「意外な意義があった〈猫のお腹をマッサージ〉」by id:iijiman


うちの猫は、お腹がふわふわしています。
気持ちがよいので顔を付けたり、手で撫でたりしています。
しかしこれには意外な効用が2つありました。
1つは、便秘のチェックと(少しだけ)緩和です。
この猫は生まれつき腰骨が1個足りなく(通常7個のところ6個しかない)、そのため脊髄から腸へ繋がる神経の出方に問題があって、便秘をしやすいということがあります。酷い便秘の時にはお腹を撫でると分かりますので、最悪の場合は動物病院に連れて行く、ということになります。しかし、今のところ療法食と、この「マッサージ」の効果?で、何とか自力で排便することが出来るようです。
http://jp.youtube.com/watch?v=YhUERxipsWo
そしてもう1つ。実は、こうやってお腹をマッサージしていたある日、しこりの感触を発見したのです。動物病院で診察してもらって、即、手術。精密検査の結果、幸い良性のものでありましたが、悪くなる前に発見することが出来ました。獣医さんも「よく見つけましたね」と驚いていました。
獣医さんによれば、動物の腫瘍の発見の第一歩は、よく「触ってみる」ことだそうです
ブラッシングやシャンプーをする時などに、次の場所をよく触ってみて、異常がないかチェックしてみるとよいそうです。
・リンパ節(頸部=あごの下、脇の下、ひざの後ろ、後ろ足の付け根)
・乳腺(女の子)
皆様の大切なペットが、どうか長生きしますように。


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