いわしの回答(転記)
ウチの横が水田で、稲の生長を見るのは楽しいですが、かえるの鳴き声も盛んになります。
私は、生まれてずっと この生活ですので、かえるの鳴き声も気になりません。
これも夏のひとつの風物詩です。
家の裏も田んぼなので、田んぼに水が引かれた途端、カエルの大合唱が始まりました。
今の家に住んで8年くらいになるので、だいぶ慣れましたが、当初は、窓にカエルが20匹くらいはりついていて、驚いて写真に撮ったくらいでした。時々家の中にもいるときがあるので、驚きます。
でもカエルは害虫を食べてくれるので、大切な生き物です。蚊をパクッと食べるのを窓にはりついて見ていると面白いです。
初夏の味覚と言えばカツオですが、本格的な藁焼きのカツオのタタキを手作りしてみたいと思いませんか? 本当の藁で焙ったカツオのタタキは、そのへんに売っている形ばかりのタタキとはひと味もふた味も違います。香りも身の甘味も、全く違うんです。
では作り方です。まず、できるだけ大きなバーベキューコンロを用意してください。無ければ一斗缶等を使って作ってしまってもいいですね。
藁はなかなか手に入りませんから、枯れススキを使いましょう。探せばまだまだ、去年の枯れた物が地面に横たわっています。雨水が貯まりにくい斜面の枯れススキがいいですね。太い茎が多いと火力が強くなりすぎますので、稲藁の雰囲気がする部分を中心に集めてください。採取した枯れススキは、広げて天日に干して、カビ臭さを抜いておきます。
準備が整ったら、新鮮なカツオのサクを買ってきましょう。必ず皮付きであることが必要です。大きさも、刺身用のサクより厚みがある物を求めます。信頼できるお店なら、タタキにすると指定して下ろしてもらってください。ウロコは削ぎ落としておきます。
さて、バーベキューコンロに藁(枯れススキ)を突っ込んで火を付ける準備です。コンロの上には焼き網を乗せておきます。これはカツオを乗せる場所というより、火の粉の飛散を防止する役目が主です。作業場所は、燃えやすい物がない、広い場所を選んでください。風や湿度にも留意し、風が強い時や湿度が低い時には行わないことが大切です。当然のことながら、消火用の水などは十分に用意してくださいね。カツオを焙る作業は正味ほんの数十秒。ほんとに一瞬ですが、一瞬の火でも火災の恐れはありますから、十分すぎるほどの防火の備えをした上で実施してください。
カツオは、扱いやすくするために、金串を扇形に刺しておいてください。カツオの身が4つ割りですから、四方八方の広がりの縁起を担いで、串も4本打って焼くのが本式という話もありますが、そのへんは適宜で差し支えありません。
では点火です。うまく下の方から点けないと、火が回るのを待っている間に燃え切ってしまいますから、上手にやってください。藁(枯れススキ)の量に余裕があれば、何度失敗しても大丈夫ですね(^-^)
火の温度は約800度。この強い火が、バーベキューコンロ全体に広がった状態がベストです。カツオを皮の方から焼いていきます。炎がサクを包み込むような感じになる位置で焼いてください。焼き加減は皮がカリッとなるくらいまで。この皮の焼き加減がうまさのポイントです。火がベストコンディションなら、ほんの10〜20秒程度で焼き上がります。
続いてカツオをひっくり返し、血合い側を下にして、軽く焼き目が付けば出来上がりです。火から下ろして冷ましてください。
あれ? 氷水に取るんじゃないの? とお思いの方もあると思いますが、本場土佐の藁焼きは、水では冷やしません。なぜって、水にくぐらせたら、せっかくの藁の香りが台無しになってしまうからです。
