グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「GWをイエはてな流みどりの週間に」by id:Fuel


イエはてなは様々な「名いわし」「名質問」を生んできましたが、中でも
GWスペシャル“イエ・ルポ”-Green Week Action 2009-
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090416
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090508
http://q.hatena.ne.jp/1241758219
は、寄せられた回答の多彩さ、レベルの高さはもちろん、イエはてなから発信していく新しいプロジェクトとして、とても意義深い取り組みだったと思います。


これをいつまでも残しましょう。緑を愛することは、自然や環境を大切にすることですが、もう一つ、hazamaさんが回答例として書いてくれた「マチの子供たちに緑のココロの種まき」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090508#1332254053
に表れているように、人を愛する、地域を作っていく、コミュニティを作っていく、といった取り組みにもなっていくと思うんです。


また、私はこのスペシャルいわしで、「自然を毒化しない、自然の生き物を殺さないガーデニング
http://q.hatena.ne.jp/1241758219/216349/#i216349
というのを書かせていただきました。ツリーの中でid:mibrosさんから


確かに「グリーン」というイメージが植物を連想させますが、 植物を取り巻く環境、生態系も含めて「グリーン」なんですね。


という、簡潔ですが核心を突いたレスをいただき、思いが伝わった、広がったという実感を得させていただくこともできました。


「みどりの週間」という行事は今は存在しない行事になっていますが(「みどりの日」が4月29日から5月4日に変わったのと連動して「みどりの月間」に置き換わりました)、私たちはこれからもずっと、「GWと言えばGreen Week Action」として、風薫る五月のスペシャルな取り組みとして続けていきましょう。


今年はイエはてながないと推進母体がありませんが、皆さんの書き込みにあるような願いが届けば、今年もこの場所からアクションを広げていけるかなと期待してしまいます。


話が前後しますが、今年の私のGreen Week Actionは、hazamaさんの「マチの子供たちに緑のココロの種まき」をそのままいただいて、わがマチで実行させていただきたいと思っています。今年も夏の省エネに向けた緑のカーテンが話題を呼ぶと思いますから、その推進も兼ねた緑のプレゼントです。


ゴーヤは25度以上の気温が保てれば発芽させられますから、暖かい室内に置くか小型のビニールハウスなどを作ってやれば、4月くらいから種まきが出来ます。種は去年育てたゴーヤから採ったもの。種の尖った方を僅かにカットして中の緑の部分が顔を出すようにしてやると発芽しやすくなります。


小皿にティッシュなどを畳んで敷いて種を置いて、ヒタヒタの水を注いで暖かくしながら発芽を待ちます。3〜4日で白い根が出てきますから、そしたら土を入れたポットに根を下にして種を植え、種の長さ分くらいの厚みの覆土をして芽が出てくるのを待ちます。この時も温度は25度以上に保ちます。


で、本葉が2〜4枚程度出揃ったところで定植。定植時期が遅くなると根がよく育たず、初期の育ちが悪くなりますから、GWに定植適期を迎える苗を作るには、その20数日前あたりを目途に種まきかな、という感じですね。ま、定植はGWより後でも構いませんから、これこれこのくらいまで育ったら植え替えてね、ということで、まだ定植には小さな苗を配っても差し支えないと思います。


自分なりに、育て方や緑のカーテンの仕立て方などをリーフレット的にまとめた印刷物も作れるといいかもしれませんね。


と、こんなふうに計画を始めると、今から心が躍ってきます。GWをイエはてな流みどりの週間、Green Week Actionに。今年も皆さんと一緒に楽しめたら嬉しいですね。よろしくお願いします。


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