イエ・ルポ 2 #051
みなさまこんにちは、ハザマです。今ちょうど各地で梅の花が見頃を迎え、先日は全国の桜開花予想も出揃って、寒いなかにも春の兆しががうかがえる頃になりましたね。また今頃は、桃の節句をお祝いする雛飾りもみなさまのおうちを彩っていることでしょう♪ 一昨日スタートした“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#049の語らいでは、そんな春を待ちながら過ごす冬の名残りのライフ・サプリが早くもいっぱいですね! そうそう、テーマに入れた「小春日和」というのは、秋から冬への寒い時期に春のようなあたたかな日をいうのですね。冬の季語なので、立春の前の節分までしか使わないそうで…ごめんなさい(^^ゞ。ここはひとつ、冬のポカポカ陽気の日に、と解してサプリをお寄せ下さいませ(^^)。
さて、今日は“イエ・ルポ 2”#051のスタートです。前回でみなさまから頂いたご提案テーマが最後となり、またしばらくは私からお題を挙げさせて頂きますねw 今回のテーマは、「あなたが出会った、語りたい〈素敵な家族の肖像〉」としてみました。以前、#021で「あなたが出会った素敵なご夫婦、理想の家族」のテーマで一度語り合ったことがあるのですが、今回は出会ったご家族はもちろんのこと、映画やドラマで忘れられない家族、みなさまが思い描いておられる家族像も含めて書き綴って下さいませんか? ご実家や我が家が一番!というご家族自慢エピソードもぜひ! 物語に描きたくなるような家族の肖像、今回もみなさまからの素敵なルポを楽しみにお待ちしています!
「あなたが出会った、語りたい〈素敵な家族の肖像〉」を教えて下さい
「あなたが出会った、語りたい〈素敵な家族の肖像〉」を教えて下さい
“ルポ・タイトル”
「親子でライブ、ギターと美しい声で歌うその歌は…」
by ハザマ
そのご家族とは、友人を通して10年ほど前に知り合ったのでした。廃物で面白いオブジェを作ったり、好きな音楽を作ってはひそかに友人知人に披露していたご主人のS司さん。普段は大学で英文学の教職に就いておられます。私がはじめて友人に連れられてお宅に遊びに行った時から、誰彼わけへだてなくまるで少年のように自分の好きな文学や音楽を語る純粋なハートで、うんと年長の方だけどすぐに友達として迎えてくれました。
かたわらでS司さんのお道楽人生を一緒になって支えているのが奥様のN子さん。日々を嬉々として楽しむまるで学生カップルのようなお二人には、2人の大きな息子さんがいらっしゃって、当時は「ヘンな人をいろいろうちに連れてくるヘンな親だなぁ」というまなざしで見ていたような気がします(笑)。
出会って間もなく、S司さんは自分でバンドを組んで本格的にライブ活動をスタート。奇妙な幻想を抱く少年世界を次々と曲にして、みるみるファンが集まり、すぐに小さなレコード会社からアルバムもリリースされました。私もライブを観に行ったり、自宅録音の最中に遊びに行ったり、そのたびにN子さんの手料理で夕飯をごちそうになったりと、すっかりS司ファミリーの一員に。いつも今作っているモノや曲の話を夢中になって話して私たちを楽しませるS司さんの、歳を重ねてますますピュアな心に引き込まれていきました。
そして最近になってまた新たな活動でS司さん一家は私たちを驚かせました。大学受験を控えた高校生の次男坊Rくんと二人で親子ユニットを始動させたのです。これまでのライブでも、Rくんが1、2曲ギターとコーラスで参加するようになっていました。しかし、あることをきっかけに、本格的に父子のユニットでも活動することになったのです。
あるきっかけとは…。以前からよく聞かされていた、20代の若さで事故で命を失ったS司さんの弟さんの話。その弟さんもアコースティックギターと音楽をこよなく愛し、生前に未発表の楽曲をたくさん残していたのです。S司さんはいつかこれら100曲を超す遺作を世に送り出したいと語っていましたが、ついに決意。次男坊Rくんがその弟さんの曲を歌いたいと言い始めたことで、親子二人のユニットが誕生しました。
昨年の暮れに奥様N子さんから電話をもらい、お鍋をするからいらっしゃいというので、友人と二人でお邪魔しました。その時に親子ユニットのお話を聞き、食事の後のリビングで、S司さんとRくん、ギター2本のアコースティックライブがはじまりました。今ちょうど練習中なんだといって。S司さんがリードをとる曲、Rくんが歌ってS司さんがコーラスする曲、どれも二人の美しく澄んだ声が、今は亡き弟さんの歌を今に甦らせていました。そして今年の2月はじめ、渋谷のライブハウスで初のお披露目ライブ。素晴らしかったです。S司さんのバンドのファンもみんな、新たな家族ユニットの誕生に感動しきりでした。たった今、美大めざして受験真っただ中のRくんですが、受験が終わったら、弟さんの曲とこの二人のユニットでCD作りをはじめるそうです。
もちろんS司さんには教職がありますし、Rくんも音楽の勉強のためにこれから大学で勉強です。その一方で、親子、そして亡き弟さん(Rくんにとっては叔父さん)も一緒の家族の音楽ユニットの活動はつづいていくことでしょう。こんな素敵なライフワークで結ばれたS司さん一家。私にとっても得難く大切な家族の肖像です。
※今回の「いわし」ご投稿は2月25日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は2月26日(金)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
まるでファンタジーの野外劇の舞台のよう、思わず夢の世界に引き込まれますね♪
私の住むマチのウィンター・イルミネーションもこんなに素敵だったら…(笑)。
でも夜に浮かび上がる光って不思議。誰もを一瞬、ここではないどこかへ誘うマジックですね!
