「人もワンコも快適に住めるイエにするには?」by id:vivisan


昨年の六月にイエはてなでもかわいがっていただいていたびびが14歳で亡くなりました。私たち夫婦が関東からこちらに戻って5年間びびと一緒でした。もともとびびは実家のワンコでした。たまに家出を繰り返すこともありましたが、落ち着いていて、特にイエをどうこうすることはありませんでした。居間に自分の居場所をちゃんとつくってそこでよく寝てましたね。
しかし、半年ぐらいたって、ダンナの仕事が忙しくなり疲れが目立ってきたので、新しい風をむかえようとやってきたのがビーグルのモカです。11月の1日に彼女はイエにやってきました。
まだそのときは生後二ヶ月の赤ちゃんでした。
びびも生後一ヶ月からイエの住人になりましたが、そのときは家族全員で面倒をみていたのであまり大変さを感じることはなかったのですが、ダンナは犬を飼うこともはじめて。手探りの状態からはじまりました。とりあえずケージを購入してトイレを覚えさせて・・四苦八苦です。でもダンナも癒しになってくれるらしく二人で悪戦苦闘しています。日中は実家の親が預かってくれているので本当に助かります。


そしてモカは3回のワクチンを接種し、散歩デビューもはたし、現在生まれて半年になりました。体重7.5kg。もうそろそろ大きくなるのも落ち着く頃だと獣医さんに言われました。現在は、寝てるときとご飯を食べている時以外はなにをしでかすかわかりません。


ダンナのジャージのファスナーはガジガジされ、二度とファスナーがしめられなくなってしまいました。アニマルスリッパは見るも無残な常態に・・。
現在我が家の居間には白いレースのカーテンと、分厚いカーテンの2つが窓にとりつけてあるのですが、ふとき気づいたら、モカがレースのカーテンに穴をあけ、そこに頭をつっこんでこちらをのぞいています。カーテンは穴だらけになり、おしゃかになりました。
また、居間には絨毯がしいてあるのですが、ふと気づくと絨毯をガジガジやっています。気づいたらやめさせていたのですが、洗濯物を干している間にとうとうこちらも穴をあけてしまいました。
そして極めつけ。居間から台所へこないように柵をつけておいたのですが、ちょっとした隙に台所へいき、ゴミ箱をあさり、ラップを飲み込んでしまったのです。ラップは消化されませんから腸閉塞になったら死に至ります。幸い排泄物といっしょに出てきてくれたので事なきを得ましたが、そのときは本当にぞっとしました。
今更なんですが、程度をわきまえた成犬と子犬では天と地ほどの違いがあるということに気づきました。全て私たちの責任なんです。今は少しずつしつけの効果が現れ始めていますが、びびのおとなしさに慣れちゃっていて、子犬が安全にいられる空間を作ってあげれていなかったんです。


今のモカが本当に落ち着くには2年ぐらいかかります。そしてこれから反抗期がやってきます。それからの話題は、モカに危険が及ばないようするにはイエをどう改善するか?になっています。なにか問題が起きるとプチ家族会議です。


対策1:居間にはよけいなものは置かない。ふつうの赤ちゃんもそうだと思いますが、とくにビーグルは好奇心が旺盛なので、何にでも興味をもつんです。なので必要最低限のものしか置かないようにしました。そのほうが掃除も楽になりますし。


対策2:台所のゴミ箱は蓋つきのものにする。まだ「待て!」が完璧にできないので、これが完璧になるまでは、ちょっとした隙に台所に来てしまいます。蓋をつければとりあえずゴソゴソとゴミ箱をあさることはなくなりました。


対策3:柵で活動場所を遮断する。現在ケージはモカの落ち着き場所になっていますが、カーテンへはいけないように柵をしました。


対策4:絨毯をやめてタイルカーペットにする。これは今現在ある家具を移動しなければならないので、まとまったお休みがとれる連休やGWなんかにやろうと計画をたてています。定型のかたちを並べるだけなので、そそう(嫌がらせ)があった場所もすぐに洗えたりするのがメリットとなりそうです。どんなものにするのかは今現在いろいろと案を出し合っている最中です。


散歩対策:玄関にお散歩グッズを用意。玄関から洗面所までは少しあるので、ちょっとした足ふきのグッズやタオルなどはすぐとりだせる箱を玄関に設置しました。


まだまだ改善というにはほど遠いのですが、少しでも問題があったらすぐに対処ができるように少しずつ変えています。もちろんお散歩や遊び、しつけについてなどの日々の情報交換は欠かせませんが、人もワンコも快適に暮らせるように少しずつアイデアを出し合っているところです。これが現在のホットニュースです。


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