「中元・暑中見舞いに」「夏の健康づくり」「7月のわが家の風物詩」

#056テーマ
中元・暑中見舞いに」「夏の健康づくり」「7月のわが家の風物詩


さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#056のスタートです。今回の季節のサプリ、ひとつめのテーマは「中元・暑中見舞いに」。中元はそもそも中国からきた行事で、豊作祈願や祖霊迎えの盆行事と一緒になって、親族が寄り合ったり、大切な人に感謝の贈りものをする日として日本に定着したのだそうですね。その中元と、夏の暑さをねぎらう暑中見舞いをめぐって、心伝わる集いや贈りものサプリを考えてくださいませんか? そして「夏の健康づくり」もテーマに。食事やお茶や運動など、そろそろ考えたい夏バテ対策を何でも。また「7月のわが家の風物詩」テーマでは、先月と同じように衣食住と幅広く、みなさまのイエならではの風物詩をご紹介ください! 夏本番を迎える季節、今回もみなさまの素敵なシーズン・サプリを楽しみにお待ちしています!


“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”フレーズ
「七月朔日に〈水うちわ〉をおろす、しつらえる」by hazama



“メッセージ”
7月1日は「山開き・海開き」の日にもなっているように、本格的な夏の到来が告げられる日ですね! まだ梅雨さなかではありますが、気温も日差しも一気に夏めく頃。そこで、わが家では、今年はじめて手にした「水うちわ」をしつらえる日にしようかと考えました。先日も少しご紹介した、日本の伝統の手技が今に生きる夏の風物詩「水うちわ」。薄く丈夫な雁皮紙に絵付けをして、天然のニスを塗って透明な涼感を演出した、写真のようなうちわです。半透明に見える絵は、アザミの花。


この〈イエはてな〉で「水うちわ」を教えていただき、今年はぜひと予約して、6月に届いたものを早々に額に入れて飾っていました。でも、毎年七月朔日を「水うちわ」とともに夏のしつらいをする日にしよう♪ 毎年1枚ずつ、違った柄や形のものを予約するのも恒例にして、その年のものは額装して飾り、前の年のものを扇いで使うものにおろすことにしようと考えているので、今年はまだ飾るだけ。来年には、猫たちからうちわを守るための(!)、壁掛けの竹のうちわ立てにも「水うちわ」が仲間入りすることになります。


そして「水うちわ」をおろす時には、そのひとつの使い方である、水に浸してしぶきで涼を得る水涼みも楽しむことにいたしましょうw 夕涼み時に縁台で、あるいは暑い午後によしずの陰で、というのもいいですね。


かつてうちわは、お中元の格好の贈りものでもあったそうです。この「水うちわ」は親しい方へのお中元や暑中見舞いの品としても、きっとよろこばれるのではないかと思います。みなさまもぜひ一度お手にして、この素晴らしい日本の夏の風物詩を楽しんでみてくださいね!


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※今回の「いわし」ご投稿は7月12日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は7月13日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
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