イエ・ルポ #024 イザという時のお役立ち!我が家の防災対策
こんにちは、ハザマです。先日の“リブ・ラブ・サプリ”の「写真を楽しむ」テーマのお話から、この頃みなさんサプリ実践の写真をダイアリーにアップして見せて下さる方が増えて楽しいですね♪お庭やキッチンのひとコマ、季節のしつらいなど、暮らしがトキメク風景を見ると、ここでの語らいがカタチになっていく実感にワクワクします。ぜひこれからも写真を載せられたらお知らせ下さいね。すぐに見に行きます(^^)。
さて今日は“イエ・ルポ”#024のスタート。今回のテーマは「我が家の防災対策」です。日頃、みなさんどんな対策、備えをしておられるのでしょうか?ぜひ参考になるお話を聞かせて頂きたいです。されていない方もこの機会に考えてみては?みなさまのご投稿を楽しみにお待ちしてますね!
#024 お題「イザという時のお役立ち!我が家の防災対策」を教えて下さい
先日の能登地震の時もみなさんとても関心を持たれて、応援された方が多かったのですが、私たちもイザ!という時のために災害への備えをしておきたいものです。地震や火事といった災害への対策、みなさんは家でどんなことをされていますか?たとえば家具の転倒防止パッドやつっぱり器具、ガラス飛散防止フィルムなどの活用。防災グッズや避難セットを用意されている方も多いでしょうね。今、便利な防災グッズも色々あるようです。
そういえば、前の“イエ・ルポ”では、災害時の家族の役割分担というお話も出ていて関心しました。イエ・イベントのテーマの時には、避難訓練イベントも話題になりましたね。万一の時の行動シミュレーションも大事なんだなぁと、普段何も備えていない私はとても意識を喚起されました。
一人暮らしの方、家族と一緒の方、ペットのいる家…それぞれに考えておくと安心な対策、ぜひお役立ちの知恵を教えて下さいね!それから…どうしても持って出たい大事なものもこの機会に考えておくとよいかも?ですね。
「避難リュック&頭巾をオソロで作りました」
というか、母に頼んで作ってもらいました。うちにミシンがないので、押入れカーテンを作った余りの生成りの帆布を渡していて、最近やっと出来上がりました。
今まで、小旅行の時に使うキャリーバッグにブランケットや保存水などを少しばかり入れて置いていたのですが、うちには猫が二匹いることを考えていなかったのです。いつでも移動できるように猫たちには一つずつハードタイプのキャリーケースを用意していますが、考えると、それを両手に持つと自分のキャリーバッグなど持てるはずがない!そこで、やはりリュックで背負えるものを準備しなければ意味がないと、ようやく気づいて。
大ぶりなキンチャク袋に肩ひもをしっかり付けただけのリュック。中には最低限の水、非常食、懐中電灯、タオル程度であまり重いものは入れられませんが、シュラフ(これは軽いし絶対便利だと思う!)だけは入れたかったので、大ぶりにしてもらいました。そして、お揃いの帆布と綿で折りたたみ頭巾も。これらを押入れのすぐ出せるところにセット。あと、近くの避難所の場所だけは調べました。
イザとなるときっと慌ててしまうと思いますが、これで少しだけ気分的に安心しました。で、もしもの時が来たら、二軒お隣りの大家さんに一緒に行動してもらうように頼んでおきます(^^)。
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※今回の「いわし」ご投稿は5月30日(水)正午で終了とさせて頂きます。
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いわしの回答(転記)
手際良く消火活動ができるように、そして消火器の期限が切れたのを機会に、家族で消火訓練をしようと話したことがあります。
・・・でも実際、庭でやれる広さがなかったので諦めた気がします。(反省)家に必ず置いてはあるものの、隅に追いやられ薄っすら埃を被っているのが我が家の現状です。
実際使ったことがないと イザという時にパニックになってしまう気がします。
ジャワ島の大津波のあと、もし私があんな大きな災害に見舞われたらどうしようと考えました。
きっと何もできない。ただ恐怖で動けなくなってしまうだけ。
でも、もし一人で被災したら?
