イエ・ルポ #025 PickUp3



こんにちは、ハザマです。前回“イエ・ルポ”の「防災対策」で啓発されて、わずかながら、避難リュックの中に救急袋を用意して入れました!包帯とガーゼと手ぬぐい、消毒剤と軟膏、胃腸薬と風邪薬くらいですが、気持ちの準備にはなりました。あとは猫たちの流動食や、キャンプ用の入れ子状アルミ皿を探して追加しようと思ってます。大家さんには先日、何かの時は下から叫びますからよろしく!とお願いしておきました(^^)。
さて、今日は“イエ・ルポ”#025のピックアップ賞のご紹介です。「我が家自慢のコレクション」、知らない間にたまった式のモノたちから、立派なコレクションまでさまざまに、盛り上がったツリーもいっぱい。あっという間に終了したいわしでした。みなさまたくさんお楽しいご投稿をありがとうございました!

#025 ピックアップ賞

#025では「こんなの出ました?!我が家自慢のコレクション」のテーマでご投稿頂きました。
盛り上がったツリーは、「本!買った本で捨てたり売ったりできる方ですか?」「本やCDやDVDがたまるたまる!」など、やはり本や音楽・映画・ゲームソフトがみなさん一番多いコレクションのようでしたね。「アンティック???なPCたち」や「機種変したあとの携帯電話」といった身近なメカ、「食玩や小さな動物のフィギュア」「ご当地キティちゃん」などのキャラクターグッズ系も盛り上がりました。すごいモリ盛で驚いたのは、「セミの抜け殻」と「冷蔵庫の中」!冷蔵庫の中から出てくる愕然の古い物体はコレクションではないですが、20年モノのケチャップの話などおののきでした(笑)。ほかにも「万年筆」「耳かきコレクション」「アナログレコードとCD」「キッチングッズ」「調味料、スパイス」「アジアン雑貨」「ペット用品」「使用済み切手」「貨幣」「トレーディングカード?」「車のナンバープレートの写真」「喫茶店などのマッチ」「てぬぐい」「わんこのぬいぐるみ」…などなど、さまざまなコレクション品が並びました。
ピックアップ賞には、ナントお父様の大学時代から続く「父の少女漫画コレクション」と、親子二代で増え続けるコレクション「ウルトラマンシリーズのソフビ人形・・・父子で!」、そして日本の伝統的な暮らしと道具を探索する「将来の農園計画に使う物コレクション(^-^)」を選ばせて頂きました。
あと、「祖父は薬コレクター?」「紙袋もらって下さい」などのように、日常生活で自然にたまっていくモノのお話も多かったですね。どおりでイエにはモノが増えるワケです。できるかぎり整頓して、本当に好きなモノ、大切なモノたちに囲まれて暮らしたいですね(^^)。


»プレゼントについてはコチラから

「父の少女漫画コレクション」by id:tough

なんと母ではなく父のコレクションです。りぼんコミックスが多く、太刀掛秀子陸奥A子、田淵由美子といった当時の「乙女ちっく漫画」がずらりと並んでいます。ほかには萩尾望都の赤い表紙の大判の全集が全巻揃い。竹宮恵子もたくさんあります。ファラオの墓とか。スケバン刑事も全巻揃い。ほかにも今パッと思い出せない様々な古い少女漫画が押し入れケースに6ケース。本人はこれでも整理して数をずいぶん減らしたんだと言っています。
なぜこんなに少女漫画に凝っていたのかというと、どうも父は大学時代、漫画研究会に所属していたらしいのです。オリジナルの少女漫画でも書いていたのでしょうか。本人が詳しく話してくれないので謎です。
なお、父のコレクションの重要な一角を占める美内すずえガラスの仮面は、30年の時をへてまだ完結していないそうです。新刊が出たら買ってプレゼントしようと思っています。

このいわしのツリーはコチラから

ウルトラマンシリーズのソフビ人形・・・父子で!」by id:dayday

主人が子供の頃全盛だった、ウルトラマンセブンや帰ってきたウルトラマンとかのフィギュアやソフビ人形。
もうわんさかです。
バルタン星人、シーボーズエレキング、あと私の知りもしない怪獣の山々。ウルトラの父、や母までありました。
主人の実家の本棚とかダンボールの中で眠っていたのを、5歳の息子達が発掘。もう5歳の息子は宝箱を見つけた心境で歓喜
まだまだ根強いウルトラマンシリーズ人気。
主人は昔のセブンや怪獣の思いを熱く語り、息子は尊敬のまなざし。
主人は『捨てなくてよかったよ〜〜』と。
私は父子二代でウルトラ族になったか・・・と。

このいわしのツリーはコチラから

「将来の農園計画に使う物コレクション(^-^)」by id:TomCat

私の夢は、いつか広大な農地を確保して、農と自然、食と自然、自然と文化の大発信基地を作ること。もちろん日本でやるからには、日本の伝統的な生活を踏襲した暮らしをそこで実現したいですからね。いつかそんな計画が実現できる時に備えた物たちを、今せっせと集めています。

まず囲炉裏計画。囲炉裏の上に掛ける自在鍵。鍋などを吊す、高さを自在に調整できるフックのような物です。これは新品を買うとやたら高いですが、うまく骨董品屋で見つけてきました。

自在鍵「鯛」青銅9064

囲炉裏に掛ける鍋もあります。蓋がなかったので、これは木で自作しました。鍋に使うお玉も木のやつがいいですよね。視力検査で片目を隠すようなのの大きなやつ。これもチーク材を削りだして自作しました。鉄瓶もあります。茶室も作りたいので、茶釜も買ってあります。かまどでご飯を炊くお釜もあります。これも蓋は分厚い木で自作しました。

農機具類も、実際にはトラクターや耕耘機を使っていくことになりますが、日本の伝統的な鍬や鋤なども、道具を知ることで日本の農業の歴史を知ることが出来ますから、見つけ次第購入しています。けっこう色んな種類がありますよ。現在修復待ちですが、稲の脱穀に使う千歯扱き(せんばこき)もあります。

作業場の暖を取るための薪ストーブも買いました。本当は薪ストーブではなくコークスを燃料にするストーブなのですが、薪も十分燃やせます。石炭も燃やせるので、こっちの方が便利です。上蓋がなかったので、ちょうどサイズが合う鉄瓶を探して、それを蓋にしました。

ほかにも、宮沢賢治の「下ノ畑ニ居リマス」の黒板(http://why.kenji.ne.jp/)とほぼ同サイズの自作黒板、農園に併設する畑で採れた作物で作るスープレストランに使うプロ使用に耐える調理器具など、着々とマニアックな道具達を収集中。オリジナルスープのレシピも開発してコレクション中です。

全く土地の目途もつかない段階なので、現状では全くのお遊びの域を出ませんが、将来の計画に夢を馳せながら、古道具屋を回ったり、壊れている物を修復したり、足りない物は自分で作ったりして一つ一つ揃えています。

あ、先日、石臼を見つけて手に入れてきました。これで粉を挽くと、機械で挽くのと違って発熱がないので、とてもいい粉が挽けます。また野望に一歩近付きました。ほんとかな(笑)

このいわしのツリーはコチラから