「星座にまつわる神話の世界に思いを馳せる」by id:Oregano


星の神話・伝説 (講談社学術文庫 163)

星の神話・伝説 (講談社学術文庫 163)

私が最初に興味を持ったのはこの本でした。何気なく図書館で借りて、そして一気に読みふけってしまいました。著者の野尻抱影さんは早稲田大学文学部を卒業されたあと、出版社を経て同文学部の講師、五島プラネタリウムの理事等を歴任された方で、星にまつわる民俗学の研究家です。ですからこの先生の本を読むと、自然科学としての天文学とはまた違った方向から、星をながめていくことができます。
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=00874045
あともう一冊。「星の民俗学講談社学術文庫279、野尻抱影著、ISBN:4-06-158279-8)」。
こちらは現在絶版または重版未定ということで、はまぞうで探せなかったのでリンクだけ貼っておきますが、この本も人の営みを通して星の世界を見つめる、とても興味深い本です。きっと図書館に行けばあると思います。天文学とはちょっと違った星の知識を持って眺める星空もまた格別です。


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