家族と離ればなれの時に大災害に見舞われてしまったら?
きっと恐ろしさよりも前に、
二度と会えなくなってしまうかもしれない不安でいっぱいになってしまうでしょう。
そこで私は、父と母に一通ずつ手紙を書きました。
中は開けないで。そのかわりいつも持っていて。
もしもの時でも、いつも家族がつながっていられるしるしだから、と。
中には、住所、家族の構成、それぞれの氏名、血液型、生年月日、父と母の実家の連絡先、
そして私の、父と母へのそれぞれの思いが書いてあります。
もし父や母にもしものことがあっても、ちゃんと身元がわかるように。
そしてもし私が一人で消えてしまうようなことがあっても、
父や母の心の中に永遠に私が生き続けていられるように…です。
小さく折り畳んで、お守り袋のような紐のついた袋を作って、それに入れて渡しました。
そうしたら、父からも母からも一通ずつ、
必ずいつも持っていなさいと手紙をもらいました。
きっと、同じようなことが書いてあります。
私はいつもそれを持って出かけます。
これで、もし家族がばらばらの時に災害に見舞われても、いつも心は一つでいられます。
そして何があっても、必ず一つに戻れます。
今日、家族でいざという時の備えを話し合ってみたいと思います。
身元カードを兼ねた家族への思いを綴った手紙ですね。私も書こう。いつ、どこで、なにが起こっても、いつも家族の心が一つであるように願いを込めて。とても大切なことを教えてもらいました。ありがとう…。
動物がいる場合、できるかぎり自宅を離れたくありませんが、避難命令が出てしまえば、避難所に移動しないわけにいかなくなります。私の場合は猫なので、
・肩掛け式のキャリーバッグ
・食べ慣れた餌とボトルウオーター
・トイレシーツとビニール袋、ティッシュ、輪ゴム(糞便を一時的に密閉する場合などに利用)
・今までの診療記録と予防接種の証明書
・持ち出せるかどうかは状況次第ですが一応折りたたみ式ケージ
・タオルケット(猫が不安がる時のケージを包む目隠しや保温用)
・猫用のIDカード(生年・性別・種類・毛色・瞳の色・呼び名・常用しているフード名・既往症・いつも世話になっている動物病院名・予防接種記録・飼い主住所氏名・猫の写真をラミネートしたもの)
を用意しています。
避難所で猫と一緒に過ごせるかどうかはわからず、場合によっては動物は専用の収容施設に預けることになるかもしれませんが、一緒に過ごせることを前提に、日頃からケージ生活にも慣れさせています。ケージの蓋を開けたまま自由に出入りできるようにしておいて、ケージの中をお気に入りの寝床にするようにして、いざ避難所でケージ生活になった時でも嫌がらないように準備しています。
猫は環境が激変すると、それだけでフードを口にしなくなったりしますので、そういう時の用意に、シリンジかスポイトで給餌できる流動食の準備があると便利です。
http://www.rakuten.co.jp/wwpc/578156/586607/586738/586701/#52813...
