA」だと聞きました。
日中の青空もいいですが、晴れた夜の星空もジメジメを吹き飛ばしてくれる感じがします。探してみたところ、東京と横浜のデザインがあるみたい。日本全国,世界各国の「ご当地晴天傘」なんてのが登場したら売れるかも?!
iijiman15pt私のお気に入りの傘は、地味だけれど、骨が長くて大きなものです。長さが65cmあります。
これくらい大きいと荷物も濡れにくく、使いやすいです。
デザイン的に気に入っている訳ではありませんが・・・デザインの気に入った傘を買うと、なぜか、すぐなくしてしまうのです。
傘の忘れ物の多い季節になりましたね。
http://event.candle-night.org/
全国各地で行われます。
出来る限り人工の明かりを消して、キャンドルをつけましょう。
http://www.daichi.or.jp/info/news/2009/0602_1003.html
東京タワーでも行われます。
今年はTVでもecoという言葉を使って特集が多く取り上げられていると思います。
このイベントもあちこちで開催されるのではないでしょうか。
カラフルなキャンドルで我が家も飾ってみたいですね。
ろうそくの明かりはほんのり、ほんわか、ふんわりした印象を与えてくれるのですごく好きですね☆
私は傘の中でも、ビニール傘が一番好きです。雨が降っていても、ビニール傘であれば雨の降っている空を見上げることが出来ますし、視線をあまり下げずに歩くことが出来ます。雨の日は気分が落ち込むこともありますけど、姿勢良く歩いているとだんだん気分が上がってくるのを感じます。
子供のころ、雨の日は長ぐつはいて出かけるのが楽しみでした。
学校の帰りにわざと水たまりや近くの小さな川に入ったりして遊んでました。
今考えるとささいなことですが普段できないことができるので子供心に新鮮だったのだと思います。
今はファッションとして長靴はいてる人もいますね。
関西の方では、夏至の頃にタコを食べる風習があるそうです。
夏バデ防止だとか、田植えが終わった時期に稲がしっかり根を張るようタコの脚を根に見立てて……など、
どこにでもある風習と同様に、理由は諸説あるようですが。
晴れた日に夕陽を眺めながら、雨の日にしたたる雨雫を眺めながら、お酒を飲みつつ、コリコリした食感が良いタコの刺身を頂くなんていうのも良さそうですね。
毎年、この季節になると雨が降ってもクルマで移動はいいのですが、
乗り降りの際、傘を差すまでが大変でビショ濡れになってしまいます。
そんな時は、いつも屋根付きの車庫に憧れました。
3年前、携帯電話を父の日のプレゼントに渡しましたが、なかなか馴染めなかった(操作を覚えるのが面倒だった)様で、しばらく使わず放置していたら「母に取られてしまった」ようです。
母が、画像付きメールとかを孫と遣り取りしているのをみて、やっと携帯の魅力を知り、自分も使ってみたいと言い出しました。
2年遅れて父にも携帯を渡しました。
私は小さいときにかたつむりとか、かえるとかすきだったらしいです^^;
今思えばよく平気で触れたなぁと。
で、庭にいるかたつむりをつかんで、葉っぱの上に移動させたり
どうやって動いているのか観察していたり
あの殻は取れないのかなって触ってみたり
殻をとったものがナメクジ・・・・?
