イエ・ルポ #026 あなたが愛する街の風景
こんにちは、ハザマです。この頃夏日が増えて、アイスクリームが食べたい日が多くなってきましたね。バニラアイスにエスプレッソをかけたバニラ・エスプレッソと、濃茶をかけたお抹茶バニラはうちの定番メニューですが、今年はもうひとつ定番作りたいな。フルーツソース系で試作してみるか?それとも真夏に備えてミニかき氷器を買っちゃおうかなー?と、冷んやり甘い夏のお楽しみをはじめています。7月には、クールデザートもサプリで聞いてみましょうね(^^)。
さて今日は“イエ・ルポ”#026のスタートです。今回のテーマは「あなたが愛する街の風景」。そう、先のゴールデンウィークにオンエアされた小山薫堂さんパーソナリティの“TOKYO LIVING DAYS 2007”でこのテーマが話題だったので、「イエはてな」でも語らってみたいと思いました。さて、どんな風景が出てくるでしょう?みなさまの多彩なご投稿を楽しみにお待ちしてます!
#026 お題「あなたが愛する街の風景」を教えて下さい
街の風景、といってまず頭に思い浮かぶのは何でしょう?身近にある好きな街並み、通りの眺め、街や家々で見るちょっとしたふれあいのひとコマ、緑や水のある風景、公園や集いの空間…。季節ごとに好きな場所や、お祭りなどの季節行事の光景もあるかも知れませんね。また、好きな街、その街特有の空気や魅力というのもあります。都心に郊外、山の手、下町、と街の表情もずいぶん違いますよね。先日はご参加者の中に、ダイアリー上でいつも帰り道に眺めている広い空と緑の風景写真を見せて下さった方があって、あぁ夕焼けもきっときれいだろうなぁととても心が潤いました。
今住んでいる場所、田舎やご実家のある街、あるいは旅先で出会った風景など、自由に思い出してご紹介して下さい。いい思い出があればエピソードもぜひ聞きたいです。考えていくと、自分はどんな街に住みたいのかな?という理想の街が浮かび上がってくるかも知れませんね!
「昔からの古本屋さんがある街」
これまでに住んだ街を思い出していくと、ここもあそこも、好きな風景は次々と思い浮かぶのですが、私が好きな街にはひとつの共通点がありました。それは、昔からの古本屋さんが街に溶け込んで佇む風景です。ただ古本屋さんが好きなだけかなと思いましたが、そうでもなさそう。古本屋さんが愛されてつづいている街というのは、人は集まるけれど、どこかゆるやかな時間が流れている気がします。学生からご年配まで、本をじっくり味わったり学んだりするゆとりを持った市井の文化人がたくさん住んでいて、街もさまざまな個性を包み込む懐深い感じがして。東京でいうと、神保町は古書専門街だから別として、中央線沿いの街かな?ひとつの街にもたくさん小さな古本屋さんがあって、沿線でマップができるほどですもんね。そして独特のゆるい空気が流れている(笑)。
私が昨年まで住んでいたところも、今住んでいるところも、外に出るとすぐ古本屋さんがあります。周囲の賑わいの中に、そこだけいつも静かな空気が漂っていて、人もそんなに入っていなくて。昼間からぷらっと古本屋さんに入って行く人の姿を見るのが好きです。つまりそういう豊かな暇を持っている感じが好き。大学、学校を意味する「スコラ」という言葉の語源は、ずばり「暇」からきているそうです。だから学生の街の雰囲気もいいな。古本屋さんの多い街は古い喫茶店も多い。そして昼間から喫茶店で学生やおじさんが本を読んでいる。あぁ、最高!本と煙草と喫茶店、この閑暇なトライアングルから私もきっと一生抜けられないなぁと、これを書きながらつくづく思ったのでした。
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※今回の「いわし」ご投稿は6月13日(水)正午で終了とさせて頂きます。
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いわしの回答(転記)
焼きたてパン屋さんや、自家焙煎のコーヒーショップ、色んな美味しい香りがしてくる街を歩くと何だか楽しい気分になります。
