いわしの回答(転記)
ソフトめん。あの頃の人気メニューの定番中の定番。一番人気だったんじゃないかな。今食べたら普通のカレーうどんなのかもしれないけど。。いや、懐かしさプラスで美味しいに違いない!
うちの大将は無類のそば好きですが、おそばをおもてなし料理として出す場合にやるのがそば巻きです。
文字通り蕎麦を海苔で巻いた巻き寿司風のおそばで、山葵がはいったタレをつけて食べてもらいます。
ふつうの蕎麦だけでもいいのですが、色とりどりにするために、普通のそばと茶そば、夏なら梅そば、冬なら柚子そばなども使うと見た目もよいです。
色とりどりのそばが巻かれた姿はけっこうきれいです。
知らない間にいつもなくなっていますw
気分によっては、巻き寿司のように具をいれたりします。
これはお好みでいいのですが、きゅうり、かに風味かまぼこ、卵をいれることが多いです。家族で具を考えながらわいわいやるのも楽しいかもしれません。
作り方
・そばは茹でる分だけ糸でくくって指定時間茹でて、水にとる。粗熱がとれたらザルにあげておく。
・そばの水気をキッチンペーパーなどでとり、巻きすにあぶった海苔を載せ、その上にそばをのせる
・具がある場合はそばの上に具をのせ、きっちりと巻く。
・ラップなどで包んで冷蔵庫で少し冷やす。
・食べやすい大きさに切る。
冷蔵庫で少し冷やすと型崩れがしにくくなります。
フォーと読みます。お米の粉で作った平たい麺を使います。麺の形は日本のきしめんのようです。
あっさりしたスープに好みの具を入れ、様々な物で味付けして自由に食べます。
ベトナムではレストランから屋台までこの料理が出されているそうで、
一日三食これでもおかしくないそうです。
麺は、本場のベトナム産はちょっと日本では売っていないと思いますので、
「ライススティック」などの名称で売られているお米で作られた乾麺を利用します。
これはスーパーなどで買えます。
作り方です。
まず麺をゆでます。量は4人前で200gくらい。
具だくさんで食べますので、麺を中心に食べる物のおよそ半量と考えてください。
いったん冷水にとって洗ってぬめりを流し、塩コショウ、そしてニョクマムで下味を付けておきます。
スープは本場では鶏や牛で仕立てた澄んだスープを使いますが、簡単には市販のブイヨンで代用してもOKです。
4人前として3カップくらい用意してください。
具は、鶏や牛の薄切り肉、鶏手羽を裂いた物、肉団子などが代表的です。
どれも茹でて使います。量はお好み。どっさり茹でてください。
水煮でもいいですが、私はスープにするブイヨンで煮ます。
その方がスープがおいしくなります。
澄んだスープが大切ですので、火力を上げてグラグラ煮立てるのは禁物。
弱火で煮ながら、こまめにアクをすくい取ってください。
あと、具材としては生のモヤシも使います。
丼か深めのスープ皿にスープを張り、麺を入れ、どっさりの具を盛りつけてください。
生のモヤシもお山に盛ります。シャキシャキしておいしいです。
そして食べる人がそれぞれ好きずきに、
ライムの絞り汁や、バジル、コリアンダー、青唐辛子、チリソース、ニョクマムなどを加えて食べます。
ライムはスダチを使ってもOKです。
バジルはたっぷり入れるのがベトナム風みたいです。
人によってはミントの葉を散らす人もいるそうです。
私はスライスして軽く水晒ししたタマネギも入れます。
春タマネギなら水晒し不要。どっさり入れちゃいます。
ちょっと変わったアジアの麺料理。一部材料が特殊かもしれませんが、お試しください。
たまには目先が変わって楽しいと思います。
