リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE #051
みなさまこんにちは、ハザマです。今日は3月も最終日。明日から4月に入り、新年度のスタートになりますね。学校やお仕事での年度はじまりに心を新たにされている方も多いと思いますが、先日の“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”でたくさん語られた、人生や暮らしでの新しい目標に向かって進みはじめたみなさまもいらっしゃるでしょうw 私は今年の通年サプリ、毎月朔日(ついたち)に作るカレンダーに、4月からは暦の七十二候を書き入れていこうと思っています。たゆまなく動いている自然の営みに目や耳を傾けながら過ごせますように。みなさまも、新しくはじめられるお稽古事やイエコトで、素敵な発見に満ちた日々になりますように、心から祈っています♪
さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”#051の語らいのスタートです。今回の暮らしの幸せサプリのテーマ、まずは「土」。プランター菜園やお庭で親しむ土、焼物や粘土で触る土、もちろん土星や土曜日に関するコトなど、自由に発想をはばたかせてみて下さいw 次に「編む・縫う」テーマでは、身の装いにもお部屋のしつらいにも、生活道具にも生きている手仕事をめぐって、ぜひ幸せを呼ぶ営みやモノを語って下さいませんか? そして「イエのおまじない」テーマでは、イエと家族の暮らしに幸あれと願いをこめられてきた、古今東西の素敵なエピソードや、みなさまが生み出したおまじないも! 今回も、小さくも楽しい話題を暮らしに運んでくれるフォーチュン・サプリを聞かせて下さいますように、みなさまからのメッセージをお待ちしています!
「土」「編む・縫う」「イエのおまじない」+「縁起物」
「土」「編む・縫う」「イエのおまじない」+「縁起物」
“リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”フレーズ
「今もイエの安全を見張る、戸守りの鍾馗(しょうき)さん」by ハザマ
“メッセージ”
イエのおまじないで、私が一番親しみのあるものといえば、京都の町家の「鍾馗(しょうき)さん」。今でも特に市内に残る町家の玄関上の小屋根に、あまたおはします。ですから、京都に住んだ頃にはあちらこちらでいつも見かける、とても馴染みの深い魔除けのおまじない。多くはてのひらのほどの大きさで全身ですから、とっても愛らしいお姿でもあります。
「ウィキペディア」には、こんな歴史が書かれていました。
「鍾馗(しょうき)は、主に中国や日本の民間伝承に伝わる道教系の神。日本では、疱瘡除けや学業成就に効があるとされ、端午の節句に絵や人形を奉納したりする。また、鍾馗の図像は魔よけの効験があるとされ、旗、屏風、掛け軸として飾ったり、屋根の上に鍾馗の像を載せたりする」。
「鍾馗さん(しょうき)
受験の神様・疫病除けの神の瓦人形。入り口の小屋根の上に置かれる。
唐の玄宗皇帝がマラリアに罹った際、武将が夢の中にあらわれて、皇帝を苦しめていた悪鬼を退治した。皇帝が尋ねると、科挙に失敗したため自殺したが、玄宗皇帝に手厚く葬られたため恩義に報いてはせ参じた鍾馗という人物だったという故事に由来する。端午の節句にも用いられる」。
この「鍾馗(しょうき)さん」、京都特有の習慣かと思っていたら、違うのですね。現在も近畿から中部地方にかけての古いイエにたくさん残っているそうです。屋根にかかげる魔除けとして各地の瓦職人たちによって作られたそうですが、こんな逸話が発祥と一説に言われているんですって。
「文化二年(1805)の夏、京都三条の薬屋が家の棟に大きな鬼瓦を取り付けたのを、向かいの家の女房が看て気分が悪くなり病み伏してしまった。いろいろ薬を飲ませたが効き目がなく、原因が向かいの家の鬼瓦だというので、深草の焼き物に注文して鍾馗の像を作らせこちらの屋根にのせたところ、女房の病気はたちまち全快した」(「洛中洛外の鍾馗」サイトより引用、資料:石塚豊芥子『街談文文集要』)
何と、鬼瓦に対抗して作られたとは面白いエピソードではありませんか。