特に食餌療法などを指示されていない猫なら、ウォルサムの高栄養・免疫サポートなどが使いやすいでしょう。これは粉末を温水に溶いて使うタイプなので、携帯にも便利です。食餌療法が指示されている猫の場合は、かかりつけの獣医師に適切な流動食を指定してもらってください。
http://www.rakuten.co.jp/petcenter/424777/444014/
こちらにも同様の流動食タイプのフードが何種類か紹介されています。給餌用のシリンジも通販で購入可能です。
給餌は、シリンジに流動食を入れて、口の横の歯の隙間から、少量ずつ口の中に注入していく方法で行います。日頃から猫専用牛乳などを使って、給餌の練習をしておくといいですよ。上手に飲ませられるようになっておくと、猫ちゃんも喜んで、自分からシリンジの先をペロペロ舐めてくるようになります。
いざという時の備えに、ぜひ猫を飼っている人には、そんな準備もお勧めしておきたいと思います(^-^)
うちの旦那は一人暮らしの頃から、お風呂のお湯をなかなか捨てません。私の実家は、お風呂から出たらすぐにお湯を抜いて、すぐ洗うので、「汚いじゃない?」と言うと「火事になった時にすぐ使えるように・・・。」と。不思議な備えもあるものだと感心しました。
でも、不衛生極まりない。
ちょっと前までは、本当に防火の備えとして、風呂の水が重視されていたらしいですよ。最近は消火器の準備が進んでいたりすることからあまり言われなくなってきているようですが、それでも本当にどこの家にも消火器が揃っているか、期限は切れていないか、ちゃんと使い方がわかっているかと考えると、必ずしもそうではないというのが現状だと思います。
風呂の水とバケツの組み合わせは、最も簡単で利用価値の高い防火設備として、もう一度見直されてもいいのではないかと思います。
一応アマチュア無線の資格を持っていますので、いざという時にはすぐに避難所に無線局を設置できる用意がしてあります。
今は携帯電話が発達していますが、携帯電話は基地局が止まってしまえばそれまでです。発信制限が行われるかもしれません。
警察の無線も消防の無線も基地局を介して行うものがほとんどですから、これも基地局が機能を停止してしまえば、隣り合わせのパトカー同士でも、もう通信はできなくなります。
こういう時に確実に通信が確保できるのは、ごく単純な、何の基地局も使わないシンプルな通信方式に限ります。そういう通信方式が残っているのは、身近なところではもうアマチュア無線だけでしょう。
私は、中距離通信用として、50MHz帯の電池駆動可能な無線機を用意しています。この周波数帯を使っている人はトンツーの電信ができる人が多いので、トンツーなら聞き取れないくらいのかすかな電波でも情報の送受信が可能です。これに大型目玉クリップで挟み込むだけで工具不要で組み立てられるアンテナをセットにして、10分程度で十分実用に耐える仮設無線局が開設可能です。
実際にはよほど壊滅的な大災害にでもならないかぎり、何かの通信インフラが利用可能でしょう。それでも一応、地元のアマチュア無線クラブでは、定期的に災害を想定した訓練会を開催しています。私も日頃無線からはすっかり遠ざかる生活をしていますが、そういう時には参加して、機器の調子を確かめたり、腕が鈍らないようにしています。
父も一応無線の免許を持っているので、もし携帯がつながらない時は、毎時何分から何分まで、どこそこの周波数を聞くといった打ち合わせをしています。家族同士の連絡手段の確保にも、無線はまだまだ有効な手段だと思っています。
私は町内の自主防災組織に参加していますが、いざという時の連絡手段は携帯電話と決めつけていることに、とても不安を持っています。台風などで念のために避難するくらいの時ならそれでいいと思いますが、震災のような発生してから大騒ぎになる状況では、たとえ基地局がしっかりしていたとしても、発信規制がかかって使い物にならないのではと危惧しています。
携帯に頼らない独自の通信手段の検討が必要ですね。実際には免許の問題もあって難しいと思いますが、中継局を使わないタイプの業務用無線の導入など、何か考えないといけないのではないかと思います。
