イエコト・ミシュラン #039
みなさまこんにちは、ハザマです。明日は年に一度、天の川で彦星と織姫が逢瀬する七夕ですねw 先日のシーズン・サプリでいろんなイエ行事を教えて頂きましたが、みなさまもイエにもう笹飾りなどしつらえられていることでしょう。私は笹を取りに行くところがないので、お花屋さんで小さいのを求めて窓辺に立て、色紙で飾りました。もちろん、話題になっていた平和を祈る白い折り鶴も。そして、これからお香袋を入れた薬玉を作ろうと竹ひごなどを用意しているのですが、果たしてうまく出来るでしょうか…。五色の願いをこめる糸は細いリボンを選びました。みなさまも今夜から明日、ご家族で願い事の語らいの時間をゆっくり過ごされますように!
さて、今日は“イエコト・ミシュラン”#039のいわしをスタートします。今回のテーマは、id:takntさんよりご提案頂きました「雨を楽しむ&役立てるイエ・プランコンテスト」。梅雨時期ということもあってこのテーマを選ばせて頂いたのですが、雨の恵みを楽しみ、暮らしに活用するアイデアならどんなコトでもOK! 下のテーマ・メッセージにあるように、雨水の溜め方や役立て方、あるいは遊び方など、アイデアの効いたプランを。また雨降りそのものを楽しむイエづくりも、何か新しい発想が生まれると素敵ですね! 今回もみなさまの暮らしのエピソードも交えながら、楽しいイエづくりアイデアを聞かせて頂けますように、楽しみにお待ちしています!
イエコト・ミシュラン ピックアップタイトル
「雨を楽しむことができるイエ。
雨を楽しむことができるイエってどんなイエでしょうか?
水を上のほうでためて、その水の力でいろいろできるおもしろいことができればいいと思います。」
by id:taknt
暮らしに水の恵み!雨を楽しむ&役立てるイエ・プランコンテスト
「暮らしに水の恵み!雨を楽しむ&役立てるイエ・プランコンテスト」
“アイデア・タイトル”
「雨の窓際で、緑の葉っぱの鍵盤を楽しむ」by ハザマ
“メッセージ”
ほんの小さな発見なのですが、小さな緑の葉っぱがたくさんついた木って、雨が降ると、まるで無数の鍵盤みたいに美しく跳ねるんですよね。
京都に住んでいた頃、近くにあった「白沙村荘」という庭園をよく訪れていました。いつもは晴れた日ですが、ある時、四国からの友人を案内することになり、その日は雨でした。お庭をめぐりながら、途中、いつものように東屋になった茶室の縁側に腰を掛けて池や植物を眺めました。ずいぶん降る雨が、池の水面にたくさんの波紋をつくり、木々も雨に揺れて、お庭は全体動いているよう。
ふとすぐ前の緑に目をやると、小さな葉っぱが雨粒に弾かれて、いと可愛いらしく跳ねているではありませんか。それもいっぱいの葉が次々とたゆまなく、まるで押してはもどる鍵盤のように。Pit-a-Pat...ピト・ア・パト...かそけく音まで聴こえるかのようでした。私たちは不思議といつまでも飽きずに眺めていました。ちょうどキャンプファイヤーの揺れる火がいつまでも目を惹きつけてやまないように。
うちに帰って、集合住宅にめずらしくついていた庭を見てみると、背の高い木やキンモクセイはあんな葉の動きはしていません。座って眺めた視線より高いところにあるカエデの葉が少し似た感じで雨に弾かれていました。でも窓辺のすぐそばにあんな緑の葉があったらなぁと、お花屋さんに行って、クサナギカズラという小さな葉っぱがたくさんついた常緑蔓性の植物の鉢を見つけてきて、雨の日の葉っぱの鍵盤を眺めて楽しんでいました。「白沙村荘」で見たものほど豪勢ではないけれど。庭には小さな池もあったので、雨粒の波紋と一緒に、美しい眺めでした。
「雨を楽しむイエ」で思い出したこの眺め、ベランダでもいいからもう一度つくりたいな…。水を張った睡蓮鉢と、小さな葉っぱの植物の鉢を並べると、雨の日の窓辺がうんと楽しくなりそう。自然の風景が教えてくれた雨の楽しみ。今のうちで出来る窓辺の風景づくりを考えてみたいと思いますw
※今回の「いわし」ご投稿は7月13日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は7月13日(月)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