また、享和二年(1802)に滝沢馬琴という人が江戸から京阪、伊勢へと旅をした時に書いた『羈旅漫録』には、「遠州より三州のあひだ人家の戸守りはことごとく鍾馗なり、かたはらに山伏某としるしたるもあり」。喜多村信節の『嬉遊笑覧』(1830)にも「今も尾張熱田の民家にみなこの画像を戸に押す」とあるそうで、魔除け・疫病除けのために、瓦の鍾馗像のほか、鍾馗札を戸に貼っていたということです。
なぜか山伏が鍾馗札を売り歩いていたということも、澤田四郎作『戸守りの鍾馗』に書かれていて、そこに登場する「あびこ観音」では今でも鍾馗札を売っているそうです。
土地によっては、瓦鍾馗はお寺や神社のまわり、また道の突き当たりに見られるそうですが、京都の「鍾馗さん」は、ごく普通に暮らしを営む町家の小さなガードマンといったところ。剣などを持って睨みをきかせているふうだけど、どこかチャーミングな姿で、見る人を思わず微笑えませる、そんな明るい力すら感じてしまいます。
現在、京都にも伏見区に一軒だけ「鍾馗さん」を作っておられる方がいらっしゃるとのこと。ぜひ一度訪れて、一つ分けて頂きたいなぁとかねてから思っています。いつか自分のイエを持った時には、玄関か屋根に「鍾馗さん」をかかげる! それまでは、自分で鍾馗札を描いて貼っておこうかなw
(参考サイト)
「洛中洛外の鍾馗」
※今回の「いわし」ご投稿は4月5日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は4月6日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
マンデビラの新芽♪
昨年緑のカーテンで咲かせたマンデビラのピンクの花を友人がとても気に入ってくれましたので挿し木をしました。無事に冬越しができるかどうか不安でしたが、ある日新芽がでていました。本当によかった・・。蔓がちゃんとでるまで成長させたら友人にプレゼントしようと思います。友人宅でもきれいなピンクの花を咲かせてほしいな♪おっと、その前に一人前に育てなければ!
こうして植物のこども、親戚(?)を増やしていくのもガーデニングの楽しみですね。
私も前に「うちのサボテンのこどもだよ!」と言ってプレゼントしてもらった時はうれしかった〜。
このマンデビラ、すくすく美しく育って、元気でお友達のイエに贈られますように!
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
もう少しすると、家庭菜園や園芸を楽しむ準備のために、比較的高齢の夫婦がホームセンターに多く見られます。きっと、楽しいのでしょう・・・。そういう私も若い頃は土いじりなんて面倒!と思っていましたが、盆栽を始めた自分にニヤリ・・・。歳を積み重ねると「土」が恋しくなるのですね。きっと本能的に自分が「土」に還る準備をしているのかな?と思ったりします。きっと自然な事なのでしょう。
とうとう4月になりますね。待ちに待った菜園のシーズンです。100円ショップの園芸コーナーにも春まきの種がいろいろ並べられていて目移りしてしまいます。
ベランダの限られたスペースですから、あれもこれもというわけにはいかず、また去年買ってまだたくさん残っている種もありますから、そんなに買っても仕方ないのですが、だって105円で2種類もの野菜・ハーブの種が買えるんですからテンションが上がります。
そうそう、うちのベランダにはミミズがいます!
プランターを掘り返していて発見。かなりうれしくなりました。
どこから来てくれたのか、ミミズは土を耕してくれるので大歓迎のお客さんです。
to-chingさんは盆栽ですか。
盆栽にはまだ興味が湧きませんが、さつきなどきれいに咲かせているイエをみると、ふむふむ、いつかはこういうのも悪くないなあと思っている今日この頃です。
一番最初に作ったのは何かなぁと考えてみたら、フェルトの筆入れでした。
好きな色のフェルトを二つ折にして、ふちをざっくりと縫う程度の物だったと思います。
それでも、一応簡単な刺繍でお花と太陽くらいの模様を作ったのを覚えています。
その後、中学・高校と裁縫の時間にパジャマやエプロンを縫ったりしたけど、まともに使ったのは、その筆入れくらいだと思います。
私のイエはユニットバスなのですが、窓のないトイレには紫色のものをおくといいらしいのでおいたりしています^^
そして今年のラッキカラーは、ゴールド・レッド・ホワイト、なのだそうです。
ゴールドは「才能を開花させるパワーや発展的な事への後押しが新しいことにチャレンジしたい時などに力強い味方になってくれる色」
レッドは「士気を高める色、血の色でもあることから生命力を高める色」