各部屋の扉脇に必ず1台置いてあります。普段から結構使いますねタンスの奥や机の下を覗いたりするときに。最近は電池の要らない振るだけで充電できるLEDタイプの懐中電灯を購入しました。
実家が中越地震のあった地方にあります。
学校の友人宅も被災地だったのですが、はやり背の高い家具(ガラスの扉の本棚)が倒れてきてガラスは割れ、本も散らばり歩けなかったそうです。
寝室に書棚があったので、もし就寝中に倒れていたらのなら怖いことになっていたかも!!と言うので、それ以来、我が家も家具の配置を考え直しました。
突っ張り押さえで書棚の固定はもちろん、読まないだろう本もブックオフに。
寝室には転倒が考えられる家具は置かない。
枕もとのボックスにはラジオつき懐中電灯を必ず入れています。
水は箱買いして庭の用具入れに入れています。
- 出版社/メーカー: 太知ホールディングス
- メディア: ホーム&キッチン
ハンドルを回して発電できる懐中電灯を買うときは、ちゃんとハンドルが耐久性あるかどうかのチェックも忘れずに。
10分くらいラジオを聴くには3分位まわさないとラジオが聞けません。
携帯の充電も出来るタイプがお勧めです!(小千谷の被災した友人の声)
「いざという時は、遠くの身内より近くの他人」と言いますから、
普段ご挨拶等して、災害時にはお互い協力できる様な関係を築いておく・・・これも「災害対策」だと思います。普段は「防犯」の効果もあります。
私は戦争絶対反対派ですが、軍用品、軍装品の機能については、一定の評価をしています。戦場という極限状態で使うことを想定された品々には、民生品にない様々な機能が盛り込まれています。
まず非常持ち出し袋は、私の場合、NATO制式の、ズタ袋形式としても使えるリュックを使用しています。素材は麻のような難燃性の布で出来ていて軽量です。そして、リュックとしてだけでなく、背負い紐を外してズタ袋のように使えるのが、このリュックのいいところ。背負うリュックは、時として人にしがみつかれて、身動きが出来なくなる危険性があるんです。そんな時にはサッと背負い紐を外して、ズタ袋のように手に持って行動します。
この中に、中身の整理容器を兼ねたアルミの飯盒を2つ入れています。これも堅牢な軍用品。飯盒は煮炊きの他、バケツ代わりにも使えますし、生水を煮沸して飲用に供する場合などにも重宝します。
水筒も、米軍の旧型のアルミ製を用意しています。金属製水筒は直接火にかけて煮沸させられるので、まともな飲料水が得られない場合に助かります。また軍用水筒は腰のベルトに装着できるので、移動時にとても便利です。私の場合は救急員として活動することが予想されるので、装備品はできるだけ手に持たず、肩にも掛けないで済むように考えています。
ヘルメットも、米海兵隊で使われていた、もろ鉄兜。ファイバー製のヘルメットの外側に、堅牢な鉄製の外装がついた二重構造になっています。しっかり頭部を保護してくれるほか、外側の鉄部分は鍋にも使えます。いやマジで。
靴も踏み抜き防止板の入った米軍制式の軍靴を用意しています。ショートブーツタイプでかっこいいですから、普段から履いて馴らしています。
救急資材入れは、これも米軍で使われていた、腰のベルトに装着できるタイプのバッグを用意しています。いわゆる国防色の綿製で、堅牢です。これに巻軸帯(包帯)、三角巾、滅菌ガーゼ、プラスチックグローブ(手術用の手袋みたいなもの)、創傷面洗浄用シリンジなどの基本応急手当資材や、ゼリー状携帯食、経口補水塩、ラジオ、小型懐中電灯、軍手、各種資格証明書の写しなどを詰め込んであります。
IDカード代わりの認識票もあります。これはアルミに氏名や性別、生年月日、血液型、所属組織(赤十字)などが打刻してある物で、米軍基地の前のお店で作ってもらいました。米軍の認識票と同一仕様だそうです。同じ物が2つ付いていて、万一遺体を搬出できない状況の場合、とりあえずそのうちの1枚を発見者が持ち帰り、後日それを元に捜索してもらうというように使うそうです。とりあえず、災害時には、身元がしっかり分かるものを携帯しておくことが大切です。
そのほか、私の場合はこんな準備をしています。
http://q.hatena.ne.jp/1094733565#a159441
http://q.hatena.ne.jp/1100677670#a207648
