リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #059
みなさまこんにちは、hazamaです。10月に入って1週間、ようやくそろそろ「衣替え」をという気分になってきましたねw 秋の衣替えは春より少し手をつけやすい感じではあるのですが、今年はちょっとムズカシイ……。秋コートを着ても夜は寒い日があったのに、今日は半袖でいいという昼間も。そんな寒暖の差がまだつづいていますもんね。私はまず夏物をクリーニングに出しましたw そして秋冬服チェックを少しずつ進めています。衣替えはクローゼット整理の絶好のチャンスでもありますから、引き出しもひっくり返して、要・不要チェックもしっかり遂行! 気分すっきりと新しい季節を迎えたいですね♪
「体育の日に」「秋の実りを楽しむ」「10月のわが家の風物詩」
「体育の日に」「秋の実りを楽しむ」「10月のわが家の風物詩」
さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#059のスタートです。今回のシーズン・サプリ、テーマのひとつは「体育の日に」。今年は11日の月曜日が祝日、土日とつづけて3連休になる方も多いですよね。爽やかな秋晴れになることを祈りつつ、カラダを動かしたりスポーツを楽しんだりする素敵な休日プランを教えてくださいw そして今年もやってきました、「秋の実りを楽しむ」シーズン。美味しい料理やお菓子はもちろん、秋の実を飾って愛でる楽しみもありますね。また「10月のわが家の風物詩」では、衣食住をはじめどんな話題でも、ぜひこの月にイエで興じてみたい秋のひとときを。今回もみなさまからの季節の便りを楽しみにお待ちしています!
“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”フレーズ
「かつて親しんだスポーツでミニ・イベントをプラン!」by hazama
“メッセージ”
今年の「体育の日」連休の計画はもう決まっています〜。私が小・中学生の時に卓球少女であったことは何度も書いているので、もうご存じですね(笑)。実は先だって、同じく卓球少年であったという友人と、昔を懐かしみながらも本気の対決!をしたのです。……が、ナント負けてしまい、夜も眠れないくらい悔しかった! 次回の果たし状を突き付け、ひそかにどこかで練習をと考えていました。
そんな折もおり、中国人の女性と結婚している友人ご一家と久し振りに会う機会がありました。聞くと、中学生である長女のA子ちゃんが卓球部で活躍しているというではありませんか。今度みんなで卓球場に行こう!という話がすぐにまとまりました。同席していた別の友人たちも、なまったカラダを遊びながら動かせそうだというので参加の名乗りをあげ、では10月の連休にと決定!
卓球はまったく未経験の人、温泉卓球のみ経験という人、現役中学生卓球選手、20数年も前に卓球少女だった私……と、経験のほどは実にまちまちですが、それも面白そう。会場は友人が自宅近くの区民体育館の卓球場を予約してくれました。私のプランでは、2部制にして、第1部では経験者のA子ちゃんと私が1台ずつ分かれて、みんなに卓球の基本を教えながら遊ぶ。2部では、適当な対戦相手を決めて試合。もちろん私はA子ちゃんと本気で! いくら現役とはいえ、中学生に負けたとなるとまたヘコむので、大人げないほどに頑張っちゃいます(笑)。
その区民体育館の卓球場は、社会人大会などでも活躍するような人たちが大勢利用されているようなので、あまりキャーキャーと騒いで迷惑をかけないように気をつけなければ。でも、そのくらい真剣な場で久し振りにスポーツしてみるというのもいいものです。経験者がいれば、注意するべきことやマナーもわかりますから大丈夫。
こうして、かつて親しんだスポーツでミニ・イベント。先日の「イエ・スタディタイム」ではないですが、みんなそれぞれに経験のあるスポーツを教え合いながら楽しむことができたら素敵です。特に今では運動することがなく、ストイックにジョギングなどがつづけられない私などには、遊びながらカラダを動かせる気軽なエクササイズ・デーはうれしいw ぜひみなさまもご家族やお友達といかが? 「体育の日」の連休にぴったりのイベントになりそうですよ♪ 私も今から楽しみ!
※今回の「いわし」ご投稿は10月12日(火)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は10月12日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
いわしの回答(転記)
こちらの書き込みでご報告させていただいたベランダのバケツ田んぼが実りを迎えました!!
http://q.hatena.ne.jp/1270617233/259488/#i259488
たった5粒の種もみでしたが、全部芽が出て、1本も欠けずに全てが実りを迎えたんです。
稲の発芽は、発芽玄米作りと同じようなやり方から始めました。
最初はほんとに、発芽玄米状態。
それが4日ほどで1cmくらいに伸びました。
その間に土を広げて日に当てて紫外線で消毒です。
これをしないと、土から養分をもらうどころか、逆に土の中の細菌に栄養を取られて枯れてしまうことがあるんだとか。
こうして消毒とした土を容器に入れて、水を含ませてしっとりさせた上に発芽した籾をまき、水を注いで苗代にしました。
たった5粒ですから、苗代はヨーグルトの容器でした。
育った苗を、バケツに作った田んぼに田植え。
苗代から抜いちゃっていいの?植え替えて枯れたりしない?とヒヤヒヤでしたが、苗代の容器は小さいので、そのまま育てるわけにはいきません。
ちょっと祈る気持ちの田植えでした。
やっぱり植え替えるとしばらく活動が止まるみたいで、葉は青々としていますが、伸びが止まりました。
うわー、心配だよー。早く伸びて伸びて!!
