「花」「つなぐ」「朝食に」
#016テーマ
「花」「つなぐ」「朝食に」
「花」「つなぐ」「朝食に」
さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜KIDS”#016の語らいのスタートです。子どもたちと楽しむ暮らしのサプリ、今回も3つのテーマを考えてみました。まずは「花」。これは育てる花、野の花摘み、飾る花、押し花、描く花、花模様、花言葉……いろんな角度から暮らしのサプリが考えられそうですね。そして「つなぐ」テーマ。たとえば、手をつないでお散歩、何かをつないでモノやインテリア作り。また、親から子どもへイエの味や宝物を伝えつなぐ、人やお友達と心をつなぐことなど、自由に考えてみてくださいね。さらに「朝食に」テーマでは、子どもと家族の健康のための朝食メニューはもちろん、朝の食卓でのコミュニケーションや素敵な習慣など。今回はどんなキッズ･サプリが生まれるでしょうか。みなさまからのメッセージを楽しみにお待ちしています！
「朝食に、穀物＆シード入り手作りミューズリーが美味しそう！」by hazama
スーパーでも、コーンフレークなどと一緒にたくさん並ぶようになった、シリアルやグラノーラ。以前から、栄養価への関心とともに、手作りしてみたいと思って、調べてみました。すると、糖類を加えない「ミューズリー」というものがあるんですね。
「ミューズリー」とは、おもにオートミールをベースに複数の穀物をブレンドし、ドライフルーツ、ナッツなどを混ぜてオーブンで焼いたもの。これに、油分と蜂蜜などの糖類を加えてオーブンで焼いたものが「グラノーラ」になるそうですが、ちょっと甘味とカロリーが気になるので、大人でも子どもでも、朝食としては「ミューズリー」の方がふさわしいのかなと思いました。
オーブンを使わないで簡単に作る方法もあるようですし、入れるシード類やドライフルーツ類も栄養たっぷりにいろいろ工夫できるので、とっても面白そう。アメリカに暮らす友達に、オーブンを使わない作り方を教えてもらったので、ご紹介しますね。
【簡単手作りミューズリー】
［材料］
（A）・オートミール（オーツ麦） 200グラム
・ナッツ類（アーモンド、クルミ、カボチャの種などお好みで） 80グラム
・シード類（カボチャの種やヒマワリの種） 70グラム
（B）・ドライフルーツ（レーズン、アプリコット、プルーんなどお好みで）150グラム
・手に入れば、フラックス･シード（亜麻の種） 20グラム程度
［作り方］
1．ドライフルーツ類は熱湯で湯通しして水分を拭き取り、食べやすい大きさに切り揃えておく。ナッツ類を適当な大きさに砕いておく。
（フラックス･シードがあれば、コーヒーミルかすり鉢ですっておく）。
2．（A）の材料を混ぜ合わせて、フライパンでじっくりと炒る。
3．はぜるような音がして、香ばしい香りが立ってきたら、ドライフルーツ類を加えてさっと炒る。
4．仕上げに細かくすったフラックス･シードを全体にまぶしてでき上がり。
オートミールは、白米の22倍、玄米の3倍もの食物繊維が含まれていて、さらにカルシウム、鉄分、タンパク質、ビタミンB1、B2も豊富なんだそう。健康にすぐれていいものなんですね。ドライフルーツも、ミネラル・カリウム・鉄分・ビタミンなど、普段摂りにくい栄養の宝庫！
そして、「フラックス･シード（亜麻の種）」というのがまたスグレモノで、一番の栄養成分は「オメガ3」という必須脂肪酸。人には、体の機能を維持するために、オメガ3、オメガ6という2種類の必須脂肪酸が必要で、オメガ3は魚類や野菜からわずかに採れるのみという貴重な栄養素。細胞膜をやわらかくする効果、コレステロール低下、脂肪の代謝、アレルギー軽減といった作用があるそうです。フラックス･シードには、オメガ3が60%、オメガ6が20%という理想的なバランスで含まれているので、欧米では注目されてすでに久しいといいます。これには私も興味津々。
こうして作ったミューズリーを、牛乳や野菜ジュースと一緒に、また野菜サラダに混ぜたりしていただきます。子どもたちには、ヨーグルトに混ぜて出すとよろこんでもらえるかも。またグラノーラは保存もきくので、作り置きしておいて、チキンにまぶしてグラノーラ･ソテーにしたり、蒸しパンやカップケーキ、パフェの材料として混ぜたりと、いろんなメニューに活用できるそうですからうれしいですよね。
ご飯やパンの朝食に、こんな「手作りミューズリー」の朝食、私もさっそく加えてみたいと思います。みなさまも、子どもたちと家族の健康づくりに、いかがでしょうか？
※今回の「人力検索」ご投稿は9月26日（月）正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は9月27日（火）に「イエはてな」にて発表いたします。
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