この後は、厚さ1cm程度に切っていきますが、それはまだ表面が熱いうちに行っても差し支えありません。外は熱く中はヒンヤリの状態で食べるのもオツな物です。
タタキの食べ方は実に千差万別です。本場土佐でも、これが正式というのはないようで、家が違えば食べ方も違う、カツオのタタキにわが家の味有りというくらいにバラエティ豊かです。塩をまぶして手で叩くからタタキという人もいれば、薬味とタレをたっぷりかけてから手で叩く人もいます。叩かず薬味とタレに漬け込んで冷やしてから食べる人もいれば、前述のように外は熱いままで食べる人もいます。
薬味もタレも様々ですよね。薬味ならネギ、アサツキ、ワケギ、ニンニク、ミョウガ、大葉、サンショウの芽、新タマネギのスライス、青い唐辛子の輪切り、おろし生姜、などなど。タレも土佐酢、三杯酢、ポン酢醤油、生姜醤油など様々です。あるいはカツオに軽く塩をして、ユズ・スダチなどの柑橘果汁だけで食べる、っていうのもいけますよ。本当に香り高くうまく焼けたと思ったら、ぜひこの柑橘果汁だけの食べ方を試してみてください。
昔から、女房を質に入れてでも食べたいと言われた初鰹。ぜひこれを、最高の旨さで味わう「自分で焼いてみるイベント」で楽しんでみましょうよ。もちろん奥さんも質入れしたりしないでご一緒に(笑)
海洋国日本の誇る漁業。それと稲作文化の産物である稲藁が結びついた藁焼きのカツオは、まさに日本そのものと言うべき食べ物です。それを手作りしてみることで、また少し、日本文化の核心に触れることが出来ました。こんな初夏の楽しみを、皆さんもぜひどうぞ。
藁の代わりに枯れススキを使うというアイデアに脱帽です。たしかにあれもイネ科ですから、藁の代わりに使えそうですね。昔はどこにでも稲藁があったんだろうと思います。今でも野菜の作り方の本を見ると、当たり前のように地面に稲藁を敷くなどと書いてありますが、今はどこで入手していいのか見当も付きません。そういうところにも枯れススキが使えそうだと思いました。
話をカツオに戻しますが、焼く所から自分の手で行うという贅沢さにとてもひかれました。一口にたたきといってもそれは様々な食べ方があることもわかりました。そこで自分オリジナルの食べ方のために最適な焼き具合を追求していくという贅沢が楽しめたらどんなにいいかと考えました。この季節にしか挑戦できない自作の藁焼きを毎年積み重ねて、自分だけのカツオのたたきを極めてみたいと夢が膨らんできました。
何をかけますか?逆に、何もつけない派ですか?
私は塩をかけますが、砂糖をかけるという話をきいたこともあって、びっくりしました。
ちなみに、うちの犬もすいかが大好きで、白い部分まで食べちゃいます♪
ここ4〜5年前くらいから、我がマチにも「地産地消型スーパーマーケット」ができました。
うちは田舎なのでちょっと市街を離れれば、畑や道路わきに野菜の無人販売があったり、生みたてタマゴの自動販売機があったり、果樹園へ行けば旬のフルーツが買えたりするのですが、テレビで地産地消型スーパーのニュースを見る度に、一度行ってみたいなぁと思っていました。あちこちの農家をハシゴして買い物するのは、確実に“地産”という安心感があっていいのですが、一箇所でいろいろな種類の野菜や果物が手に入るほうが断然便利ですから…。
地産地消型スーパーマーケットへは一度どころか、週1回は通うリピーターになりました。
少し前までは、わらび・つくし・菜の花・タケノコがたくさん並んでいましたが、最近は、にがうり・オクラ・モロヘイヤ・つるむらさき・アメリカンチェリー・ズッキーニなどの夏野菜が目につくようになりました。パッケージの生産者表示を見て、「へー、家からこんな近いところに、ズッキーニを作っている農家があったんだ…」と新たな発見をすることも…。