でも、一ヶ月くらいすると、ヒョロヒョロだった苗が、立派な株になっていきました。
そしてどんどん分けつして、最初は隙間だらけだったバケツが、ちょっと狭く思えてくるほどになりました。
ごめんねー、来年はもっと大きな田んぼにするからね。
さー、草丈が50cmに近付いてきました。
あちこちのサイトを参考にすると、そろそろ中干しの時期のようです。
中干しとは田んぼの水をいったん干上がらせて、土中に貯まったガスを空気中の酸素と入れ換える作業だそうです。
バケツの田んぼは水が無くなると直射日光の影響で土が高温になりやすいとのことだったので、バケツは遮光のためのアルミホイルで覆っておきました。
だんだん土が乾いて、表面にヒビが入ってきました。
きっと奥までよく空気がとどいていることでしょう。
今年は梅雨上げ後が猛暑でしたので、ちょっと早いかなと思いましたが、中干し三日目で再び水を入れました。
稲さんが「ふわぁ、中干しくたびれた、生き返るよ〜」と言っているみたいでした。
でも、中干しの後は飽水管理。
飽水管理とは、土を押せば水が滲みだしてくるくらいの水分が土に含んだ状態を維持することですから、ビシャビシャになるほどの水は入れません。
さぁ、ここで問題発生です。
気温がグングン上がるのが発育をよくしているのか、伸びた茎が倒れそうになってきました。
うーんと考えて、園芸用の支柱をバケツの周りに4本立てて、そこにビニール紐を回しました。
これでちょっとくらい傾いてもだいじょうぶ。紐が茎を支えてくれます。
家族が見て、まぁ朝顔の鉢みたいねと笑っていました。
穂が出始めてきました。
かわいい穂。
顔を出したての穂は、おくるみをきた赤ちゃんの顔を連想させます。
健康な籾が育つためには、ここからの飽水管理がとっても大切。
結実の時期に水分が足りないと、特に高温の年は、未熟な実になってしまいやすくなるらしいのです。
飽水管理の期間は、中干し終了後から出穂後3週間と書いてあるサイトが多かったのですが、米どころ新潟県庁のサイトに今年は猛暑なので「出穂30日後まで飽水管理」と書いてあったのを見つけました。
東京も例年にない猛暑でしたから、稲さんにはたっぷり水を飲んで元気に育ってもらうことにしました。
稲に花が咲きました。
小さな小さな花。風媒花なので花びらはありません。
でも、花粉のついた雄しべが、光を受けてきらきら。
ベランダで稲のお花見をしました。
そして実り。うわぁ、実るほど頭を垂るる稲穂かなになっています。
いつ刈ればいいんだろう。
これはもう焦らなくてもいいと思ったので、ゆっくりと黄金色になってくれるのを待つことにしました。
この実りがすてきなんです。
まだ葉は青々としているのに、穂はだんだん黄色になっていくんですよ。
緑に黄色。もう秋なのに、春の菜の花畑と同じ配色です。
菜の花畑ほど色鮮やかではありませんが、ベランダにもう一度パステルカラーの春が来たようでした。
稲刈りは、先日の日曜日に、家族と一緒に行いました。
まず父が鎌を入れて、一房刈ります。
続いて母。そして私。
みんなで刈った稲は紐で束ねて、ドライフラワーのように吊りました。
「稲だねぇ」
「藁も取れたねぇ」
「藁、何にしようか」
わが家には初めての藁。これもお米に負けない貴重な実りです。
一週間ほど吊って乾かしたら、みんなで穂を一本ずつ取って、それを枕元に置いて寝ようと思います。
それを、わが家の「イエ新嘗祭」に使います。
http://q.hatena.ne.jp/1224478095/189426/#i189426
id:MINTさん
たった5粒の種籾から、いったい何粒に増えたんでしょう。
後で数えてみようかな。
こんな豊年満作に恵まれた、今年のわが家のベランダです。
TinkerBellさんのイエでも、収穫感謝の稲さんとの添い寝、やってくださるんですね。それもご家族皆さんで、なのかな。ありがとうございます。
わが家でもイエ新嘗祭と冬至粥用にちょっとだけ稲を育てていますが、うちのはコシヒカリの玄米から育て続けている稲なので、すごく背が高くなるんです。そうかぁ、朝顔の行灯作りの支柱みたいなので囲んでやればいいんですね!すごく実用的なアイデアで感激です。私も来年はその作戦、いただきです!!
ところで刈り取り終わったバケツは、そのままにしてありますか?そのままにしてあれば、きっと新芽が伸びてきてると思います。稲ってすごく生命力が強い植物なんだなぁと驚きます。その生命力がぎゅっと詰まったのがお米ですよね。一粒たりとも無駄にできない、大切な大切な実りだなぁと思います。5粒の種から増えた大切なお米さんたち、来年も元気に育ててくださいね。
子供の頃は1年365日が体育の日。暇さえあれば体を動かして遊んでいました。大人になると、そういう習慣が薄れてくるどころか、体を動かすことの楽しさすら忘れてしまいます。これではいけないということで、子供の頃からの友人と、体を動かして楽しむ昔遊びをやってみることにしました。といってもたった二人では出来ることが限られます。そこで、種目は石けりとなりました。
たかが石けり、されど石けり。片足でケンケンしながら小石を蹴っていくこの遊びは、平衡感覚や脚力を養ってくれる立派な体育です。いい石を探しながら歩き、公園に着いたら早速地面に線を引いて図形を書いてスタートです。石けり用の図形には様々な種類がありますが、最初はこんな形のものからはじめました。
┌────┐├────┤│ ││ ││ ││ │├────┤└────┘
しかし、ここからが困りました。地面に線は引けたものの、ここからどうするんだっけ、それがはっきりと思い出せません。「最初にどうするんだっけ」「両端の狭い枠の中に二人で向かい合って立つんじゃなかったか?」「あ、そうかそうか」少しずつ思い出しながらやっていきました。「あ、こら、それ反則だろ」「うそだい、これはセーフの技だよ」「そうだったっけ?」「あれ?反則だったかな?」。心は小学生に返っていました。
【参考】
http://www.children.ne.jp/play/o-ishikeri.html
続いては丸をたくさん書いて遊ぶバージョンです。
? ?? ? ?? ? ?? ? ─
これも懐かしいバージョンですが、私達の場合、これは主に女子がやるもので、男子はあまり馴染みがない石けりだったのです。困りました。はっきりとした遊び方が思い出せません。でもこれは、近くで遊んでいた子供が教えてくれました。「まず1の丸に石を投げて〜」「あ、そうか!」「石のある丸は飛び越して行って帰ってきて石を取って」「あー、思い出してきた!」「だめだなぁ大人は、こんなこと忘れてるようじゃ」「めんぼくない」。今の子供も石けりを知っていることが、とても嬉しく思われました。
【参考】
http://www.recreation.or.jp/kodomo/play/variety-play/oldplay.htm...