ホワイトは「幸せを包み込んで育ててくれる力、ストレス解消にも」
それとホワイトはお風呂で使うと、リラックスできると共に厄も落とせるそうです^^
どの色もいいなと思います、私は赤も白も好きな色なのと少し不整脈などがあるので赤い色の物や、白い色の物の小物やストラップを持っています^^
ストラップはかわいい物があるとついほしくなってしまって、今は1つの携帯電話に3つのストラップが付いています(笑)
ゴールド色はなかなか無理ですが、赤と白ならご飯やおやつでも作れるなあと思います。
赤はプチトマト、苺、スイカ、金時にんじん・・・白は牛乳、ヨーグルト、お米、大根、はんぺん、お餅、ゆでたまご・・・
苺に練乳や牛乳をかけた「いちごみるく」や「梅干のおにぎり」「苺ジャムの食パン」・・・おいしくて体の中からも元気になれそうです(^^*
今年は赤い食べ物や白い食べ物もたくさん食べておいしく元気に過ごしたいです^^
http://www.growan.net/color/lucky/index.html
風水のサイトさんです。
http://www.e-furikake.com/recipe/r_558.html
こんな赤と白の巻き寿司も^^
http://www.kikkoman.co.jp/homecook/kids/rice/mazegohan_02.html
塩鮭と青じそまぜごはん
小学生のころ、母に棒編みを教わりました。
せいぜい二種類くらいの編み方しか教わっていなかったのですが、何か作りたいと思った私は、当時持っていたお人形の服を作る事にしました。
しかし、そう簡単にそんな難易度の高いものが作られるわけもなく・・・。
ズボっと上からさすだけの珍妙なる服ができあがりました。
そんな事も忘れ、大学生のころ・・・
久々に帰省すると、私の机の上に置かれた人形にその服が着せてありました。
何でも、他のは服は買ったものだから捨ててしまえたのだけど、一応娘がつくったものだと思うと捨てられなくて、着せて飾っていたそうです。
私としては、真っ先に捨ててほしかった恥ずかしい作品なのですが・・・。
姉がなぜか「にんにく、にんにく・・・」と言いながら探していました。聞いてみると物をなくしたときのおまじないなのだそうです。
私もまねしてやるようになりました。効果は?ですが・・・。
私はなくし物をすると、その物を反対から呼んで探します。例えば、鍵をなくしたら、「ギカ、ギカ、ギカ・・・」。これも効果は分からないですが、なくした物が長い名前だったりすると反対にするのが大変になります。反対の名前が言えるようになる前に見つかれば嬉しいですけどね(笑)
高校球児が持って帰りますね、あれは明石当りの砂?と聞きました。私の知人で甲子園球児がいまして、沢山持って帰ったそうですが、皆に上げてしまい、気が付いたら何と自分のが無い!どうしたらと考えたら、スパイクに甲子園の土が付いているのに気づき、新聞紙の上でスパイクの土を落とし自分の分をやっと確保したとか・・・試合は良い試合だったのですが開会式の直後で、すっかりあがって、記憶が飛んでしまったとの事です。今も甲子園春の大会行われていますが、この話を思い出しました。
小学校の同級生のお兄さんが高校球児で、甲子園に出場しました。
甲子園の土をイエの玄関に、小瓶に入れて飾ってあるのを見せてもらいました。
普通の土には違いないんですが、汗と涙と青春の詰まった土ですからねえ、何十年も経った今でも大事に保管しているんじゃないかな。
思えば高校野球、甲子園に出ているのはお兄さんだったのに、今ではぼくよりもずいぶん若い、いや、息子でもおかしくない年頃の子供たち。いやあ、歳を取ったなあと実感しますね。
私はあまり器用ではないので、普段は裁縫をしません。
でも、何を思ったのか、ある日「何か縫ってみたい。」と思い立ち、布屋さんへ行きました。
あまりの種類の豊富さに目移りしつつ、和柄の物を選びました。
そして、ミシンのない我が家でチクチクと・・・。
性格が適当なので、布をだいたいな感じでザックリと切り、これまただいたいな感じで、型紙やら本やらも用意せずに、縫いあげました。
型紙も何もないので、くたくたです。
でも、小銭をわけるように仕切りもつけたし、最後はひもでまいて、昔の人の財布っぽくしました。
近所の八百屋で取り出すと、私の後ろに並んでいたおばさんが、「あら手作りね。」と楽しそうに声をかけてくれ、何となく立ち話しした覚えがあります。