近くにあったパン屋がやめてしまって、焼きたてパンの香りはずっと嗅いでないです;
夏が近づくにつれて、だんだん草の匂いがつよくなってきました。
地下を走る電車ではちょっと無理ですが、地上を走る電車からはいろんな街並みを眺めることができます。遠くまで見渡せる高架を走るときは風景が流れるように変わって楽しいです。
毎日見慣れている風景でも、
電車の窓から見える景色は見ていて飽きないですよね。
広く開けたところを走ったり、ビルの建て込んだところを走ったり、
道路と並んで走ったり、学校が見えたり川が見えたり、
どんどん景色が変わるのがとても楽しいです。
もちろん初めて乗る路線は景色がすべて珍しくて、
まるで子供みたいに見入ってしまいます。
緑がたくさんある街並みが好きです。
家々の庭やマンションの共有地、公園や歩道などに植えられた木々が都市部にも潤いを与えています。いわゆる街路樹的なものでも、つつじや桜は季節に彩を添え、華やいだ雰囲気を醸し出します。
お花好きのお宅では四季それぞれの花が咲きます。空き地やアスファルトの間から生えている雑草にしか見えなかった草にも花が咲いたりすると、ちょっと嬉しい気持ちがします。
もう引っ越してしまったのですが、前住んでいた家の周りは桜だらけでした。街が桜に飲み込まれているかの様。シーズンにはかなり沢山のお客さんが見物に来ていました。
夜遅くに月明かりだけの桜の散り際が一番美しかった。
今ちょうどホタルの時期です。
ほたるって、本当にきれい。
はかなくて、ふわりふわりと浮かんではきえて。
日本が、その土地が好きだなって実感してしまいます。
いつもは近くの小川に見に行きます。
しかし、先日取って置きの場所を見つけました。
たんぼの真ん中に小川が通っていて、真っ暗でそこにホタルが舞い、まるで「天の川」を見ているようなんです。
私はビデオ持っていないのでTV局が取材に来て欲しいです。笑ww
hanatomiさんのダイアリー見ました!
ホタルがお家の方まで飛んでくるんですね。
それを小川まで連れ帰ってあげるなんて、やさしいー!!
天の川みたいに群れ飛ぶホタル、きれいでしょうね。
実は私、自然の中のホタルって、一度も見たことがないんです。
田んぼの小川に舞うホタル、ぜひ一度見てみたいです。
きれいな夕焼けを見て、何だか心がうきうきと弾んだ後、急にやってくる夕闇=黄昏時。
夕焼けとのギャップのせいか、少し寂しいような人恋しいような気持ちになり、急いで家路を辿ると、それぞれの家の台所では夕飯の準備がはじまっています。台所からあたたかいあかりがこぼれ、夕飯のにおいが道に流れてくると、なせだか無性に自分の家が恋しくなる…子どもの頃の思い出です。
こういう町の風景、いつまでも残ってほしいなと思います。
それも秋。だんだん日が短くなりはじめた頃の情景という感じでしょうか。遊び疲れて帰る道でよその家の台所からのおいしそうな匂いがただよってくると、急に走って家に帰りたい気持ちになってしまうんですよね。ついさっきまで、もう日暮れだ、つまんないな、もっと遊んでいたかったな、などと思っていたのにです。
家に帰って自分の母も台所で夕食の支度をしてくれているのを見ると、思わず抱きついて甘えたくなる気持ちがしたのを思い出します。男の子ですから心で思うだけでしたけど。懐かしいです。
逆に何もないとも言えるのですが、ビル街があまり好きでないので
かなり落ち着きます。
農業をなさっている方も多いので、たまにトラックで野菜を安く
売りにきてくれるご夫婦もいます。それがまたスーパーで買うより
格別に美味しかったりする。
冬になると少し淋しいですが、春や夏は緑が生い茂っていて
なかなか綺麗です。
静かでのどか。もうこれだけで最高です。うるさくてせせこましい都会なんて、終の棲家の立地ではないと思います。いつかは私も、そんな場所に住んでみたい。憧れます。田んぼや畑を毎日見ながら暮らしていたら、心も広くなりそうな気がします。
秋の実りを迎えた頃、日光で稲穂が黄金色に輝きます。