「じゃぁさ、こういうやつ知ってる?」
/|\ /10| 9\  ̄( 8 ) ̄┌─┬─┬─┐│7│5│6│└─┼─┼─┘ │4│ ├─┤ │3│ ├─┤ │2│ ├─┤ │1│ └─┘
子供が書いてくれた図形はこんな形でした。「うわー、これは知らない」「教えてやろうか」「おぉ、頼むよ」。これも基本は丸を書いて遊ぶバージョンと同じですが、5と6は両足で同時に着地して入り、そのまま横跳びで5・7に入って、片足で8。再び9・10は両足で入ります。そしてジャンプして180度回転、着地。これがなかなか難しい。三角形で面積が狭いのに、線を踏んだらアウトなのです。「せーの、ジャンプ」「あー、線踏んだ、兄ちゃんへたくそ」「くそー、もう一回」「だめだよ、アウトは次の人に交代」「くーっ」。楽しいひとときでした。
【参考】
http://www.recreation.or.jp/kodomo/play/variety-play/asobi/natsu...
石けりだけでもこんなに遊べる。石けりだけでもなかなかの運動量。しかも片足で前屈みになって石を拾う動作などには結構な柔軟性も求められます。子供なら何でもない動作がきつく感じる。私もそろそろそんな体になってきたのかなぁと、日頃の運動不足を痛感させられたひとときでもありました。
「今日は有り難う、ばいばーい」「うん、楽しかった、ばいばーい」。もっと遊んでいたいのに後ろ髪を引かれる思いで手を振り合った子供の頃の夕暮れが思い起こされました。すっかり童心に帰って楽しんだひととき。「俺達大人には、また明日ってのがないのが寂しいな」「ほんとだな」「しかし今の子供も意外に昔の遊びを知ってるもんだな」「地域の行事としてさ、子供が先生になって大人に遊びを教えるイベントなんて出来ないかな」「お、なかなか斬新」などと、大人同士の帰り道の会話も弾みました。明日何して遊ぼうか、そんな相談をしながらわくわくしていた子供時代と同じような計画が、これから進んで行くかもしれません。
秋の楽しみの一つが新蕎麦です。本当は、蕎麦という作物は地域によって蒔き時期も収穫時期も違うので、何月が新蕎麦の季節とは決められないのですが、やはり蕎麦どころの新蕎麦祭りのお知らせだとか、蕎麦屋に張り出される新蕎麦の貼り紙などを見ると、蕎麦好きは胸の高鳴りを押さえられなくなります。
しかし、今のニッポンの蕎麦の原料の多くが輸入であることを、皆さんはご存じですか?
近年の消費量の約80%は輸入品であり、2006年貿易統計によると、中華人民共和国・63,363トン、アメリカ合衆国・11,196トンと万トン単位の輸入があるが、それ以下は極めて少なく、カナダ・1,474トン、その他となっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%90#.E8.BC.B8.E5.85....
日本の蕎麦にあって日本産にあらず。そんな蕎麦が横行しているのが現代なんですね。
ソバは全世界的に広く分布し、アジアはもとより、イタリアのピッツォッケリ(蕎麦粉のパスタ)、フランスのガレット(蕎麦粉入りクレープ)、ロシア・ウクライナのブリヌイ(蕎麦粉入りパンケーキ)など、様々な料理として食べられてきていますが、日本の蕎麦が産地によって味わいを異にすることからもわかるように、ソバなら何でも同じというわけにはいかないのです。
特に中国産の場合、日本の約26倍に相当する広い国土のほぼ全体でソバが作付けされていますから、一口に「中国産」といっても、その品質は実に様々なんです。こういう産地詳細不明のソバが商社を通じて大量に輸入され、形だけの日本の蕎麦として加工され売られていく。これでは本当の蕎麦のうまさなんてわかるわけがないと思うんです。
それに、蕎麦という物は、粉に挽いて加水したその時から、劣化のスピードが早まります。麺の作り置きができない。それが蕎麦という食べ物なんです。ちなみに昔、浅草の道光庵というお寺に蕎麦打ちの名人の和尚さんがいましたが(蕎麦屋に何々庵といった屋号が多いのはこの道光庵が元ですね)、その蕎麦が評判となって人々が押しかけるようになったことから、和尚さんは本院から蕎麦作りを禁じられてしまいます。蕎麦打ちに忙しくて、本業がおろそかになってしまったんですね。作り置きのきかない蕎麦ならではのエピソードです。
そのようなわけで、わが家の新蕎麦祭りは、自家製手打ちで楽しみます。産地のはっきりした国内産の新蕎麦を使い、イエのキッチンで打ってその場で茹でます。このうまさは格別。どんなに手間をかけても価値があると思えるうまさです。