今や、トマトやキュウリ,ナスは年がら年中ある野菜ですが、初夏のものは色も味も濃くておいしいと思います。何より、搬入作業をしているおじさん(このスーパーは、搬入時間が開店前と決まっていないようで、農家の人は好きな時間に獲れた数だけ持ってくるようです…)の「今朝の獲れたてだよ!」という言葉に“旬”を感じてしまいます。それだけでおいしさ倍増というか、初夏の味!というオトク感が味わえます。
そんな地産地消型スーパーの風景です。
(5月初旬に撮影した画像なので、ディスプレイが鯉のぼり…)
この日は、大きな「葉つきニンニク」を買いました。
ニンニクは丸焼きにして塩コショウでいただきました。ジャガイモのようにホクホクしてておいしかったです。ニンニクは夏野菜。年中出回っているのは、“初夏に獲れたもの”なのだそうです。
以下、【にんにく百科】からの引用。
・・・「にんにく」にも旬があることを知っていましたか?収穫時期は栽培地によって多少の違いはありますが、だいたいは5〜7月ですね。「にんにく」は十分に乾燥させれば、長持ちするので初夏に獲れたものが年中出回ります。料理にたくさん使うときは夏に出る「にんにく」を買うのがおすすめですよ!・・・ http://www.garlic-pedia.com/
近場にいる人たちが作ったものなら安心ですよね。
前に、近所の農家に直接交渉して
野菜を譲ってもらってるって人がいました。
どのように調理すれば美味しく食べられるとか
こんな食べ方もあるんだよって教えてくれるって言ってました。
うちの近所のスーパーでは葉つきにんにくなんて
みたことないし、珍しい食材もたくさんありそうで、
写真を見ているだけで楽しい気分になりました♪
土曜日に実家にいったとき、母がこの豆の種をもらって蒔いてみたところ、やっと芽がでてきたといってました。四角豆?初めて聞く名前でした。
その後母と一緒に園芸センターにいったら、この豆が苗で売っていたんです。
母がこれ!と指差した先には「琉球四角豆」と書かれていました。
その豆の写真を見て驚きました。なんていうんでしょ?四角?というよりはXみたいな形なんだそうです。葉はいんげんみたいな感じ。しかもつる性ではありませんか!しかもこれからの野菜です。母は種を全部蒔いてしまいましたので、今回は苗を買ってくることにしました。なんか見た目いんげんです。
あとで調べたところ、マメ科のつる性の植物で熱帯地方が原産なんだそうです。琉球というだけあって日本では沖縄で主に作られている野菜なのですね。
沖縄には戦後持ち込まれたという話ですが、夏場野菜が乏しくなるため、1980年代に研究されて改良されているみたいです。
別名「うりずん豆」。沖縄ではうりずんというのは初夏を意味する言葉なんだそうです。新緑を思い起こさせる薄い緑色のマメの色からそんな名前になったようです。詳しく調べてみると、うりずんというのは一種の品種で害虫に強く、無農薬で育てることが可能らしい。
基本はマメを食べますが、なんか花も食べることが可能だとか。地下は芋ができ、これまた食べられるそうですが、花が咲いて実がなるとイモはやせ細るので、実を食べるかイモを食べるかで悩むのだとか。
できたマメはゆでて食べたり、炒めたり、天ぷらにすることも可能。クセがなくて歯ごたえがあるようです。
ほかの豆類同様たんぱく質を多く含んでいます。またカロテンも多く含まれているので、抗酸化作用によりガンの予防に役立つようです。
やはり亜熱帯の植物だけあって、寒い時期に種を蒔いてもなかなか発芽しない。なので本州では暑くなってきたかな?と思えるような初夏の頃に種を蒔くと発芽しやすく、すくすく育ちます。