元気をくれる鉢植え
以前、友人からもらったサボテンの黄麗(オウレイ)。私の育て方がズサンなのか、ドンドン上に育ってしまい、さらに横から新しい芽と根っこ(?)が出てきました。そこで、根っこが出てきた所から上と、横から生えてきた新しい芽を株分け。一つの小さな鉢植えだったのが、今は元気をくれるような赤とオレンジのプラスチック鉢植えにお引っ越ししました。
コロンと可愛かったのが、いつからかアスパラガスみたいに長くなっちゃいました…。
そして、今見てみると、あるある! 横から小さな芽がたくさん出てきてます。
これを株分けして移し替えるといいんですねw 私もさっそくこんなふうに可愛い鉢に移してみます〜♪
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
マンション暮らしの場合、雨水を積極的に暮らしに利用していくには、かなりの困難が伴います。
ベランダ設置型の雨水タンクも売っているみたいですが、
マンションのベランダは共用部分扱いのことが多いですから、
恒久的な設備の設置は許可にならないことが多いと思うんです。
そこで、設備面での自由が制限されるマンション暮らしの人も雨水の恵みの活用に参加できる、
地域ぐるみで作っていく雨水利用のビオトープっていうプランはどうでしょう。
ビオトープというとそこでホタルを育てるとか、
絶滅のおそれがある生き物を育てるとか、
ちょっと素人には参加できないような専門的な物が思い浮かびますが、
もっと簡単な、小さな森に囲まれた雨水利用の池、っていう感じの物でいいと思うんです。
そこで、その地域に昔からあった植物を自然のままに育てます。
そういう植物中心のビオトープなら、私たち地域住民も、ちょっと勉強すればすぐ維持活動に参加できます。
水源に湧水を使った池なんて作れないかなぁ。
雨水をどんどん地下に浸透させて、それを湧水として取り出すんです。
そうしたら離れた地域の人も積極的に雨水を染み込ませる庭にすることで参加できますね。
マンションも水タンクを設置したりすることはできなくても、
雨水浸透升を作って雨水を地下に送ることならできそうです。
そうして大地に水を涵養して、それを元にして作っていくビオトープを、
地域の人たちみんなで守り育てていくプラン。
これでマンション住まいの私たちも、雨の恵みを思いっきりいかしていくことができます。
定期的にボランティア育成講座を開くなどして、
みんなで自然のことを学んでいける機会も設けられるといいですね。
雨水と苔 in 鎌倉
先々週、家族で鎌倉の大町エリアに旅行しに行きました。
鎌倉・大町エリアには浄妙寺・衣張山、安養院、八雲神社など鎌倉時代の
寺社仏閣をたくさん見ることができます。
中でも、日蓮に帰依した寺々の建築は雄壮で、
飛鳥・奈良時代の中国や朝鮮の影響を大いに受けたものと比べて、
日本独自の技巧の粋を感じ取ることが容易でした。
なかでも、仏像、銅像、門、どれも大きく幕府開府間もない頃の勢いの良さも感じました。
なかでも苔の美しい妙法寺がとても印象的でした。
雨が降る中の観光はなにかいやなものだと感じていたのですが、
苔むした緑台を見ると考えが変わりました。
妙法寺の境内に生える無数の苔は優しい緑の色で、いつまでも続く緑。
実際、私の住む街の周辺には緑に囲まれた公園はありますが、その緑は木々です。
苔に囲まれた並木を見ると、自然本来の優しさ、光もどことなく柔らかいものでした。
木々から落ちる水滴を受け止める緑苔が生命のたくましさ、たゆまさを感じました。
日本の苔を大切にする文化は、同時期に京都三千院、室町時代では銀閣と
苔を大切にする建築が数多くあります。
日本はこの時期、湿気やすく、不快指数もとても高く、汗もかきやすい。
ですが、この時期に育つ新しいいのちを雨とともに大切にできたらいいですね。
晴れの日と雨の日では異なる苔の色の違いも見てみたいと思いました。
ですので、次回は晴れのときに鎌倉を探索したいと考えています!