わが家の蕎麦打ち職人は父。いい新蕎麦が手に入ると、次の週末はわが家の新蕎麦祭りです。この時の父の張り切りようったらありません。私も腕によりをかけてダシを取る所からつゆ作り。かえし(つゆの素となる醤油や味醂などを合わせて保存したもの)は、長く寝かせておいた方が味わいが深まるので、あらかじめどんな蕎麦にも対応できるように、加熱して作る本返し、加熱しない生返しなどを数種類仕込んでおきます。こうして迎える蕎麦の収穫祭「イエ新蕎麦祭り」。今年で4回目くらいになるのかな。アマチュアながら、わが家の蕎麦職人親子はなかなかの腕前になってきたと自負しています。
ようするに掃除をこまめに、ていねいにやるということですが、わが家の10月は、とりわけ家族皆がこれに参加していくことが重視されます。
旧暦10月は神無月。八百万の神々様が出雲にお集まりになる月です。その道すがら、どこにお立ち寄りになるかわかりません。うちは一応神主の家系なので、それに備えて準備をするわけです。大掃除とはちょっと違います。見た目をきれいにするだけでなく、気を清浄にすることが目的ですから、小さな所も心を込めてていねいに磨きます。家中なんてとても手が回りませんが、ま、気は心。家族みんなの心がこういうことを通して一つになれば、一般家庭なりに、心の世界では神様をお迎えするにふさわしいイエになる、ってことでしょう。
実際には神々様が出雲に参集されるのは旧暦10月10日とされていて、この日の夜、国譲り神話の舞台となったと言われる島根県の稲佐浜において「神迎祭」が行われます。集まった神々様は出雲大社の荒垣内にある十九社に宿泊され、翌旧暦11日から17日まで年に一度の大会議。そして旧暦18日の「神等去出祭」をもって神々様は各地にお帰りに、というスケジュールになっています。今はまだ旧暦の9月になったばかりですからだいぶ先のことになりますが、来週あたりはもうこの神様コンベンションの一ヶ月前になりますから、わが家のお掃除キャンペーンも本格的にスタートしていくことになります。
普段はなかなか細かい所にまで手が届きませんから、こういう機会にイエの隅々まで見渡すのは、とてもいい暮らしの節目になります。短期集中の大掃除と違って数週間のロングランですから、自分のスケジュールに合わせて無理なくやっていけるのもいい所。父も仕事が忙しいですが、いついつまでにあそこはこなしておきたいよなぁなどと、楽しそうに計画を立てています。
新暦の11月が近付くと、そろそろ「出雲に向かう神様たちが何々神社に集まる」なんていう言い伝えが聞こえてくるようになります。そうしたら、仕上げの庭掃除。形式的な物ですが、庭をきれいに掃き清めると、あぁ秋も深まってきたなと実感します。都会には季節感がないなんて言いますが、この時ばかりは、季節をとても身近に感じます。親子で竹箒を手に暮れていく夕日を眺める、なんていうのもいいものです。
はたして出雲までのルートの中にわが家が入っているのかどうかは定かではありませんが、こうした季節の風物詩がわが家に幸せを呼んでいてくれることだけは間違いないでしょう。
こうして神無月のお掃除キャンペーンが終わると、続いてやってくるのは次月に控えた新嘗祭の準備期間。昔は旧暦10月を神嘗月(かんなめづき)とも呼んだそうで、これが神無月の語源の一つであるとも言われています。さすがにわが家は新嘗祭の神事には関わりませんが、なんとなくイエを散らかさないように暮らしますから、そのまま行けば、年末の大掃除もバタバタすることなく、余裕を持って過ごせます。
以前のいわしで、旧暦で過ごす暮らしの良さが取り上げられていましたが、こんなふうに年間を通じて昔の習慣に合わせていくと、本当に無理がないんだなぁと実感します。他のツリーにも、年末の忙しい時期を避けて10月に片づけを済ませるという話がありますが、年末だけに特別なことをしようとするから負担感が大きいんですよね。皆さんのイエでも10月のお掃除キャンペーン、やってみませんか。年末がほんとに楽ですし、もしかして神様がお立ち寄りになって福が舞い込むかもしれません。この習慣、お勧めです。
我が家の秋の味覚といったらコレ!
momokuri31pt
去年、秋の実りを野山に眺めに行く旅をして、むかごが実っているツルをたくさん見つけました。採取したかったのですが、自生しているとはいえ、こういうのも出荷すればお金になる物ですから、見知らぬ土地で勝手に採るのはまずいかと思い、眺めるだけで帰ってきました。
でも、帰りに立ち寄った道の駅でむかごを発見。いっぱい買って帰りました。そしてもちろん、イエに帰ってむかごご飯を楽しみました。おいしいですよね。この季節にしか味わえない、本当に貴重な味覚です。
また食べたいなぁ。緑豊かな山道で見たむかごを思い出して、ちょっとしみじみしてしまいました。
オクトーバーフェスト(Oktoberfest)。ドイツはミュンヘンで開かれる、世界最大規模のお祭りです。その歴史は1810年に遡るそうで、これを日本に当てはめると江戸時代後期の文化7年。大変な歴史のあるイベントです。