塩をかけたら小さくなりますね。
流石に大量発生したときは、塩をかけられてしまいました・・・・。
そんなことをふっと考えたら、昔は川に気軽に入れたけど今は柵がしてあっては入れない
とんぼを捕まえたらかわいそう、
ホタルもたくさんいたのに今じゃ、どこにもいない・・・・。
どこいっちゃったのかなぁ。
あんなに身近に動くものをたくさん触れた時代はもうこないかもしれません
街の中で水が流れる風景を探すのも大変なくらいですし。
スーパーでカブトムシを無料で配っていたのも、大人になったら見かけなくなりました。
世の中の移り変わりは5年10年単位で振り返るとよくわかります。
梅雨のひとつの楽しみは、窓を開けて雨音を聞くことです。凄く静かな気持になるので、癒される感じがします。学生の頃は、雨が降っている学校の校庭をボンヤリと眺めるのが好きでした。
水には水を。梅雨の不快なジメジメには、いっそのことシャワーです。ザッと浴びるとスッキリしますよ。
蒸し暑くてイライラする時も、シャワーを浴びればいいやと考えると、イライラ感が納まります。解消の方法がない不快感は辛いですが、簡単な解消法を知っていれば、少々の不快感くらいヘッチャラです。
シャワーはエネルギーを浪費するからちょっと、という人には、冷水摩擦がお勧めです。キュッと絞ったタオルで、全身を心臓に遠い方から擦り上げていきます。これもジメジメから来る不快感をスカッと消し去ってくれます。
それもめんどくさいという人は、水ごりごっこです。昔の人が願を掛ける時、井戸端で桶で水をかぶっていた、あのスタイルです。一日バスタブに水を張っておくと、だいたい室温までは温まっていますから、それをかぶっても、そんなに冷たさは感じません。というか、最初の一かぶりはヒャッとなりますが、すぐに慣れます。これも爽快です。
ただし、水をかぶる場合は、動脈硬化や高血圧、心臓病などの既往症が無いことが原則です。健康な人も、まず足先など心臓から遠い場所から水をかけ、徐々に体を慣らしていくようにして、一気に水をかぶることは避けてください。
最近浴衣や和服の話題が盛り上がっていますので、今年は私もシャワーの後は浴衣でも着てみようかと思っています。浴衣は見かけほど涼しくないと言いますが、それでも下半身など、常にズボンという布がまとわりついているよりは涼し気なのではないかと思っています。
毎年悩みますが、
去年は、デパートにたくさん並んでいたので
甚平をあげました。
最初は、頑固な父がこんなもの着れるかと言っていましたが
お風呂上りに母が脱衣所に甚平をおいていたら、なんとちゃんと着てくれていました(笑)
母の作戦勝ちです。
お風呂場から絶対はだかで出てこないし、呼んでも聞こえにくいのでしょうがなく着たのかも。
着てみると案外よかったらしく、家に帰ってからはお母さんに「おい、わしの甚平はどうした?」と聞いている
のを聞いて、思わず笑っちゃいました。
だって、毎日着ようとするから、1着しかないのに、洗濯してもかわかない〜って母が困ってるんですもの。
折角、気に入ってくれたんだからと乾燥機に入れたりして母も頑張ってくれています。
そんな心配をよそに、父はどこだ〜と探しているのをみて、今年も甚平にしようかな、なんて考えています。
みなさんはどんなものをあげる予定でしょうか。
子供のころって、父の日には学校などで、お父さんの似顔絵を書くのが
定番でした。でも、お父さんがいない子はどうしてたのか・・
それが記憶にないんです。
私も父がもう10年以上前に亡くなってから、父の日をしてません。
父がいなくなってから、父の日が辛い日になりました。
私は大人になってからだけど、子供の頃にそうゆう思いをして
きた人もたくさんいるんですよね。複雑な記念日ですね・・。
私の場合、先生からお母さんを描くよう言われたので母を描きました。そのことで、クラスの心ないアホさんたちの格好の餌食になりましたが、ひたすら無視でした。
どうなんでしょう。。。私の場合、父の日がそれほど辛いとは思わなかったのですが、それは早くに父が亡くなり父との思い出が希薄だったからではないかと思います。
futanboさんが辛いと感じるのは、お父様との思い出がたくさんあったからだと思います。
でも親の死というのは遅かれ早かれいつか来るものですから、辛さも時間が和らげてくれますよ。
既にキャンドルナイトのツリーが立っていますが、こちらではその時に使うローソクについて考えてみたいと思います。
最近、カーボンニュートラル、あるいはカーボンナチュラルといった言葉をよく耳にします。たとえば木材を燃やした時、そこで排出されるCO2の炭素は100%光合成で得られた物ですから、木を育てて薪にして燃やすという行為の中ではCO2は増えません。排出はしていますが、光合成による炭素の吸収と相殺されますから、プラスマイナスゼロなのです。これがカーボンニュートラルです。
これに対して、石油などの化石燃料に含まれる炭素は、推定百万年以上前に地底深く閉じこめられた物ですから、現代においてこれを燃やすということは、百万年前の炭素を時空を超えてバラ撒くことになります。これが地球温暖化の主役になっているCO2問題の核心です。