苔の栽培は一見簡単そうに見えますが、湿度の管理で色・生え方の勢いが変わります。
また、カビに対して弱いので自宅で育てるときには換気にも注意する必要だと聞いたことがあります。
苔を見ているとなんだか落ち着くことができる・・・苔には観葉植物や花々とは異なる優しさがあります。
雨で愛でる苔の文化、いつまでも大切にしたいものですね。
にわか雨が降ったあと、ふと空を見上げると、虹が見えることがあります。
彩りも濃さも大きさも様々で、同じ光景を二度見ることはとても難しいものだと思います。
それだけに、本当に良い感じに架かった虹は、ずっと見ていたい気持ちに駆られますね。
にわか雨は、急に降り出して迷惑に感じることが多いですが、虹が架かった時ばかりは、良いタイミングに出くわしたと思わずにはいられません。
狙って見れるものではないだけに、貴重に感じます。
今回は「プラン」とのことですので、全くの夢の構想を書かせていただきます。
東屋、つまり公園などにある休憩用の屋根だけの小屋ですね。あれが作れたらどんなにいいだろうと思うのです。敷地面積の関係で庭には無理そうですから、市街地で実現性があるのは屋上の利用です。
なぜ雨を楽しむテーマに東屋か。それは源氏物語の第五十帖、「東屋」に由来します。この巻名は浮舟の隠れ家にやってきた薫が詠んだ歌からとられています。
以下、『源氏物語 東屋 紫式部 與謝野晶子訳』青空文庫より引用。
こう言ってとめたのは弁の尼であった。雨脚(あめあし)がややはげしくなり、空は暗くばかりなっていく。宿直(とのい)の侍が怪しい語音(ごいん)で家の外を見まわりに歩き、
「建物の東南のくずれている所があぶない、お客の車を中へ入れてしまうものなら入れさせて門をしめてしまってくれ、こうした人の供の人間に油断ができないのだよ」
などと言い合っている声の聞こえてくるようなことも薫にとって気味の悪いはじめての経験であった。「さののわたりに家もあらなくに」(わりなくも降りくる雨か三輪が崎(さき))などと口ずさみながら、田舎(いなか)めいた縁の端にいるのであった。
さしとむるむぐらやしげき東屋(あづまや)のあまりほどふる雨そそぎかな
と言い、雨を払うために振った袖の追い風のかんばしさには、東国の荒武者どもも驚いたに違いない。
この時代の東屋とは「東国の簡素な作りの住居」の意でしたが、それを現代の東屋に置き換えて、屋根の下でありながら外とひとつながりの空間で、こんな古典の物語にも思いを馳せつつ、ゆったりと雨の日を楽しむイエにしてみたいのです。
現代の東屋的空間としては、デッキやテラス、ベランダなどの空間が考えられると思いますが、それらは必ず一面が母屋につながっていますから、東屋というより、縁側に近い存在と言えます。「外」と「中」の間であることは同じですが、「外」よりは「中」寄りの空間です。
これに対して東屋は母屋から完全に独立し、四方が「外」に囲まれます。東屋は屋根の下でありながらインドアではないのです。この開放感。この屋外にポツンと点として存在する侘びの感覚。これが雨の楽しみを何倍も膨らませてくれると思うのです。
東屋の周りには、葉の大きな植物をたくさん植えましょう。雨粒が滴ると、素敵な音を立ててくれるようにです。雨の日は、都会の空気も洗い流されてすがすがしくなっています。雨は市街地にも自然の気を運んでくれる貴重な現象ですから、それを「屋根のあるアウトドア」東屋で満喫できたらすばらしいと思います。
雨どいを利用し、時間差で音を奏でるように穴をあけ、下に受け皿となるようなものを置き、音程を調整します。そして溜まった水に淡い光をあて、雨の波紋が広がるさまを鑑賞したい・・・(私の願望でした ^^;)
シンプルながらも素敵なアイデア・プランですね♪ ちょっとした玩具の鉄琴なんか置いたら、雨水くらいの粒でも、その瞬間でしか楽しめないメロディーを楽しめますね。
農家が実家の実家では雨水タンクを利用しています。
クルマの洗車や農業用器具、さらには沿道の花の水やりに雨水を使っています。
農業用用水のため農地が制約されてしまったり、更地で雨水を使い切れていなかったり、
雨水をそのまま農業用の側溝に流してしまうことは非常にもったいないことだと思いました。
もともと、農業に関わっていた者で環境問題に対して関心がありましたが、
雨水の利用を農業にまで活用してみると、古くからある農業や作物本来の力を引き出す農業のありがたさを実際に感じたものです。
私は雨水をペットボトルに集めて、ベランダのガーデニング・ミニ菜園に使っています。
雨水を集めるペットボトルは2Lの烏龍茶がオススメ!
