「十二支信仰といのちあるもの全てに」by id:fwap


十二支とは中国の土着信仰から陰陽五行説があわさったことで生まれた伝統的な民間信仰です。
信仰の範囲は中国から朝鮮半島ベトナム、日本と東アジア全域で幅広いです。
唐代の遺跡にははっきりと石窟の彫像として残されています。
日本では、十二支だけでなくカラスもハトもキツネも虫もどれも神様の遣いとして、
近世まで多くの人びとに薬師如来信仰から派生し、身分や風紀を問わず篤く信仰されてきました(1)。・・・続きを読む