そんな一面の田んぼが好きですね。
そして、その周辺を赤とんぼがいっぱい飛んでいて・・風にそよぐ姿はなんともいえません。
古の昔より、道具こそ変わるものの基本的には稲作。
お米は私達日本人の主食となってくれます。
美しい風景だなって思うのと同時に、ここまで実らせてくれてありがとう♪と感謝します。
ここまでになるのも並大抵ではありません。
台風やいろいろな災難を乗り越えてここまで実をつけてくれるのです。
この時期そんな風景を見ると日本人でよかった♪って思います。
私の住む街ですてきだなと思っているのは花壇です。街路樹や道路の管理は普通、行政の仕事になっていると思うのですが、私の街では近くに住む人たちが世話をしています。行政に頼まれたというわけではなく、花を世話するのが好きだ、私たちの住む街に花を増やしたいという思いから自然発生的に始まったようです。ですからすべて手弁当。業者が世話をしたようにきちんとしたものではありませんが、いつもなにがしかの花が楽しめます。
自分の街に花を増やしたいというのは自然な気持ちなのではないでしょうか。「公共の土地を勝手に使って・・」と考える人もいるでしょうが、「公共の土地だからこそみんなで楽しみましょう」という考えもよいのではないかと思います。行政と住民が別々のものと考えるより一緒になって住みよい街を作る方がすてきだと思います。
街路樹の下に植えられていたツツジなどが枯れてしまうと、いつの間にかさまざまな草花が植えられ、小さな花壇に変わっていくことがあります。道行く人々が草花を楽しめるこんな街が気に入っています。
どこでもそうなのかもしれないけどこの条件がそろったらもう手がつけられません。
ふと山の方へ目を向ければ迫ってくるような緑。
道路を見れば緑のトンネル。
そして昼間なのであまり人がいなくて、静か。
私はこの地域が好きです。
山があり緑がある町。すばらしいですね。
平日午後二時というスポット指定がまたすてきです。
その点私の家の方はつまらない。
山もないし緑も少ない。いつも似たり寄ったりの風景です。
でも、何かこの季節、この時間帯の特別!というのを探してみたくなりました。
きっと何かがあるはずです。
何かを発見して、もっと自分の街を好きになってみたいと思います。
空も残照が微かなくらいになって、大分光が落ち、でもまだ明るい。
明るいし夜には入っていないのに、車のブレーキランプや街灯などが、さっきまでとは明らかに違う浮かび上がり方をする、そんな時間。
季節によっても違いますが、5〜10分のそんな僅かな刻が、とても好きです。
なんだか、とても愛おしくなります。
かはたれとき、たそがれどき。私は動物園や遊園地、公園の、ちょうどそのくらいの時間好きでした。
夕日が満ちてきて、ああ、今日も終わりだな。風景が変わってきて、喧騒が遠くで聞こえるような時。鳥の鳴き声も少し違ってよく聞こえて。
映画のワンシーンみたいに感じました。フランス語では犬とオオカミの時間と言うらしいです。
夜景、好きです。
大阪にいたときは、近くの見晴らしのいいマンション(13階)の上に良くのぼって、水平線を見ながら地球が少しまるくなってるのを感じていました。
仕事が終わったあと、なんとなく時間があるとき、空が見たくなったとき、夜景ってなんだか癒されます。
明石海峡大橋の橋のそばに住んでた時は、夜に橋を見るのが大好きでした。時間ごとにライトアップが変わって時報の代わりに時間がわかったり面白いんですよww
それぞれ、色の組み合わせに名前がついてるんです。
「海と山」「レインボー」みたいに *^-^*
お正月などはカウントダウンと共に、こんなに色が変わるんですww
http://www.jb-honshi.co.jp/use/lihny-new.html
東京の方はやっぱり東京タワー見るのが楽しみなのかなぁ^-^
相棒を連れて見慣れた街を散歩するのが好きです。変わり映えのしない、当たり前のものばかりですが、ほっと一息つけるリラックスできる風景です。