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
喧嘩するほど仲がいい。って、良くいいますよね。
でも、喧嘩しすぎも仲が悪い。
そして、最後まで、ずーーーーっと。
笑いながら楽しく生きれる家族。
2004年のことになります。
うちの近所を徘徊している2匹の野良猫がいました。
私たちは、その1匹を「まひろ」、もう1匹を「にゃう子」と呼んでいました。
「まひろ」は雄、多分当時2歳くらい。「にゃう子」も同じくらい。
2匹は仲が悪く、よく、ぎゃあぎゃあとケンカをしていました。
ところが2004年の春頃、2匹が急に仲良くなってしまいました。
そして、近所のある会社の倉庫で、子猫を産んでしまいました。6匹。
子猫が育って、ついに親猫と一緒に外に出るようになりました。
雄の猫は子育てをせずにどこかに行ってしまうことが多いと思うのですが、「まひろ」はなぜか家族の元を離れず、子猫が道路の真ん中に出ると、首を加えて安全な場所に移動したりしていました。
それは結局1週間くらいのことでしたが、野良猫が家族で行動するのって、初めて見ました。
子猫は、こんな感じでした。↓
母猫「にゃう子」と、子猫たち。(母猫は左から2番目、少し洋猫っぽい)
お父さん「まひろ」↓
さて、子猫の産まれた会社の人も相当困って、親猫とともに里親探しを始めました。
何しろ合計8匹です。
しかし、里親探しをしている間に、2匹は交通事故に遭ってしまいました。
三毛の子もすぐに貰い手が見つかりました。
黒っぽいまだら模様の子も、模様が変わっているということで、割と早くに貰い手が見つかりました。
黒白模様の子は、なぜか人になつかず、そのまま野良になり、後に、我が家の物置に子猫を3匹連れてくることになりました。この時のことは、以前にイエはてなに投稿しました。今は行方が分かりません。
http://q.hatena.ne.jp/1217825469/178545/#i178575
トラ模様の子は、結局会社に居着いてしまいましたが、避妊手術だけは受けさせたとのことです。今はその会社の招き猫になっています。
母猫は、少し離れたところにある居酒屋さんで餌を貰っていたことがあり、その居酒屋さんの知り合いに引き取られました。人なつこい猫だったので、貰い手が付きやすかったようです。
父猫は、よく我が家に来ていたので、捕獲して去勢手術を受けさせました。獣医さんの話によると、麻酔を掛けたら錯乱してしまい、鎮静剤が必要だったとか。しばらくは我が家に顔を出していましたが、いつの間にか移動してしまい、その後の消息は分かりません。
結局、今では散り散りになってしまった野良猫の家族ですが、一時的とはいえ、8匹仲良く集まっている姿は、野良とはいえほほえましいものがありました。
ふだん「なよっ」としている「まひろ」が子猫をくわえて移動しているところなどは、ちょっと感動しました。お前はそんなしっかりしているところもあるのか、と。
避妊、去勢の手を打った効果でしょうか、今はこの近所でも野良猫が減りました。
猫は母猫だけが子育てをすることが多いのに、「まひろ」お父さんはお母さんの「にゃう子」さんと一緒に子供を育てていたんですね^^
道路にの真ん中に出てしまった子猫を首をくわえて移動させる・・・りっぱでほほえましいなあと思います^^
子猫や「にゃう子」お母さんの写真もかわいくて、「まひろ」お父さんの写真は「家族は俺が守る!」といった雰囲気が伝わってきます。
里親を探してあげた会社の方も、優しいなあと思います。
2匹は悲しいですが、無事にもらわれていった猫達やお父さんの「まひろ」くんは元気で過ごしていることを願います。
避妊手術や虚勢手術はかわいそうとも言われていますが、子猫は飢えたり他の動物に襲われて命を落とすことも多いですので、そんなことをなくすためにも必要なことなのだろうと思います。
まず、妹とかとけんかしても、あまりおこらない母、ねんしゅう何千万も、稼いでくれる父っていうのが理想です。又、一人っ子がいいな。後、稼がなくてもやさしいのがいいな。
私の両親は、未だに畑でとれた野菜や、米などを私に送ってきます。もう学生でもないんですが、習慣なのか変わらないですね。そこに必ず手紙が一通添えてあり、他愛ない近所の家の話だとか、体を大切にしろだとか、そういった内容がかいてあります。学生時代から、その手紙を全てずっと保管していることは親には内緒にしてます。なんだか照れくさくて言えないんですよね。
一昔前の日本の家庭ってあんな感じだったのかな〜。厳しい父親とダメ息子。でもみんながちゃんと優しい心を持っている。言いたい事を素直にぶつけ合ってる感じがいいのかな?所詮アニメ、されどアニメ。。
