折りたたみ棚をDIY、その必要とは…?

「折りたたみ棚をDIY、その必要とは…?」by ハザマ


その必要とはつまり引越しでした。前に住んでいた部屋が2年後に取り壊しが決まっていて、どう使ってもいいよというので面白がって2年契約したんです。壁のあちこちに飾り棚を付けてディスプレイして遊んでいたんですが、荷物も増えていて、収納性のある棚も欲しかった。でも引越しが決まっているので大きなものは増やしたくない。そこで考えたのが折りたたみ棚。HANDSで売られていた飾り棚の仕組みがヒントでした。
三段のハシゴ状の支え二つを蝶番で開閉できるようにして、手前に開いた状態でハシゴ段の部分にちょっと左右にはみ出すように乗せられる木箱を作る。下の段と中段に木箱を乗せる。底を下にしても、底を背にして中が見えるようにも乗せられます。上の段には厚みのある油絵用の額を改造して作ったコレクションケースを乗せました。これを3セット並べるとなかなか味のある雑貨屋さん風になってお気に入り。
さて、引越しの時。木箱は一つずつ中身ごとダンボール箱へすっぽり。コレクションケースも中身ごと元の額のダンボールに入れて。蝶番の支えは折りたたんで軽々持ち運び。計画は大成功〜!これが、大きな棚と中身を別々にして運ぶとなると大変な荷物になっていたわけです。もちろん、その棚は今も書庫の中で本箱として活躍中。でも、もうしばらく引越しはしたくないですけど(笑)。


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※今回の「いわし」ご投稿は11月26日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は11月26日(月)に「イエはてな」にて発表いたします。