相棒は一生懸命どこかここかのにおいを嗅いでいますよ。どうやら風景を鼻でも感じて楽しんでるみたいです。
私が子供の頃は、表通りから1本 中に入ると車もあまり通りませんでした。
子供たちも、結構、道路で遊んでいたものです。
道路にロウセキで丸をいくつも書いて、ケンケンパで遊んだり、
輪ゴムを編んでゴム段で遊んだりもしていました。
わざわざ公園まで行かなくても、いろんな所で子供達が遊んでいました。
習い事も、習字、そろばん、ピアノくらいで、学習塾に通う子も今ほど多くはなかったです。
街の中で子供達が安心して遊んでいる風景は、いいものだったように思います。
子供たちが外で遊ばなくなったと言われて久しいですが、最近は子供を外に出したがらない親が増えているらしいですね。都市部では学童保育ビジネスが急成長で、放課後も自由には遊ばせずに、そういう所に入れるのが流行になりつつあるのだそうです。つまらない世の中になってきました。
大きな噴水が街の中心的存在になっている街がとても好きです。
晴れの日には、涼を求めて、人々が集い、屋台なんかがあって、活気付いているという街は最高です。
また、噴水からはマイナスイオンが発生するので、気分もすっきりします。
割と平地が多いフラットな街は人力での移動は楽なのですが、ちょっと変化に乏しいような気がします。
高い場所や低い場所が混じっていると、一気にダイナミックな感じになります。高低差が大きいところでは、低い所に建っているマンションの上の方の階が高い所の地上と同じ位の位置にあったりして面白いです。
大きなお城が街のランドマークになっている街の風景は、今と昔の風景が混ざった不思議な感じが楽しめます。城下町が古いまま残っていたりすると、家並みや狭い路地、木や土でできた塀など、ちょっとタイムスリップしたような錯覚にもおちいることもあります。
街の風景としては数少ない感じがします。それだけに立派な城のそばに超高層ビルなんかが「ドバッ」という感じで建っていると、そのミスマッチさ加減が妙に楽しくて魅せられます。
街中でも鳥の声がするとそっちにファインダーを向けてしまいます。
やはり鳥さんの居る風景は外せないです(笑)
画像を貼ると重たくなるのでダイアリーへのリンクだけ。
やっぱりtoku4sr4agentさんといったら鳥ですよね!
小鳥のいる風景、私も大好きです。
ダイアリーの小鳥さん、なんていう種類なのでしょう。
ごめんなさい。私、そういうの知識があまり無いものですから。
でもかわいいですねー。
小鳥はみんなかわいいです。見ていてとても心が和みます。
小鳥を大切にする心優しい人たちの住む街が最高ですね。
なんとかニュータウンってなところがそうなっていたことが多いと思うんですが、丘に広がる街。
子供のころは自分が住んでる地域から少し離れたところにそういう街があり、家がみんな新しくてきれいで、庭の作りとかも当時としては現代的な感じがしてかっこいいなあと思っていました。そういえば免許とってすぐにそういう丘=坂の街ですれ違いに苦労したこともありました(坂道発進+バックで泣きそうに(笑))。
東京23区や横浜方面にも多いですね。目黒区、大田区あたりで自転車で走っているとものすごい急坂に突き当たったり道の真ん中に石の柱が立っていて通せんぼしているので何だろう…と思って進むと実はその先が石段になっている、10mぐらいの小さな崖だったりしたことがありました。
(池上本門寺の近く、石川台駅の近く、菊名駅周辺などをイメージしています)
丘の街は丘であるがゆえに上下方向に広がりを感じられます。少し見上げても下を見ても家がある。
さっきの石段だとそこから見下ろすと遠くまで広がる下のほうの街が見渡せる。道が何本も走っているが斜面に沿って曲がってたりするので、先が見えず、何か秘密の街を歩いているような気分になったり。
開発し残した小さな林や元は鎮守さまだったのかと思われる神社があったりすることも多いですね。何かそういうごみごみしたのとは違う乱雑さがあるのがいいのかもしれません。
そうそう、自分はスピリチュアルなんか信じない方だけど、山や丘にはなんかそういうモノがある、と言ってる人もいたな。
