リブ・ラブ・サプリ〜SEASON

「無事に育ったことと収穫の感謝を新米にこめて」by id:vivisan


昔は医学も発達しておらず、乳幼児の死亡率が高く、7歳までは神の子といわれていたんだそうです。そして7歳になってはじめて氏子として認められたんだそうです。現在は医学も発達していますので、事情はかわってきていますけど。
諸説はありますが、縁起のよい奇数月で、そして秋の収穫を感謝するとともにお祝いをするようになったんだとか。
うちもお米の収穫が無事に終わりました。今年はどうやら昨年よりも豊作だったようです。とはいえまだ去年のお米が残っているので、古米がなくなるまではうちでは実家とともに新米を食べることができないのですw
しかし、新米の一袋は、一度だけ新米を食べるために、そしてご近所におすそわけするために毎年使うこととなっています。なので新米を食べる日ってうちでは特別なんですw
改めて七五三のいわれを読んでいて、今年からは七五三の日に食べようと思いました。
子供だった時代はもうとうの昔になっていますが、改めて無事に育って大人になることができた感謝と、新米がとれた収穫への感謝をこめて、ご飯を炊きたいと思います。
そして将来子供が生まれてからは、この日の感謝の日としてとらえていきたいと思っています。


さて、せっかく炊いたお米はふつうに食べるのもよいですが、お寿司にして食べるのもいいなぁと。
長い千歳飴を考えていたら、細い巻き寿司を思い出しました。
千歳飴は紅白のながーい飴なので、紅は桜でんぶ・白は寿司飯と見立てて、細巻きを重ねて、花の巻き寿司なんか作ってみてはいかがでしょう?
○作り方
・白い酢飯と、桜でんぶ入りの酢飯を作る。
・桜でんぶ入りの酢飯は細巻きにして5本作ります。これが花びらとなります。
・まんなかのめしべの部分は卵焼きでもよいし、ゴボウの味噌漬けなんかでもよいのではないでしょうか。私はゴボウが好きなのでゴボウをいれますが、彩り的には黄色の卵のほうがよいかもしれません。
・普通の白い酢飯を海苔の上にのせ、桜でんぶのお寿司を3本並べます。
・三本の並べた中央部分に、真ん中にあたるめしべ部分(卵焼き、ゴボウなど)を乗せ、その上にさらに桜でんぶの巻き寿司を2本乗せます。
・あとは形よく巻いたら完成です。
特別な新米をお祝いにかえて感謝の意を表すのですが、そこに楽しさをプラスするともっと七五三が楽しく感じられるかも♪