「将来の農園計画に使う物コレクション(^-^)」by id:TomCat

私の夢は、いつか広大な農地を確保して、農と自然、食と自然、自然と文化の大発信基地を作ること。もちろん日本でやるからには、日本の伝統的な生活を踏襲した暮らしをそこで実現したいですからね。いつかそんな計画が実現できる時に備えた物たちを、今せっせと集めています。

まず囲炉裏計画。囲炉裏の上に掛ける自在鍵。鍋などを吊す、高さを自在に調整できるフックのような物です。これは新品を買うとやたら高いですが、うまく骨董品屋で見つけてきました。

自在鍵「鯛」青銅9064

囲炉裏に掛ける鍋もあります。蓋がなかったので、これは木で自作しました。鍋に使うお玉も木のやつがいいですよね。視力検査で片目を隠すようなのの大きなやつ。これもチーク材を削りだして自作しました。鉄瓶もあります。茶室も作りたいので、茶釜も買ってあります。かまどでご飯を炊くお釜もあります。これも蓋は分厚い木で自作しました。

農機具類も、実際にはトラクターや耕耘機を使っていくことになりますが、日本の伝統的な鍬や鋤なども、道具を知ることで日本の農業の歴史を知ることが出来ますから、見つけ次第購入しています。けっこう色んな種類がありますよ。現在修復待ちですが、稲の脱穀に使う千歯扱き(せんばこき)もあります。

作業場の暖を取るための薪ストーブも買いました。本当は薪ストーブではなくコークスを燃料にするストーブなのですが、薪も十分燃やせます。石炭も燃やせるので、こっちの方が便利です。上蓋がなかったので、ちょうどサイズが合う鉄瓶を探して、それを蓋にしました。

ほかにも、宮沢賢治の「下ノ畑ニ居リマス」の黒板(http://why.kenji.ne.jp/)とほぼ同サイズの自作黒板、農園に併設する畑で採れた作物で作るスープレストランに使うプロ使用に耐える調理器具など、着々とマニアックな道具達を収集中。オリジナルスープのレシピも開発してコレクション中です。

全く土地の目途もつかない段階なので、現状では全くのお遊びの域を出ませんが、将来の計画に夢を馳せながら、古道具屋を回ったり、壊れている物を修復したり、足りない物は自分で作ったりして一つ一つ揃えています。

あ、先日、石臼を見つけて手に入れてきました。これで粉を挽くと、機械で挽くのと違って発熱がないので、とてもいい粉が挽けます。また野望に一歩近付きました。ほんとかな(笑)

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