そんなところも本州的には初夏に蒔く植物なのかな?って思います。
ここで頭に浮かんだのが、つる性です。あ、緑のカーテンに最適ではないですか!来年は実家から種もらって蒔くことは可能ですが、今年はちょっと無理。なら、わたしも今年は苗で育ててみようと思い、苗を買ってきました。これからの暑い時期、亜熱帯の植物はぴったりです。ゴーヤのおとなりに植えてみます。
実がつくのがたのしみです。いろいろレシピもでているようなので、ちゃんと実ったら試してみようと思ってます。
全国的にどんどん浸透してきていますね♪
みんな花を見ると、まぁすてき、と賞賛の声を上げます。森や林の木々も、自然を求める人たちを引き付けます。なのに都市の中の街路樹は、まぁすてきとも言ってもらえないし、自然はすばらしいなぁとも言ってもらえません。でも、街路樹は町の中の貴重な緑として、人間以外の小さな生き物のためにもがんばってくれています。そこで、街路樹という名のマチの新緑をほめながら歩くウォーキングはどうでしょうか。
まず街路樹の木の種類を調べましょう。いろんなのがあります。このページは東京の代表的な街路樹を取り上げたものですが、東京だけでもこんなにたくさんの種類があるんですね。
http://home.interlink.or.jp/~s-araki/index2.htm
木の種類、名前がわかると、とても親しみがわいてきます。私はまず地図に街路樹の名前を記録しながら歩きました。歩いている内に木の種類が変わったら、その木を見上げて名前を呼びかけながら、すごいね、葉っぱが薄くて緑の光が透き通ってるよ、幹の横っちょからちっちゃな芽が出てるのかわいいね、などといろいろ誉めます。これが観察になります。誉めれば誉めるほど色んな観察の結果が心に残ります。もちろん歩いている間に新しい発見をしたら、立ち止まってそれも誉めます。
こうしてウォーキングしていると、都市の中でも、とても充実した自然観察ができます。木の名前は覚えられるし、何々の木の通りという記憶で知らない道もどんどん覚えられて、いいことずくめです。このウォーキングを行うと、次に出かける時には、仲良しになった木に会いに行く気持ちになります。今度の週末はどこの木に会いに行こうかな、なんて考えるお出かけも楽しいです。
初夏のアウトドアはお天気に左右されやすいですが、
こういうウオーキングなら梅雨に入っても楽しめますね。
せっかくのお休みが雨、なんていう時も木々にとっては恵みの雨ですから、
雨の中でいきいきとしている木々に会いに行くなら最高のおひよりです。
木々を誉めながら歩く、
誉め言葉を探すことが観察になるという緑との触れ合い方がとてもすてきです。
東京は明日もお天気よくなさそうですが、
街路樹巡りの外出ならたっぷり楽しめそうですね。
出かけてみようかな。
駅前ビルの屋上では、申し合わせたように、ビアガーデンが営業を開始しています。また、鉄道の社内広告にもビアガーデン系が目立ち始めました。目の毒です。
わたくし、つまみには結構うるさい方なので、ビアガーデンは「ノリ」でしか行きませんが、あー初夏だなーーと感じますね。
ぼくは独りでもビアガーデンに行くほどのファンです。大阪、神戸あたりには割引クーポンを利用すれば3千円プラス消費税くらいで飲み放題、食べ放題のビアガーデンたくさんあります。
つまみにも力を入れているところ多いですよ。
一昔前は確かに唐揚げと焼きソバとソーセージ、ギトギト油ぎったものばっかし、というラインアップでした。
けども今はアイデア満載ですよ。
http://hotel.newhankyu.co.jp/cgi-bin2/cms2/rest.cgi?hid=19osakas...