そこで、以前のいわしでも、同じキャンドルの炎を楽しむなら、石油製品の一種であるパラフィンで作られたローソクではなく、カーボンニュートラルな素材で作られた物を使おうと呼びかけられてきたわけです。これらは植物油を使うことでカーボンニュートラル化を達成しようというアイデアです。
■ 使い古し天ぷら油でロウソクを作る
http://q.hatena.ne.jp/1183005936/101171/
■ 冬至の夜は《灯明ナイト》
http://q.hatena.ne.jp/1229489225/197076/
このほか、忘れてならない物に、伝統の「和蝋燭」があります。和蝋燭に使われているロウは櫨の実などから採取される100%植物性のロウですから、すばらしいカーボンニュートラルなロウソクです。
和蝋燭のすばらしさはそれだけではありません。和蝋燭の光にはとても風情があるのです。その秘密はイグサで作られた独特の芯の形状にあり、ファラデーの法則で名高いイギリスの科学者マイケル・ファラデーは「ロウソクの科学」の中で、この和蝋燭独特の換気構造を驚嘆しながら取り上げています。
また和蝋燭は石油パラフィンのロウソクに比べて輝きが強く、ススが少ないという特徴も持っています。
もう一つ、石油パラフィンが一般化する以前の洋ロウソクに使われていた蜜蝋も忘れることは出来ません。蜜蝋というのはミツバチの巣に使われている成分で、働きバチが腹部から分泌します。これも元を正せば蜂蜜で、光合成によって作られた成分ですから、それによって作られる物もすばらしいカーボンニュートラルなキャンドルです。
ちなみにミツバチが一生かかって分泌する量は、ほんのスプーン一杯ほどと言われていますから、一本のキャンドルには、それは数え切れないくらいのハチたちの貴重なロウが使われているわけですね。
また、蜜蝋はオレンジがかった黄色をしていますが、この色は花の種類や季節によって、微妙に変わってくるのだそうです。このことからも、本当に蜜蜂が作っているロウなんだということがわかります。
蜜蝋のキャンドルは、ほのかに蜂蜜の香りがします。蜜蝋のキャンドルは、火を付けずに机の上などに置いておくだけでもすてきなキャンドルです。
昔のヨーロッパでは、人々は蜂蜜よりも蜜蝋を欲しがっていたので、蜜蜂は主に蜜蝋を取るために飼われていたと言われています。現代でも教会に捧げられるキャンドルには、ナチュラルな蜜蝋製の物が使われると聞いています。
さて、気になる価格ですが、和蝋燭、蜜蝋キャンドル共に、小さな物なら数百円から見つかります。ただし、安い物はたいてい混ぜ物がされています。混ぜ物に石油パラフィンが使われていると、その分カーボンニュートラルが損なわれますが、私が買ってきた和蝋燭には東南アジア産の木の実(何の木の実かは不明)から採取した油脂が使われているとのことで、国境を跨いでしまいますが、地球規模ではカーボンニュートラルと考えて大丈夫そうです。一応植物由来のロウ100%であることは確認しています。
蜜蝋の場合はほとんどが輸入品ですから、本当に蜜蝋100%かどうかは、日本で販売している業者さんでも、はっきりとしたことは分からないのが実情だろうと思います。しかし、蜜蝋にはフェアトレード製品があります。フェアトレード製品なら輸入業者が生産者をきちんと確認して契約しているはずですから、100%混ぜ物なしという保証はないものの、かなり信頼はできると考えていいと思います。
これらのカーボンニュートラルなキャンドルは、和蝋燭なら仏具を取り扱っているお店、蜜蝋キャンドルなら雑貨店などで入手できますし、通販でも手軽に買い求められます。今から用意すればキャンドルナイトに十分間に合いますので、ぜひ今年は二酸化炭素排出プラスマイナスゼロのキャンドルナイトにしていきましょう。
http://iroha-japan.net/iroha/A04_24sekki/06_geshi.html
夏至とは、この日を過ぎると本格的な夏が始まると意味です。
冬至にかぼちゃを食べるように、この日も何かを食べる習慣がありますが、何を食べるかは地方によってまちまちです。例えば関西地方では、タコの八本足のようにイネが深く根を張ることを祈願してタコを食べます。
関西ではと書かれてますが、関西に限らず、このいわれを思って、タコ料理はどうでしょうか。
一番すきなのは「タコめし」です。
お釜に、タコ、醤油、お酒、塩を入れます。
生姜も加えて炊きます。
炊きあがったものに、みょうがや大葉の薬味を添えていただきます。
タコのいい出汁がご飯全体にいきわたり、醤油の香ばしさが食欲をそそります。
すこしゴマをふりかけても美味しいです。
他にもタコの酢の物、酢だこ、タコの唐揚げ、タコの煮物、新鮮なタコならお刺身で・・・タコのしゃぶしゃぶも美味しいです!
定番ですが、家族や仲間と集まって、たこ焼きパーティーっていうのも夏至にいいかもしれません。
少し変わった夏至をこうして過ごしてみるのも夏の風情ですよね。
たこ焼きプレートも手頃なものもあるので、自分達で作る楽しみを楽しんでもいいです!