残念ながら引っ越しにまぎれてなくなってしまったのですが、また作りたいなぁと思っています。
スコップとショベル、シャベル、片手で持つような大きさのものはなんと呼びますか。
両手で持つような大きさで体重を乗せて穴を掘ったり雪を掘ったりするものはなんと呼びますか。
これ、地方によって違うんですね。
関西では片手で持つのをスコップ、ショベルは両手で使う大きいヤツという認識ですが、北海道や関東ではその反対のようですね。
子供が公演の砂場でスコップを持って遊んでる。これ、関西ではごく普通の光景ですが、関東だと「子供にスコップ持たせたら危ないよ」って感じになるんでしょうか。
農作業や土いじりに欠かせないのがショベルですが、これ、ショベルなのかシャベルなのか人によって呼び方がまちまちですね。
英語ではSHOBELですからショベルがいいのかな。ぼくはショベルと呼ぶのですが、重機になるとショベルカーではなくシャベルカーなんですよね。ヘンテコです。
あと、スコップ。
これも土に穴を掘ったり、雪国では雪かきに使われますが、これはオランダ語起源のようですね。
手編みのマフラー、セーターというのも昭和のものになってしまったのでしょうかねえ。
どうしても演歌の歌詞のようなイメージがありますもんね。
「着てはもらえぬセーターを」とか「夜なべをして手袋編んでくれた」とか、少々、今風ではないですもんね。「夜なべ」ってなんだよ、若い人からは質問されそうです。
ぼくは何度か手編みのマフラーをもらったことがあります。
昨今では毛糸を買って自分で編むよりも、既製品を買ったほうが安いそうですが、もらう方としてはやはり手編みが嬉しいものですよ。自分のために時間をかけて編んでくれたという事実が心を打つのです。
私も昔、手編みのマフラーをプレゼントしたことがあります。その人をイメージして、黒の毛糸で編みました。マフラーを身につけてくれると照れくさいのですがやはりうれしいですね。
編み物は、小学生のときに母から教わり、棒編みしかできませんが、やってみると楽しくて夢中になり、休み時間にも友だちと編んでいました。時にはプロミスリング(ミサンガ)を一緒に編んでいました。
最近は、意外なことに(?)また編み物が周りで流行っています。編み物が得意な先輩に私も教えてもらいました。髪を結ぶためのシュシュの作り方を教わりました。私は髪を普段はまとめているので、気分や服装で色々なシュシュを付けられたらいいなと思っています。
子供のころ、土間のあるイエに暮らしていました。
祖父も父も大工だったのですが、大工というもの、現場での作業だけではなく、自宅に持ち帰っての作業や、自宅だけで完結するような小細工ものも引き受けたりしていたので、結構、イエの作業場で働く割合もあったように記憶しています。
そのイエの作業場、それが土間でした。
日本の家屋は大きく分けて土間と床から成り立っていると考えていいと思います。
屋根の下ではあるけど靴のままでいい部分が土間。
靴を脱ぐ、地面よりも上に上がっている部分を床と呼びます。
うちの土間にはごちゃごちゃとモノがあふれていました。
大工道具。ロープ類。自転車。古タイヤ。
猫を飼っていたときは、猫のご飯や水も土間に置いていました。ひっくり返しても土間でならいい、と考えたのでしょう。
ぼくが生まれてからは1度も飼いませんでしたが、かつては犬も土間で暮らしたそうです。
ぼくが何度も行くタイの田舎にも土間のあるイエは多数、存在して、かつての我が家と同じような使われ方をしています。
同じようなと書きましたが、もうちょっとワイルドな使われ方ですね、実際は。
土間に農機具がしまわれていたり、バイクを収納していたり、ここまでは同じようなものなのですが、タバコを踏み潰したり、バナナの皮なんかを捨てるのもアリ。どこまでがイエの中でどこからがイエの外かというイメージが微妙に日本と違うところが面白いのです。
ニワトリが土間を走り回るというのもよく見る光景でした。
いつか土間のあるイエに暮らしたいと憧れています。
イエの中であって、少し外でもある。
そんな空間と付き合って暮らすのは楽しいだろうなと思うのです。
小学校のとき授業でエプロンを作ることになりました。
私は不器用だったのでなかなか作業が進みません。
みんなより遅れて困っていると、隣の器用な子が手伝ってくれました。
それでも終わらず最後には家に持ち帰り母に手伝ってもらいました。
友人と母の気持ちが詰まったエプロン、今でも大切にとってあります。