みたいなお父さんは、現在だとほとんどいないのではないでしょうか?子どもが悪いことをしたときには、キチンと怒れる大人がいる家庭というのはスゴク良いものだと思います。私も良いことは良い、悪いことは悪いとしっかり伝えられる父親になりたいものです。
どっかのビール会社のCMじゃないですけど、親子で酒を飲めるようになる頃、新たな一歩を踏み出したっていう感じでした。ハタチそこそこでは、まだ別に親と酒を飲んでも特別話す事もないし・・・という雰囲気もあったような気がします。やっぱり社会人になって、ある程度大人の会話も出来るようになってからがいい時期だったかな。
この前、祖父母の家に行った時、二人仲良く寄り添って一緒にご飯を食べて、そして手を握り合ってテレビを見ていました。
もちろん二人はすでに80歳を超えています。
もっと若いころはこのような光景は無くて、二人とももっとつんけんしていたように思います。
それが、この年齢になってから急に二人とも柔らかい表情になり、仲良く微笑み合い寄り添うようになりました。
そんな二人を見て居るとこちらまで笑顔になれるのです。
歳をとると手をつなぐのが恥ずかしく感じるかもしれません。
年齢とともに手をつなぐなんてバカバカしい・・・なんて思うかもしれません。
でも、手をつなぐ=心をつなぐ
そんな気がしてなりません。
道端を歩いてて、手をつないでいる夫婦、老夫婦を見るとこちらまで嬉しくなります。
そこには愛があっていつまでも長く続く道が見えるように感じるのです。
だからこそ、自分も、年齢を重ねても手をつないで居られる家族でありたいって思います。
今は出来なくても、この先、おじいちゃんおばあちゃんになったとき・・・
二人で仲良く手をつなげたらいいな。
その姿を見て、子供たちや孫たちも幸せになっていくのかもしれません
繋ぐ=結ぶ
いつまでも、ココロとココロが繋がっていきますように。
自分の両親もまた、この先そんな夫婦であってほしいと子供ながら願っています。
祖父母の夫婦仲は自分にとって理想の姿なのです
二人仲良くご飯を食べて、手をつないで一緒に居てテレビを見て・・・素敵な祖父母さまですね^^
「手をつなぐ=心をつなぐ」
手をつなぐとお互いの体温も感じられて、それが大切な相手だと嬉しくなってくると思います。
siuajj22さんのおっしゃるように、大人になってくるとなかなか誰かと手をつなぐのが恥ずかしくなってきたり、手をつなぐ機会がなくなってくるように思います。
とくに人が居るところでは恥ずかしさが勝ってしまいますね(笑)
甥っ子が小さいころはよく手をつないで買い物とかに出かけていましたが、今度年が2桁になる甥っ子は最近は手をつないではこなくなりました。
そんな甥っ子ももっと大きくなって好きな子ができたら手をつないでどこかに遊びにいったりもするのかなあと思います^^
私は今は手をつなげる相手は居ないのですが、そんな相手と出会えたら一緒に手をつないでテレビを見たり、人が居ないこと前提ですが手をつないで散歩もしてみたいです。
家族のそれぞれが日常の中でいろんな体験をしているので、それを世間話のようなテンションでもいいので、共有できる家族を作っていけたらと思います。子どもにひとこと「今日はどんなことがあったの?」と聞いてあげるだけで、自分の体験を語るチャンスがうまれると思います。
両親に連れて行ってもらっていた家族旅行も、いつの日か両親を連れて行く家族旅行に変わっていきます。そして気がつけば両親が杖をついていたり、自分に子供が出来て3世代になっていたりします。中間にいる自分たちが一番楽しめないものだけど、それで十分だと思います。
何でも相談できる家族。お互いが隠し事をせず悩みを何でも聞いてくれる家族が欲しい。最近は仕事が忙しくてだんらんできる日が少ないです。
あと、子供には厳しい父親。
みんな優しい方がいいとか言ってますが
厳しさの中に優しさがあると思います。
それは将来になって、分かると思います。
この前、祖父母の家に行った時、二人仲良く寄り添って一緒にご飯を食べて、そして手を握り合ってテレビを見ていました。もちろん二人はすでに80歳を超えています。もっと若いころはこのような光景は無くて
私にとって理想な家族といったら・・ドラマにもなった”ぽっかぽか”の
なんと言っても田所一家です。それです。
(原作は、漫画)
普段は、グーたらっぽいところが多いけれど旦那さんをたててるし
娘さんが喜ぶような事もちゃんとしてくれる
その切り替えがいいし・・
旦那さんも奥さんのグ〜たらっぽいところにあきれる所もあるけれど
ちゃんとするところも見てるし・・
仲がいいのもいいですね。
(旦那さんは、怒る所は怒るというのもいい。もちろんほめることもあります)
実際には・・そんなうまくはいかない事も多いけれど
田所一家のように笑いがうまくある家族だったらいいなと思っているんですけどね