東京には意外に石段が多いですよね。私もそれは感じたことがあります。山や谷や坂といった地形を表す地名が多いことから考えても、意外に起伏の多い地形なんだということがわかります。都市化された今の風景ではあまり実感が湧きませんが、山の手なんていう言い方も、地形にまつわるんでしょうか。江戸時代の様子を思い浮かべながら歩いてみると楽しそうですね。
最近世の中がぶっそうになって、
子供たちの登下校にたくさんの大人の目が光るようになりました。
今の子供たちは寄り道したりしにくくなっちゃいましたね。
今の女の子は学校に行くのにスカートはかない。
手には携帯を持ってる。
いろいろ時代の流れを感じますが、
でも、三々五々楽しそうにおしゃべりしながら歩いている子供を見ると、
やっぱり私が子供だったころと変わらないなぁと思います。
子供たちの元気な笑顔が曇らない町を作れる大人になりたいなと思います。
街のあらゆるところに立っています。
僕が小学校に通っていた時代は、行きは集団登校でも帰りは自由でした。
今は帰りも集団で帰っているようで、放課後学校の校庭で遊んだりできないのかな、と
下校中の生徒を見るたびに思います。
お散歩のわんちゃん。よくしつけられたわんこは飼い主の真横にピタッと寄り添って歩きます。ボクが飼い主を守るんだと、誇らしげに胸を張っています。ちっちゃなチワワなのに(笑)。
甘やかされたわんちゃんは、どんどん飼い主を引っ張ります。交差点に来ると、勝手に先に曲がろうとしたりして、今日はそっちじゃないのと引き戻されたりしています。やんちゃなわんこです。
シーズーが、飼い主の手の平をカプカプ噛んで甘えている姿も見ます。シーズーは横びろの口なので、まるで獅子舞のおししのミニチュアが遊んでいるように見えます。
ラブはお利口さんが多いみたいです。大きな体なのに優しい目で通り過ぎる人並みを見つめています。あんまりいい子なので、お店の前で一人で番をさせられているのです。飼い主はきっと中でお買い物中。でも本当は人通りのある所に犬をつなぐのは、うちの方では条例違反です。気を付けてくださいね。
でも、そんな動物のいる街の風景が、私は大好きです。
猫は…。街で見かける猫は放し飼いか野良。どちらもよい飼い主に恵まれていない猫たちです。野良をなくしたい。みんな飼い猫にしてあげたい。放し飼いもやめてほしい。猫は野生の動物ではありませんから、屋外はとても危険です。猫の姿だけは、幸せな家の窓から見える街であってほしいと思います。
地元でも、出先でも夕方になって日が落ちかかり、夕焼けになった街の風景はとても惹きつけられるものを感じます。
街がなんとなく静かになって、夕日の色に赤く染まり、新聞配達のお兄さんが走り、豆腐屋さんのラッパの音が聞こえたりすると、懐かしいのに寂しいような、不思議な心境になります。
家の前の大通りに路面電車が走っていました。朝早くガタガタと電車が通る音は懐かしいです。我が家の子犬が、その電車通りに出て行き、車に轢かれて死んだのも、まざまざと思い出します。
東京タワーなどの各地のテレビ塔は名所として有名なところが多いです。見えないけれどそこそこ近いというエリアに住んでいると、なかなか行かないものですが、見える場所に行くとなんだか嬉しい気がします。
横浜ランドマークタワーはすぐ横を走る高速道路から仰ぐ様に見ると、近未来SFっぽい雰囲気にみえたりします。
六本木ヒルズの重量感あふれる立ち姿は、威圧感さえ感じさせることもあって、ヒルズ族という名詞の意味をなんとなく実感できる感じがします。
いいですねぇ!きれいにライトアップされた東京タワーの夜景が一番好きです。
新東京タワーが押上にできるそうですが、それができてもこの東京タワーは東京タワーのまま残して欲しいと思っている位、東京タワーのある風景は好きな風景です。
普段住んでいる時は気づかないのだけれど、旅行に出かけて、帰ってくると、「ああそうだ。そう言えばこの街はこういう匂いだった」と、気付くとき、ないですか?