雨水を植物に利用する→自分の食べるものに関心を持つ→環境に関心を持つ。
雨水を利用した農業がどれだけ普及しているか分かりませんが、
昨今の食品の安全性を巡る問題を考えたとき、
雨水を農業に使うことを試しに行ってみることを小学生あたりから勉強として教えてみるといいと思いますね。
うちの実家にはメダカと金魚がいるんですが、その金魚たちに使っている水は雨水を溜めておいた水や山から湧き出している水です。
水道水にはカルキが入っていたりして魚にやさしくないそうなので昔から湧き水、雨水を使っています。
雨水や湧き水を溜めておく入れ物にもメダカがいるのですが、夏はボウフラを食べてくれていて元気に子供も増えています^^
実家に行ったときにメダカや金魚の様子を見るのも楽しみの一つです^^
これぞ、日本の雨の日の風景ですね。
てるてる坊主は、翌日に何か行事がある雨模様の日などには、幼稚園でみんなで教わって作ったりするものでした。
中国から伝わった風習との話もありますが、日本のような雨の多い時期もある気候だからこそ、ずっと行われていることなのでしょうか。
名称も「てるてる坊主」だけではなく、地域によって別の名称もあるようですね。
近頃では、折り鶴や折り兜など、あまり折ることができない人が増えているように思いますが……
作り方が簡単なだけに、誰にでも年齢も問わずに作ることができる存在として、ずっと親しまれてきている気がします。
急な雨だったりすると傘を持っていないので、雨宿りのために喫茶店に入ることがあります。足早に行き交う人を見ながらコーヒーを飲んだり、友だちと一緒の時は、雨だし、もうちょっと話して行かない?と会話がいつもより弾んだり。雨の日にこうしてゆっくりと過ごす時間が好きです。
車の中で待たされているとき、雨水が窓ガラスをつたうのを見るのがとても好きです。
しずくが落ちるルートをぼんやり眺めていると、そのうちどういうわけかある特定のしずくに感情移入してしまい、こっちに落ちろとか、まだ、もう少しそこで踏みとどまれ、そしてこっちから落ちてくるしずくと合流して大きくなれ、なんて応援してしまうんです。
待たされている時間があっという間に過ぎます。
ガラスを掃除してくれるような雨は、ちょっと嬉しいですね。
ガラスに打ち付けるくらいに風が強い日ですと、音はうるさいのですが、あまりあることではないので、その光景に見入ってしまうこともあります。
雨が降ると、私は少し雨が小降りになるのが待ち遠しく
その瞬間を見逃さずにかっぱを着てデッキブラシをもって外に出ます。
その日は、このあとは続けて雨が降ることを祈ります。
我が家の門から玄関まではピンコロ石が敷き詰められ15〜6段の階段があり
部分的に洗い出し加工されています。
そこにどうしても汚れがたまるのです。
溝に、表面に。
そこをデッキブラシでごしごしこすり、車庫のコンクリートの壁の水が染み出てくるところにできるコケもごしごしこすります。
部屋に戻り、雨が少し強くなると
こすった汚れがどんどん流れていくさまを思い少しうれしいです。
次の日が晴天だったりすると汚れの落ちているのが目に見えてとても気分がいいです。
たぶん、ご近所さんでは少し変わった光景かとは思うのですが
わざわざホースで水を流すよりもよっぽど良いと思いやめられません。
計画性も何もなく、なんとなく汚れが目に付いた時に雨だと
まってました!ととびでていく。
そんな私を子供と夫は窓の向こうで応援してくれます。
玄関など、水で洗い流したい汚れが多い場所の掃除に、雨の日は最適ですね。
水の節約にもなりますし、周りが濡れているので、道路に水が流れ出して迷惑にならないかなということも考えずに済みますので。