例えば、上記は大阪梅田のビアガーデンですが、遊び心のしっかり入ったメニューですよ。
昔、あんまりスキじゃなかったのですが
京都にいったときに、竹筒からだしてくれるお店をみつけたのです
偶然みて思わず店内に入りました。
もう、おもちゃみたくっておもしろいんです(笑)
うしろから棒を押すとにゅ〜っとでてくるんです。
この具合がたまらず、はまってしまいました^^
夏に、さっぱり、ところてん。
場所によっては黒蜜をかけるとか。
私は酢?かな。からしもちょっとつけてご飯と一緒に食べます。
他にかわった食べ方ってあるのかなぁ。
その昔、衣替えと模様替えはワンセットの行事だったそうです。ウィキペディアによれば、「鎌倉時代になると、更衣は衣服だけでなく、調度品までとり替えることを含むようになった。」とのことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%A3%E6%9B%BF%E3%81%88
実際わが家も、この時期は衣替えというより、部屋の模様替えの方が大きなイベントです。寒い時期のレイアウトは「集中」です。たとえばコタツという暖色の物体を中心に、床に座って目線を低くして集まっていくようなレイアウト。水平方向にも垂直方向にもギュッと圧縮を掛けたような空間の作り方が、暖か感のポイントだろうと思うんです。
このコタツを思い切って椅子とテーブルに変えてみると、垂直方向にぐんと広がりが出てきます。椅子もゆったりと配置すると水平方向にも広がりが出て、一転して「拡散」のレイアウトに変わります。これで涼しさが感じられる部屋に早変わりです。
和式の座卓を使う場合も、広がり感を出すようにレイアウトすると涼し気です。風鈴は音が涼しさを呼ぶと考えられていますが、私は思うに、これも高い位置に物を配置することで、垂直方向の広がり感を出すという意味もあると思っています。
書斎も思い切って配置換え。たとえば冬は窓を背にしていた机を、窓に向けてみたりします。
ファブリック類を取り替えて部屋の色から変えていくような模様替えは、年がら年中地味な色しかない書斎では限度がありますが、こういう配置換えで季節感を出していくやり方は効果が大きいと思います。狭い部屋でも窓との位置関係などを入れ換えてやるだけで、集中・拡散のレイアウトの切り替えが可能です。
この部屋のレイアウトの原則はすばらしいです。言われてみると本当にその通りだと思いますが、今まで気が付きませんでした。目からウロコです。
季節に合わせた模様替えは、この集中と拡散のレイアウトの切り替えを意識して行っていくことがキモですね。これからの季節は、水平方向にも垂直方向にもすがすがしい広がり感を持たせていくこと。イメージが湧いてきました。今年は例年にない夏のしつらいが実現できそうです。
そういえば、わが家には、ガチッと定位を決めた集中型の音場で楽しむオーディオとは別に、天井埋め込みスピーカーや、天井から吊り下げたヒョウタンボディのスピーカーなどで、部屋中に音を拡散させるような音楽の楽しみ方もしていますが、後者はとても夏向きというイメージがあったんです。これも、冬は集中、夏は拡散の原則によっていたんですね。ほかにもこの原則は色々な所に応用できそうです。
ぼくのうちには不文律があって、それは「キューリは4本100円以下にならないと買わない」です。
大抵は3本で100円なのです。
でも旬の季節になってキューリがたくさん採れるようになると、毎年4本以上で100円という価格に下がってきます。必ず下がります。
まあ、別に値段重視ではなく、旬にキューリを食べたいなあ、と、それだけなんですが。
冷やしたキューリにモロミを付けて丸かぶり。
浅漬け。
叩きキューリ。
曲がったキューリなど食べきれない量を買ってきたときには、ズッキーニだと自分に言い聞かせてカレーに入れても悪くないですよ。
季節の野菜が一番おいしくなるのは本当の収穫期を迎えてからですから、市場に豊富に出回って価格が下がるその時こそが旬、ということですね。4本百円の不文律はまことにもって正しいと思いますw