これにあやかった日本版オクトーバーフェストも開かれていますが、私達は「イエ版オクトーバーフェスト」。親しい友人たちで集まって楽しむ、秋のBBQのような催しです。
スタートはまずソーセージ作りから。オクトーバーフェストというと主役はビールですが、食べ物といったら、何と言ってもソーセージですよね。これを作る所から楽しむわけです。
もちろんこれは大変手間のかかる作業ですから、ソーセージ作り班は朝も早よから腸詰め作業のために集まります。挽肉機、ソーセージメーカー(レバーを引いて挽肉を押し出すコーキングガンみたいな道具)、薫製器などは各自持ち寄り。羊腸はだいたい4mで挽肉1kgちょっとが詰められますので、一人が200g食べるとしてこれで5人分。羊腸1本に数種類の味付けの挽肉を順次詰めていっても構わないので、色々なバリエーションのソーセージを作ります。
羊腸に挽肉を詰めていく作業は、ソーセージメーカーがあれば一人でも出来ますが、やっぱり数人で協力し合うと楽に出来ますよね。ソーセージメーカーが無い時は、帆布製の絞り袋に口金を付けて、それをすりこぎでしごきながら絞り出していきます。これは二人以上の共同作業が圧倒的に楽。とにかくみんなでわいわいやりながら作ります。
詰め終わったら腸をひねって好みの長さのソーセージに整形して、表面の水分を拭き取ったら、いざ庭に。いよいよスモークの開始です。熱源は木炭ですが、ちょっとした昼間のキャンプファイアーみたいな感じです。できたてをすぐに食べますから、スモークはただの香り付け。保存性は考えなくていいので、高い温度でいぶす熱薫で行います。
もちろんソーセージ作りにスモークは必須ではありませんが、細菌の芽胞(極めて耐久性の強い細胞構造を持った細菌の耐久型形態)には100℃でも殺菌できないものがありますから、それを超える温度を保って行う熱薫は、食の安全にも貢献します。いやー、宴会も科学ですね(笑)
スモーク完了。続いてボイル。このあたりで参加者全員の顔が揃います。ソーセージ作り班に参加していない人達は、最低一品何かの持ち寄りが参加条件。それぞれ、ビールだのジャガイモだのお手製ザワークラウトなどを次々と持ち込んできます。
ジューシーなソーセージとするには、ボイルの温度が大切。70〜75℃のお湯で30分ボイルというのが常道です。もう気の早い連中はビールの栓を開け始めていますが、ボイル係は温度計とにらめっこで、七輪を扇いだり差し水をしたり。
「お前ら早いよー」
「いいじゃんよー」
「そんなこというと魔法使いに頼んでソーセージ鼻に付けてもらうぞ」
なんてわいわい。ソーセージが茹で上がったら、その年の庭提供者の「Prost!!」の掛け声で乾杯。飲み、かつ食べます。もちろんその後も引き続き、ソーセージをボイルした後のお湯を使って、ジャガイモを茹でたりスープを作ったり。作る時間も、待つ時間も、食べる時間も楽しい「イエ版オクトーバーフェスト」の開幕です!!
手作りソーセージを楽しみつつビールを飲むイエイベントですか。これは楽しそうです。私もソーセージ作りに興味があるのですが、ソーセージメーカーっていうんですか、そういう道具を持っていないので諦めていたんです。でも、帆布製の絞り袋っていう手があったんですね。ソーセージメーカーなんていう道具がなかった時代のソーセージ作りを想像してみることを忘れていました。
ソーセージをボイルした後のお湯も無駄にせず温かなスープを作ってしまうなど、この季節にうれしい要素が盛りだくさんで、本当に魅力的なイベントです。わが家でもぜひ開いてみたくなりました。今年やるとしたら市販のソーセージでということになりそうですが、熱々のソーセージを頬張りつつビールをグイ、これだけでもヨダレが出そうです(笑)。
この時期に決まって作るのがきのこ鍋です!
少し寒くなってきて鍋が恋しくなってくるこの時期に秋の味を一緒に楽しむのに最適なのがきのこ鍋。
さまざまな種類のきのこを入れて楽しみます。
そしてきのこのいいところは栄養も満点だということ!
入れる材料は下記です。
椎茸
えのき
しめじ
舞茸
きくらげ
そして忘れてはいけないのが「たもぎたけ」
皆さん知ってますか?
たもぎたけ、食べたことの無い方も多いかもしれません。
これをスーパーで見つけた日にはテンション上がりますw
幻のキノコとも言われているくらいです。
免疫をアップさせてくれたり、アレルギーにもいいとよく言われてます。
非常に栄養満点なきのこなんです。
凄くうまみが濃くて、香りも好きです!
これを雑炊に入れて煮込むのも大好き♪
きのこだからこそシンプルな味付けで食べてみてください。
鍋のだしは塩味で、そこに油揚げを入れるとコクが出て最高です。
少しだけニンニクやショウガを入れるのもスタミナアップに良いでしょう。
もしタモギタケを見つけた日には是非手にしてみてください!