建物の壁に張り付くツタは建物を汚す原因となるようですが、ツタのかわりにヘチマやゴーヤ、キュウリ等の夏に成長する植物を植える取り組みが行われ始めているようです。確かに、植物で直射日光を防げるので冷房をひかえめにすることができます。そしてこの植物たちの水源として雨水を利用するのだそうです。これで水道代も節約できます。雨水はまさに天の恵みだと思います。
うちのベランダのゴーヤーもすくすくと伸びています。
ベランダの柵にくるくると巻き付いて葉を茂らせているのですが、思わぬ効果がありました。
それはゴーヤーの葉やツルをつたって雨水がその下にある植物に降りかかってくれることです。
ベランダですから屋根があるわけで、ゴーヤー以前はかなりの横殴りの雨でしか鉢植えの植物をうるおすことができなかったんです。それがゴーヤーのおかげで雨水が降り注ぐ、降り注ぐ。
ベランダ全体に天の恵みを受けとめることができるようになりました。
プランA もし晴れていたら、外出。
プランB もし雨が降っていたら、室内で楽しむ。
そんな風に、天気に休みの日の行動を任せます。
雨の音は楽器の音を隠してくれるし、いっそこもりきって読書するにももってこいです。
今年は以外と、充実した雨の日が少なく、肩透かしをくった気分になっています。
私も2パターン考えてます。基本的に♪雨が降ったらお休みで〜♪なプランです。
今年はいきなりの豪雨が多く雷もひどいので、豪雨の時は思い切り楽器の練習をします。大きな音を出しても雨と雷がかき消してくれるのでご近所迷惑にならなくてラッキー♪
雨の多い季節はおしゃれをしにくいイメージがあるが、最近はさまざまなデザインの傘やレイングッズが増えていますね。晴れた日とは違った、雨の日だからこそできるおしゃれを楽しみたいです。車通勤をしている人は持ち歩かないかもしれませんね。女性であれば、何本か持っているのが普通でしょう。出かける前の天気が怪しくても、傘を持たずに雨に降られ、ビニールがさを購入するつもりで出かけていませんか。傘を持たない人が増えた反面、雨の日は雨傘、天気の良い日は日傘と使い分けている人も多いですね。傘もファッションの一部として、雨降りや天気の良い日を楽しんでみたいです。
洋服に合わせて傘を変えたりしています・・・^^
また、日傘と兼用の傘は、かわいらしいフリル等がついたものが多く、雨の日をにぎやかに彩ってくれるので、重宝しています。と、そうこうしているうちに気がついたら雨傘日傘あわせて10本ちかく一人暮らしなのにあります・・・(笑)
雨をバケツにためておき、洗車に使っています。ただ注意しないと、ボウフラがわいてきたりするので気をつけています。
私は雨水を貯めておくのではなく、そのまま利用します。雨の中を走ってきた車を車庫に入れ、濡れているところをウエスでこすります。車体全体が濡れているので汚れが浮き上がって落ちやすいようです。そのままでは汚れが残ってしまいますから、ホースで水をかけることになるのですが、最初の水で濡らすという一手間が省けた感じです。
以前、この汚れ落としも雨でできないかと、ウエスでこすった後、雨の中を走ったことがありましたが、普通の雨では汚れは流れ落ちてはくれませんでした。集中豪雨のような激しい雨なら、汚れを洗い流してくれるかも知れませんね。(笑)
風の強い日に洗車をすると、ほこりが濡れたところに付いてしまい、拭き上げるときに車体の表面を傷つけてしまうことがありますが、雨の日ならほこりも少なく、安心です。