最近はキュウリやナスにまで輸入品が出回ってきて、日本の食はどうなるんだと不安になります。こういう野菜は国産という以前に、地産地消を意識したいと思いませんか。朝取りキュウリがそのまま食卓に並ぶ豊かさがほしいと思います。取れたてのキュウリはうまいです。いつもキュウリを持って離さないカッパの気持ちが分かりますw
寿司屋のネタとして、当たり前に一年中置かれているため、あまり旬がいつというイメージがないですが、
ウニの旬は、やはり初夏といえるでしょう。
もちろん、収穫地などによっても変化するわけですが。
年間を通して食べられるものだけに、なおさら旬の時期を選んで食べたくなってしまいますよね。
なんと世界のウニ漁獲量を調べてみるとアメリカがトップだったりしますが(ほとんどは日本に輸出)、日本近海、それも旨味たっぷりの極上昆布が採れる日本の北の海でとれるウニが最高です。味の深みが違います。その旬がだいたい6〜7月ですね。
ウニは基本的には雑食ですが、小さいときは珪藻類など、大きくなると昆布などの大型の海藻がエサの中心です。エサの味がそのままウニの味に出るとは言いませんが、やはり他の魚介類と同じく、ウニも餌の質によって大きく風味が異なることだけは間違いないと思うんです。だから昆布がうまい海域のウニはうまいんだと思います。
ウニは世界各地から水揚げされてきますから、それぞれの漁場で旬の時期は異なりますが、やはり日本の味覚としての北の海のウニは6〜7月ですね。旬と産地を意識して食べる贅沢は、食の幸せの一つだと思います。
初夏の声が聞かれると登場し始める味覚のひとつにラッキョウがあります。最近はハウス栽培もあるようですが、ほとんどの国産のラッキョウは自然の気候に会わせて作っていく砂丘栽培ですから、それらは5月に出荷が始まり6月中旬を過ぎるころには一斉に店頭から姿を消す、季節限定の味覚になっています。
もちろんラッキョウは漬け物としては一年中食べられますから、そちらは珍しくとも何ともありませんが、生のラッキョウは店頭に出回っている時にしか味わえない貴重な味覚です。
まず生でそのまま。味噌でも付けてかじれば絶好の酒の肴です。シャキッとした歯触りがたまりません。
洋風の炒め物にもラッキョウは意外なうまさです。まずベーコンをカリカリに炒め、そこに小口切りというのでしょうか、うどんの薬味のネギのように切ったラッキョウと絹さやを加えて手早く炒めて塩コショウで完成です。
ネギチャーハンのネギの代わりにラッキョウを使うのもお勧めです。ネギチャーハンの場合はネギを過剰に近く炒めて風味を出しますが、ラッキョウの場合は炒めすぎないのがコツです。前述のベーコン絹さやラッキョウ炒めの仕上げ際にご飯を入れて炒め合わせてもいいですね。
天麩羅にしてもうまいです。そのまま揚げても良し、ラッキョウをネギのように使って掻き揚げにしてもおいしいです。
煮物にしてもいけます。ラッキョウをダシ、砂糖、塩、醤油、みりんで薄味に煮含めます。ホクホクした食感。タマネギを加熱すると甘味が出るのと同じ理由でラッキョウにも現れる独特の甘味。これは新発見のうまさです。
なお、野菜類の話題が出ると決まって触れられる輸入についてですが、最新のデータはちょっと探しただけでは見つかりませんでしたが、H10年で国産が1万3千トンなのに対して、輸入はそれを上回る1万9千トンという数字が見つかりました。
http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/35_1.htm
輸入物は多くが漬け物加工用だと思われます。ということは、ここでご紹介したような生鮮野菜としての活用方法が普及すれば、日本のラッキョウの市場がぐんと拡大することになります。皆さんも、漬け物のラッキョウとは違う生鮮野菜としてのラッキョウを、この季節に楽しんでみてください。
なおラッキョウは食べ過ぎると胃に負担がかかりやすいという話もありますが、それはどのような食品でも同じだと思います。他の食品と合わせてバランス良く楽しんでください。
これからの時期のお魚といったら、鰹!