ご参考にしていただければ幸いです。
- 作者: 菊月 俊之
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続・ミリメシおかわり!兵士の給食・レーション 世界のミリメシを実食する
- 作者: 菊月 俊之 河村 喜代子
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- 発売日: 2007/02
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食糧(糧食というべきか)にだけついて考えても、軍用品は非常用としてすぐれていると思います。
ただ、一般には手に入るんでしたっけ?期限切れぎりぎりの放出品なら売ってそうですが。
NHKでは、災害発生時にはAMで主要情報を、FMで尋ね人などのプライベートな情報を扱うという方針を立てているそうです。また地域にコミュニティFM局がある場合はそこで地域情報が流されますので、防災用ラジオには、できるだけAM/FMの2バンドの物を用意しておくことがお勧めです。
もう一つ、見逃されがちなのがイヤホンの準備ではないでしょうか。ラジオは音声回路で一番電池を消費します。大きな音でスピーカーを鳴らすことが一番電池を消耗させます。喧噪の中でラジオに耳を傾ける時、イヤホンがあればとても助かります。
また過酷な状況の時こそ、明るい音楽を楽しんだり、楽しいバラエティに耳を傾けることも大切なことでしょう。イヤホンがあれば他人に気兼ねなく、そういう番組にも耳を傾けることができます。
防災用ラジオはAM/FMの2バンド。そして必ずイヤホンを添えておく。これを皆さんにぜひお勧めしておきたいと思います。
このへんはなかなか気配りが行き届かない点ではないかと思いますが、イアホンの準備はとても大切なことだと思います。私はメインのラジオと別に、AMだけですが、イアホンだけで聞く仕様のラジオも準備しています。電池の消費が少ないので、メインのラジオとは別にもう一台持っておくと助かると思います。
厚生労働省「日本人の栄養所要量」によると、
20代男性の基礎代謝量は1500から1600kcalくらいのようです。
これは何もせず寝ているだけでも消費するカロリーなので、
一日に必要な食事の量は、一般的な生活活動強度で考えても、
一日あたり2500kcalは確保しないと体が持たないということになります。
わが家ではそれを一切火を使わない食糧で確保できるように備蓄しています。
具体的には次の通りです。
まずカロリーメイトを一人あたり一日三箱(四本入り)。
これは一食あたり一箱ということですが、
これでビタミンやミネラルなどの必要量を確保する狙いもあります。
カロリーメイトはだいたい四本入り二箱で、
ビタミンやミネラルについては成人の一日あたりの必要量をカバーします。
これでカロリーは400×3=1200kcal。
これに加えて、サンリツの缶入りカンパン(氷砂糖入り100g)一日あたり三缶。
このカロリーも400×3=1200kcal。
これは保存性が良いことから選択しています。
開封しなければ製造後五年間は保存できます。
そして残り100kcal+αをチョコレートで補います。
甘い物は精神を落ち着かせる効果があるからです。
これらのうち、カロリーメイトとチョコレートは、各自三日分を非常袋に入れています。
カンパンはかさばるので自宅据え置き備蓄用ですが、すぐに持ち運べるバッグには入れてあります。
わが家の非常用食料準備のコンセプトをまとめると、
1.火を使わずに食べられる物だけで構成する
2.栄養バランスはカロリーメイトに頼る
3.栄養量(熱量)の不足分は保存性の良いカンパンに頼る
4.精神安定剤が割と考えて甘い物を必ず添える
の四点になります。
過酷な毎日を強いられる災害時にこそ、十分なカロリーと、ビタミン・ミネラルのバランスが欠かせないですね。ただ空腹を満たす非常食ではなく、体の維持をしっかり考慮した準備が必要なことを痛感します。
日本の場合、どんなことがあっても三日たてば救援体制が整うと言われていますが、その三日をしっかり自力で乗り切っていく準備が大切だと思います。