往年のグルメまんが「美味しんぼ」に、すいとんを扱った回がありました。戦中戦後の物のない時代の救難食としてのすいとんと、岩手の郷土料理「ひっつみ」をベースとした究極のすいとんを比べ、すいとんは本当は郷土の食材を豊かに活かしたご馳走だったんだ、美味い物を不味くしか作れなかった時代、それが戦争という時代だったんだと結論づけていく趣向です。不味いすいとんを食べさせて戦時体験をさせるやり方に対して、逆方向からのアプローチで、平和の尊さを考えさせるストーリーでした。
さて、私流の究極のすいとんを作ってみます。
【材料(およそ4人分)】
◆小麦粉(薄力粉でOK) 300g
◆だし汁 8カップくらい
◆具
・鶏もも肉(皮付き、2枚)
・人参 1本
・ごぼう 半本
・長ネギ 1?2本
・きのこ類(シメジ・マイタケ・シイタケなど) 適宜
・三つ葉、あるいはセリ 適宜
さて、まず小麦粉を練りましょう。4人前で約300g。これがうどんなら一人100g見当になる所ですが、すいとんは具がたっぷりの豪華な料理ですから、それでは量が多すぎます。そこでちょっと減らして300gでいってみましょう。水は、この分量なら1カップくらい使います。うどんに比べると多加水になります。
まず、使う水に食塩若干を加えます。自然塩がいいですね。これは小麦粉のグルテンを引き出すための塩です。塩分濃度は室温18度として10%を目安にしてください。つまり水300gなら食塩33g程度を加えるということです。
こね鉢(ボウルで可)に小麦粉をふるいながら入れ、塩水半量を振りかけて湿らせ、手のひらで混ぜていきます。この段階では粉が飛びやすいので注意して下さい。全体に湿り気が行き渡ると、ぼそぼそした顆粒のような状態になっていきます。均一に全体に湿りがいきわたるようにしてください。
さらに塩水1/4を加え、同じように混ぜていきます。少し粉がまとまってフレークのような感じになってきます。
全体が均一になってきたら、残り1/4の塩水を加えて指を立てて力強く練っていきます。ここでも全体が均一になるようにしていきます。全体が均一になってもまだ少しバラバラな感じですが、もういいかなと思ったら上から押さえつけてまとめていきます。そしてビニール袋に入れて密封して、約2時間寝かせましょう。
この寝かすことが究極のすいとんのポイントです。小麦粉を水で溶いて汁の中に落とすやり方では、中まで味が染みず不味いのです。しっかりとグルテンを引き出し、団子状の小麦粉だけでも美味いと感じさせることが、究極のすいとんの旨さにつながります。
さて、小麦粉を寝かせている間にだしを取ります。だしは、イワナを焼いた物などで取れると最高ですが、なかなかそういうわけにもいきませんので、ここでは鰹節と宗田節や鯖節で取っていくことにします。鰹節だけでは味が弱いので、必ず宗田節や鯖節などを混合して使います。
だし汁は4人前として8カップ使いますので、だしを取る時は1カップほど多めの水を煮立ててください。沸騰したら好みの分量に混合した削り節(市販の混合削り節でも可)を約40g入れ、煮立ったら弱火にして3?4分間静かに煮出します。アクが浮いてきますので、それはこまめに取り除いてください。時間が来たら火から下ろし、布巾などで濾しておきます。
煮物などに使うのとは違う、ある程度主張の強いだしを取っておくこと。これが究極のすいとんの第二のポイントです。濃いだしとは違います。主張の強いだしです。このために、宗田節や鯖節などを使うのです。
具の下ごしらえです。
鶏肉は、まず固く絞った濡れ布巾で拭いてください。だしを濁らせないためです。こういう心遣いが究極のすいとんにつながります。一口大に切り、皮の部分だけを油を敷かないフライパンで焼いてください。これがまた、つゆの旨さにつながります。しみ出た脂は拭き取っておきます。
