お部屋のモノを長く使う!二段活用&リニューアルアイデア・コンテスト

#058テーマ
「お部屋のモノを長く使う!二段活用&リニューアルアイデア・コンテスト」


さて、今日は“イエコトミシュラン”#058の語らいのスタートです。テーマは、「お部屋のモノを長く使う!二段活用&リニューアルアイデア・コンテスト」。今回は、長い目で見てイエやお部屋のモノを見て、使っていく、そんなマインドを実践するアイデアを聞かせてくださいませんか? 家具、ファブリック、器や生活小物、どんなものでもOK。これまで使っていたモノがひと手間加えていっそう便利に生まれ変わった、子ども部屋用におさがり家具をチャーミングにリニューアル……といった実践例や、長く使うことを想定したモノ選びのまなざしやアイデアなど、自由に考えて教えて下さいませ。イエにもモノにもいっそう愛着が生まれるアイデアを! 今回もみなさまからのメッセージを楽しみにお待ちしています!


“アイデア・タイトル”
「木の箱や家具を長く愛用する、オイルステイン活用法」
by hazama


“メッセージ”

「オイルステイン」という塗料を知ったのは、アンティーク家具屋さんの店先の修理場。木の地肌を活かしながら茶色に色づけできる半透明の塗料で、補修やキズ塗り用にとビンに少しいただいたのをきっかけに、いろいろな木の家具に活用するようになりました。

焦茶色のシックな木の家具が好きなことから、小さなキズの補修に使いはじめると、私が塗っても色ムラがなく自然に馴染んできれいになる。そこから進んで、元の塗装がはがれてしまった廃材のような箱などに上からオイルステインを施すと、見違えるように素敵な家具に生まれ変わったんです。

オイルステインのいいところは、木の肌目が活きることと、少しずつ濃さを調整しながら失敗なく塗っていけること。オイルの色も、メープル色からマホガニー色まで、薄い茶色も焦茶色もいくつか種類があります。ですから、シックな茶色の木の家具を補修しながらいつまでも美しく使っていく助けはもとより、古びてしまった無垢の木の箱や家具を思い切ってリニューアルするにも素敵な塗料です。元の色からオイルステインの色目を選んで、上からとても自然な塗り直しができるんですよね。

最近では、お部屋のリノベーションでも、木の柱をオイルステインで濃い茶色に塗り上げて、クラシックな雰囲気に仕上げられている例など、よく雑誌で見かけるようになりました。こだわりのインテリアDIYにもさまざまに活用できそう。床やガーデニング木部など、思い切ったリニューアルにもこれから挑戦してみたいです!

オイルステインはDIYショップで簡単に入手できますから、ぜひみなさまも小さな木の生活グッズから試して、いろんなウッド・インテリア&エクステリアへの活用法を発見してみて下さい!


(参考サイト)
「インテリアハート/オイルステインの色、メーカー」
http://www.interior-heart.com/interiordesign/oilstain/oilstain3.html


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※今回の「いわし」ご投稿は5月12日(水)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は5月13日(木)に「イエはてな」にて発表いたします。
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