甘い者を必ず添えるというのもとても大切なことですね。私はすみやかに吸収されて即戦力のエネルギー源となるブドウ糖を準備しています。
穀物と豆や野菜を中心とした食事。少量を口に含みよく噛む食べ方。食前と食後の感謝。こうしたことの励行で、栄養の摂取効率が高い体が作れます。少量の食事でも十分なエネルギーがとれ、持久力のある体が作れます。
おそらく災害に見舞われると、しばらくたてば救援が始まると思いますが、配給されるのは、ただ空腹を満たすだけの食事になると思います。栄養的にはきっと不十分だと思います。そんな時、普段から粗食に慣れ、少量ずつよく噛んで食べる習慣をつけておけば、消化の効率も、栄養の摂取の効率もいい体になっていて、きっと助かると思うのです。
実際私は、玄米の握り飯だけで集中合宿を過ごした経験があります。激しい格闘技の稽古を、軽く塩をまぶしただけの玄米の握り飯だけで乗り切っていきます。しかし不思議なことに、こういう粗食の方が、激しい運動をしても、かえって疲労がたまらないのです。修行僧の世界を垣間見た気がしました。
以来私は、普段は極力粗食を旨とするようにしています。もちろんたまには胃を鍛える意味で、山盛りの肉をどんどん胃に放り込むようなこともします。修験者ではありませんから、楽しみのためにも、たまにはそういうことも必要です。しかし普段は、一汁一菜、一杯の茶碗の飯を噛みしめながら食べる習慣を続けています。それでしっかり筋肉は維持できています。体も軽く、いざという時でも持久力には十分な自信を持っています。
とりあえず家具が倒れてきそうなところでは寝ないようにしています。本当は家具が倒れない工夫をすべきなんでしょうが、そこまでできていません。
いえ、本当は
「家具が倒れてきそうなところでは寝ないように」という工夫のほうが大切だと思います。
ただ、食事中に食器棚が倒れたら・・・書斎で書類を書いている途中に書棚が倒れたら・・・
というときのために、倒れない工夫をしておくとよりよいでしょう。
(うちは狭いのでどうしても家具のある部屋に寝ざるを得ない・・・
のでふんばるくんを家具の前のほうに敷き、更にL字金具で家具を壁に固定しています。)
このページのお役立ちコメントを集めてA4紙一枚位に印刷して我が家の防災マニュアルを作ろうっと・・・
これが(今後の)我が家の防災対策です。
まだ序盤でこの内容の濃さです。
終了までにはどれだけの大切なノウハウが出そろうことか。
このいわしのログをプリントアウトして、
家族で話し合っていきたいと思っています。
何でも家族会議のわが家では、時々、そろそろ防災会議をしようかという声がかかります。父が言い出したり、母が言い出したり、私や弟が言い出したりと色々ですが、地震のニュースがあったりすると、誰かがやろうと言い出します。
やることは毎回まちまちで、各自の非常袋点検をしたり、家の中の危険個所の点検をしたり、家にある保存食の在庫点検をしたり色々ですが、最近父が会社で応急手当の講座を受けてきたのを機会に、そのテキストを使って、家でも応急手当の練習を始めました。人工呼吸の練習はマウストゥマウスなのでちょっとできませんが、止血の練習はお互いにけが人役になってやりあいます。腕の止血などは父がやると、脇の下に親指を当てるだけで、ぱっと手首の脈拍が止まって、ちゃんと止血できていることがわかります。私がやるとぜんぜん止まりません。止血には、すごくこつが必要です。
包帯や三角巾の使い方も練習します。これは母が上手です。弟は三角巾を畳むのだけは上手です。お互いに頭や腕や、色んな所にけがをした想定で練習し合います。私は骨折の手当てもできるようになりました。
家庭内なのであまり専門的なことはできませんが、それでもこうしたことを通じて、いざという時に人の役に立てるようになりたいと考えるようになってきました。
携帯電話の施設は災害時に最優先で復旧されるでしょうから、携帯電話は災害時にこそ活用したいと思っています。やっぱ電池切れだとシャレになんない。だから、乾電池で充電できる充電器も携帯電話と一緒に持ち歩く習慣をつけていますよ。
充電の選択肢は多い方がいいですものね。でも、私はあまり携帯には期待していないんです。お正月でさえ発信規制されるくらいですから、特に都市部で災害がおきたら通信が集中して、かなりきびしいんじゃないかなぁと予想しています。