きのこは山で採取すると間違って毒キノコを採集する場合がありますね。
やはり専門家と一緒でないと危険です。
決まって年間には毒きのこを採ってきて被害に遭われる人がいるのですね。
充分に気を付けたいものですね。
タモなどの倒木や切り株に生えるから「たもぎたけ」。北海道や東北の一部にしか自生しない、貴重なキノコですね。最近は人工栽培化の技術も確立されているようですが、私はまだ食べたことがありません。でも本当においしいキノコらしいですね。しかもβ-グルカンの含有量は、あのアガリクス茸より多いとか。
でも、わが家も先日、スーパーで手に入るキノコばかりですが色々買ってきて、きのこ鍋をしましたよ!おいしいですよね〜。秋の喜びここにありといった温かさと味を、たっぷりと楽しみました。
毒キノコは…。キノコ狩りが盛んな地域では、食品衛生に関係する公益団体などがキノコに関する講座を開いたりして毒キノコの被害を無くす努力をしているようですが、それでも事件のニュースが後を絶ちませんね。キノコの毒は種類によって様々で、こうすれば毒が抜けるといった確実な方法もないようですから、本当に気を付けたい物だと思います。
凧揚げもスポーツになります。日本には昔から「喧嘩凧」なんていうのがありますが、これはなかなか手に汗握る、スポーツ性の高い勝負です。
・スタントカイト
・パワーカイト
の二種類があります。前者は複数のライン(糸)を巧みに操作してそのフライト技術を楽しむもの。後者は人を引っ張れるほどの強い揚力を持ったカイトを操縦しながら、スケボーやサーフボードに乗った自分を引っ張らせて楽しむものです。
どちらもカイトの操作がポイントということは共通していますが、パワーカイトはかなりの危険も伴うハードなものですから、ここでは操縦技術を楽しむタイプのカイトについて書いていきたいと思います。こちらは人間が引きずられることはほとんどありませんから、安全性については普通の凧揚げとほとんど同じです。
スタントカイトのご先祖は古代中国とも、第二次世界大戦時のアメリカ海軍の射撃練習用の標的とも言われていますが、直接のご先祖は、どうもアメリカの海軍士官が開発したという、ラダーとコントロールバーを装備したカイトだったようです。このカイトは、あたかも戦闘機のような複雑な動きが可能でした。これを軍隊が射撃練習用の的として使ったのです。
戦争も終わった1964年、オレゴン州で、2本のラインのコントロールで複雑な動きが楽しめるスタントカイト「グライト」が発売されました。そして1980年代に入ると構造も素材も大革新を遂げた本格的なスポーツカイトが登場し、今はアメリカやヨーロッパ、そして日本でも、毎年たくさんの競技会が開かれるに至っています。
スポーツカイトの特徴は、前述したように、複数のラインを巧妙に操作していくことにあります。2本ラインの物はデュアルライン、4本ライン物はクワッドラインと呼ばれ、各ラインはカイトを操作するためのハンドルにつながっています。ハンドルといっても、スポンジなどを巻き付けた棒状の物にラインがつながるグリップ型はいかにもハンドルらしいハンドルですが、
・ループを人指し指と中指を引っかけて使うフィンガーストラップ型
・ストラップを手首に巻き付けて使うリストストラップ型
・リストストラップの先にフィンガーストラップが付いたフィンガーリストストラップ型
といった、ハンドルというよりは手の動きを直接ラインに伝えるタイプの物も多く使われています。
このハンドルを駆使して、自在にカイトを動かしていきます。たとえばデュアルラインのカイトで説明すると、右のラインを引けば右方向に弧を描き、左のラインを引けば左方向に弧を描く、といった具合ですね。引く量を上手く加減しながら片方だけ引き続けると、そのまま旋回させることも可能です。ラインは引くだけでなく、ゆるめる操作もできます。ゆるめるということは引く操作の逆ですから、右をゆるめれば左に、左をゆるめれば右に弧を描いていくことになりますが、引く動作とゆるめる動作では動作の素早さやコントロールのしやすさなどが違ってきますから、そのへんは臨機応変に使い分けていきます。
うまくコントロールできるようになると、様々な動きが自在に出来るようになります。こちらに様々な操縦方法のやり方が動画付きで解説されていますから、まぁ見てください。たかが凧揚げのどこがスポーツなんだ?と思われる人もいるでしょうが、この技の数々を見れば、まさしくスポーツと納得されることでしょう。
http://www.esque.co.jp/kite/trick2.htm
こちらは「スポーツカイト世界チャンピオンチームの美技!」と題された動画ですが、複数のカイトが、まるで航空ショーの編隊飛行のように飛び回っています。ここまで自在にコントロールできるようになったらすごいですね!!
http://www.youtube.com/watch?v=sXx2qvvjR1g
とは言っても、実際にカイトを揚げられる場所は限られています。電線の近くでは揚げられません。特に高圧電線の場合、電線に接触しなくても感電の恐れがあります。また人が自由に立ち入ってくる場所も要注意です。ラインや落下したカイトで怪我をさせてしまうことがあります。シーズンオフの浜辺や河川敷、付近に電柱のない休耕中の農地などが近くにあればいいですが、なかなかそうもいきません。
そこで、気分だけでもスポーツカイト。複雑な妙技などは出来ませんが、気軽に飛ばして楽しめるミニカイト、なんていうのはいかがでしょう。手の平にスッポリ収まってしまうような、かわいいカイトがあるんです。「ミニマイクロライト カイト」などのキーワードで検索すると、売っているショップが見つかります。ある意味、凧揚げしながら元気に走り回るのもスポーツカイト。こんなかわいいカイトを引っ張りながら、秋の公園を駆け回ってみるのも楽しいかもしれません。
ただし、ミニサイズながらもラインは15mも付いていますから、市街地ではフルに伸ばすと、電線などに触れてしまう恐れがあります。公園などで遊ぶ場合はラインの長さを短くして、安全に注意しながら楽しんでください。
体育の日の趣旨は、スポーツに親しみ、健康な心身を培うことなのだそう。
私はスポーツはどちらかというと苦手なのですが、
先日、子ども二人と一緒に0〜4才の子を持つ親子のリズム体操教室に友達親子と一緒に参加してきました。
その日の朝はあいにくの雨模様でしたが、教室内はすでに沢山あつまった親子の熱気に包まれていました。
最初に講師の先生のお話がありました。
小さい頃の何気ない運動や手足をしっかり使う遊びはリズム感や運動神経を発達させ、柔軟な身体を作ること。
子ども達の感性、意欲、体力、そして持っているエネルギーのすごいこと…。
親子で体操することでスキンシップが深まります。
子育ては完ぺきで立派である必要はない、足りないものは周囲の人に分けてもらおう。
がんばりすぎない子育てのコツには思わずうなってしまうお話がいっぱいでした。
リズム体操の原型は生体リズム(人は、すべてリズムを持っている)から考えられたそうです。
確かにうちの子たち、よく一人で遊んでいる時に首振ったり腰をゆらゆらしていたっけ。
そしていよいよおまちかねの、親子でリズム体操!
