2012.3.14 〜 2012.3.21


3月14日
窓拭きから始まるわが家の春じたく」by id:Catnip


春の兆しがやってくると、急に光が眩しくなったように感じられます。と同時に、季節の変わり目特有の天候不順もやってきます。春らしさに心が弾んでいたのに、いざ休日になったら雨で台なしというのも、「一雨ごとの暖かさ」の時期にはありがちです。そこで、春の陽光をあますことなく部屋に取り入れるためには窓拭きが欠かせない、窓拭きは雨模様の日の方が向いている、ゆえに天候に恵まれない日こそ春を迎える準備に最適な日と考えることにしています。


窓拭きは暮れの大掃除でも行いますが、関東では冬は大変空気が乾燥しますから、絶好の窓拭き日和というわけではありません。やはり窓拭きは湿度の高い日の方がずっと楽で、ガラス以外のサッシ磨きなどもたやすく、早くきれいに仕上げることができます。それに暮れの大掃除は寒い時期ですから、外側の窓拭きはあまりやりたくありませんね。そこで暮れの窓拭きは軽く、本格的な窓拭きは季節上の春迎えに。


さて、冬型の気圧配置がゆるんで太平洋側も雨模様になってきたら、いよいよ窓拭き日和。イエを外側からぐるりと見渡して、どの順番で拭いていくかの作戦も、春のレジャー計画なみにわくわくします。そして、天候不順の休日に“恵まれたら”さっそく窓拭き開始です。


窓拭きにはいろいろな流儀があると思います。新聞紙で拭くのもいい方法ですが、私はもっぱらスキージー(T型の取っ手の付いたワイパーのような道具)を愛用。スキージーの使い方にはちょっとしたコツがあります。プロの窓拭きの人の仕事を、ぜひ見学してください。直線的に動かさず、ガラスの上から始めて、うまく周囲を拭いつつ、汚れ水を過度にしたたらせないで拭き上げていく、絶妙の動線がわかると思います。こんなプロの技に習うと、面倒だったハウスキーピングが、たまらなく楽しい趣味に変わります。


湿度が高い日はサッシの枠掃除もラクラクですから、楽しくお掃除しましょう。そして、うららかな陽光差し込む春本番を想像します。すべて拭き終わったら、窓辺に花を一輪飾ったりして、春が来た気分満点です。



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