美味しいと言う噂を聞き、保存用に…と思って購入したものの、
最初に購入した時は、興味本位と美味しさで、
普通におやつがわりにしてしまいましたが、
最近は、職場と自宅に、予備用として置いています。
純粋な防災の意味はもちろんですが、
買物できなかった時の食事としても使用しています。。。
パンの缶詰は子供のおやつ用にたまに購入しますよ。色んな種類があって結構おいしいし^^とても便利だと思いますが防災用にはちょっとガサバルんで我が家は袋入のかんぱんを用意してます。
しておけば、災害時にも慌てることなく持ち出しや避難ができる・・・と分かっているのですが出来ません。嫁さんはまめにするのですが私がなかなか・・・「知識」や「気持ち」だけでは駄目ですね・・・(^_^;)
自分や家族、友人や知人など大切な人を守る為に、常にチェックする心構えこそが一番の防災対策だと信じて、いつもやってます。
厳密には災害ではないのですが。
去年の冬に結構大規模な停電が住んでいる地区で起きまして。
起こったのは夕方だったのですが、私が住んでいる地方は、冬は4時半ぐらいにはもう日が落ちてしまうので家の中がいきなり真っ暗になりました。それで、
「家の鍵を探す」→「靴を履く」→「ドアを開けて外に出る」
という、たったこれだけの作業をするのにものすごく時間がかかり、普段自分がいかに「目」に頼っているか、という事と「マグライト持っててもイザって時に場所が分かんないんじゃしょーがないじゃん!」という事をちゃぶ台に激突しながら文字通り「痛感」しました。
以来いつも、マグライトは仕事机の上に一つ、玄関の棚に一つ。それから枕元にはハロゲンランプのヘッドライト(私の登山用品)をおいています。
恩師と話をしていたとき、防災について話がでました。
恩師曰く、
「枕元に簡単なものでいいからスリッパを常備しておきなさい」
よく意味がわからなかったので、詳しく聞くと、
「災害が起きてしまったとき、避難するときに玄関まで障害物がなにもないとはいいきれない。むしろガラスが割れていたりして足に怪我する恐れがある。それに、靴が見つからなかった場合はそのまま外に出られるから」
なるほど。
それから非常用袋とスリッパは枕元に常備してあります。スリッパは袋の中にはわざといれてません。
それと同様に掛け布団の上にいつも綿入れをかけて寝ています。
もしものときの防災頭巾に、そして私は寒がりなので寒さ対策用です。我が家の綿入れは年中稼動です。
はまぞうさんがうまく動作しないので、URLを貼り付けますが、
http://d.hatena.ne.jp/rakuten/genki-san/10000147
上記のようなセットは如何でしょうか?
普通のスリッパより踏み抜き防止になっているようなので安心かもしれません。
(自分も購入してみようかな)
水、食料、毛布、防災グッズが入った袋が3個有ります。3ヶ月に一度中身をチェックして取り替えてます。玄関の脇に置いてありますよ。
自宅には非常持出し袋を常備していますが、それとは別に車のトランクの中に着替えを常備しています。出先で震災にあわないとも限らないので。普段は、急に銭湯に入るようなときのお風呂セットとして使ってます。
これが遠いんですよね、以前家族で歩いた事がありますが1時間半ぐらいかかりました。子供は途中で「もうやだっ」って言い出すし、へとへとになりました。
変なこと書いてました・・・避難場所は幸い我が家には400坪程度の庭があり、そこに一時的に非難することになってます、水道もあり便利かも。ただそこまで行くのに足の怪我が心配ですので、テラス、タタキには多めにサンダル等おいてます、
正式な避難場所はやっぱり幸運な事に歩いて5分の中学校です、適当に田舎でこの場合は助かりますね。
出先で地震にあったら歩いて帰らないといけないわけで、そうなるとヒール靴だと辛い・・・って理由でじゃないのですが、いつもぺたんこ靴です(単に好きなだけです)
ヒール愛好家の友達は職場にスニーカーを置いてると言ってました
あと、テレビで見たんですが、やむを得ずヒールで長距離を歩く時は、ヒールに紐をぐるぐる巻いて補強すると少し楽ちんだそうですよ
ただでさえ精神的に参ってるわけだから、体力部分で補わないと!ですよね