ごぼうは大きめのささがき。水に晒してアク抜きをします。水は2?3回替えてください。
人参はたんざく切り。
きのこは食べやすい大きさに手で裂きます。ただし、しいたけは包丁でスライスしてください。厚みはお好みで。
長ネギは鍋物と同じように斜め切り。
三つ葉やセリなどは3?4cmにザクッと切っておきます。
さて、小麦粉の寝かせ時間が終わり、具の下ごしらえも完了したら、鍋にだし汁を張り、ごぼうを入れて火にかけます。
煮えてきたら、まず鶏肉を入れ、同時にニンジンも入れていきます。ニンジンは西洋料理のブーケガルニの役目をしますから、肉と同時に投入です。
一煮立ちしたら、清酒大さじ3、醤油大さじ3、塩少々(小さじ1程度)で味を付け、アクを取りながら煮ていきます。煮ながら味を見て、好みに応じて調節してください。
味が調ったら、きのこ類を入れてさらに煮ていきます。きのこが入ると、つゆが一層美味しくなっていきます。
さて、ここですいとんの主役、練った小麦粉の登場です。究極のすいとんの小麦粉は、細長くはありませんが、もはや立派な麺です。それそのものがもちっとして美味いのです。ちぎって、ただ水で茹でて、きな粉でも付けて食べたら、それだけでもお餅みたいで美味しいですよ。
ビニール袋から出した小麦粉は、すっかり馴染んでうどんの生地のようになっています。これをまな板の上などで数回伸ばして練ってください。うどんではありませんから、強く練る必要はありません。全体を均質にする仕上げだと思ってください。納得いく均質さになったら玉にまとめ、指で一口大に千切って、親指でちょっと平らに凹ませて、煮立っている鍋の中に入れていきます。一度沈みますが、火が通ると浮きあがってきます。
全体によく火が通ったら、最後に長葱を加えて火を通し、下ろし際に三つ葉やセリを入れて出来上がりです。
これは、すいとんと言っても、ほとんど岩手の郷土料理「ひっつみ」そのままです。日本では昔から、こんな豪華な汁物を食べていたんです。山の幸にも海の幸にも恵まれていた日本ですから、すいとんも、それは美味しいご馳走だったんですね。それを不味くしか作れなかった時代の食べ物が、よく戦時体験イベントなどに登場するすいとんです。
本当の美味いすいとんは、時間も材料も、とても贅沢に使って作られます。これが平和な時代のすいとんです。温まりますよ。寒い冬に是非どうぞ。
?インスタントラーメン(揚げ麺)を用意する。?袋を開けず麺を砕く(食べやすい大きさ)?開封して粉末、液体スープ類を取り出す。?粉末スープを袋に入れる。?シャカシャカ、フリフリポテトのようによく振る。?食べる。・・小さい時のおやつでした。
なんでしょう?
初めてききました。私の家では、梅干をつぶしていれます。夏ばて防止にもいいんですよね?。冬はミョウガを入れることが多いです。大葉はいれたことないですが、これもよさげですね。
【ガーリックライス+オムライス+やきそば】
材料:卵 ご飯(あったかくても冷めててもOK) にんにく 焼きそば(麺+ソース) 油
1.焼きそばを細かく刻みます。
2.油でみじん切り(またはスライス)をしたガーリックをいためます
3.その中にライスと細かくきざんだ焼きそばを入れます
4.あとは焼きそばを作る要領でいためるだけ。
よーく炒めたらやきそばの粉末ソース(若しくは市販の焼きそばソース)をかけ味付けをします
5.出来上がったら、最後に上に目玉焼きをのせたり、オムライスのように薄い卵で包んだり
これがめちゃくちゃおいしいんです!!
