「カキ?カギ?風邪を治すおまじない二種」by id:tough


風邪の時はまず安静。そして十分な栄養。食欲が無くなったり発熱があったりしたら医者に行くことが大切ですが、その上でさらにちょっとしたおまじないがあると心が安らぐと思います。
まず、カキの本場では風邪を引くとカキ鍋やカキ雑炊を食べて精力を付ける所がありますが、この牡蠣の殻も風邪引きの時のおまじないに使えます。友人が宴会で出てきたカキの殻を、風邪引いた時に使うんだと4つ持って帰りました。ベッドの上の天井に4つ紐を付けて吊してその下で寝ていると、風邪の辛さが早く楽になるのだそうです。おそらくカキの滋養と、海水の清めの効果にあやかったおまじないでしょう。その気になれば効きそうです。
もう一つ、カギを使うおまじないもあります。スペインではカギには体の苦痛を和らげる力があると言われているそうで、頭が痛ければ頭に、喉が痛ければ喉に、鼻が詰まって不快なら鼻に、カギを軽く押し当てます。これはヒンヤリして気持ちがよく、何となくよくなりそうな気がしてきます。カギは何のカギでもいいですが、早く元気になって出かけたいなぁといった願いを込めて、お出かけに使う玄関のキーや愛車のキーなどを使うといい感じです。
カキとカギ、濁点だけの違いなのが面白いですね。ちなみにカの方に濁点を付けるとガキになりますが、お子様にはどうも、風邪の時には遠くで見守っていてもらうのが一番のようです(笑)。


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