災害時は、瓦礫とかいろいろなものが道に転がっていますので、できれば靴底のしっかりした靴をおススメします。
できれば踏み抜き防止加工を施してあるような靴などのほうが望ましいと思うのですが、
安全靴などが手に入りにくい場合には、トレッキングシューズなどでもよいと思います。
なお、靴の場合、足に合わないとまずいですので、試着してから購入するようにしてください。
(私はトレッキングシューズと安全靴両方を持っています)
何かあった時、男はたいてい外で被災してしまうのではないでしょうか。そうなったら家、あるいは避難所で母が一人。夫や息子は何としてでも家か最寄りの避難所にたどりつかなければなりません。
しかし、交通機関が完全にストップして復旧の見込みが無い時に、はたして家に帰り着けるのか。無理して帰宅を考えるより、職場の付近で復旧を待った方が現実的なのか。それを検証する実験をやりました、実施したのは昨年です。
まず、私と父のそれぞれの職場から家までの地図をプリントアウトしました。そして帰宅ルートを確認。休日の朝、それぞれ職場の最寄り駅まで出かけて、携帯で連絡を取りながら、せーので両者、徒歩で帰宅を始めました。
時々父から携帯に連絡が入りました。困った、このルートではトイレがない、などと言っています。公園など、使えるトイレのチェックも重要だと痛感しました。平常時ならコンビニのお世話になることができますから、父は通りすがりのコンビニで用を足したようでした。
途中、私はいい公園を発見。震災時に使えるかどうかは不明ですが、一応水の補給とトイレの場所としてチェックをしておきました。
父は約2時間ほどで帰宅しました。母にご苦労様と迎えられて、お茶を飲んでいると連絡が入りました。私はまだまだ行程の半分ほどでした。結局私は4時間あまりで、やっと家にたどり着きました。やっと自分の住む町に入ってほっとしてから、さらに20分は歩きました。徒歩の困難さを痛感しました。
結局、万一帰宅困難となった場合、母のことや家のことは2時間ほどで帰れる父に任せる。私は職場付近にとどまって復旧を待つということになりました。
こういう実証実験も、貴重な体験として、いい防災対策になると思います。それをきっかけに話がはずんで、家全体の対策がずいぶん進みました。
これが意外と忘れられているけれど、無いと困る防災グッズだそうです。筆記用具の中には太字のマジックペンを入れておくといいと聞いています。何にでも書けるから伝言を残したりするのに活用できるそうです。
筆記用具と来たら文房具的にはガムテープが有れば鬼に金棒!
防災対策は日常生活の中に入っていることが大事だと思います。特別なものを準備するのではなく、普段から使っているものが、災害の時役立つようになるのではないかと考えるからです。私はオートキャンプ・くるま旅を楽しんでいます。道の駅などでの宿泊をよくするので一通りの生活用具を車に積んでいます。水も食料もある程度の工具類も、またライト関係のものはいろいろ積んでいます。使っていて便利だと思うものは補充し、使いにくいものはお払い箱になります。コウして常に入れ替えをするようにしています。遊びに使うものですので、それほど負担感もなくそろえることができます。災害時にはとりあえず2日間自分の力で乗り切り、それ以降は外的な支援が受けられるようになると想定しています。防災対策というのは特別なものを準備することではなく日常生活の中である程度の備蓄をしておくこと、災害時に怪我をしないよう事前の備えをしておくことだと考えています。キャンプ・くるま旅は最低限の装備で電気やガスなど外からの補給がなくても生活できるということを楽しむものです。楽しみながら備えるのが現実的かと思います。
災害時に電話が混雑して繋がりにくくなった時のために、災害伝言ダイヤル171の使用法が書かれたカードを、家族で持っています。
東京で伝言を録音する時は171?1に市外局番からの電話番号、伝言を聞く時は171?2に市外局番からの電話番号を回せば家族との連絡が取れるそうです。
昔の阪神大震災では、家具の下敷きになった方が多かったと聞いたので、少なくとも寝室の家具は背の高いものや、重いものを置かないようにしています。転倒防止のグッズはよく見かけますが、重いものが滑ってきたり落ちてきても同じですしね。