簡単ですので、一度試してみてください☆
パーティのちょっとした脇役、
ビールのあてにお勧めの簡単パスタ。
乾燥パスタをそのまま油で揚げます
揚げたら塩を適量かけます。
これで出来上がり☆
アレンジしたいときには、細かく刻んだ乾燥ハーブを加えたり、レモン汁をちょっと絞ってみたりします。
持ち寄りパーティでよく見かけるレシピ。
わたしはいつも食すばかりなのですが、簡単なのでレシピをご紹介します。
〔材料〕
- インスタント・ラーメン
- 鶏のささみ
- キャベツ
- きゅうりetc.お好みの野菜(細かく刻む)
〔作り方〕
- ささみは茹でて、一口サイズに割いておく。
- キャベツは千切り、キュウリも細長く切る。
- そのほか、細かく刻んだお好みの野菜を入れる。
- ラーメンを砕いて、ささみ、野菜と混ぜる。
- 中華ドレッシング(甘い風味)をかけて、召し上がれ。
ラーメンを茹でずそのまま食べるので最初はびっくりしましたが、これがぽりぽり、なかなか美味しいのです。ベビーラーメンのような食感です。
ただうちの大将はインスタントラーメンではなく、スーパーで売っている袋にはいった焼きそばで作ります。
油で焼く感じでかためにしておいて、冷蔵庫で冷やすのがミソです。
キャベツではなくレタスを使いますが、これもいい感じでおいしい!
常連さんにも人気です♪
普通の乾麺の蕎麦、冬になると、かけそばにする事が多いと思いますが、
我が家では、茹でた後で水にさらさず、熱いまま、付け汁に付けて食べたりしています。
本当は、冷水で洗ってからさらにお湯で暖めるとかするとより美味しいのかもしれませんが・・・
釜揚げっていうのは釜からすくったそのままを盛るから釜揚げなので、
そばでもうどんでも冷水にはとらないのがうちの流儀です。
iijimanさんと同じですね。
一度冷水に取って締めるのは、湯だめなど、違う名前が付いていたと思います。
うちはお蕎麦ではなくうどんのことが多いですが、
揚げたての天ぷらを添えたり、色んな薬味を添えたりしていただきます。
湯気がうれしい料理ですね。
生きたうどん。こしのあるしっかりした食感のうどんでしょうか。
私はこの「恐るべきさぬきうどん」という本が気になります。
穴場店とか攻略法の本とかもあってすごいなと思います。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J...
うちだけの味という特別なものではありませんが、みんなの大好物なので。ラザニアの皮がないときは、(わたしはまだ実践したことがありませんが)餃子の皮でもOKだそう。中華とイタリアンの意外な接点にびっくりです。
〔材料〕4人分
- ラザニアの皮 9枚
- トマトソース……オリーブ油20cc、にんにく半かけ、みじん切りのタマネギ50g(約1/4個)、トマトホールの缶詰600g、ローリエ1枚、塩・コショウ……オリーブ油を火にかけ、にんにくとタマネギを中火で炒める。トマトを入れ、ローリエ、塩、コショウを入れ、弱火で15分。(出来合いのピザソースをそのまま使用してもOK。)
- 牛肉のひき肉、適量を別のフライパンでいため、上記トマトソースに入れ、ミートソースにする。
- ホワイトソース……バター50g、小麦粉(薄力粉)50g、牛乳700cc、塩・コショウ……鍋にバターを入れて火にかける。少しずつ小麦粉を入れて、弱火で炒める。牛乳を少しずつ、何回かに分けて入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせる。沸騰したら濃度を見ながら、塩、コショウで味付け。
- 削ったチーズ(うちではチェダー、モッツァレラを半々ずつ)