晴れている日に洗車に時間をとられるのは、何かもったいない感じがしますが、雨降りの日なら多少濡れても気にならないし、洗車を楽しむことができます。もっともこれは暖かい(暑い)季節限定ですが。
窓に近く、外が見える場所に椅子を置いて、雨音をBGMに本を読みます。
現代で雨の日に本を読む利点としては、雨が近所の日常音をかき消してくれるので、本に読み入りたい時に最適な空間を提供してくれる点でしょうか。
あまり強すぎない程度のしとしとと降る雨音と、一定のリズムを保つかのように屋根などから滴り落ちる雨音。
この2つが組み合わさると、何だか落ち着いた音楽のようになって、静かな心持ちにさせてくれます。
流石に雨だからといって、仕事を休むことはできませんが……
休日が雨の日に当たったら、どこかに出かけたりと動くことをせず、雨によって隔離された独特の空間を楽しむのも良いものです。
細く伸びる松葉の先端に溜まる雨雫……この光景はとても美しいです。
初めて見入ったのは、旅先で寺院を散策している最中、雨に降られた時のことでした。
当然のごとく、せっかくの旅行なのにと損した気分になりましたが、その時、ふと目線に入る低い位置に伸びた松の葉が視界に飛び込んできました。
細く伸びる独特の形状の葉。
そこをすっと伝うように、雨雫が先端まで流れ、一定の大きさになると、ぽつりと雨粒を落とし、またしとしとと粒を大きく貯めていくのです。
大雨では、こういった形にはならず、常に雨が流れるような状態になってしまうでしょう。
恐らくは、小雨に近いしとしととした雨だったからこそ、見ることができた光景だと思います。
幾筋にも連なった松の葉が、それぞれ水の玉を作っては滴り落としを繰り返している情景は、意外なほどに美しいものでした。
嵐の後の静けさ、とでも言いましょうか。
台風で大きな被害が出る地域ではなく、たまに通る程度だからこそ言えることかとは思いますが……
どんよりと独特の空気が漂ったあと、台風が通り過ぎ、一変して澄んだ空気に変貌する独特の空間が好きです。
さっきまでの暴風雨が嘘のような空気。
時には、青空までが覗き、とても速いスピードで雲が動いています。
こうした日常では、決して過ごすことのない一瞬の空間は、とても特別な空気を持っているように感じます。
最近のレインコートは色々なものが出てきてますし、以前よりも簡単に着脱できるものがあって助かります。羽織るような形のレインコートは手軽ですし、登山用のものなどはカナリシッカリ守ってくれるので安心です。
雨漏りを1度や2度体験したことがあると思います。
台風やこの梅雨の時期になると、雨漏りの箇所をお父さんが直しに屋根へ向かったものです。
雨漏りの音は家族全員で楽しむことのできた数少ないオーケストラ。
家族みんなが雨漏りの大きさに合わせて持ってくる洗面器や鍋、食器、コップ…。
日常で使われているイエの仲間の奏でる音楽は楽しいものです。
落ちてくるペースの速いものは小太鼓の音。広い鍋に落ちるものは大太鼓。
住宅環境がよくなったいまでは雨漏りなんてすることはありません。
雨漏りの音を楽しむ、雨がひくのを待つ・・・そんな雨の楽しみ方がかつてあったのです。
最近かわいいレインコートや長靴が目に付くようになりました。ずっと前から雨の日の傘さし運転は危険だと思っていたので、少しでも減って欲しいです。確かに、お気に入りのレインコートや長靴があれば、雨の日が楽しみになりますね。雨の日専用のオシャレって素敵だと思います。
雨の日は「雨の日限定サービス」のカツ丼を食べます。いつも750円くらいするのに500円になり、ちょっと嬉しくなります。お腹いっぱい食べて午後も元気に活動し、雨の日を楽しんでいます。