実家の勝手口は、小さい通りに面していて、お向かいにお豆腐屋さんがあるので、いつもどことなーく豆乳やおからの匂いがします。実家に帰って、あったかい豆腐(豆乳?)の匂いを嗅ぐと、ようやく「あーただいま!」と実感します。
祖父母の夏の家は海沿いの街にあるので駅をおりた瞬間に潮が香りますし、東北の山間の街は霧が香ります(杉の匂い?)。
ロンドンは、かすかにですが蒸れた靴下の様な、爪垢みたいな匂いがするんですよー!あれは地下鉄の匂いなのかなぁ。(友達のフランス人も同じことを言っていたから私の鼻がおかしい訳ではない!)
石畳の坂を登りつめて少し下を見渡せば、青い海行きかう船。
たまらないですね。適当に都会適当に田舎
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/moyo/2001215/20012151.htm...
http://www.bluewave.nu/ichiro51/welcome/urban/p1.html
行ったことある人なら全員異論はないのではないかと。
海に向かう道(何とかストリートと呼ばれる道)は全部ものすごい坂道です。たまに自転車で走ってる人がいますが信じられません(歩くのもきついような道もあります)。
ただおっしゃるとおり登りきって振り返ったときに見える海のきれいさと言ったら!
http://maps.google.co.jp/maps?f=l&hl=ja&q=IVAR'S+ACRES+O...
↑ちなみにクラムチャウダーで有名なお店の位置。
きっと、なかなか難しいと思いますが、活気ある商店街があると嬉しいです。
「今日はこの魚が美味しいよ!」
「えーい、おまけだよ」
なんて会話も楽しめる。
子供をおつかいに行かせても安心だったり、
こんなメニューも美味しいよ、と教えてもらえる。
コロッケのいい匂いがする。
手作りのお惣菜も迷うほど。
そんな元気な商店街が近くにあると、毎日の買い物も楽しいでしょうね。
スーパーが悪いとは言いませんが、地域ととつながってないですよ。
商店街が賑やかな街は、地域の行事も盛んです。
でもスーパーやコンビニは、お祭りに提灯一つ出してくれません。
うちの近所にも昔は小さな商店街がありました。
肉屋も魚屋も八百屋もあって、日常の買い物はみな近所で済んでいました。
でもすぐ隣にスーパーができて、みんな店を閉めてしまいました。
そしたら突然スーパーが撤退。
おかげで今は自転車でないと買い物に行けない不便な地域になってしまったと、
母がよくこぼしています。
企業の都合で地域が振り回されているなぁと思います。
夜明け前の薄紫の空や、日中は人で賑わっている町並みもシーンをしていて、独特の雰囲気のあるあの時間が大好きです。
冬の夜明け前よりも夏とかがいいなぁ。
夜明け前の空は本当にきれいです。
少し寒いくらいの涼しくて、少しずつ明るくなる時間は好きです。
今は4時ごろにはもう明るいかな
犬の散歩してる人がいたり、車も少なくて、日中よりも何だか街が綺麗な気がします。
やはり海でしょう。私の実家から見える海はハワイや湘南ほどロマンチックな海ではないけど、見慣れていても心にぐっと来るものがあります。
早朝には漁港へ向かう人の姿、朝はサーファー達の姿、昼間は子供の手をとり浜辺を歩く親子、夕方は手をつなぎ帰る高校生カップル、夜は月の光を微妙に乱反射させる水面。
やはり穏やかな心を維持するためには海なしでは生きていけないような気もします。
たとえ汚い川でも川のある街の風景は和みます。
例えば秋葉原もそうですね。神田川、お肉の万世のあるあたり(万世橋)がそう。あの辺までくると賑やかさが薄れ、しかも日曜日は歩行者天国なので、歩いているとすごくのんびりします。日本橋の高架道路を無くそうという意味不明な計画もちょっとだけ気持ちはわかります。