- なすやほうれん草など野菜やキノコを一緒に入れると美味ですが、子どもが野菜のない部分を食べたがるので、半分ずつに分けたりします。
〔作り方〕
- ラザニアの皮はゆでて戻す。
- カラス容器に、皮3枚ずつ、ミートソース、ホワイトソースの順に層を作って重ねていき、最後にチーズを乗せる。(日本だと、ミートソース、皮、ホワイトソースの順? どちらでも味は同じですが……)
- 350度F(175度C)のオーブンで45分。
- 盛り付けは、10?15分ぐらいさましてから。
分量の50gは、卵1個分を目安に考えると目分量での計量ができて便利です。
そうめんを茹でて、暖かい出汁で少し煮てから食べるものです。小口切りにしたあさつきをのっけるのもポイントだったかな。
実家ではよくばあちゃんが作ってくれてたんですが、レシピを聞く前に(昔は自分で料理なんかしなかったから)亡くなってしまったので再現できていません。お店でも極まれに出してくれるところがあるんですが、同じ味のものに出会えていないです。
主な具は小さく切った油揚げだったような気がしますが、なんかときどき魚の身のかけらとか入っていたから他の料理と兼用で作っていた…例えば魚の煮付けのお汁を足していたりそういう工夫をしていたのかもしれない。
実験的に作ってみたらどえらく不評だったので(だから腹パンパンになるぐらいひとりで食べた。確かにまずかった)、さらなる実験ができない、というのもレシピ再現を妨げています(笑)
愛知県の郷土料理のひとつである味噌煮込みうどんとは違う、普通の味噌とうどんで作る、味噌仕立ての煮込みうどんです。
寒い時には体も温まるので、最適です。
材料はサトイモ、カボチャ、ニンジン、しめじなどのキノコと、うどんの麺と出汁と味噌です。
最初にサトイモの皮を剥き、一口大に切ったカボチャ、短冊に切ったニンジン、洗ってほぐしたキノコなどと共に、煮込んで置きます。
火にかけた鍋に水を張り、出汁を入れ、麺を茹でてそのまま味噌を入れて火を止めます。
ゆで汁をそのままお汁にします。
先に煮込んだ材料と合わせ、少し味をなじませてから、どんぶりなどに盛り合わせます。
材料にカボチャが入っているので、味噌と混ざって甘味噌のような味わいになます。
冬に食べると、汗が出るほど体が温かくなり、少しの風邪なら治ってしまう、家の秘伝料理です。
群馬には「にぼと」「おきりこみ」などと呼ばれる小麦粉で作った平たい麺があります。お店にもあるんですが、わたしの小さい頃は自宅で作る人が多かったです。おばあちゃんも良く作ってました。おばあちゃんは「ぼ」のところに軽くアクセントがついて「にぼうと」に聞こえる呼び方をしてたのを覚えてます。
作り方は簡単で、小麦粉(薄力粉でいい)に水を混ぜて捏ねるだけ。水の量は作る人によってまちまちかもしれないけれど、粉カップ1に対して水が1/4?1/3くらいじゃないのかな。平たくのばして、リボンみたいに幅広に切ります。うどんみたいにコシを出す必要はありません。どっちかっていうとコシがないくらいが普通でした(少なくともおばあちゃんちでは)。うどんとすいとんの中間くらいに位置した食べ物だと思います。
汁はうちでは醤油ベースでした。正確なレシピは教えてもらったことがないので知らないけれど、だし汁に醤油とみりんと酒で味付けた感じのものです。そこに椎茸と人参を細切りにしたのと、ネギが必ず入ってました。シンプルというより、かなり粗末な感じです。その汁に、にぼとの麺を下ゆでせずに放り込んで煮てしまいます。「おきりこみ」という名前は「おっ切り込む」からだと思います。
もとが薄力粉で、下ゆでもしていないので、麺は軽く煮溶けた感じになって、汁にとろみがつきます。こういうのがお味噌汁代わりに食卓に上りました。子供の頃は長ネギが嫌いだったので、にぼともあまり好きじゃなかったです。
