「梅雨を楽しく快適に」「6月のわが家の風物詩」「七夕の日に」

#055テーマ
梅雨を楽しく快適に」」「6月のわが家の風物詩」「七夕の日に


さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#055のスタートです。今回のシーズン・サプリのテーマ、やっぱりひとつは「梅雨を楽しく快適に」。イエの快適対策でも、雨を楽しむ時間でも、雨の日のお出掛けサプリでも、何でも教えてください。そして、今回から月テーマとして取り入れた「6月のわが家の風物詩」。こちらは、衣食住、どんな季節の風物詩でもOK。特に月行事が少ない6月、わが家の新しい季節の光景を考えてみるのもいいですね! さらに少し後にやってくる「七夕の日」もテーマにしてみました。今年はどんな七夕を過ごしましょうか? みなさまのプランを聞かせてください。今回もみなさまの暮らし彩る季節のサプリを、楽しみにお待ちしています!


“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”フレーズ
「今年からわが家の〈夏越祓〉は〈お豆腐水無月〉」by hazama



“メッセージ”
6月30日は、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」。この日、京都では宮中からの習わしで和菓子「水無月」を食べる古い習慣があります。特に老舗では30日の一日限りしか店頭に並ばないこの和菓子。以前にも少し書いたことがあるのですが、氷室形(三角形)のういろうに小豆がのったもので、白いういろうは氷をかたどり、小豆の赤い色で魔除けの意味をあらわしているそう。


この「水無月」が東京ではなかなか入手できないので、今年は手作りしてみようと思っていたところへ、あるお豆腐がヒントをくれました。あるお豆腐とは、こちらも奇しくも京都は南丹市にある、「男前豆腐店」の甘くて濃厚な絹ごし豆腐。ずいぶん話題になって出回っていますからご存知の方も多いと思います。十勝産大豆の豆乳の甘味と、あのトロンとしたなめらかな舌触りに、まるで豆乳ムースというお菓子みたい!と思ったのがきっかけで、「お豆腐水無月」を思いついて、試作してみました。すると……これが、美味しかったのです!


作ったといっても、写真のように、ガラスの器に絹ごし豆腐をそのままつぶして入れ、上から缶詰のつぶあんを平たく乗せただけ。それをよ〜く冷やしてスプーンでいただくと、まさに小豆お豆腐ムースといった感じの夏のスイーツになって、自分で作ったお菓子の中で一番美味しい!(実はほとんど手を加えてませんが・笑)と、ちょっと感動ものでしたw これはもうわが家の「夏越祓」の定番にしよう!


水無月」は上に書いたような、無病息災や厄除けの意味がありますが、おそらく甘いものをいただいて暑気を払うということでもあったと思います。甘いものの中でも、もっともヘルシーといえる小豆と豆腐(大豆)の組み合わせの甘味は、健康を願うにふさわしいものに違いない……とつぶやきつつ、試作用の材料分ぜんぶ作って早くもたっぷり暑気払いしてしまいました(笑)。この6月30日から毎年、わが家の6月の風物詩となる「お豆腐水無月」、みなさまもぜひ美味しいお豆腐で試してみてくださいね!


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※今回の「いわし」ご投稿は6月14日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は6月15日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
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