「実りを楽しむ「芋煮会」を是非」by id:shimarakkyo


東北の秋の風物詩です。母の友人が山形出身で、この時期に必ず一度は私達家族を芋煮会に誘ってくれていました。


基本的には河川敷でする外鍋(「そとなべ」と読んで下さいな ^^)モノで、主な材料は里芋、牛肉、こんにゃく、ねぎ、ごぼう等。それを日本酒とお醤油だけで(好みでお砂糖を入れても可)シンプルに味付けした鍋を外で皆で囲んで食べる!という、それだけの会です。


それだけなんですが、楽しいのです。刈り取られた後の田んぼの畦道で宴会をしたり、月見と合せて飲んだり、この時期の「名残の花火大会」(まだ結構やってますよね?)を鍋をつつきながら見たりするのがいいのです!


鍋の中身は、私が教わったのは牛肉+里芋が基本で「それ以外は邪道だよ!」なんて言われましたが、豚肉と仙台味噌で豚汁風にしたり、醤油味に鶏肉、芹、ごぼう、「だまこもち」か「きりたんぽ」を入れて秋田風、と鍋ならなんでもいいみたいですよ。

この時期は日本酒もコクのある美味しいのが出回る時期ですし。ちょっと涼しくなって来た頃に、あったかいお鍋と美味しいお酒で集まる「そとめし」イベントは気分がぽかぽかになりますよ〜。お勧めです!


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