山梨や長野に「ほうとう」という料理があって、具だくさんでずいぶん華やかな料理だと知ったのは大人になってからです。群馬の「にぼと」は、たぶん「煮宝刀」なんでしょうね。幅広く切った麺が刀みたいに見えるからかなあ。それともやっぱり刀で切ったのかしら。名前や作り方に共通したものはありますが、思い出の中の「にぼうと」はテレビやネットで見る山梨の「ほうとう鍋」みたいな華やかな料理じゃありませんでした。
小さい頃に嫌いだった にぼうと ですが、大人になった今となっては懐かしくてよく自作しています。去年の大晦日も、にぼとで年を越しました。蕎麦が細く長くの縁起物なら、にぼうとは太くて長いんだからもっと縁起がいいと思います。
普通の焼きそばとはちょっと違います。香ばしくおいしいオイスターソース味の焼きそばです。
・麺 中華蒸し麺。これは普通の焼きそばと同じです。
・長ネギ 白髪ネギにしておきます
・ニンニク みじん切り
・唐辛子 小口切り
・オイスターソース
・ごま油
鍋は鉄製の中華鍋を使用。煙が立つまで中華鍋を熱し、ごま油を回し入れて馴染ませ、みじん切りのニンニク、小口切りの赤唐辛子を炒めて油に香りを移します。
続いて中華蒸し麺を入れ、少量の水でほぐしたら油がよく回るように炒め、オイスターソースをふりかけながらさらに炒めます。十分な味が付いてオイスターソースが焦げる香りがしてきたら、麺をサッと端に寄せて鍋底に追加のオイスターソース若干を流し、素早く麺を中心に集め、ヘラかレードルを使って押しつけます。少し焦げ目が付くくらい、ジューッと押しつけて焼いていきます。ただし極端に力を込めすぎないように。下はカリッと、上はふんわり麺の状態が残る程度に押しつけます。
軽く麺が焦げるくらいまで焼いたら、中華鍋をぐいっと動かして麺を離し、そのまま皿に滑らせるようにして盛りつけます。白髪ネギを麺の上にてんこ盛りにし、カンカンに熱したサラダオイルを少々ネギの上からかけて出来上がりです。終始強火でガンガンいく、おこげもおいしい、香ばしい豪快な焼きそばです。
まさに焼きそば。本当に中華鍋に押しつけて焼いてしまうわけですね。これは香ばしく、めちゃウマそうです。オイスターソースの旨味がとても引き立ちそうです。箸で崩しながら、ふんわり麺のままの部分と、おこげになっている部分を混ぜながら口に運んでいく感じでしょうか。お箸の国ならではの食べ方で楽しんでいく本格的焼きそばグルメって感じです。
これもぜひ作ってみましょう。今回のいわしは興味深い料理が満載で、どれから作ってみようか迷ってしまいます。
麻婆春雨があるなら、青椒肉絲に春雨を組み合わせてもいいではないかという発想です。春雨が入ることで量が増えるので、一人暮らしの学生などには特に嬉しいメニューになると思います。
主要な材料は、
- 春雨
- 牛薄切り肉
- ピーマン
- にんにく
- ネギ
- 生姜
- 片栗粉
その他、油や調味料類です。
牛肉は幅1cmくらいに切り、醤油2に対して酒1、ごま油1の割合で混ぜた物で下味を付けておきます。ポリ袋の中に肉を入れて混ぜて少し揉み込んでおくと簡単にいい味が付きます。下味が付いたら、炒める直前に片栗粉をまぶします。
にんにく、生姜、長ネギはみじん切り。ピーマンはヘタと種を取り除いて細切りです。
春雨は一人あたり50gくらいを規定時間茹でます。
並行してフライパンを強火で熱してごま油をなじませ、にんにく、生姜を炒めて香りが出たら片栗粉をまぶした牛肉を加えてさらに炒めます。そこにピーマンを加えてザッと炒め、さらに春雨を加え、市販の顆粒状のガラスープの素か味覇などの中華だし、醤油、酢、砂糖などを用いて味を付け、さらに長ネギを加え、追加でごま油少々を回しかけてサッと炒めて完成です。味付けに市販の中華だしを使ってしまうところがちょっと負けかなとも思いますが、素人の私にはこれが精一杯です。ピーマンは炒めすぎないよう、少々シャキッとした感じが残るくらいにしておくとおいしいです。