鰹は、獲れる時期によって、違います。
初鰹は脂肪が少なく淡白な味で、戻鰹は脂がのっています。
鰹は6月〜7月に常磐〜三陸へと北上する時期に獲れるものを「初鰹」といい、
ご飯をいっぱいたべ、産卵のために8月〜10月に南下したときに獲れるのを「戻鰹」といいます。
そんな鰹料理で、
私が好きなのは鰹のお茶漬け。
しょうゆ、昆布、みりんを合わせたものに鰹の
たたきを漬け、鰹のヅケを作ります。
ごはんの上に大葉を細かく切ったものをのせ、
漬けた鰹を乗せます。
さらに、
摩り下ろしたしょうがを乗せて、
緑茶orほうじ茶をかけて、できあがり。
温かい茶じゃなくて、冷えたお茶でも美味しいですよ。
サラサラと食べられて、飲んだ後とかにもってこいです。
春の旬にもでていた新たまねぎですが、うちの近所の畑に植えた新たまねぎはこれからが旬です。昨年はホームたまねぎだったのですが、今年は昨年の秋に苗から育てていました。なのにうちのはまだピンポン玉ぐらいにしか成長していません。実家のはもう収穫できるのに・・。
さて、この新玉ねぎはまだネギがついている若い状態に収穫するので、甘くてみずみずしいのが特徴ですね。なのでやはり生で食べるのがおすすめ。
サラダにして食べるのが一番よいでしょう。水にさらしすぎると豊富な栄養分がどんどん流れていってしまうので注意が必要です。
若いだけに足もはやいのです。とくに若い玉ねぎは湿気がきらいです。収穫したらすぐ食べる!が基本。なので必要分しか収穫しないようにしています。でもどうしても保存したいときは、ネットにいれてつるすのがよいです。ストッキングでも代用できます。
本当は新聞紙で1つずつくるむのが一番よいと母はいっていました。
さて、生食で食べるのが一番の新たまねぎですが、これからの季節におすすめなのを少し紹介します。
他のツリーにもでていましたが初鰹の季節です。鰹のタタキなんかもよくでまわると思います。
ちょっとだけ氷水でさらした玉ねぎを敷いてその上にタタキをのせ、万能ネギをちらします。うちでは万能ネギのかわりにチャイブです。
生姜醤油でいただいてもよし。ポン酢でいただいてもよし。栄養のバランスがよいですよ。
このときの切り方ですが、香りはほんのりにしたい場合は、縦に、マリネにして香りを楽しみたいときは、直角に切り口をいれるといいそうです。
そして夏の旬といえば、トマトです。トマトとの相性もばっちり。血液をさらさらにする玉ねぎとビタミンいっぱいのトマトをサラダでいただくのがよいですね。
うちでは新たまねぎとトマトに大葉(これまた旬)をきざんでのせ、めんつゆと同量の酢をあわせたものをふりかけます。かんたんなドレッシングですが、これがなかなかいけますよ♪
そして、今の季節にぴったりなのは桜海老です。となると玉ねぎと桜海老のかきあげが最高です。桜海老は栄養もたっぷりありますし、甘い玉ねぎとぴったりあいます。
旬の物同士をいっしょに食べると栄養もたっぷりとれて、一石二鳥ですね♪
知り合いの畑のタマネギも、ふっくら丸くなってきました。タマネギは光合成によって作られた炭水化物を、でんぷんではなく糖の形で貯蔵する植物です。だからとれたてのタマネギは、果物並みに糖度が高いんですよね。普通は辛味が勝るので甘さを感じませんが、辛味が柔らかな新タマネギなら、その甘味が楽しめます。
ところで、ついに私も念願の畑が持てるようになりました。夢の農園作りにはほど遠い、ほんの数十坪の敷地ですが、とにかく畑です。だいぶ離れた所ですので週末だけしか行けそうもありませんし、おまけに元宅地だった所ですので、土は砂利だらけでガチガチです。これを畑にするには土作りだけで3年かかりそうですが、とりあえず友人がタマネギの苗を分けてやると言ってくれているので、秋までにその分だけは客土するなどして場所を整えようと思っています。来年の今ごろが楽しみです(^-^)
もうすでに一部の小学生や中高生の制服が、黒や紺などの秋冬春バージョンから鮮やかに夏の白主体に切り替わりつつあります。。。
登下校の通学路 電車の中 ファストフード店内(?!)。。。
白 白 白 それに明るい笑顔 爽やかで清潔感があってエネルギッシュでとっても美しいです! 早くも夏休みへの期待感もあるのでしょうね・・・・
これこそ<一生に一度の青春の色>なのでしょう。。。もう一度味わいたくてもできない高揚感。。。
明日 サラリーマン OLの人たちもこの青春の白に目を奪われることでしょう!
