「親子で工作:時計作り」by id:canorps


我が家の幼稚園児の宿題に時計作りがあります。
一昨年は長女の希望と私の案でフェルトの原毛を買ってきて
フェルトをくるくると巻いて羊の時計を製作しました。



今年は次女の番なのですが、今年はなんにでも手を出す赤子がいるので
お父さんの休日を選んで製作することにしました。
前日にまずどんな時計を作りたいかを考えさせ、それを簡単な絵にさせました。
それからどんな材料を使いたいかを書き出させて家にあるもので代用できるものはないか
などを話し合いある程度の材料をそろえました。
次の日には足りなかったボンドや絵の具を買い足しにでかけ、帰宅をして
三女を寝かししつけてから
さあ、製作・・・
と思いきや、こんな日に限ってお昼寝をしないのが赤ん坊。
それを見越してお父さんと作れる日を選んだんだしね。
赤ん坊がはいはいつかまり立ちとうろうろする横で製作を開始しました。
製作ははじめ幼稚園で配られた大き目のダンボールに下書きをするところから始まったのですが
まずそこから、次女はおおなき。
次女が作ると決めたのはリスの時計で、下書きのリスはやせっぽっちで小さいリス。
しかしそのまま書かせるとダンボール紙の1/4の大きさにもならないので
絵はそれでいいけれど、もっと紙いっぱいにこう書いたら?とお父さんが円で範囲を示したとたん
太ったリスはいやだーーーー
と泣き出してしまったのでした。
それをなだめて、リスさんだからどんぐりも作ろうか?栗も作ろうか?
お父さんの提案で、腕は絵ではなくて段ボール紙で作ろうときめ
リスの手ってどんなだろうね?
長女次女お父さんで考えるも、意外に思いつかない。
そこで文明の利器。
パソコンで画像を検索。
リスのしまって、黒いんだね!
じゃあ黒い絵の具を用意しよう、指はちっちゃくてとがってるね。
そんな話をしながらパーツをしあげていきました。
私はというと、パーツをきるたびに床に落ちる段ボール紙を
三女が一生懸命口に入れるのでそれを口から出したり拾って集めたり。
気がつくともぐもぐと口を動かしているので
気をつけて!といってもお父さんも次女も真剣で、落ちるごみには目もくれず・・・・。
パーツを絵の具で塗って、縞模様もつけて、


乾いた手のパーツをどうやっておくか
どんぐりはどうするか?
時計の針を作っていると、針の先にどんぐりをつけたいというのでどんぐりを作って・・・。
時計を持ってる感じに手をしたい。


と次女の言うままに手をくっつけたら
!!!!
時計の針が回らない・・・・。
そこでみんなでどうするか考えて針を一段高く下に台をつけることにしました。
少し針が浮いたようになっちゃったけどこれでまわるだろうとおもったら。
長針と短針が行き交えない!
なので、お父さんが位置を調整して無事、きちんと針の回る時計の出来上がり。



気がつくと夕方で、なんだかんだみんなでああでもないこうでもないと製作するのは本当に楽しかったです。
あと片付けもみんなでして、それぞれが自分がんばったと自身をほめ
みんな納得の時計作りでした。


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