ピアノの演奏と先生の声に合わせて動きます。
歌や音楽にのって、ワニになったりあひるになったり、うさぎになったりします。
子どもはとっても楽しそう〜、でも母はついていくのに必死(>_<)
子どものからだの柔らかさを改めて実感し、母は小さい悲鳴をあげつつ、体の硬さを痛感w
時折はさむ休憩時間に、親同士の情報交換をしつつ、最後にはシェイプアップ効果抜群のストレッチ。
あっという間に時間が過ぎ、全身に心地よい汗をかきました。
帰りには雨も上がり、雲から青空がのぞき風が爽やかでした。
息子は「たのしかった!」とニコニコ。娘はベビーカーでうとうと。
一緒に参加した友達も「子どもがのびのび動き回れてよかった」「楽しかった!子どもからパワーをもらった」「おかあさんより私の方がワニ早かった!」
「身体を動かすのって楽しい!」と親子共にと〜っても好評。
そして家に帰ったらみんなでお昼寝^^
音楽やリズムに合わせ、身体を動かす楽しさを「リズム体操」を通じて体験しました。
バスタオル1枚ほどの省スペースで家の中でもできるリズム体操や手遊びもあり、リズムや身体の動かし方によって運動量を変えられるのも興味深かったです。
今回は親子のリズム体操でしたが、他の日には中高年や働く女性のためのリズム体操もやっているとのこと。
今度はそちらを試してみようかなw
ストレス解消にもシェイプアップにも役立つリズム体操。
音楽はロックでもルンバでもモーツアルトでもいいそうですw
体育の日には、大好きな音楽に合わせて身体を動かしてみませんか?
10月の我が家の恒例行事は、「みかんの無人販売所のチェック」です。
これは去年も書いたかもしれませんが、我が家はみかんの産地にあるので、シーズンになるとあちこちに、みかんの無人販売所がオープンします。
さて、この「みかんの無人販売所」、今年はちょっと異変が起きています。
例年、9月下旬には「極早生」が出始めるのですが(9月20日くらい)、今年は9月中には、地元産の極早生みかんがほとんど(もしかしたら全く)出回りませんでした。
みかん農家の方にお伺いしてみましたところ、今年は、
(1)イノシシが現れて、みかん山を荒らしている。
(2)夏の猛暑で、実が日焼けしてしまった蜜柑が多い。
【参考】三重県の例 http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100914/CK201009140200011...
(3)今年は全国的に(みかんの)作柄が悪く、昨年より3割減くらいになりそう。
・・・とのことでした。
それでも10月にはみかん問屋さんの店頭で極早生みかんが手に入りましたので、早速、我が家でも極早生みかんを買い込んで味わっているところです。
写真は「家庭用に」ということで、少し傷のあるみかんを、山盛りサービス300円で買い込んできたものの一部です。(一部写っていませんが15個くらい買えました。)
傷のないみかんは箱一杯に詰めて貰って、実家の母親に送りました。
我が家だけではないと思いますけれど、関東地方では10月頃になるとホットカーペットを物置から出してくるイエが多いのではないでしょうか?
今年、大変ショックなことがありました。昨年新しいホットカーペットを購入したのですが、保存状態が悪かったせいか、メンテナンス(清掃?)に問題があったのか、何と、夏の間にカビが発生してしまったのです。カビは落ちず、臭いもついてしまったため、泣く泣く処分することに・・・もったいないことをいたしました。
仕方なく新しいホットカーペットを購入することにしました。
今度は失敗しないように、Amazonや楽天市場で、「カバーを取り外して洗えるタイプ」を探しました。
たとえばこんな製品↓
今、シーズンで、産直市などでは5個入りで100円とかで安く売られています。
秋刀魚に掛けるだけでなく、生野菜に掛けても美味しいですよ。
下手なドレッシングそこのけです。
じゃがいもは地域によって収穫できる時期が違ってきますが、私の住む地域ではちょうど秋になります。一大産地で有名ですので家庭菜園でもちょっと場所が広いところではじゃがいもは定番になってますし、「芋掘り」といえばじゃがいものことを指します。
我が家でもじゃがいもを植えるのは定番。今年はかなり夏暑かったり雨が多かったりしたので、出来具合はどうだろうと心配しましたが、おかげさまでいつもの年と変わらず、たくさん収穫することができました。
さて、じゃがいも。年中出ていますし、いも料理も数え切れないくらいたくさんあります。
アルミ箔で来るんでオーブンで焼いたり、蒸したりするとやはり新じゃがで作るのが一番美味しくて食も進みます。
じゃがいもは皮ごと調理すると美味しさが閉じ込められて、皮をむいて調理するよりうまみが全然違います。
そこでこの新じゃがの時期に、チーズフォンデュやスープカレーを作るのですが、そのときにいもの調理方法として皮ごと洗ったじゃがいもをラップでくるんで電子レンジにかけるということをします。
蒸したり焼いたりするのは手間と時間がかかるのですが、電子レンジならば4つほど作っても5〜6分程度で出来上がります。しかも味は蒸したり焼いたりするのとそれほど遜色がないのです。
このようにして調理したじゃがいもの皮をむいて、スープカレーにいれたり、チーズフォンデュの具材として食べます。
収穫してたくさんあるじゃがいもは、ポタージュにもなります。
冷たければヴィシソワーズですが、温かいものが恋しくなる季節でもありますので、我が家ではあくまでも温かいスープにしてます。
玉葱あるいは長ネギをバターでいためてから薄くスライスしたじゃがいもを加えてコンソメスープを注ぎ弱火で煮て、軟らかくなってから、ミキサーでとろとろにします。それを再びなべに戻して牛乳と適度に入れて、味を調えれば出来上がり。よく他のレシピを参照しますと生クリームを入れてますが、くどくなるのでうちはもっぱら牛乳です。
材料などの詳しいレシピは代表例としてNHK「きょうの料理」サイトなどにあるので参考になさってください。
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/1503_%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%...