今住んでいるところも駅に向かう途中に川があり、土手にはたくさんの桜が植えられていて春には橋の上は見物のひとがよく立ち止まって見ています。川にはどこからくるのかカメとかいたりするし(カミツキガメじゃないと思う(笑))野鳥も飛んでくるし。23区内でもまだそういうところがあるんですよ。
さらに前に住んでいたところは多摩川が近かった。やっぱりでかいですね。何度か歩いて橋を渡ったことがあるんですがまだ向こうにつかないよ、広いなあって感じで。あそこは川より河原や土手が魅力。緑が多かったし歩いてる(ジョギングのひとも多かったが)人もみんななんか楽しげでした。カメラ持ってきて電車とか撮ってる人も結構いたな。
さらにさらに前に住んでいたところは葛飾だったのでそこらじゅう川だらけ。ただ、そのころは自転車によく乗っていたので橋を渡るのが大変だったです。人間用には石段しかないところがほとんどだったから。川がちょっと嫌いになりましたね。勝手なもんですが(笑)。
そういえば生まれたところは家の裏が川でした。ここまで近いと大雨のあとなどかなり恐かったのを覚えています(でも結局はんらんしたことはなかった)。つりをしている人がいたりしてこれものどかだったなあ。
こうやってみると川と街と我が人生がクロスしてるんだなーと思いますね。
以前、高山に行った時に、古い町並みもきれいだったのですが、丁寧に整備された水路に鯉が泳いでいるのを見かけて感動したのを憶えています。あれは、本当にきれいでした。
東京に限らず、主要な都市には殆ど全て川が流れていますよね。テムズ、シュプレー、エルベ、セーヌ、ダヌーブ、ヴォルガなど。それらの川が通過する街の中には、お世辞にも「キレイ」とは言いがたい街もあるのですが、それでも川辺だけはきれいで、やっぱり河川て大事にされてきたんだなー、とありきたりですが嬉しい感想を持ちました。
川を取り込む様に広がった街や、川が旧市街と新市街を分けている街など、川と街の関わり方も色々で、それを見るにつけ「あーそうだった、文明は水の流れのある所から発生したんだよね」と飽きもせず毎回納得しています。
そうそう、この季節は、よく川岸で日光浴をしている人たちを見かけます。たまにスーツ姿のサラリーマンがビールをあおっていたりして。「君たち、仕事は?!」。
まずは街頭ライブ。ロックからタップダンスまで、それはたくさんのアーティストの卵達が街に繰り出します。最近は高校生ぐらいでも上手いヤツは上手いですよね。
すぐ規制がきびしくなって、昨日まで演れた所が今日はダメ、なんていうことも多いですが、もっと自由に自己表現が楽しめる場所が増えたらいいのになと思います。
夕方の公園や河川敷などでは、市民吹奏楽団や中高校生のブラバン部員らしいような人が管楽器の練習をしている姿にも出会います。これは人に聞かせる音楽ではなく練習ですから腕前は様々。でも、どんな演奏でも、一所懸命さが伝わってきます。
休日の午後などに住宅地を散歩していると、子供の弾くピアノの練習の音なども聞こえてきます。リコーダーの練習の音や、おそらくまだ小学校にも上がっていなさそうな子供が叩くおもちゃの鉄琴の音などが聞こえてくることもあります。こういうのもいいものです。もっともっと音楽を好きになってね、子供達!!
最近は町中にBGMが溢れかえっていますが、音楽は聞くだけでは、その楽しみの半分も分かりません。自分で演らなくちゃ。鼻歌でもいいから、自分の体で表現してみて、はじめてその楽しみが広がってくるんです。もっともっとそんな、自己表現としての音楽を楽しむ姿が街に増えたらいいなと思います。
私もたまに、どこかでギターを抱えて歌っていることがあります。イエはてな!! と叫んで「え?」と反応するやつがいたら、それが私かもしれません。差し入れ、おひねり歓迎します(笑)
こういう街のいたるところで生の音楽が聞こえてくる街というのも楽しそうですね。
最近は、何とか法に抵触する、などと自由に路上で演奏できませんよね。
路上で演奏している人がいたら、立ち止まって聴きたいですね。