これ、いいですね。いわし初日にして、創作の優秀さが光る私的★候補登場という感じです。
春雨なら青椒肉絲の風味を邪魔しませんから、思った通りの出来映えになりそうですね。春雨の特徴がとてもよく活かされていると思います。これだけでも一品料理としてお腹が満たせる秀作ですね。私も作ってみます。
平仮名で書くと何が何やらわかりませんが、漢字で書くと豚丼饂飩です。ただ「とん」と「どん」が重なる面白さだけを追求したB級料理です。豚丼は「ぶたどん」と読む店もありますが、ここではすき家風に「とんどん」と読んでください。
材料は豚バラスライス、タマネギ、適当なめんつゆの素、そしてうどんです。紅生姜も用意します。
つゆを適当に稀釈して沸騰させ、肉、櫛切りにしたタマネギを入れて煮込みます。豚バラですから、かなりつゆに脂が浮きます。煮込みながらすくい取ってください。
これをご飯にかけると豚丼になりますが、つゆを丼に張って茹でたうどんを入れ、上に肉と紅生姜を乗せると「とんどんうどん」になります。
コツは、肉とタマネギを煮込んでいる段階ではつゆは濃いめ。丼に張る時に少し白湯で稀釈することです。使う材料が少なく味付けもややこしいことをしないので、どなたでも失敗無く作れると思います。卵を落としても美味です。温泉卵にするとなお豪華です。
こちらは、さつまいもとリンゴの揚げ餃子。しかし、味わいはまさにアップルパイで、おやつに最適です。
〔材料〕4人分
- さつまいも2本(米産、かなり太くて大きいサイズです)
- りんご1個
- 砂糖(大さじ1)
- バター(大さじ1)
- お好みでシナモン少々(好き好きがあるので、入れなくてもよい)
〔作り方〕
- ふかしたさつまいもをつぶし、砂糖、バター(好みでシナモン一振り)と混ぜる。
- スライスして小さく角切りにしたリンゴ1、2枚とさつまいもを適量を具にして、餃子の皮で包む。
- からりと揚げて、できあがり。
一口サイズの小さなアップルパイという感じで、これも食べ出すと止まりません。
パスタの麺をペペロンチーノを作る感じで
鷹の爪、ガーリックを入れて炒めてそれに
辛し高菜を加えると辛子高菜ペペロンチーノができあがります。
かなりオススメです。
パスタの麺にいろいろからめるだけでおいしいってのは
結構ありますよね。
あんまり料理はやらないんだけど
パスタは麺を茹でてソースなんかを
からめるだけなんで簡単でいいよね。
よくやるのは、明太マヨネーズを麺とからめて
紫蘇の葉を刻んだのを上にのせるだけなんだけど
かなりうまいよ。
焼きそば、うちで作るときのコツなんですが。
1)豚肉は「こんがり」するまで炒める
2)具と麺は別にする
です。
まず豚肉をよく温めたフライパンに入れてあまりかき回さないでよく炒めます。あと具としてはうちでは野菜はキャベツぐらいかなー。火が通ったら塩・こしょう・ソースなどで味付けします。
で、ここがポイント。別のフライパンに麺だけいれ、麺の表面がちょっとこんがりするぐらいまで、そのままじっと置いといて、ひっくり返して反対側もこんがりするぐらいまで「焼き」ます。で、これをお皿に出します。麺には味つけていません(好みで少し塩こしょうするぐらいかな)
最後にさっきの具材を温めて麺の上からかける。中華のあんかけそばでよくあるパターンの応用です。これだと麺がシコシコしたままなんでおいしいんですよ。
お試しあれ。
かりかりの豚肉は美味しそうです。
家ではインスタントのやきそばに、沿えつけのソースではない、普通のソースを入れます。
そうすると夜店のヤキソバの味になるようです。