このじゃがいものポタージュを応用して、例えば、今年我が家では人参が大量収穫されて、食べ方に悩んだのですが、このじゃがいものポタージュに人参を入れたらどうだろうということになって試してみたところ、かぼちゃポタージュに少し似た様な風味と色合いをもつ美味しいスープができました。
これはじゃがいもの分量を少し減らして人参スライスを一緒に入れて、あとは同じように調理するだけ。人参は多すぎると野菜ペーストのような質感になってしまうので、最大でもいもと人参の比率は半々くらいにしたほうが良いようです。
ところで、じゃがいもといえばフライドポテトなんかが作りたくなってしまうものですが、私はどうもこのフライドポテトがうまく作れません。
レシピ通りにやってみても、どことなくベタっと揚がってしまってあまり美味しくないのです。
そんなとき、家族の一人が、アイデアでじゃがいもを細切りにして、天ぷらの衣につけ、かき揚げのようにしたらどうだろう、といって実践してみたのです。
もともと、長いもではそのような揚げ方をして、それは香ばしく出来上がるので、じゃがいももということなのでしょうが、果たして、出来上がったじゃがいものかき揚げはまるでフライドポテトの味です。
細くないので手で手軽につまむというわけにはいきませんが、水にさらす必要もなく、二度揚げしなくても簡単に出来るので最近はお気に入りの揚げ方です。
とにかくじゃがいもはバリエーションが豊富で工夫すればいくらでもレシピが出来上がりそうです。この秋もまた当分新じゃがの新鮮な風味を堪能するつもりです。
秋の実りと言えば柿が美味しい頃です。
と、正岡子規も詠んだように、柿は昔から秋には欠かせない具者です。
格言では「瓜の皮は厚く剥け、柿の皮は薄く剥け」と、言います。
瓜は芯のほうが甘く、柿は皮のほうから甘くなるようです。
新鮮な硬い柿も美味しいですが、私は少し熟して、ゼリーのようになった柿も好きです。
熟した柿は甘味も増しているような気がします。
ゼリーのようになった柿を、スプーンで食べると柿の甘味と、香りがよりいっそう楽しめるようです。
そんな食べ方をしているのは私だけかと思ったら、熟柿(じゅくし、ずくし)と言って、わざとそんな風に熟してから食べるのもあるようです。
熟柿という言葉は俳句の秋の季語にもなっていて、古くから柿に親しんでいた日本人には、あたりまえの食べ方のようです。
10月に入りぐっと涼しくなって散歩が気持ちよい季節になりました。
散歩といっても今回は自転車。目的があるサイクリングではない、なぎら語で言う「ポタリング」
『ポタリングとは
ポタリングとは自転車を使ってぶらっと散歩すること。
サイクリングとは違い、それほど沢山の距離を走ったりはしなくてOK
時には計画もなく行き当たりばったりで走ることもあり、そこでは、今まで身近でも知らなかった大発見があるかも。
そして道に迷う・・・・それがポタリングの醍醐味です 』
いつだったか、NHKの番組でタレントのなぎら健壱さんが、趣味の自転車での散歩=ポタリングを語っていたんです。
それを観て、これって自分がいつもやってるやつじゃんって思いました。
そしてそうか〜これをポタリングって言うのか・・・・という妙な感動を覚え、それ以来自分の趣味はポタリングって言ってます。
なんたってスピードは要らない、道に迷うのもまた良し、疲れたら休む。
誰にでも出来、気ままに行動できるのも自転車(ポタリング)の魅力。
ゆっくり走っていると、周りの景色も楽しめます。
通勤路の路地をちょっと曲がった所に意外なお店があったり、ひっそりと佇む神社があったりと、様々な発見があります。
ちょっと裏路地に入るだけで、面白いものが見つかることも。
それが面白いかどうかはあくまで感性の問題になりますが(笑)道祖神などをみかけるうれしくなり、つい自転車から降りて交通安全のお参りします。
基本的に古くからの街並を散策するのが好きですが、新しい街並みも捨てたもんじゃありません。
ファミリー向けのマンションのデザインを見比べたり、オフィスの看板を眺めてみたりするだけでも面白いです。
新街区で記念碑とか古いお屋敷などを発見出来たらポイント倍増でしょう。なんのポイントかは秘密です(笑)
坂がきつい時には自転車から降りて徒歩モードにするのもまた良しです。
疲れたらオープンカフェの前に自転車を止めて、休憩することも可能。
真っ直ぐ延びる銀杏並木を走るのはキモチいい〜銀杏並木といえば、たわわわわに実る銀杏!秋ですね〜。
足下を見るとかぐわしき香りただよふ銀杏がたくさん落ちています。踏みつぶさないように銀杏並木はのんびり蛇行運転。
ポタリングの際の持ち物や服装には別に決まりはありませんが、あえて言うならば、お金はあると便利です。
パンクをした時やちょっとのどが乾いた時など、役に立ちます。でも大金は要りませんよ。
地図は目的地があるのでしたら、迷子にならないようにあった方がいいですね。
服装は、活動的な服が一番。もちろん夏冬問わず長ズボン。半ズポン等は怪我の元です。
上着は重ね着して調節。自転車で走っていると結構体が温まります。そんな時、一枚脱いで体温を調整したりします。
又冬でも分厚いコートよりは軽いウインドブレーカーがオススメです。そして軍手。
私の場合は、水筒・デジカメ・タオル・小銭・メモ帳・たまに地図・最低限の工具・季節によっては着替え・軍手・時にはお弁当等、ちょっとしたピクニック気分です。
ポタリングといいつつ市外まで軽〜く移動される方も見えますが、自分のは市内をゆっくり周る程度のポタポタポタリング。
そしてもちろん一人でも楽しいですが、家族や仲間が一緒だと楽しさ倍増です。
天気の良い日は小さい秋を探しにポタリングしてみませんか?