幼少の頃、ビワの木のある家で育ったせいか、わが子たちにも…と、現在の家でもビワの木を育てています。
毎年6〜7月に初夏の味を楽しませてくれるこのビワの木は、子供たちが小学生の頃、おやつにと買い求めたときのビワの種を蒔いたもの。ビワの木は湿気を呼ぶので、庭木にするには敬遠されがちですが、我が家ではビワ様サマ!甘くみずみずしい果実を実らせてくれて、今では孫たちにも大評判。
実が熟してくると、トリたちと競い合っての争奪戦が続きます。
庭木のビワが色づき出したので、鳥に突付かれないように、野菜のネット袋でガードしました。
…が、既に、カメムシの食事の跡アリ。なので、この一枝にはネットをかけず。鳥さんどうぞ!
ビワの実の袋がけ(タマネギなどが入っているネット袋が一番お手軽)は、屋根にのぼりながらの作業なので大変です。また、葉がわさわさ茂るので、剪定のお世話も一苦労…。
しかし、たくさん収穫できた年は、ご近所さんにおすそ分けして喜んでもらったり、家族みんなで味わって、孫たちの幸せ笑顔を見ることができたり…。我が家の初夏の風物詩です。
そうそう、ビワはそのまま食べても十分おいしいですが、ジャムにしてもGOODです。葉はアルコール漬けにして、汗疹止め薬にしたり、枇杷の葉茶を作ったり、いろいろ活用できますよ。
去年と今年の新緑に生まれ変わった庭の<見栄え>や<香り>に違いを感じます。
去年は。。。背丈が低く樹木・草木・花などが間隔を置いていて、緑の色が深かったように思えます。
今年は。。。とにかくひょろひょろと背ばかり高くて、緑色が淡いような気がするのです。 庭の手入れに違いはないと思うのですが、花が頭をたれかけるようにしています。
アジサイのピンクや青や白の配分も微妙に違っているので、たぶん土壌の様子が去年と今年では違っているのでしょう。
新緑の香りって、土のにおい 葉のにおい 花のにおい。。。などが混ざって構成されていると思うのですが、今年はあんまり香りの力強さを感じないのです。 私の鼻の機能低下によるものなのでしょうか?
温暖化の進行と今年の夏の暑さの成り行きを心配しながら。。。庭の新緑を今日も眺めつつ暮らしています・・・・・・
おそばやうどんの<冷やしもの>もおいしいのですが、我が家は”きしめん”が大好きです!
それも<ざる>からつけめんにするのではなく、冷やし中華のようにきしめんの上にキュウリとかまぼこと鶏肉のささみの湯引きしたもの程度の具をのせて、あとは市販のそばつゆをちょっと薄めにしてかけるだけです。
わさびはチューブのもので十分です。
おつゆをゴマダレにすることもありますが、そのときはちょっとラー油をたらして、チューブのからしのアクセントでいただきます。
そして最後の最後に<おまじないトッピング>の天かすをパラパラとふりかけそれと油揚げの細切りを加えて完成です!
きしめんが平たいので冷やしうどんよりもおつゆがからんで口当たりが涼やかに感じます。